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ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
では香川恵美さんをお迎えしての第2回なんですけれども、アメリカはダラスにお子さんを連れて海外国という旦那さんは日本に残してということですけど、
お子さんはこの9月から小学校に行くと。現地校に行くわけですよね。これがインターとか日本人学校とか現地校とか大きく3つぐらいの選択肢があると思うんですけど、現地校にしようっていうのは、これはどういう考え方からなんですか。
現地校しか最初からあまり選択肢はなかったんですけど、まず現地校効率なので無料なんです。日本語の学校で多分ダラスエリアで集合でやってる学校はないんだと思うんです。
インターはあるかもしれないんですけど、インターでも英語、現地校でも英語で一緒かなと思っていたので、最初から現地校しか考えていなかった。
日本だと学区みたいな感じで、小学校とかだともうだいたい住んでるエリアって決まるじゃないですか。アメリカも同じなんですか。
アメリカはもう完全にその通りで、不動産価格と学区の予算が連動していて、最初にアパート借りるときにまず学校から選ぶ。
安全と教育レベルと不動産価格が全部セットみたいな。
結構効率でも差がかなりあるってことですかね。
あると思います。グレートスクールズっていう学校の学区を評価してるサイトがあるんですけど、それで7、8、9くらいのところを選んで私たちの学校を探したんですけど、
それこそ日本人の方でアメリカ不動産で設営とかされてる方いると思うんですけど、その人たちもダラスに物件あるから見てみたいな感じで見てみると、2とか4とかのすごい低いエリアの不動産を知らないで買わされてて、
いい学区は知ってる人が、その学区の良さを知ってる人がいてて、学区が良くないところはそういうふうに外国人に家建てさせてるんだなってすごい思いました。
お得な物件だよみたいな。
なるほどね。さっきのスコアリングというか、その学校のスコアリングはどういう基準でされてるものなんですかね。
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いくつかあって、学力レベルと治安っていうのも多分あると思うんですけど、あと人種のダイバーシティがあるかないかと、あと親の所得のダイバーシティがあるかないかである方がいいっていう。
4個か5個とか先端の指標があって、そのダイバーシティがあって学力も高くて安全でみたいなところを探すっていう。
格付け機関みたいなのがあるんですか。
格付け機関みたいなのがある。
それは民間のものであるとか。
民間のものである。
まあそうですよね。公立はね、全部同じですっていう立前があるだろうから。
でもダイバーシティは必要なんですね。
例えば所得が高いけりゃいいってものでもないってことですよね。
そうなんです。
今のその現地を選ばれたところは、人種のダイバーシティでいうとどんな感じなんですか。
人種のダイバーシティすごく高くて。
白人の方もいれば、ヒスパニックもいれば、アジアもいれば、ブラックもいればみたいな感じで、すごいダイバーシティに富んだ学部で。
割合もどこかに偏ってるって感じでもないんですか。
そうなんです。結構珍しくいいバランスのところで。
アメリカの他州で、例えば白人が多いエリアの人がわざわざ引っ越してきて、これからの時代、いろんな人種の人と仲良くやってくって、子どものうちから覚えてほしいからって言って。
それ白人の人が?
そうです。そういう考え方もあるんだなと思って。
確かにアメリカのエリアによっては、学校白人8割とか9割近いとか全然あるから、
そういうところにポツンと行くのと全然違うし、マイノリティ側も違うし、
白人側も確かにそういう環境で何年間も育ってきた人とそうじゃない人とで、やっぱ価値観変わる。
そうみたいです。
日本語学校の話で言うと、ダラスには集合の学校はないんですけど、ニューヨークエリアでお子さん2人育てた人に聞いたのは、
白人が多いエリアでした。
お兄ちゃん、20年前くらいです。お兄ちゃんと弟さんが私と同級生くらいの結構年配の方に聞いたんですけど、
昔の話ではあるんですけど、お兄ちゃんは気が強かったから白人が多いところでもいじめられなかったけど、
弟はすっごくいじめられて、見てられなかったから英語力は諦めて日本語学校に入れたって言っていて、
そういうこともあるんだなって思いました。何十年も前の話ですけど。
スクールカーストみたいなのがアメリカはものすごい歴然と人種であるんだみたいな話を。
若い、結構人気のZ世代、20代の人の帰国主義者の人たちがやってるポッドキャストを聞いてたら、
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やっぱりアメリカのスクールカーストはすごかったみたいな話を。
高校生とかになるとありそうですよね。
それはもう歴然としてて、日本人は絶対に上に行けないみたいな。
でも最近は反流ブームでアジア人の地位が上がってるとか。
すごいよね。ありがたいですね。
ほんとに。
でも、人種とかスクールカーストとか。
年長さん1年生だと可愛い子供たちなんで、そういうのは感じないですけど。
もうちょっと大きくなってきたらありそうですよね。
あとなんだっけ、誰か言ったの。陽キャじゃないと辛いみたいな。
女子はね、チェアリーダーみたいなね。
アメリカ人も。
アメリカ人自身も、当然陽キャな人じゃないし、シャイな人だって。
ちょっとオタクっぽい人とかね。
やっぱり結構しんどいんだって。
みたいなことを言ってたから。
娘さんがすごい話したいみたいなパーソナリティっていうのは、すごい強みなんだろうなって。
合ってると思う。
全校集会に私が傍聴というかオフザーブしに行った時に、どういう風に始まるんだと思って。
初めてのアメリカの公立学校の全校集会に行ったら、始まりの時にいきなり音楽が流れて、クラブミュージックみたいな。
校長先生がフーって言いながら。
これは日本ではないなって思って。
子供たちはもうノリノリみたいな。
ひととりダンスしてから座って、重要な話をして。
でも重要な話10分も聞いたら飽きちゃうから、そしたらまたダンスタイムみたいな感じで。
学年ごとに15秒ぐらい、30秒ぐらいの歌を順番に歌って、フーってやって。
みんなハッサンして、また15分ちゃんと話を聞くみたいな感じになってました。
でもね、子供の集中力ってそれぐらいしか続かないっていうから。
すごいね。
それは日本ではないよね。聞いたことないわ。
そのノリを楽しいって思う子たちと、ちょっとないわみたいに思ってる子たちもいるんだよね。きっとね。
2人いるんですけど、うちの娘は全然ついていけるし、うちの息子は引くと思う。
母みたいな感じで壁に後ずさぶ感じ。
確かにね。全然違うなって思いますね。
アメリカの現地校って、30ぐらいで終わるんですか?
そうです。
それは日本の学校と同じような感じかな。
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その後はどう過ごす子が多いんですか?
お母さんが迎えに来るところがほとんどだと思いますけど、
多分半分弱ぐらいのうちはアフタースクールに入れて行って、
アフタースクール、学童のバスが迎えに行って、
バスで学童に行って、6時まで学童で待って、
親は学童に迎えに行く。
それはあれかな、日本でも最近は多いけれども、
学童はそこでスポーツやるとか、ゲームをやるとか、
勉強を教えてくれたりとかあるんですか?
多分いろんな特色があるアフタースクールがあると思うんですけど、
私はまだそんな欲は出してなくて、
英語を学んでくれれば十分と思っているので、
家から近くて、みんなが行っているところみたいな感じで今は入れているんですけど、
きっと探せばいろいろあるんじゃないかなと思いますね。
なんかその、習い事じゃないけど、何かこういうのをさせたいみたいに、
何かこう、今考えていたりとか、
実際に何かさせていることとかあったりするんですか?
私は、子供にさせているのはクモンの算数。
アメリカにクモンあるんですよ。
クモンの算数と、
日本人のアメリカでチアリーダーになっている方のチアダンスクラスに連れて行っていて、
算数はよく聞くのが、
本当か分からないけどアメリカ全然算数は教えないよ。
日本に帰ってきたら日本の学校についていくの苦労するよってずっと聞いていたので、
算数させておこうと思ってクモンの算数をさせているのと、
チアダンスは日本語でちょっと遊ばせてあげたいなみたいな気持ちで、
日本語のチアダンススクールに連れて行っている。
やっぱ算数はやらないんですか?アメリカ。
って言いますよね。
日本人とかインド人とかは国とかが得意だけど、
アメリカ人は算数できないって。
どうなんだろう。まだ本格的に始まってないからっていうのはあるけど。
教科って、小学校の科目ってどんな感じなんですかね。
正直まだ分からないんですけど、
駐在の人によく聞くのは、1年生も2年生も幼稚園と同じくらいで、
ただ楽しく暮らしていればいいんだけど、
3年生になったら途端に難しくなって、
ついていけなくなる子が増えるよって。
いろんな人に聞いていて、
何が難しくなるんですか?
多分3年生になると、
教科の深みが増すというか、
1、2年生くらいまでは文章の大体の意味とか、
単語の意味が分かっていれば授業が終わるんだけど、
3年生の授業になると、
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ストックされた知識がないと答えられないような問題になってくるみたいで、
理科とか社会とか国語みたいなものも、
表面的に単語をなぞっているだけでは分からないことになるって聞くんです。
自分の子供が3年生になっていないからあまりよく分かっていないんですけど、
ともかく、そこで親が英語ネイティブと親が英語ネイティブじゃない家庭で
逆つき始めるのは3年生だよって聞いていて、
せんせんきょうきょうとしているんですけど。
そういう意味では、学校は大して教えてくれないとなると、
家庭でのインプットがかなり必要になるってことですよね。
1,2年生の間にもね。
それもそうかもしれないですね。
あとアメリカの中高生が家庭教師みたいなアルバイトをしているので、
チューターを何曜日に呼んでフォローアップしてもらうみたいなのを
結構いろんな家庭がやっていて、
なんかその話聞いたな。
まだうちはそのレベルには達していないんですけど、
2年生とか3年生になったらやらなきゃいけないのかなって思っているんですよね。
結構エッセイとか、だんだん高学年になってくると
書かないといけないものが増えてきたりとか、
この時に小学生だったと思うんだけど、
大統領選挙がありますとかだと、
結構そういう自主的なことに対してどう思うかとか、
でも家庭でその選挙の話とか、
共和党の人の考えとか、
そういう話とかをしていなかったら、
そもそもよくわからないというか、
どうの違いとかもわからないし、
っていうので、書けないんだって。
まあ確かにね。大人もわかんないもんね。
日本人だとね。選挙権もないわみたいなね。
自分が結婚した人が、
ちっちゃい時は自分でも見れたんだけど、
上になってきた時に、
だんだんじゃないと見てあげられない。
わからないから、自分は。
そこに対しての感覚とか考えみたいなのが、
持ってないというか持ちにくいというか、
表面的なところが。
アメリカの文化とか社会とかに対する理解がないとダメだってことだよね。
だからそこがすごく難しい。
なるほどね。それはちょっと難しそう。確かに。
多分、互角じゃないレベルにどんどんなってくるのかもしれない。
2年生までは楽しくてよくて、3年生からはっていうのは、
そういう要素がきっと入ってくるんでしょうね。
確かに。前にお母さんが、
イギリスのボーディングスクールを卒業した。
イギリスの授業もどっちかというと、
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考える系の歴史も、
なぜあなたが第一次世界大戦で、
フランスの立場だったらどうかとか、
それは中高生がやることだけれども、
そういうことに議論するような授業がすごく多くて、
数学ほとんどあんまりやらないみたいなことを言ってたけれども、
どう考えるのかみたいなことが問われる。
それはベースの知識がないと、
当然考えるということに至らないから。
日本はあんまり学校でそういうことが問われることって少ない。
最近は多少増えてきているのかもしれないけど、
あんまり知識を身につけるとか、
計算を一生懸命やるとか、
そういうふうにのが多いよね。
でも、息子が高校生で、
今週末から期末テストなので、
世界史の勉強をやってたんだけれども、
やっぱり名前とか、
政治の名前みたいなのを覚えたりしてて、
それはそれで強要なのかもしれないけど、
今って本当に知られれば、
名前を正確に覚えてなくてもすぐに出てきちゃうし、
年だってすぐに出てくるし、
でもそれよりも、
なぜこの時代にその政治が発達したのかとか、
そういう背景を理解したり、
それに対してどう思うのかとか、
理解させる方が有効なんじゃないかなと思っちゃう。
そこはまだまだ、
学校にもよるんだとは思うけれども、
日本のその、覚える?
項目を覚えるみたいなところは、
強いなって感じてる。
でもお子さん、今赴任されて1年ちょっとですけど、
この先どれくらいの期間だとかはあるんですか?
それは会社の中ではあまり決まってなくて、
やっぱりベンチャー企業なので前例もないし、
先がどうなるか誰も分からないみたいな感じなので、
全然決まってないんですけど、
子どもをどこで育てるかっていう観点でいうと、
私の中で全然答えが出てなくて、
日本の中学受験も大変だけど、
アメリカの大学受験も大変で、
勉強以外の課外活動の点数というか、
何やってきたかがすごい重要だよって
いろんな人に聞くんですけど、
それをやるのには本当に親のコミットが必要で、
それこそ3歳からゴルフのパーソナルトレーナーをつけて
ゴルフをやってるとか、
18:00
楽器もちっちゃいうちからさせるとか、
すごい習い事へのコミットがないと、
課外活動のいい点数をつけるのはすごい難しそうだなっていう風なのを感じて、
どこで子育てするのも大変だなって今ちょうど思ってて、
答えがないんですよ。
じゃあ今まだ決めてない?
それこそ3年生で、
うちの子どもが完全に落ちぶれたら、
英語で、
私はもう助けることができないから、
アメリカの勉強を。
そしたらもう日本に戻ってくるしかないかなって。
中退つけてもどうしても無理みたいな人もやっぱ中にはいるって聞くので、
それでお子さんとお母さんだけ帰りましたとか聞くんです。
なるほど。
それなんだろう。
やっぱそれで中学が決まって高校が決まってってなっちゃうから、
よりいい友達、よりいい教育って思うと、
じゃあ分かってる日本語で親が教えて、
いい学校行ってほしいみたいに思う人もいるので。
子どもの様子を見てっていう感じなんですけど、
どうしようか全然決まってないんですけど、
それでふと思うのは、
日本の大学受験、英語入試とかはあるけど、
一応テスト一発勝負じゃないですか。
なんて平等な人だよ。
やっぱり加害活動っていうのは、
お金やら親のコミットやらが問われて、
もはやそうなるとね。
本人だけの力じゃないじゃないですか。
親の考え方もあるし経済力もあるし、
そういうものに左右される。
情報とか自信とか。
しかも今のお話の仕方で言うと、
回復が難しいってことですよね。
比較的最初からやってる方が有利なスポーツもある。
ゴルフとかなんですとか。
いいボランティアとかが見つかったら、
それが輝かしい実績になるんでしょうけど、
なんかあるのかなっていうのとか。
あと私はまだ子供が小さいから、
大学受験のことまでそこまで情報収集はしてないですけど、
アジア人は加点がない、むしろ減点だとか。
大学が人種のダイバーシティを取るために、
人種ごとに採点指標が違うみたいなんですけど、
アジア人は学力テストの点数ちょっと下げて
カウントされるとか聞くんです。
それアジア人高いから?
アジア人高いから。
アジア人ばっかりになっちゃうから。
そういうの聞くと、
結構アメリカで大学まで行かせるのも大変なんだなって思ったりとか、
まだそこまで情報集中しきれてない。
まずは3年生の壁としたいと思ってないんですけど、
21:00
どっちも大変だなって。
中学校は小学校、公立の小だけど、
アメリカで中学校の選択っていうのは、
これは私立とか公立とか、
それはどのぐらいの選択肢があるものなんですか?
中学校と高校も学区って聞きました。
基本は公立に行く子がやっぱり多いんですかね。
ただ私立の名門校みたいなのもあるじゃないですか。
ありますよね。
すごそうですよね。
すごそうな大成人。
それは相当マイノリティなんですかね。
私はもう、私の周りだと全然聞かないですね。
それこそボーディングスクール的な世界で、
学費もすごく高いし、
それに入学するのも
日本の中学受験とはまた違う
親のパワーも含めた
そういうのがないと入れない学校みたいなのは
日本の中学受験って言っても別に
それなりの授業料もちろん公立に比べたら高いけど
本当のお金持ちじゃないといけないってことじゃないじゃないですか。
子供の本人の学力で入れるけど
アメリカは私立の中学校も
ある程度お金とかいろんなスクリーニングが
人種とかももしかしたら
それこそ宗教とかで
カトリックの人しか入れませんとか
そういう学校も中学校とかだとあります。
たぶんプレーノの私が話してる親御さんたちが
日本人の駐在ばっかりだから
私に情報がまだ来てないかもしれないですね。
さっきの中学も小学校で決まる
そこは学校の中でいくつか選択肢があってみたいな感じなのか
そんな風に聞くんですよね。
いけるところいけないところみたいな
たぶんまだ全然わかってないです。
そこまでになったらかなり長いこと
旦那さんはどう言ってるんですか?
夫はどこでもいいよ
離れて暮らしてるのが
1年とかなら言っといてよだけど
これが何年ぐらいにしといてねとか
何にもない
ずっと行きたいなら行きたいだけ
好きなところで楽しく暮らしてればいいよ
そんな感じなんだ
もともとそういう感じなんですか?
もともと結婚してから
お互いに楽しいのが一番
そんな感じです
旦那さんの方が今はアメリカに時々来る?
24:02
去年3回かな来てもらって
家族旅行の代わりに行って
日本に戻ってくるのは夏休みのタイミング?
基本その予定です
初めてなんですよね
向こうに行ってから
お子さんと一緒に日本に帰ってきたのは
この1年ちょっとで初めて
日本の学校とかに行ったりとかしますか?
今日本の学校は2ヶ月間
結構みなさん遊ばれますよね
ありがたい
去年も来たねっていう子が来てる
すごい楽しんでます
日本の学校も
確かに学校は初めてだもんね
そうなんです日本の学校初めて
相当違う感じですよねきっとね
日本語補習校と結構似てる
なるほどね
日本補習校っていうのは土曜日とかにあるんですか?
そうなんです
それは半日?
8時半から3時くらいまで
結構古いのあるんだ
それは何を教えてくれるんですか?
基本的には日本語の維持っていうところなので
日本語が多いんですけど
日本語で算数をやるとか
日本語で理科をやるとか
そういうのを先生が工夫してやってくれてるんです
なるほどね
ありがたい
何人くらい?
一クラス25人くらいいて
うちの子供の学年は3クラス
すごい結構いるね
普通の学校だ
高校まであって
もちろん小学生くらいが一番人数が多くて
中学高校になると
一クラとか二クラとかに減っていくんですけど
結構多いですよね
すごい
そうなんです
そこらへんの過疎の地域よりも
全然多いよね
そうなんだ
そこではちょっと日本っぽい雰囲気の
日本語の維持と日本文化の継承みたいなのを
先生がすごく誇りを持ってやってくれてるんですけど
アメリカの学校でゴミ落ちてたら拾うとか
教えないし
テーブルに座っちゃダメとか絶対言わない
先生が座ってるんですけど
そういうのを日本に帰った時に困らないように
物を使ったら戻すんだとか
ゴミは拾うんだとか
そういうのを教えてくれるんですよ
だから本当に一時帰国で日本に来た時に
びっくりしないようなことはいっぱい教えてくれていて
一時帰国しないこのためにって思ってるんですけど
日本の小学生がよくやる取材みたいな感じで
ひまわり育ててみましょう
そういうのもやってくれていて
日本で育った子と同じくらい
27:02
日本の小学校の体験をさせようみたいな
運動会もやってくれるんですけど
球入れとか綱引きとか
アメリカの学校でやらないやつを
覚えさせてくれてて
ありがたいです
体育の授業とかもやっぱり
アメリカは全然日本とは違うですかね
体育の授業を授業参観は行ったことないんですけど
運動会的なものに行ったんですけど
競争じゃなくて
15個くらいポットがあって
センターがあって
その15個をクラスで順番に
1から始まるクラス、2から始まるクラスみたいな感じで
1日中遊ぶっていうのが運動会で
そのセンターの内容は
泡がいっぱい出てきて泡で遊ぶとか
水鉄砲をぶつけ合うとか
そういう遊びが15個くらい用意されてて
それを1日中やって楽しかったねっていうのが
運動会
そうなんだ
運動会っていうか
お楽しみ会
その15個の中には
かき氷食べるっていうスポットとかもあって
これやってたら
日本のピリッとした競争文化は
知らない大人の人だなって思いました
確かにね
永遠日みたいな感じ
夏祭りみたいな感じですよね
そうなんだ
確かにそれは文化が違うし
そういう経験を知った人たち
それだけだとね
例えば日本に帰ると
ギャップが大きすぎますよね
初めて6年生で運動会に出たら
何のことだろうって思いましたね
なるほどね
話しながらって思ったんだけど
それを
10何年間受けてきた人と
そりゃ違うよね
そりゃ違うよ
ライフスタイルも
そうだよね
レクサスとか
グローバル会議とかをやったりすると
アメリカで就任とかで
長い時間座ってられないよね
みんな立ってんの
途中立ってて
座ってられないんだと思う
自分たちだって
その15個ずっと遊び続けてるから
他のクラスとか
他の学年を応援する時間とかない
ずっと自分のクラスが
何かのゲームを見て
自分が期待者だね
8時間ゼロ
違うよね
そうね
日本人にとっては当たり前の
運動会と言って
自分たちじゃなくても
周りを応援する
応援も一つのコンテンツだもんね
運動会って
チームで
30:01
よくわかんないけど
競うみたいな
白組勝ったみたいな
別に自分は大したことなにもしなくても
白組勝ったみたいなのが
嬉しいみたいなね
みんなでね
取った
リレーの代表に選ばれて
応援するみたいな
自分は選ばれなかったけど
応援するみたいなのが
それが楽しいんだもんね
日本人
応援合戦みたいなのもやるしね
あるあるある
突然即席で作られた
あなた白組です
あなた赤組です
別に何の
コミットもない
その時だけの
あれなんだけど
それでも擬似的に
テンションが上がるっていう
面白いよね
今年は白組が勝った
来年は白組じゃないかもね
たまたま
赤白
赤白青
赤白青みたいなので
決まっただけなのに
面白いなって思うけど
そう考えると
文化ってね
本当に文化だから
教育は文化だね
義務教育の中で
めちゃめちゃ
育まれるものが
良いのか悪いのかっていうよりは
それがカルチャーだからね
そう考えると
日本人保守校の存在っていうのは
めちゃめちゃ大きいですね
多分日本人コミュニティの中では
すごい大きいですよね
これからお子さんも
どういう
アイデンティティで
日本人だみたいなのを
思いながら行くのか
どうなのか
保守校の子どもたちみんな
すごく日本に
アイデンティティが強くて
日本人は頭がいいんだよとか
それに教わったの子からなんですけど
すごいアイデンティティ強く持ってます
算数ちゃんと勉強してるし
みたいなのは
多少誇りになっているのかな
そうかもしれないですね
日本の僕らって
なるほどね
面白いね
でも
もし日本に
本当に帰ってくる
例えば
中学受験とか
そういうことを意識するとすれば
もちろん帰国史上的な
アドバンテージみたいなのも
最近は中学受験も英語で
とかいうところもあるから
そういう選択肢も
あると思いますけど
それを考えると
6年生の際じゃと
ちょっと難しいとか
そういう選択が出てきますよね
そうなんですよね
3年生の資金積を
どう突破するかで
いろいろ変わってくるかなと
思ってるんですけど
33:00
突破したら突破したで
すごい強そうな
突破したらすごい強そうですね
確かに
すごい積極性とか
コミュニケーション能力が
ありそうだから
全然突破できそうな気も
するけどね
すごい楽しみですね
親を超えていく感じが
ありますよねきっとね
治安の面で
お子さんがアメリカの中学校
行きたくないって言って
日本に帰る人もいます
治安
やっぱりアメリカって
安い環境だから
いくらいいエリアといえ
学年に1人や2人
そういうの持ってる子が
いるらしいんですけど
そう
どうしても嫌だって思う
どうしても嫌ですけど
子もいるから
日本の方がクリーンだから
日本に行きたいって
子供自身が
子供が言う
確かにな
またちょっと
違う世界というか
親が守ってあげられない
部分が出てきて
アメリカは確かに
リスクは大きいかもしれない
そうなんです
物価はどうですか
物価は本当に3倍なんですよ
高くて
みんなで助け合って
日本人で暮らしていって
それこそお下がり交換とか
ガレージテールみたいな
コミュニティが
売れ物をいただいたりとか
安く購入させてもらったりとか
つつましやかに
確かにな
だって物価は3倍でも
別にお給料は3倍には
ならない
本当に
頑張って暮らして
なるほどね
それは本当に
教育のことも考えますね
3倍これだけ
法律校だったら
大学入るまでは
かかんないかもしれない
けども
そのための補修をさせてとか
いろんな経験させて
いったら
めちゃくちゃお金かかりますよね
そうなんですよ
日本で今
一時帰国で学校に行かせていて
5時まで無料で
預かってもらうんですけど
本当に無料なの
ドキドキしながら
すごい育てやすい
日本って思います
そうですよね
学校は無料だけど
アフタースクールは
もちろんお金を払う
それは私立のところに
入れてるってことですか
結構高いんですか
学校にくっついてるところは
週80ドルとか60ドルとかで
私立に入れたら
週150ドルとか130ドル
だから
1万円から
36:00
3万円が
月だと
4,5倍くらいかかる
確かにね
それは大きいね
なるほど
日本だとほぼ
ただですもんね
すごいなって思って
確かにな
そう考えると
育てやすい
高教育っていうか
手厚い感じは
あるかもしれない
日本はそうですよね
すごいなって思いました
うーん
なるほどね
中田さん自身は
日本にいたときと
アメリカで
結婚生活してるときで
生活がしやすいとか
どんなふうに感じてます
生活は日本のほうが
しやすくって
仕事はアメリカのほうが
しやすいなって思います
なるほど
懐かしいね
わかる
確かに
昔同僚のアメリカ人が
逆受載で日本に来てて
奥さんは
めちゃめちゃ日本の生活を楽しんでて
奥さんと子供は帰りたくない
っていう感じで
アメリカ人の旦那さんは
日本の会社の
仕事がしんどすぎて
やり方とかね
絶対延長しない
これも絶対2年で帰る
ピシーって2年で
延長せずに帰って
それがちゃんとしすぎて
しんどいというか
感じで
だから生活はいいけど
仕事はしんどい
ほんと同じですね
言ってた
同じですね
そうなんですよ
なるほどな
パーフェクトなところはないね
本当だよね
そう
なんかね
教育もいろいろ
まだまだどうなるかわからない
っていう感じですけど
また何年か後にどうか
って聞きたいですね
ほんと実際に始まってみたらね
どのぐらいどんなこと
教えてんのかとか
すごい気になるし
そうそう
やっぱ現地校っていうのもね
一つの
日本のカルチャーを知る
っていう意味でも
すごいいいなって思うんで
なかなか物価が高いから
今その選択肢
日本人で取れる人は
お仕事とかでなければ
ないかもしれないけど
それこそ中学校
高校とかで
留学みたいなのも
なんかねそれも
小学生でっていうのは
今の段階では考えてないですけど
本人がね
39:00
大学生だから
アメリカとか英語圏の学校に
1年ぐらい
留学とかしてほしいな
って個人的には
思ってるんだけど
高校での1年留学は
すごくいいってみんな
確かに
学力的に
ちゃんと日本の学校に
ついていってれば
わりと勉強自体は余裕で
コミュニティに入るとか
語学とか
大学でいきなり
行くよりも
この間
虎子会をやった
虎に翼を
見てる人たちで
みんなで
女性6人で
ショップで会話したんだけど
そこに松江さんとか
アメリカに住んでた人が
何人かいて
松江さんは学部で
アメリカに留学してたんだけど
アメリカ人のコミュニティに
そのハイスクール
以前にいないと
学部からじゃダメ
全然
コミュニティの本当の意味では
入れないみたいな
そこにはものすごい
18歳以下の時に
そのコミュニティに
入れてるかどうか
全然違うって言ってたから
霞ではチャンスを
あと12年いれば
長いけどね
どんなお子さんに
これから育つのかが
楽しみですね
次回はですね
香川さん自身の
香川さんって
元官僚なんですね
これまた
官僚からの
民間からの
みたいな感じで
これもどういう
プロセスを経て
今に至ってるのか
ちょっとお伺いしたいな
ということで
次回お楽しみに