マンガを通じたスポーツルールの学び
こんにちは。今回は、あなたが共有してくれたブログ記事、「スポーツのルールは全部マンガで覚えた気がする。」っていうのを一緒に見ていきたいと思います。
これ面白い視点ですよね。スポーツのルールって、学校とかじゃなくて、実はマンガとかアニメで自然に覚えてるんじゃないかっていう。
なるほど。この考え、もう少し詳しく見ていきませんか。 記事を書いた方は、中学生が野球のポジションを知らないって話を聞いて、
あれ、自分もそういえばちゃんと教わったことないなって気づいたらしいんですね。 あなたはどうですか。スポーツのルールを振り返ってみると、どうやって覚えました。
確かにそうですね。スポーツのルールって、やっぱり公平にって考えると細かくて、結構複雑だったりしますよね。
一度に全部、はいどうぞって説明されても、なかなか覚えられない。 記事でもそこは、まあ難しいよねって書かれてますね。
そうなんですよ。で、そこで筆者の方が、あ、もしかしてマンガとアニメなんじゃないかと。
具体的に野球だとタッチとか、バスケならスラムダン、あとサッカーはキャプテン翼、ボクシングのはじめの一歩とか、柔道やわらとか、ゴルフも。
プロゴルファーサルとか、明日天気になれとかですね。 そうそう、たくさんあがってて、ここすごく多くの人が、ああわかるってなるポイントじゃないかなって。
えー、非常に興味深いですよね。確かにこれらの作品って、主人公とかが初心者だったりして、物語が進む中で、基礎的な知識とかルールが、少しずつ解説されていくことが多いんですよね。
それにもっと大事なのは、やっぱりストーリーを盛り上げるための、いろいろな試合の場面もありますよね。
はい、ありますね。ドラマチックな。
その中で、その場面、その状況に合ったルールが、すごく自然に出てくる。
だから読んでる方は、物語に夢中になりながら、ルールとその使われ方を一緒に学んでいるわけですよね。
なるほど。
まさに、これって状況に応じた学習って言えるんじゃないでしょうか。
状況に応じた学習ですか。
えー、つまりその文脈の中で、必要だから学ぶみたいな。
そうすると、ただ暗記するよりずっと深く理解できるし、記憶にも残りやすいっていう。
なるほどなー。ただルールブックを読むんじゃなくて、物語の中で、
あ、この場面ではこのルールがこう生きるのかって体験するから、実践的だし、頭に残りやすい方。
それで筆者の方は結論として、日本のスポーツ漫画って、ルールを広めるっていう意味では、もしかしたら体育の授業より役に立ってるんじゃないかって。
教育としてのエンターテイメント
これ結構大胆な仮説ですけど、でもなんかなるほどなーって思わされますよね。エンタメの力というか。
まさにそうですね。この記事が言いたいのは、結局物語とかエンターテイメントっていうのが、実はものすごく効果的な学習ツールになり得ることなんでしょうね。
難しい情報とか複雑なルールとかも、面白いストーリーっていう乗り物に乗っけることで、こうスッと受け入れやすくなるし、記憶にも残りやすくなる。
これって多分スポーツに限らない話で、もっと普遍的な学びのメカニズムみたいなものなのかもしれないですね。
たしかに。教育とか何かを伝える方法を考える上で、すごくヒントになりそうな話ですね。
というわけで今回は、スポーツのルールは漫画で覚えたという記事から、エンターテイメントを通じた学びの可能性みたいなものを考えてみました。
つまりあなたが普段何気なく楽しんでいるものの中に、実はたくさんの学びが隠れているかもしれないってことですよね。
それでですね、最後にちょっとあなたにも考えてみてほしい問いがあるんです。
スポーツ以外で何かこう物語とかフィクションに触れる中で、あ、これいつの間にか学んでたなって感じるような知識とか価値観とか、あるいは社会の仕組みみたいなものって何か思い当たりますか?
ちょっと立ち止まって、改めて考えてみると、自分の中の意外な学びの源泉みたいなものに気づけるかもしれませんよ。