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はい、第3回です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さっき言い忘れちゃった、樋口です。
小林です。
確かにそれもなく、第2回始まっちゃったと。
ひどいっすね、このラジオ。
いいよいいよ。
はい、ありがとうございます。第3回のテーマ、いいですか。
なんで勉強するの?学歴って必要なの?
ああ、はいはいはい。これは僕が提案したテーマです。
はい、いただきました。
これも僕の中では答えがない、まず。
はいはいはい。
むずい問いやなと思っちゃった、これ。
どっちも、俺、肯定できるんよ。
学歴とか勉強とか、選んでいいっていうのも肯定できるし、するっていうのも肯定できるんやけど、
それを教育の世界によるコバはどう考えちゃうんかなっていう。
なるほどっすね。これもう極論から言っていいですか。
極論から言って、国体によるかなと。
何による?
国体、国の体制によるかなと思って。
国の体制?
体制とか自制ですね。全体主義的なことをやるんであれば、
その勉強と試験勉強を過酷にするっていう方が、国が絶対強くなるんですね。
そういうフェーズじゃなくて、国際競争を緩めで、
平和豊か、人の文化芸術、そういうものを伸ばそうと思ったら、
自由度の高い育み方の方がいいと思います。
なるほどね。今完全に主語は国なんよね。
国ですね。
なるほどね。
あれなんですね、過拙ですね。
中国の昔からある試験、古典ラジオでも言ってたと思うんですけど、あるじゃないですか。
結局、あれから始まって全世界から取り入れられて、なんで外せないかっていうと、
そのせいで脱落する人がいても、そんだけ強い官僚が育てられるっていう最強のシステム。
だから結局、あれがないと国が弱体化するっていうのが多分結論なんだと思うんですよね。
はいはい、過拙ね。
なんで、やっぱ今、受験勉強とかを緩めると、
そうですね、国のトップ官僚とかのあの辺のレベルが単純に下がるっていうことになると思うんですよね。
なんで、ほぼもう小林の結論としてはそこかなと。
じゃあ、弱体化してもいいと思うやったら。
そうですね、弱体化って言うとちょっと違うんかもしれないんですけど、
なんて言うんですかね、要は勉強のもちろんさせ方によるというか、
なんでその競争が激しければ激しいほどいいみたいなところで考えると、
全体主義的なところになるのかもしれないですね。
勉強って言葉あるじゃないですか、勉強って言葉って物を学ぶっていう意味ではないというか、
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とするね、定義。
はい、勉強、これ俺の記憶が正しければなんですけど、
勉強っていうのは物を学ぶっていう意味ではなく、ちょっと嫌なことを無理やり頑張るっていう意味のはずなんですよ。
そんな感じない?勉強のニュアンス。
文科省がなんで勉強させるかって言ってるのも、もちろん学力つけるっていうのはあるんですけど、
集中力を鍛えるためとかそういう形なんですよ。
なんで試験するんですかって言ったら、それただやらされても子供たちかわいそうやん、
楽しませるために点数つけさせて遊びようとっていうのが文科省の言い分なんですよ。
だから勉強とテストっていうのは実はそういう位置づけで、
我々が知識として得なきゃいけない、自分で物を学んでいくっていう話とちょっと違うんですよね。
いわゆる学校システムっていうのはよくよく見るとですね。
それはっきりどっかに書いちゃうんや。
文科省の要項とか見たらそういう風に書いてありますね。
めちゃくちゃ面白い。なんか自分でクエストを設定して乗り越える能力をつけろみたいな感じ。
そんな感じですね。
だから要はあれで数学詳しくなれとか国語詳しくなれとかっていうのは目標としては2番目に近い。
なるほどね。
なんか要は勉強をさせて子供たちを鍛えているんだみたいな。
それをさせるときに要は知識とか学問っていうのをさせると都合がいい。
一石二鳥とかそういう感じなのかな。
じゃあ本当にスポーツでもなんでもいいわけよ。
石を綺麗に並べる訓練とかでも別にいいわけよ。目標を立てて乗り越えることができれば。
まあまあそういうことでしょうね。何で勉強させるかっていうとその学問を主に使ってる。
その技術立国だからみたいなところだったと思います確か。
学問と勉強ってそうか全然。
全然違います。
勉強は行動やもんね。
そうなんですよ。それ俺ら知らないじゃないですか普通に。
知らんこと。
多分俺も今の言った解釈がもしかしたらちょっと違ってるかもしれないですけど、
俺は文科省の出してる文章とか色々読み込んだ限り、つまりこういうことねっていうふうに解釈してるんですよね。
で、小学校の現場の先生とかとも話をした限りでそういうふうに解釈をしてるので、
でもそんなこと考えずにみんな勉強しなきゃとか、要は学問をやってると思ってるじゃないですか。
学校に通って。
で、試験に受かるとかテストでいい点取るっていうのも、
その水準を測られててランキングされてるような感覚があるじゃないですか。
でも要は文科省からすると違うと。
お前らの人間性を鍛えると。
そのことのついでに体育てたり美術とか芸術育ててやったり、学問まで身につけさせてやると。
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で、子供のうちにそればっかりやるのかわいそうやけん。
お前らに点数つけて遊んで、点数つけてそれ競い合って遊べと。
っていうのが文科省の言い分なんですよ。
でもすげえ気持ちいいなそれ。
そうなんですよ。だから言ってること実は間違ってないんですよ。
気持ちいいね。
現場はそういうふうに捉えてないんですよね。
その現場っていうかみんなが。
そよをつけろそよをつけろっていう。
そうそうそう。
だから勉強っていうのはそういう意味で、確かにやったほうがいいんですよね。
ただそれを合わないがあるじゃないですか。
合わないものをやっぱり無理やりさせるっていうと、人をかなり痛めつけることになるので。
そこの幅を持たせてあげていいかなって思うんですけど。
なるほどね。めちゃくちゃピントきた。いろいろ。
じゃあそれをもって、今子供おらんと思うけど、子供が小学校くらいになってさ。
お父さんはなんで勉強するのって言われたらなんて答える?
できるだけ今答えたように答えるですね。
でも国の体制として勉強したほうがいいとやってるっていうところから話すってこと?
勉強と学問違うからねっていう話は多分すると思いますね。
なんて答えるって一言で言って難しいですけど、なんで勉強したらいいのって言われたら、
それは将来のためやねとか、お前が立派になるためやねっていうのがたぶん一言目だと思うんですけど。
なんで勉強しないかんと言い合っちゃけどって言われたらそれお前多分学問の楽しさ知らんけんやろっていう話になるかなって感じですね。
なるほどね。
そうですね。せめて学校の先生たちに自分たちが教えてるのが勉強であって、
学問っていうところと切り分けて学問の楽しさは学ばせるべきというか、そこは教えてあげてほしいなっていうふうには思いますね。
なるほどね。
でも元々義務教育化される義務教育化っていうか明治とかに入る前は割と教育って自由にやってたし、
みんな受けたがってたものじゃないですか、学問とかそれこそ知識として。
っていうのがあるんで、いわゆるそれが寺子屋教育的なやつだと思うんですけど、
したほうがいいわけじゃないですか、みんなしたいからするんであって。
なんでしたほうがいいなって思いますね、その勉強に関してはですね。
なるほどね。学歴は?
学歴は結構ハニキの季節に言いますね。
っていう感じなので、要は試験とか学力競争っていうのは単純にその素材をふるい分けてる感じなんですよ。
大きい粒とちっちゃい粒を。それで学歴ってある程度要は高校大学って進んでいくとその粒が揃ったところの仲間が揃うわけじゃないですか。
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だからそういう意味では結果的に統計的に見るとその人が判断する上ではかなり役立つっていう感じですね。
あまり本当は勉強しなきゃとか学歴大事だぜとかいうのは言いたくはないんですけど、そこがもちろん物事の本質じゃないんで。
ただ事実そういう風に肩書きだけじゃなくてドコドコ大学卒とか肩書きだけじゃなくて実際の機能として活用できる部分があるわけじゃないですか。
東京大学に入って卒業したら仕事する時に友達東京大学のネットワークなわけじゃないですか。
仕事しながらもそっちの方がもちろん強いし、そういう強い仲間たちとつながりにいくためにレベルの高い学校を目指そうっていうのはごく自然のことなんで。
そこはあった方がいいのかなと。
ただこの話を子供たちにしてないっていうのが問題だと思うんですよ。
誰も分かってないじゃないですか。
学校の先生たちもほとんどの保護者もこれを言ってあげないじゃないですか。
だからそこが問題かなって思いますね。
すごいここに関しては完璧に同じ俺。
もっと言うと大学によってキャラがめちゃくちゃ違う気。
やっぱり同じ部類で高め合うのが多いと。
悪いこともあるけどいい部分もめちゃくちゃあって。
それが俺、外交大だったと思っちゃうよね。
やっぱり外交大に来た人間地、偏差値だけで言うとまあまあ高いけど。
例えば東大行けた人間も外交大来たりしちゃう。
つまりその時点で学力が高くて、学歴だけで選ばずにもうその時点である程度
自分の頭で考えて何かを決めたやつしか来てないよ。
ちょっと自我が強いやつですね。
自我強いやつ。社会に合わせて自分コントロールできにくいやつ。
確かに。
学期長期、やっぱり尖っちゃったよね。
そうか確かにそういうクラスタリングか。
頭いいだけだったら単純に頭いい学校行きますもんね。
そうだよ。
そういうひとひねり入れるっていうところっすよね。
普通ひとひねり入れんでいいわけよね。
そうっすね。
給代でいいもん。
うん、ほんとっすね。
そうか、そんなところで我々出会いましたからね。
そうですよ。
ないよね。俺の中でも学歴だけは一切見るあれはないと思うけど、その後ろにあるネットワークとかはあるもんな絶対。
そうなんですよね。でもやっぱり負の側面もめっちゃあるなと思って、学歴コンプレックスな人っているじゃないですか。
あるね。
ちゃんとストレートに言うと、俺とか樋口さんって学歴っていうもので言うといい方じゃないですか。
学歴があんまり良くない人って、その学歴の良いとされる人に対してちょっとコンプレックスがある人がいて、
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普通にやってるとこいつらにかなわないからみたいなのとか、結局ずっとランク付けがされてるからだと思うんですけど、
なんかコンプレックスを感じてるというか、みたいな図がたまに見られるんですよね。
それなんかしょうがないか。
ただ逆にどうですかね、人によるとは思うんですけど、割と学歴があっても、それとこれとは別っていうか、
成績勉強、お勉強ができたからいい大学に行けたんであって、生きる力だったりとか、根本的な頭の良さ、回転の速さとかっていうのはまた別の軸であるじゃないですか。
だからそこはあくまで一つのステータスに過ぎないっていうのは、割と俺とか樋口さんは冷静に見てると思うんですけど、
そこに薄いモヤがかかって見えてる感じなんでしょうね、その学歴コンプレックスっていう考え方をすると。これどうなんかな。
まあでもそうともそうとも。まあそうよね。俺らはむしろ使ってないと思っちゃって。
そうですね。
だって俺一人で東京出て行って音楽の仕事をするときに学歴とか一切人に別に言ってもないし、初めて会う人に。そうじゃない世界におったきそう。
でもあると捨てれるんかもね、別に。あるといつでも捨てれるから重視しなくていい。あってもなくてもいいやって選択肢あるから。
なるほどなるほど。
でもない人はある世界を知らんき、やろうなって感じかな。そこもしでもコンプレックスゼロな世界がいいかっていうとまた逆、それもどうかと思っちゃって。
みんなが目指して高いところに行くからこそ競争が生じて、競争が生じるからこそ優秀な人間がちゃんとフィルタリングできる。
っていうことを憧れさせんと、そもそも古いとしての機能を果たさないなっていう学歴は。
だってコンプレックスを生む、要を作ると因も生むんやなっていう感じがするけどね。
なるほどですね。
完璧に同じくらいの。
なるほどですね。でも俺やっぱ一番は消化軸が少ないと思うんすよ。
それの話の方がいいね。
結局大学、いい大学行った方がいい就職できていいお金いっぱいもらえるとかあるわけじゃないですか。
じゃあいい大学行くっていうときに必要なスキルって国語英語数学理科社会でしょ。
もちろんそれを頑張るっていう素質も必要なんですけど、はちゃめちゃに体が強いやつが東大には行けないわけじゃないですか。
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はちゃめちゃに体強いやつがプロ野球選手とかなって稼げばいいかもしれないですけど、むちゃくちゃ枠狭いしとか、全体で見ると座学にやっぱり消化軸が寄りすぎてるんですよね。
学校のあれだってそれに体育と美術と音楽が加えて8科目ですもんね。
だからまあ人間を8本の軸で全員小学校に小中学校詰め込んでそれを8本の軸だけで測ってるっちゃまあ過度よりは出るかなっていう感じはしますね。
めちゃくちゃ分かった分かった。そう完璧にそうやね。学歴コンプレックスがあるってことは学歴分野だけで能力が低いってことでしょ。
そうですそういうことです。
学歴が日本社会の中で強く機能しすぎちゃうんやなまず。
そうですね。
要はめちゃくちゃ頭が良くて東大に行ったやつとクラスに一人おったらなんかクラスの空気が和やかになるやつが、前者は評価されやすいけど後者は評価されにくい。
そういうことですそういうことです。お金に繋がりやすいかどうかなんでしょうね。
でもそのね集団に一人ぶち込んだらめちゃくちゃチーム和やかにするやつうち実はめちゃくちゃお金に繋がったりするやん。
結局それも考えたんですよ。なんでじゃあそういう人をピックアップする機能がないのかっていうと、
エビデンス取りにくいじゃないですか。なんでそうなったのかっていうのが一般化しにくいんで。
それを拾い上げようとするコストよりもガツッと奮いにかけて大学受験とかでガサッとやっちゃう方がコストが安い。
そこがメインでしたよね。
もう完全に経済合理性で今の仕組みになってるみたいな感じですよね。
評価ができんのかな。
表金なやつとか。
そうそうそう。
表金指数とかないもんね。
そういうのをどんどん作っていくっていうのが世の中を幸せにすることかなってめっちゃ思うんですけどね。
いいね。
表金指数とかいいじゃないですかね。小中学校でそれであれしてほしいですよね。表金だからっていう理由で高校推薦でいけるとか。
いいよね。いろいろありますよ。何やったっけこれテーマ。
なんで勉強するの?学歴って必要なの?って感じですね。なのでかなりここはズバッと的確に掘り下げられた気がしますね。
面白かったです。こんな感じかな第3回は。ありがとうございます。