00:01
Dialogue cafe。この番組は、40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が、身近な出来事から社会課題まで、最近気になるあれこれを好奇心のまま語らうポッドキャストです。
Dialogue cafe。この番組は、40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が、身近な出来事から、初めての会話を聞きました。
Dialogue cafe。この番組は、40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が、初めての会話を聞きました。
Dialiveiveiveiveiveiveiveiveiveiveive.
どんどんどんどん来るっていうか。
そうだね、確かに。
私は最後、確かに二人にとっては幸せなのかもしれないけど、
やっぱりまだ最初の母親の視点が残ってるからだと思うんだけど、
これはどういうこと?って。
母親の方の視点になった時に、
最後までね。
分からないから。
本当にあれがリアルなのかどうかも、最後のシーンが。
なんていうの?
生きてるのかな?
そういう視点もあるんだと思った。
それね、私思ったのは、
銀河鉄道の夜をすごい、
宇宙の話してたし、
出発みたいな話してて、
銀河鉄道の夜だとしたら、
あれもさ、ちょっと含みがあるじゃん。
少年二人の話で、
おそらく死んだっていう。
銀河鉄道の夜はね。
だから、
生きてるのか、
違う次元での、
最後のエンディングなのかっていった時に、
もし違う次元だったら、
母親の視点が残ってるから、
なんかこう、
03:00
喪失っていうか、
なんだけど、
あの子供たちの視点に立ったら、
すごくこう、
前向きな感じの気持ちになるんだけど、
っていう、
複雑な、
複雑なままが残ったの。
2個目のさ、
エイタと安藤さくらが、
土をさ、
あそこで終わってるじゃん。
その2個目が。
確かに確かに。
それで、最後の、
3つ目のやつは、
あの、
そこの、
続きは、
描かれてないよね。
で、
空いて、
でも、
中に入れない状態で、
中は暗かった。
結局、いるかいないか、
分からなかった。
分からなかったよね。
まあね。
そうそう。
だから、それで、
開けて、
その、
お母さんと先生が、
開けて、
声をかけて、
暗い、
中が見えて、
っていうところで、
止まってるじゃない。
そうそう、そこで止まった。
そう。
だから、そこで、
いたのか、
いなかったのかは、
分かんないってことだよね。
そう。
だから、別の場所にね、
いたのかとかも、
分かんない。
まあ、確かにね。
電車の、あれ、
だから、一応、
電車の下から抜けて、
溝から、
逃げて、
行ったわけじゃない。
確かにね。
そう。
でもね、だから、
僕的には、
最後は、
死んでるかもしれないし、
生き残ってるのかもしれないけど、
うん。
少なくとも、
あの二人の中では、
うん。
あの、
新しい場所というか、
うん。
うん。
自分を肯定できる世界に、
うん。
至ったんだな、
っていうのは、
前向きだな、
と思ってる。
そうね、そうね。
なるほどね。
そうね。
それは多分、
死んだ、
とって、
とって、
幸せだったんじゃないかな、
うん。
確かに。
そうね。
なるほど。
そういう意味では、
すごい、
すごい美しかったじゃない?
うん。
最後のシーンが。
うん。
すごく美しかったから、
うん。
そう、
それはなんかすごく、
分かったんだけど、
何だろう、
多分、
母親を引きずって、
うん。
最後まで。
そうだよね。
うん。
視点として。
その1個目の、
母親視点の話で、
見てた、
うん。
あの、
全然違う作品を、
うん。
見た感じっていうか、
確かに。
映ってきた感じが、
するよね。
うん。
それ、1個目の話は、
もっとなんか、
社会的な、
トーンっていうかさ、
うん。
いじめとか、
うん。
校内暴力とか、
うん。
大罰とか、
うん。
それに対する、
その学校の、
そうそうそう、
とか、
そういうテーマのように、
うん。
見えるじゃん、
最初はね。
で、なんか、
重苦しい、
なんか、
なんかこう、
なんていうの、
強く感じる、
うん。
シーン、
うん。
でもその後の展開はまた、
全然ね、
同じ事実が、
うん。
全然違う角度から、
うん。
描かれてるから、
まあ、
ね、
あの、
ほんと、
同じものでも、
人の、
06:00
その、
見てる目線によって、
うん。
なんかね、
全然違う、
うん。
私はすごいね、
あの、
坂本裕二っぽいなって思いながら、
そうね。
そう、
すごい坂本裕二っぽい脚本、
あの、
人生が進んでいく感じは、
うん。
坂本裕二さんっぽいなと、
うん。
うん。
なんか、
ね、
あの、
それぞれの、
ある視点から見たら、
誰かが、
すごい、
まあ、
悪者に見えるんだけど、
うん。
別の観点から見たら、
その人の、
人生とか、
価値、
なんか、
背景を見るとね、
全然、
違う。
一点だけ、
言わせていただくと、
うん。
堀先生の、
うん。
一発目の、
うん。
の、
態度が、
あまりにも、
悪すぎて、
ああ。
実は、
こういう事情が、
あったんですよ、
って言われても、
うん。
でも、
あの態度から、
っていうのが、
ちょっと、
気になっちゃう。
確かに、
確かに。
あそこで、
飴食べるとかって、
うん。
別に、
彼女の、
あの話とかは、
あったとて、
やっちゃいけないでしょ、
って話してます。
そうね、
確かに、
確かに。
そう、
そういう態度じゃないよね、
うん。
確かに、確かにね。
そうね。
それはそうかも。
ちょっと、
気候に近い、
というか、
うん。
なんか、
ちょっと、
こっちに持ってこう、
見る人を、
こっちに持ってこう、
っていう意図を、
感じる演出かもね。
そうね。
で、
何だったら、
その次の、
その、
彼女との、
あの、
まあ、
なんだろな、
デートから帰ってくる、
シーンとかでも、
の、
ああ、
はいはい。
あれ、
あそこ、
あのシーンの演技と、
うん。
その後の、
実はこうだったんです、
っていう、
その、
ため明かしのところの、
うん。
えっと、
堀先生の、
えっと、
態度というか、
演、
演技が、
かなり違うな、
と思っちゃって。
確かに、
確かに、
それはあるかも。
もしかしたら、
でもその、
あの、
堀先生は、
まあ、
彼も、
だけではなくて、
うん、もちろん。
やっぱなんか、
すごいちょっと、
だってさ、
なんか、
あの、
なんだっけ、
五色を見つける?
五色を見つける?
五色を見つける?
とか、
趣味。
そういうのが、
趣味みたいな、
ちょっと、
やっぱり、
ずれてる、
ずれてる、
なんか、
ちょっと歪んだところが、
やっぱり、
あって、
だからこそ、
あの、
見誤っちゃう、
っていうか、
その、
子供たち、
みたいな、
なんか、
そういう、
なんか、
理想が、
先走ってる、
っていうかさ、
あの、
こう、
良い、
先生でありたい、
みたいな気持ちと、
実態が違う、
みたいな、
うん、
確かに、
思った。
あの先生、
堀先生だから、
あのクラスが、
やや、
09:00
崩壊気味になったのかな、
って気がする。
確かにね、
確かに、
そうかもしれないな。
あとね、
タイトル、
やっぱり、
見ながら、
じゃあ、
本当の怪物は、
あの中の誰なんだろう、
って、
ずっと思ってて、
うん、うん、うん、
これ、
結局、
結論って、
クラスの男の子、
出しちゃったのかな、
まあ、
まあ、
届けられたのかな、
とか、
確かに、
確かにね、
なんか、
まあ、
明らかに、
悪い存在はさ、
その、
あの、
いじめをしてた男の子たちと、
中村獅童の、
そうね、
お父さん、
ネグレクトお父さん、
お父さんが、
その、
2者は、
まあ、
悪い、
あと、
なんか、
微妙、
気になったのは、
あの、
校長先生、
あの人の捉え方が、
一口には解釈できない、
というか、
まあ、
良くないんだけどさ、
うん、
でも、
なんか、
最後の方はさ、
ちょっと、
なんか、
子供とさ、
うん、
少し心を通わせる、
うん、
ようなシーンが、
まあ、
あれは、
どう、
どう解釈していいか、
っていう、
生殖に、
こだわったが、
あまり、
うん、
えっと、
自分の旦那を、
こう、
ある意味、
犠牲にして、
でも、
得たという、
こう、
罪悪感を、
子供を助けることで、
自分で救ってるような、
ああ、
そういう印象だったけど、
うん、
まあ、
確かにね、
なんか、
学校を守る、
みたいなことには、
すごい、
学校、
学校、
あるいは、
自分、
守るもの、
守るっていうことにおいては、
むしろ、
そう、
そういう、
ずるいところが、
ある、
わけなんだけど、
うん、
でもさ、
学校を守るって、
なんだろうね、
っていう、
いや、
その、
守るものって、
なんだろう、
っていうのはね、
なんか、
学校を守るって、
言ってるけど、
まあ、
自分を守ってるだけだと、
思うけどね、
はい、
そうなんだよね、
まあ、
でも、
自分を守るための、
行動としては、
うん、うん、うん、
だって、こう、
知られたくない、
とか、
いうところから、
ちょっと、
嘘をついちゃったりとか、
だから、
いろんなとこで、
こう、
自分を守る、
自分の、
一番近い人を守る、
みたいな、
行動から、
出てるの?
いや、
あの、
さ、
男の子たちの、
あの、
葛藤?
うん、
その、
自分の性自認、
うん、
に対する、
まあ、
葛藤って、
まあ、
親からは、
うん、
その、
なかなか想像できなかったり、
うん、
仮に、
本当に、
例えば、
自分の子供が、
そうだったとしても、
うん、
まあ、
そこには、
こう、
バイアスも入って、
なかなか認められないとか、
まあ、
全然、
その、
悪気も何もなく、
気づかないとか、
あるいは、
気づきそうになっても、
12:00
否定しようとしたり、
いや、
病気だ、
みたいな、
自分が、
もしも、
その立場に置かれたら、
自分は、
どう子供に接するのかな、
みたいな、
確かに、
なんか、
すごい、
その、
お母さんの発言が、
確かに、
ものすごく悪気がないんだけれども、
うん、
その、
自分が考えてる前提、
うん、
が、
全ての人において、
前提ではない、
っていうところが、
うん、
でも、
なんていうの、
あまりに前提と捉えすぎちゃって、
なんか、
自然に会話をしてるわけじゃない?
そうそうそうそう、
だから、
でも、
それを、
ますます言えなくなるわけじゃない?
そう、
そういうふうに、
こう、
囲われると、
子供としては、
っていうのを、
すごい、
あ、
なんか、
後ろの子で、
こう、
チクチクってしながら、
そう、
なんかね、
印象的だったのがさ、
その、
あの、
男の子がさ、
幸せに、
なれないから、
うん、
なんて言ったのかな、
僕は、
悪い、
みたいな、
なんか、
なんか、
なんて言ったのかな、
あ、
幸せになれない、
そうそう、
幸せになれない、
っていうことなんて、
言えない、
みたいな、
それは、
結構、
印象的な表現だな、
って思ったんでね、
なんか、
親を悲しませるから、
とか、
そういう言い方でもなく、
なんか、
自分はおかしいから、
とか、
みんなに変に思われるから、
とかじゃなくて、
自分が、
幸せになれない、
なんて、
言えない、
みたいな、
なんか、
すごく、
こう、
分かるからこそ、
そういう表現になるのかな、
とか、
そうだね、
だから、
お母さんが、
自分に、
向けてる思いとか、
うん、
もう、
きちんと理解しつつ、
うん、
だから、
幸せにならない、
だから、
自分のために、
っていうよりは、
うん、
お母さんが思う、
その幸せにならなきゃ、
って思いが、
どっかにあるんだけど、
うん、
そこってやっぱり、
自分の、
本心みたいなのが、
ずれるし、
そうね、
自分の子供に、
例えば、
将来、
好きな子ができ、
でき、
できた時に、
みたいな話をする時に、
あの、
男の子か、
女の子か、
分かんないけど、
っていうの、
うん、
いつも、
だから、
もし、
あなたが、
例えば、
大事な人がいて、
とか、
パートナーが、
見つかった時に、
もし、
男の子か、
女の子か、
分かんないよ、
うん、
みたいなのを、
なんか、
思わさ、
うん、
どういう反応を取るの、
そんなの、
それに対して、
スルー、
特に反応しないの、
それとも、
スルー、
あ、スルーなんだ、
うん、
スルー、
そんなわけないじゃん、
とか、
そういうのも言わない、
何も言わない、
スルー、
言わない、
うん、
スルーだし、
あと、
その、
実際、
あの、
男同士の、
こう、
カップルの、
お友達とかも、
全然、
意識してると思う、
15:00
たまたま、
うちは、
一応、
女性、
男性の、
家族だけど、
いろんな形がある、
まあ、
そうなんだ、
でも、
なんか、
その、
意識して、
言ってる部分もある、
でもね、
そうしないと、
普通、
ほっとくと、
やっぱり、
世の中の情報はさ、
あの、
男の子はこう、
女の子はこう、
みたいな、
そう、
そういう意味では、
あの、
男らしいとかね、
そう、
男は、
あれは、
なんか、
意図的にこう、
入れてる感じが、
やっぱり、
堀先生の読めない感じっていうか、
あの、
入れてるな、
と思ったよね、
だから、
あれが、
でもさ、
もう、
至る所にあるわけじゃん、
別に、
普通の生活の中で、
もちろん、
先生もそうだし、
親もそうだし、
親もそうだし、
だから、
なんか、
それで言うとね、
お母さんの、
あの、
かわいそう、
っていう言葉の中ね、
そうね、
形にして、
ごめんね、
って言ったことに対して、
ああ、
息子は別に、
かわいくないと、
ああ、
かわいそうじゃないと、
でも、
こう言わないんだけど、
本人には言わないけど、
うん、
それも、
あの、
性とは違うけど、
同じような、
ある意味、
決めつけができてる、
まあ、
そうだよね、
なんか、
人のね、
なんか、
幸せだとか、
可愛い、
なんか、
悲しいとかっていうことを、
人が決めることの、
なんかこう、
ね、
うん、
なんか、
別にさ、
あの、
何も意識してなくて、
普通に生きててもさ、
勝手に、
子供がさ、
男の子は、
女の子は、
みたいなことって、
やっぱり、
うちの子も言うし、
うん、
別に私も言ってないし、
誰も言ってないけど、
いやいや、
誰も言ってないかわかんないね、
でも、
日常的な、
女の子ってこうなんだよ、
男の子ってこうなんだよ、
みたいなことを、
多分、
本人も何の、
悪気もなく、
言うのって、
よく聞くから、
まあ、
あらゆるものが、
多分、
まあ、
私たちだってさ、
別に、
なんか、
普通に生きてる中で、
まあ、
勝手に、
こう、
見出してる、
あるわけじゃん、
うん、
まあ、
逆に理性で、
いや、
そうじゃないっていう、
それは、
あんまりこう、
なんていうか、
必ずしもフェアな考え方じゃないって、
自分で強制してる、
だと思うんだよね、
うん、
だから、
普通に生きてたら、
まあ、
あの、
自分の世界しか見えないっていうか、
まあ、
それを、
いろんな意味で、
なんか、
こう、
怪物でね、
なんか、
まあ、
その、
性自認のことだけじゃなくて、
うん、
なんか、
一つの物事を、
結局、
自分、
人は、
解釈したいように、
うん、
解釈するっていう、
なんか、
そういう話、
なんか、
ここに来る前に、
陽子ちゃんと、
雑談会をやってたんだけどさ、
うん、
その時もさ、
子供を持って初めて見える、
世界ね、
授乳室の存在とかって、
できるので、
まあ、
でもね、
気づかない、
18:00
気づきもしないって、
ここに授乳室ってあったんだ、
みたいな、
なるほどね、
なんか、
隠れ扉か、
みたいな、
しないに入らないんだよね、
そうそう、
でも、
自分がさ、
子供ができると、
ここにこんな、
なんか、
隠し通路があったわって、
気づくっていうか、
なんか、
そういう、
やっぱその、
当事者にならないと、
うん、
やっぱ結局、
自分の、
生きてる中では、
見えない世界があるんだな、
っていう、
なんか、
反省してた、
みたいな、
見ながら、
見ながら、
うん、
じゃあ、
ちょっと話を、
映画に戻すんだけど、
うん、
どうぞ、
どうぞ、
なぜ、
あの作品は、
タイトルが、
怪物なんだろう、
ああ、
あの作品に起きる、
怪物とは、
何だったのか、
ああ、
いや、
でも、
いろんな文脈で、
言われてたよね、
うん、
さあ、
子供たちのゲームで、
その、
怪物だー、
その、
当てる時に、
こう、
その、
特徴っていうか、
うん、
例えば、
こう、
何を食べますとか、
なんか、
食べられますとか、
うん、
でも、
その、
なんか、
説明の仕方も、
結構、
ユニークじゃなかった、
うん、
なんか、
聞き方がね、
あ、
そうそう、
聞き方が、
そう、
なんか、
すごく、
その、
やっぱり、
視点っていうか、
うん、
みたいなところで、
それこそ、
その、
いい人にも見えるし、
うん、
すごい怖い、
怪物にも見えるし、
みたいなところを、
なんか、
すごくこう、
なんか、
示唆してんのかな、
とか思いながら、
なんか、
あの怪物誰だ、
なんで怪物誰だ、
っていうゲームなんだろう、
とか思いながら、
うん、
でも、
その、
その、
説明、
うん、
でも、
結局さ、
こうやって、
自分自身のことなのに、
けど、
人が、
人が説明すると、
はい、はい、
人が、
あなたはこうですね、
あなたはこうですね、
って言って、
自分を規定されるわけ?
そうそう、
人に言われて、
自分に気づくっていうか、
自分を自認するっていうか、
それがいいことか、
悪いことか、
分かんないけど、
なんか、
そういうゲームを、
みんなやってる、
っていう、
なんか、
その中ね、
なるほどね、
自分自身、
まあ、
分かんない、
なんか、
それってでも、
なんかさ、
間違いなくが、
お互いにあるから、
これがブタだって、
分かるわけじゃん、
自分の頭の上にあるカードが、
ブタだって、
確かに、
そうそう、
だけど、
それって、
人が決めていいんだっけ、
とか、
うん、
それを太ってると思うか、
どうかなんて、
別に、
なるほどね、
なんか、
事実ってないわけじゃん、
確かに、
あとなんだっけ、
あの、
すごい技?
すごい技?
すごい技は、
思ってます、
って言ってて、
そのすごい技が、
なんだっけ、
あー、
なんか、
死んだふりじゃないけど、
死んだふりじゃないけど、
なんか、
21:00
そうなんだっけ、
で、
それってすごい技なの?
みたいなことも、
その、
同じ事象を持っても、
それを、
すごい技と捉えるのか、
そうじゃないのか、
っていうのは、
やっぱり違うし、
どこまで行っても、
違う視点っていうか、
あー、
なるほど、
まあ、
確かにね、
でも、
それは、
その人から見たら、
それは、
いや、
そうだよ、
って思う、
確かな視点、
とか、
確かにね、
うん、
でもね、
確かに、
その、
棚井が言ったことを、
当てはめると、
堀先生も、
校長先生も、
うん、
いじめっ子と、
言われた人たちも、
うん、
子供たちも、
うん、
周りが、
そう言ってるから、
そうなって、
っていうのがね、
あー、
確かにね、
確かになって、
うん、
あの、
怪物、
芸物、
呼ぶならば、
うん、
誰か、
怪物だって言うから、
うん、
怪物になるのかもしれないし、
うん、
ま、
あるいは、
みんな、
怪物なのかもしれないんだけど、
うん、
なんか、
そういう、
なるほど、
うん、
まあ、
でもね、
いっぱい、
いろんな、
もう、
伏線だらけ感が、
まあ、
また、
このね、
坂本裕二っぽいなって、
確かに、
私、
相変わらず思ったね、
確かに、
だけど、
そうそうそう、
行動してたよね、
うん、
そうだね、
映画的な演出で言うと、
うん、
あの、
その、
途中の、
えっと、
お父、
お母さんと、
栗先生が、
寝ない?
電車のとこに探しに来たときに、
うん、
あの、
見上げた視点で、
その、
泥水をかぶっている、
窓を、
うん、
撮るシーンがあったんですけど、
うん、うん、うん、
この、
そこに雨がこう、
降ってくるじゃないですか、
うん、
あの、
あのシーンが、
すごい美しいな、
と思って、
うん、
なんか、
状況的なものも含めて、
うん、
こう、
捨てられた電車の窓の、
うん、
そこにこう、
台風と、
雨と風と、
泥でまみれたところに、
で、
作られた、
その映像が、
すごく美しい、
ああ、
確かに、
印象的な、
うん、
あの、
すごいな、
ぬぐっても、
ぬぐっても、
そうそう、
うん、
そう、
すごい切羽詰まってて、
苦しい、
タイム、
時なのに、
うん、
なぜかなんか、
美しいとか、
うん、
まあさっきのね、
その、
銀河鉄道の、
うん、
的な話で言うと、
宇宙を感じさせるようなものだったり、
うん、
星空みたいな感じだったりとかして、
ああ、
美しいな、
と思って、
うん、
なるほどね、
あとは、
その視点、
そういう、
あの、
映画的な演出で言うと、
あの、
美しかった、
うん、
確かにね、
美しかった、
確かにね、
浮き出して、
もう、
光がね、
24:00
光がね、
美しかった、
うん、
美しかった、
そういう意味では、
音楽も、
美しかった、
うん、
美しかったね、
なんか、
結構ね、
最後、
ずーっと、
ピアノのね、
ピアノの音が、
坂本のうちらしい、
あの、
感じの、
ピアノが、
ずーっと、
美しかった、
全然、
関係ある、
ま、
全然関係ないと思うけど、
あれ、
諏訪、
諏訪市だったな、
そうだよね、
なんかね、
オープニングのところから、
あれ湖がある、
うん、
なんか、
街なんだな、
と思ったけど、
で、
諏訪、
なんかね、
あの、
君の縄を、
君の縄って、
あれ、
諏訪が、
一応、
モデルなんだよね、
なんかさ、
湖って、
確かに、
あれだけ大きな湖が、
なんかシナリオ、
本当は、
生きてるのか、
死んでるのか、
みたいな、
なんか、
その、
いう、
世界観と、
なんか、
ちょっとこう、
あの、
繋がる感じが、
多分、
多分関係ないと思うけど、
いやいやいや、
関係あるんじゃない?
水、
人の生死とか、
うん、
えっと、
感情みたいなのを、
うん、
あの、
水に例えるのって、
すごく、
うん、
いっぱいあるから、
うん、
そうですよね、
そう、
やっぱり出てくるし、
あれをさ、
夜景で見せてるのって、
うん、
きっと真ん中に、
真っ暗な、
水に乗ることで、
うんうんうん、
例えば、
えっと、
今の世の中と、
あの世っていう、
うん、
この世とあの世みたいな、
見せ方だったりだとか、
確かにね、
現実、
世界と、
逃避した世界とか、
そういうのを、
見せてんだろうな、
と思うから、
確かにね、
なんか、
街の真ん中に、
あの、
夜にね、
あの、
なんか不気味な感じもあるし、
うん、
なんかそこに何が、
潜んでるんだろうっていう、
うん、
そういう気持ちになるっていうのは、
うん、
あるよね、
うん、
なるほど、
宇宙を感じるっていうかね、
うん、
そこになんか闇というか、
うん、
宇宙っていうか、
その、
いろんなものを飲み込むっていう意味での、
うん、
なんか宇宙を感じるなっていう、
うん、
そうね、
あとやっぱり、
その、
なんていうの、
こう、
田舎の、
ちょっと閉塞感というかさ、
うん、
確かにね、
みたいなのも、
なんか、
うん、
いや、
なんかああいうことって、
うん、
どこでもあるかもしれないって、
うん、
なんか普通の日本の、
うん、
普通の都市に、
そう、
地方都市とかに、
そう、
まあ別に東京でも同じなんだけど、
うん、
割と日常の中に、
うん、
意外にあるかもしれないって、
そう、
なんか何気なく、
その、
どこまで、
悪気があったかわからない噂が、
うん、
本当のことのように、
うん、
もう既成事実みたいにこう、
うん、
広まっていったりとか、
うん、
確かにね、
うん、
うん、
まあそうだね、
うん、
なんだかすごい、
なんかちょっとしたことなんだけど、
うん、
でもそこがこう、
既成事実みたいになると、
うん、
27:00
例えばその、
先生の、
あの行動とかも、
うん、
そっちの方が何か、
確からしく見えてくるっていうか、
うん、
その、
ね、
これはこう、
駅前の、
ケバクラ売ってた、
ケバクラね、
ああ、
そういうのが噂なんだけど、
うん、
本当みたいになってきて、
うん、
生徒に対しての態度とかも、
何かそっちが本当らしく見えてきて、
みたいなところで、
何かどんどん作られていく、
確かに、
怖さとか、
うん、
だから何か、
もしかしたらその怪物っていうのは、
別に一人の人とかじゃなくて、
そういう、
うん、
空気とか、
うん、
何ていうのこう、
環境っていうか、
うん、
何か群青心理的なものとかね、
そうそうそうそう、
みたいなものも、
はいはいはい、
ある気がするし、
うん、
確かにね、
うん、
うん、
なるほど、
うん、
いや、
話せるのって面白いね、
ね、
こういう、
ね、
こんな何か、
一つの作品についてね、
うん、
こうやって話せるも、
なかなかないからね、
すごくこう、
見るポイントがいっぱいあるというか、
そうね、
多面的に見えるから、
うん、
みんな多分、
本当に感想がバラバラになるんだろうな、
っていう、
確かに、
でもね、
何かそういう解釈の余地の、
うん、
すごくある、
あの作品だったなと思うし、
うん、
うん、
すごい面白かった、
うん、
何かもう一回見たいっていう気持ちも、
うん、
分かる気はする、
分かる、
もう一回何かこの人の、
裏側を知った上で、
どう見えるのかな、
みたいなのは、
そうね、
確かにね、
うん、
確かに、
うん、
確かにね、
何かその、
1個目と2個目の話の中で、
描かれたお母さんとか、
先生っていうのが、
3個目の、
うん、
パッドを、
描いた後に、
うん、
何か、
もう一回見たらね、
ね、
どう見えるのかな、
とか、
こういうお母さんの、
あらが見えたりするかもよ、
うん、
見えるかもね、
うん、
確かに、
見えるかもしれない、
でも、
確かにその辻君が、
さっき言ったみたいな、
その先生の、
態度が、
うん、
1つ目のパートと、
うん、
2つ目のその、
先生の視点での、
ところと、
かなり違うのが、
うん、
何か、
分かる、
うん、
見え方以上に、
違う感じが、
そう、
確かに、
してしまうかもしれない、
確かに、
うん、
そういうわけで、
登場シーン、
明らかに、
ちょっと、
ちょっと、
居属性みたいな、
そうそう、
そうそう、
で、なんかもう、
スーツとか、
ヨレヨレだしな、
うん、
うん、
なんかそこで、
でもその後、
ね、
そこまで、
あの、
1回目と2回目の間にさ、
の、
描かれてるけど、
そこまで、
変じゃない感じが、
するもんね、
もしかしたら、
あれは、
あくまで、
お母さん視点で見たら、
そう、
見えるってことかもね、
そうね、
あー、
そうかもしれないね、
あ、
あえて、
だってさ、
あえてそういう演技に、
そう、
探してるんだよね、
ちょっとね、
うん、
確かにね、
いやー、
30:00
なんかね、
こう、
ちょっとでも、
その、
お母さん立場になるとね、
なんか、
じっ、
怖いなっていう、
なんかこういう、
怖いなっていうか、
これぐらい理解、
できてない可能性が、
あるなっていうか、
うん、
子供がこう、
思春期を迎えるに、
まあ、
そういうところで、
親が、
分かってると、
思うのは、
危険だなっていうのも、
ちょっとなんか、
すごい思っちゃったな、
うん、
いや、
ほんとそうだよね、
で、
かといって、
じゃあ、
入り込んで、
お母さんに、
教えてみ、
教えてみって、
すごい、
別に、
安藤さくらだってさ、
安藤さくらが、
あれなんだけど、
あの、
お母さんがさ、
一生懸命、
子供を理解しようと、
してるわけじゃん、
決して、
そんな偏った考え方を、
言わない、
うん、
それって、
まあ、
言わないだろうしね、
なんか、
ああいう事情を、
抱えてたら、
本人が、
でもさ、
なんか、
さらっと、
その、
まあ、
お父さん亡くなってるのが、
最初から出てきたけど、
その、
亡くなり方、
の話が、
さらっと、
後半に出てきたじゃない、
うん、
で、
で、
それを、
こう、
わりと、
子供同士で、
なんか、
この、
そういうことが、
あるからこそ、
お母さんは、
家族というものを、
なんていうのかな、
ちゃんとしたものにしたい、
子供も、
ちゃんとした家族を、
作ってほしい、
みたいな、
なんか、
こう、
思いが、
強く、
あるのかな、
って思って、
なんかね、
お父さんが亡くなったことで、
あえて、
こう、
美化して、
そうだったことにしたい、
みたいな、
なんか、
そんな、
ね、
なんだっけ、
不倫相手と、
そういう、
事実を、
うん、
全く、
匂わせない、
うん、
ただ、
お父さんが亡くなった、
うん、
美談にする、
美談っていうかね、
うん、
なんか、
そういう、
いいお父さんだった、
みたいなことにすることによって、
うん、
私たちは、
かわいそうじゃないんだ、
みたいな、
うん、
なんか、
そういうふうにしようとしてるのが、
やっぱ、
事実から目を、
背けて、
うん、
あ、
自分はこうじゃないと、
みたいな、
うん、
プレッシャーを与えてるのかもしれない、
うん、
うん、
そう、
なんか、
そうね、
その、
なんか、
さらっと出てくるよね、
さらっと、
そういう、
新しい、
ああ、
そうそう、
なんかね、
先生の話とかもね、
そうそう、
もちろん、
先生の話も、
ああ、
そうなんだよね、
そう、
堀先生の彼女は、
現実的だったね、
ああ、
現実的だったね、
ねえ、
まあ、
冷静に見たら、
正しい行動なんだけど、
うん、
でもね、
最初からでも、
その、
掛け違ってる感じはあるわけじゃん、
あの空気、
全然、
二人は、
片親、
プロポーズしてんのに、
彼女の方は、
33:00
なんか、
はぐらかして、
まあ、
明らかに、
ああいう事件が起きる前から、
ちょっとやっぱり心が、
違うな、
違う、
ずれてるな、
でも、
それに気づかず、
プロポーズしちゃう、
男性っていうのも、
まあ、
そういう意味で、
しがちな人なんだな、
っていう、
うん、
感じはあるかもしれないね、
まあ、
それは、
しがちな人というか、
そんなもんだ、
っていうことなのかな、
うん、
確かに、
なんかすごい、
だから、
いい、
先生視点で見ると、
一見、
いい先生な感じが、
うん、
そうだよね、
するじゃない、
なんか、
子供のことも考えて、
だけど、
見てないっていう、
うん、
そうそう、
見てないんだと思う、
そう、
ちゃんと見てないんだよね、
そう、
そう、
結婚してない人なんだ、
っていうことを、
うん、
だって、
別に彼女の文脈なくたって、
あの事件自体は、
えがけるけど、
うん、
やっぱ彼女との関係性を、
えがくことで、
うん、
やっぱり、
そう、
わかんない人っていうか。
うん、
仕事だけじゃなくて、
うん、
婚相ともに、
婚姻とは、
ちょっとわかんないとなんだろうって、
そう、
そうそう、
そうそう、
そういう、
感じかなと思うし、
なんか、
いろんなことを肯定したい、
母親、
幸せの形みたいなものを妙に規定しようとしている
悪気もなくっていう母親の視点っていうのと
でも全然真実は違うところにあるみたいな
何が真実かって言うと子供の視点から見た時には
全部が真実なのかどうかも分かんないけど
なんかやっぱり怖いよね
なんだろうじわじわくる怖さ
なんだろうじわじわくるなんかありえる?
いろんなところがありえるし
それこそ道中のやっぱり人間見たいものしか見ない
自分の見たいように見るし
関心のあることしか目に入ってこない
すごく意識しないとみたいなところが
なんか多層的に重なってて
起こりうることっていうのは怖いなと思って
そうだね
じわじわ
じわじわくる怖さ
確かに
いやー
じゃあ最後最後
最後どうぞ
人にお勧めします?
お勧めます
私は
でも人にもよるかな
なんか映画好きの人には全然勧める
映画好きの人には勧める
うちの家族とかはどうだろう
あんまり理解できないかもしれない
そうだろう
あんまり理解できないかもしれないから
家族って夫とかね
子供とかね
子供にはね
どうだろうね
でも別に子供でも
36:00
それこそ映画好きな子供とかは全然いいじゃないかな
まあね
それでなんか家族でそれこそ話しても面白いと思うし
まあねそうだね
いやでもあのみんなで話すにはちょうどいい
いいね確かにね
いいチョイスだったね
そうだね確かに
めっちゃ解釈が分かれるというか
いろんな読み方があるし
すごい面白かった
面白かった
なるほどって感じ
美しかった
ね美しかった本当美しい
まあでもなんかいろいろ肯定したいなみたいな
あのさ小枝監督の作品とかってさ
まあ結構
あのこうこの見る前にも話したけどさ
割と悲壮なその状況を描く割に美しさを感じるよねみたいな
なんかそういう感じ
まあいろいろあるけど
なんか人間まあ美しいみたいな肯定したいみたいな
なんかちょっと優しさを感じるというか
なんかそういうそういう作品で良かったなって思いました
いい映画だったね
いい映画だったね
ちょっと今回ねこんな企画をやってみましたけどなかなかいやいや本当
どうですか辻君こういうなんか誰かと映画を一緒に見て
しかも感想をシェアする
本当に何年ぶりかくらい仕事じゃなく
あの友達とかがやってみるっていうのは初めてというか
何年ぶりかの久々な経験だったんで
あのいろいろ考えてきたんですけど
結果としてはまあいいですね
まあいい作品にも巡り会えて
非常に楽しい話があったなと
新しいそのやっぱりね素敵なしさも聞けた
自分の身になったなと思います
いやーまたねなんか違う作品でもまたこれはっていうものがあったらやりたい
またやっても面白いかも
またたまにね時々やったらいいんじゃないかな
そもそもやっぱりそのなんとか私もゆう子ちゃんもなんかいろんな視点を知ってますからね
私もゆう子ちゃんもなんかいろんな視点を知ってますからね
私もゆう子ちゃんもなんかいろんな視点を知ってますからね
知るのが好きなんだよね
興味があるっていうか面白いし
だからなんかそういう意味では映画ってすごいいい題材だし
見る人によって見方も違うし
なんかその気づき方さっきのそのゲームのさ
その怪物ゲームの見方のゆう子ちゃんの見方とか確かにそうだなとかも好きもあるし
そう面白いなぜひまた
そうですね
じゃあそんな感じで
今回ちょっと趣向を変えてやってみた映画談義
今回はここまでということで
ありがとうございました