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2025-08-21 04:58

問題を排除しすぎると成長の機会も失う

「危険そうだから排除」「悪影響を与えそうだから排除」
「差別に受け取れるかもだから排除」「下品だから排除」
弱者や自分の子供を無菌室に入れて育てたいのかもしれないが
自由を奪うことで新しい発想や改革の可能性まで排除されてしまう。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20080702/1214966520

サマリー

問題を過剰に排除することが個人の成長や社会全体の活力に悪影響を及ぼすというテーマを探求しています。特に、壁を作るのではなく、内面的な力を育むことの重要性が強調されています。

問題の排除と成長の機会
こんにちは。今回はですね、2008年に書かれたブログ記事、プチメタ3.0から一つ掘り下げてみたいと思います。
問題を過剰に排除することが成長の機会を奪ってしまう。うーん、なかなかこう考えさせられるタイトルですよね。
ええ、興味深いテーマですね。
何か一見すると子どもを守るみたいに、良かれと思ってリスクを全部なくそうとする動きってあるじゃないですか。
はい、ありますね。
それが、実は本人のためになってないんじゃないの?っていう、そういう問いかけなんですよ。
なるほど。
この視点、もしかしたらちょっと耳が痛いかもしれないですけど、一緒に見ていきましょうか。
はい。その過剰な保護とか、まあ、排除っていうのが、逆に個人の判断力とか、もったいえば社会全体の活力みたいなものをこう削いちゃってるんじゃないか?と、そういう指摘ですよね。
この記事の筆者がどうしてそう考えているのか、その論点ちょっと詳しく見ていきましょうか。
まず、記事で挙げられているのが、なんかしょうもないことまでこれは差別だとか問題だっていう人が増えたっていう点ですね。
ああ、はいはい。
そういう声が大きくなることで、結果的に差別の枠自体を広げちゃってるんじゃないかと。
筆者はですね、その根底には物事を何でもネガティブに捉えちゃう、ひねくれた見方とか、あるいは、まあちょっと言い方悪いですけど、被害妄想みたいなものがあるんじゃないかって考察してますね。
なるほど。
危なそうだから排除、悪影響がありそうだから排除って、これまるで子供を無菌室で育てるようなもんだって。
無菌室ですか。ああ、それは分かりやすい例えですね。
そうやってこう守りすぎることで、失敗から学ぶとか、もっと自由な発想とか、何かを変えようっていうエネルギー、そういうのまで積んじゃうと。
そうなんです。だから筆者は、排除するんじゃなくて、個人の何ていうか内面的な力を育むのが大事なんだって主張してますね。
内面的な力ですか。
危険かどうか見抜く力とか、悪い影響に耐えられる理性、あとは差別をしない道徳心、まあ社会性や品位性とかそういう資質ですね。
これを身につけることの方がよっぽど本質的じゃないか。
なるほど。外の問題を消すことに欲気になるんじゃなくて、むしろ内面を鍛えて問題に対処できる人間になるべきだと。
ええ。
教育と経験のバランス
これってなんか子育てとか教育の話にも通じるところがありそうですね。
まさにそうですね。
ヒジでも真の愛情っていうのは進む道の石ころを全部取り除いてあげることじゃないって結構はっきり言ってますし。
そうなんです。むしろ転んでも自分で立ち上がって、自分で傷を治して、次は怪我しないように受け身を覚えるっていう、そのプロセスを見守ることの方がずっと大事だと。
守られている間に、いつか来る守ってくれる人がいなくなった時のために、自分で生きていく力を養うべきだっていう考え方ですね。
ああ、なるほどな。テレビ番組なんかでもよくこれは悪影響だって言って、じゃあそれを全部なくしたら本当に安全なのかっていう疑問も投げかけてますよね。
そうですね。個人の好き嫌いみたいなものを基準にして、社会全体から何かをなくそうとするっていうのはちょっと違うんじゃないかっていう継承にも聞こえます。
もちろんある程度の秩序は必要ですけど、それは過度な規制とか抑圧とは違うはずだと。
この記事が突きつけてくるメッセージっていうのは、結局困難とか一見ネガティブに見えるものに触れる経験こそが、人を強くして判断力を養うすごく貴重な機会なんだってことでしょうね。
なるほど。
我々が本能的に避けたいって思うものの中にこそ、案外成長のヒントがあるのかもしれないと。
ということで、今回はプチメタ3.0の記事から問題を過剰に排除することの思わぬ影響について考えてみました。
良かれと思ってリスクを遠ざけることが、逆にその人のレジリエンス、つまり困難から立ち直る力みたいなものを奪ってしまうかもしれないっていう、この視点はいろいろと考えさせられますね。
本当にそうですね。困難とか挑戦を乗り越える経験の価値、そのものを改めて考えさせられます。
安全な環境を用意することと、その変化に対応して生き抜く力を育むこと、このバランスって、やっぱりいつの時代も難しい問題ですよね。
そうですね。最後に、これを聞いているあなた自身に問いかけてみたいと思います。
あなたにとって、あるいはあなたの周りの誰かにとって、守ることと経験させることのそのちょうどいいバランスってどこにあると感じますか?
この機会にちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれませんね。
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