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2025-08-27 06:30

就職したいのに応募しない無力な学生たち

就職氷河期で内定率低下と騒がれているけれど、
当の学生がどれだけ就活しているのか、というところが微妙すぎる。
「いつかやられければ」と思いながら
いつまでもやらないタイプがやたら多く、
自信がないくせに行動もしないという最悪なパターン。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20101223/1293093900

サマリー

2010年の就職氷河期に関するブログ記事では、多くの学生が応募を避け、自信を失うことで悪循環に陥るマノスパイラルについて述べられています。この現象は、学生の行動力の欠如が内定率に影響を与えていることを示唆しています。

就職氷河期の現状
こんにちは。今日はですね、2010年の12月、
あのいわゆる就職氷河期のこう、まっただ中に書かれたブログ記事を取り上げたいんです。
プチメタ3.0っていうブログに載った、就職できるか不安なくせに応募すらしていない学生が多すぎる、というちょっとドキッとするタイトルですね。
えー、ありましたね。そういう時期が、ニュースなんかでも毎日内定率が低いってかなり報道されてましたよね。
そうなんですよ。でもこの記事書いた人は、問題って本当に不景気だけなのかなって。
あー、なるほど。
学生自身の動き方にもなんか見過ごせないポイントがあるんじゃないかって、問いかけてるんですね。
なので今回は、この記事をちょっと深く見ていって、当時の学生の行動について、筆者がどう見てたのか。
あと、彼が言うマノスパイラルって何なのか。これをあなたと一緒に探っていければなと。
はい、ぜひ。
さてこの記事なんですけど、結構踏み込んでまして、筆者はまず口では就職不安だーって言うんだけど、肝心のアクション、応募してない学生が実はかなり多いんじゃないかって指摘してるんです。
あー、なるほど。
体感としては本気で就活してるのって全体の4割くらいかな、みたいな。そんな感じだったそうですよ。
4割ですか。うーん、結構少ない印象ですね。
ですよね。じゃあ残りの6割はどうしてたのかっていうと、不安は抱えつつも動けてなかったんじゃないかと。
特に筆者が、これは最悪だとまで言ってるパターンがあって。
最悪ですか。
いつかやらなきゃとは思ってる。でもいつまでもやらない。それから自信がない。だから行動もしない。このパターンですね。
これが年々強まってる感じがするって。これはなんか耳が痛い人もいるかも。
まさにそこがポイントになってきますね。
この記事で一番注目したいのが、その筆者がマノスパイラルと呼んでる現象なんです。
マノスパイラル。なんだか怖い響きですけど具体的にはどういう?
これはですね、まず1、応募しない。だから当然合格、つまり内定はもらえないわけです。
まあそうですよね。
で、2、合格っていう成功体験がないから自信がどんどんなくなっていく。
そして3、自信がないからますます次の一歩、つまり応募するっていう勇気が出なくなっちゃう。
なるほど。
この1、2、3がもうぐるぐるぐるぐる回っちゃう。そういう悪循環のことですね。
うわー、抜け出すのが難しそうですねそれは。
で、これが個人の問題だけじゃなくて全体の数字、つまり内定率にどう響くかっていう分析もしてるんです。
どういうことでしょう?
早くから積極的に動ける学生、行動力のある学生っていうのは景気がどうであれちゃんと内定をとっていく。
はい。
でも問題はそういう学生の割合が減ってることなんじゃないかっていうんですね。
あーなるほど、行動する層が減っていると。
そうなんです。だから全体の平均値として内定率を見ると下がって見えちゃう。
つまり氷河期、氷河期っていう言葉のイメージほどは実際に行動を起こしている学生にとっては状況は変わってなかったんじゃないかとそういう可能性を指摘してるわけです。
へー、これは面白い視点ですね。氷河期だからみんな大変なんだって一括りにしちゃダメだと。
マノスパイラルの影響
ええ。
行動してるかどうかで結構状況が違ったかもしれないっていう。
そういうことですね。だから筆者は親御さんへのアドバイスも書いてるんですよ。
あ、そうなんですか。
はい。うちの子も氷河期で大変でーって心配する前にまずはお子さんに具体的に何社応募したのとか、説明会何回行ったのって聞いてみなさいと。
なるほど、具体的に。
ええ。もしもう応募が始まってるのに説明会にすら行ってないんだったら、それはもう契機とか以前の問題でかなり厳しい状況だと認識した方がいいって。結構辛口ですけどね。
確かに行動の実態を見ないでただ氷河期っていう言葉だけで判断しちゃうのはちょっと危ないかもしれないですね。
まさに。だから筆者の結論はすごくシンプルでも強烈なんです。
と言いますと?
氷河期という状況に怯える前に今の学生の行動力の無さに驚くはずだって。
うわー。
つまり、周りの環境のせいにするんじゃなくて、まず個人の行動、その一歩を踏み出す力に目を向けなさいと、そういう強いメッセージを感じますね。
ということは、この記事が私たちに投げかけてるのは、2010年の就職氷河期の内定率低下っていうのは、もちろん不景気もあったけど、それと同じくらいか、もしかしたらそれ以上に学生自身の行動しないこと。
そして、自信と行動のあの間のスパイラル。これが影響してたんだよっていう、ある意味厳しい現実を示してるってことでしょうか。
そうですね。そういうふうに読み取れますね。で、これって別に昔話ってわけじゃなくて、現代のあなたにとっても結構示唆不快点があると思うんです。
と言いますと?
社会全体の大きな流れとか、〇〇ショックみたいな言葉がありますけど、その裏で私たち一人一人の行動とか、心理状態みたいなものが、実はどれだけ結果に影響してるのか。
ああ、なるほど。
ええ。この記事って、それを考えるすごく良いきっかけになると思うんです。だって、この間のスパイラルって、別に就活に限った話じゃないですよね。
確かに、新しいことを始めるとか、勉強とか、いろいろありますよね。自信ないからやらない。やらないから成功体験なくて、ますます自信なくす。
そうそう、普遍的な罠みたいな。
だからこそ、この記事を踏まえて、ちょっとあなた自身にも問いかけてみてほしいなと思うんです。
はい。それでは、最後にあなたに考えてみてほしい問いかけです。今の時代でも、私たちは不確実な状況とか、自信のなさとか、そういう壁にぶつかることありますよね。
そんな時、あなたの目の前にある結果に対して、外部の環境要因、例えば景気とか社会の動きとか、それが影響している度合いと、あなた自身の最初の一歩を踏み出すという行動とか決断、
それが影響している度合いって、それぞれどのくらいだと思いますか。
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