1. プチメタラジオ
  2. 評価を受けるのが怖い人の不幸
2025-06-28 05:20

評価を受けるのが怖い人の不幸

私の教え子たちが取り組む作品作りについて
「評価恐怖症」の人がいる。
自分の作っている作品が評価付けされるのが怖くて
人に見られる機会をひたすら避けてしまうのだ。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20210111/1610291497

サマリー

このエピソードでは、評価を受けることへの恐れが人の成長をどのように妨げるのかを探っています。特にクリエイティブな分野では、評価を避けることが悪循環を生み出し、自己成長の機会を逃す原因になることについて議論しています。

評価恐怖症の影響
こんにちは。今回はですね、自分の仕事とか、作ったものが人からどう見られるか、その評価されることへの恐れっていうこのテーマを一緒に掘り下げていきたいなと思ってます。
今日の分析は、ブログプチメタ3.0の記事、「評価される機会を避けていると永遠に不安に悩まされる。」が元ネタです。
この評価されるのが怖いって気持ちが、特にあなたの仕事とか何かを作る活動でどういうふうに成長の邪魔になっているのか、そしてじゃあどうすれば乗り越えられるのか、その辺りを探っていきましょう。
これは、多くの人が意識してるかしてないかは別として抱えている心理的な壁と言えますよね。
仕事のタスクもそうですし、今日の情報源みたいに、例えばゲーム開発とかそういう場面でも見られますね。
なぜこの怖さが生まれて、それがどういう悪循環につながるのか、その仕組みを理解するっていうのは、きっとあなた自身の前進にもつながるはずです。
まず、記事で触れられてた仕事の例からちょっと見てみましょうか。
はい、お願いします。
評価されるのが怖いっていうその気持ちのあまり、なかなか仕事が終わらないっていうケースですね。
あー。
自分の出したものがどう判断されるか不安で、なんかこう完璧な100点じゃないと気が済まない。
うーん。
だから何度も何度も手直ししちゃう。
でも直せば直すほど、理想が高くなっていく感じで、かえって提出できなくなっちゃうみたいな。
わかります。
これ身に覚えのある感覚の人もいるかもしれませんね。
えーと、なぜあなたの仕事は終わらないのかっていう本からの引用部分ですね。
ええ、その感覚すごくよくわかります。
そしてまさにそれが評価恐怖症の一つの現れ方なんでしょうね。
なるほど。
記事が言っているのは、その完璧を目指すこと自体が、提出っていうゴールからむしろ遠ざけちゃう。
そういう一種の罠になっている可能性があるってことですね。
罠ですか?
ええ。
時間をかければかけるほど、なんか上司とか周りの期待も高まってるんじゃないかって感じちゃって。
あー、プレッシャーが。
そうなんです。
それでさらに恐怖が増すっていう、もう負のスパイラルですよね。
この真理って、クリエイティブな分野だともっとはっきり出るのかもしれないですね。
そうですね。記事の筆者の方が、ゲーム開発を教えている学生さんの中に、
評価が怖くて、自分の作品を人に見せる機会を徹底的に避けちゃう人がいるって書いてるんですよ。
ここが面白いというか、皮肉な点なんですけど、クオリティを上げるための評価のはずなのに、
いや、まだ評価されるレベルじゃないから見せられないって考えちゃう。
目的と手段が逆になっちゃってるんですね。
まさに本末転倒ですね。
この気持ちはすごくよくわかるんですけど、でもそこが落とし穴なんだと。
その避けるっていう選択がもたらす結果って、実はかなり大きいんですよ。
大きい。
勇気を出して見せた人は、たとえ厳しい意見があったとしても、
それを基にして作品を良くしていく、成長するチャンスをつかめるわけです。
一方で見せない人は、その貴重なフィードバックの機会、つまり成長の機会をもう完全に失ってしまう。
成長のためのフィードバック
うーん、それは痛いですね。
そうなると周りの人との差は開いていく一方ですよね。
あー。
で、差が開くと、今度はその差を見られるのが怖くなって、ますます見せられなくなる。
これもまた悪循環です。
確かに。
それに褒められるっていう経験も詰めないわけですから、自信もなかなか育たない。
なるほど。
この記事では、フィードバックを受け続けている人に、独力で追いつくのはほぼ不可能だとかなり強く指摘してますね。
ほぼ不可能ですか。なかなか厳しいですね。では、じゃあどうすればいいのか。
記事の提案はすごくシンプルで、かつ力強いんですよね。
そうですね。さっさと観念して作品を見せるのだと。
はい。
要するに、評価を避けるっていうのは、まあ短期的な安心感は得られるかもしれないですけど、長い目で見ると不安を長引かせて成長を止めちゃうだけだということですね。
ここで大事なのは、もしかしたらその評価を自分自身へのジャッジメントみたいに捉えすぎずに。
ああ、なるほど。
作品をもっと良くするための客観的で、しかも貴重なデータ収集なんだみたいに捉え直す視点なのかもしれないですね。
データ収集ですか。面白いですね。そのプロセスは最初はやっぱり怖くても乗り越えるだけの価値があるんだと、そういうことだと思います。
なるほど。評価をデータと捉える。さて、今回の話を踏まえて最後にですね、あなたにもちょっと考えてみてほしいことがあるんです。
はい。
単に見せる勇気を出すというだけじゃなくて、もしですよ、心地悪いなって感じるかもしれないような建設的な批判とかフィードバックをむしろ積極的に自分から求めに行くとしたら。
積極的に。
そうした場合、あなたの学び方とか何かを作り出すプロセスっていうのはどのように変わる可能性があるでしょうか。この辺り少し考えてみると面白いかもしれません。
05:20

コメント

スクロール