-
-
スピーカー 2
宿泊施設は、それは民泊とかですか、旅館?
旅館、簡易宿所という、民泊ではなく宿泊業の免許を取ってやっている。
観光目的の方に向けたものっていうことですかね。
今4つあるんですけど、4つそれぞれ役割が違って、
観光客の方もいれば規制でよく使われるところもあれば、
あとは企業の出張とかで使われるとか、それぞれですね、いろいろあります。
スピーカー 1
これは宿泊施設の運営もやろうと思われたのは何かきっかけがあったんですか。
スピーカー 2
これも、もともとは地元の高校の寮だったんですよ。
高校生もなかなか減ってきて、生徒が少なくなってどうしようかと。
もうちょっとこれ売りたいんだけどっていうのを、新地彰巻の専門家のときに相談を市民の方から受けてて、
せっかくだからということで、これ個人です。
スピーカー 1
都合のいいときだけ民間になるんですけど、民間として購入して、リノベーションして宿泊施設に行ったりしてますね。
スピーカー 2
いろんなパターン。だいたい空き家になってたんだけど使えないかっていう相談もいただいて。
スピーカー 1
なるほど。確かに空き家を含めて、施設を今の現状の形ではもう使えなかったりとか、廃墟とかも含めてたかもしれないですけど、
これをどうにかできないかみたいな相談ってすごく多そうですよね。
多いですね。
スピーカー 2
でも行政としても空き家授業みたいなのとかはやられたりはしてるんですか。
ありますね。行政がやってる空き家授業って、空き家バンクっていう、
今日は不動産仲介サイト、すごくわかりやすく言うと不動産仲介サイトで、
その地域の中の空き家になっているものを掲載して、売り根がついていると。
行政ができるのはそこに載せるっていうところまでしかできなくて、
それを買って、ちゃんと収支が回るような事業体に変えるってことは行政できない。
そういうことできる事業体がいないと、空き家バンクに載せるところまでしか行政できません。
スピーカー 1
結局問題が解決してしまい、そこをやってるんだと思うんです。
面白い。
スピーカー 2
高校の料を買うっていうのが、なかなか普通ないですよね。
スピーカー 1
これは購入してるんですか。借りたん。
スピーカー 2
これは購入ですね。
スピーカー 1
購入なんですね。
えー、すごい。売ってるもんなんだって感じですけど。
スピーカー 2
そうです。こういうのはほとんど世に出ないっていうか。
スピーカー 1
そうですよね。
これは県立高校だったってことなんですか。
スピーカー 2
これは県立高校で。
スピーカー 1
県から買ってるってことなんですか。
スピーカー 2
これは県立高校の料なんですけど、その料は個人がやってるっていう。
スピーカー 1
そういうことなんですね。
スピーカー 2
なんか公立高校でも、野球が強い公立高校とかって、県内各地から来るじゃないですか。
そういう人たちが使うような料が、個人が運営してたりするんですけど。
それを借りたんですね。
スピーカー 1
今、そのサイトを拝見すると、ドミトリーで1人2,800円から。
安い、そろそろ安い。
物価高ですか。
シングルルーム1人3,800円からって安い。
ドミトリーとかもあるから、結構若い方とかが出荷客が多いんですか。
若い方と、工事の事業者さんとか、あとは外国人。
結構、日南に観光客、海外の方もいらっしゃるんですね。
スピーカー 2
ちょこちょこですね。多くは全然ないですけど。
やると何がいいかって言うと、食事出さないんですけど、
ってなると、みなさん地元に食べに行ってくれるんですよね。ご飯。
そうすると、周辺の住民はどんどん減っていくので、
住民だけに提供しているお店はどんどん苦しくなるんですけど、
スピーカー 1
こういう宿が一軒あることで、毎日2,3人食べに来てくれるみたいな。
スピーカー 2
飲み屋さんにとっては相当下づかいになる。
それで、マリカがあるからうちは持ってるよって言ってくれる飲食店とかも結構あります。
よくお世話とかも。
スピーカー 1
なるほどー。
確かにそういう波及はありますよね。
そうですよね。
スピーカー 1
あとさっき、簡郵便局っておっしゃってたんですけど、
郵便局って民間が……簡郵便局ってそういうものなんですか?
スピーカー 2
そうなんですよ。簡郵便局ってそういう民間が運営できるっていうのを僕も知って、
で、やりたいと思って、日本郵政さんにどうやったらできるかって。
そういうのを申請してできるようになってきています。
スピーカー 1
日本は郵便の業務だけってことですか。
スピーカー 2
そうです。宅配はしないんですけど、宅配は直営局。
日本郵便が運営している直営局がやるんですけど、
スピーカー 1
簡郵便局は来てくれたお客さんに対してのサポートだけ。
スピーカー 2
どんな業務をやるんですか、簡郵便局って。
貯金紙を売ったり切って、ハガキを売ったり、メタパックを売ったり、貯金ですね。
スピーカー 1
そういう金融業務もやるんですね。
これは民間もできるって中で、なぜ田塚さんがやろうと思ったんですか。
スピーカー 2
なんか面白そう。
日田市マーケティング専門館をやってるときに、
その地域の住民の方が、もともと簡郵便局があったんですけど、
8年前になくなって、すごく不便だみたいなことをよく聞いてたんですよね。
年金の受給日とかにわざわざタクシーに乗って、近くの郵便局まで行かなきゃいけないとか。
切って買うだけでも、わざわざタクシーに乗っていかなきゃいけないとか。
そういう方が地域にいらっしゃったんで、じゃあ作ろうかと思って作ってみた感じですね。
どんだけ収支計算してもなかなか合わなかったんで、
1階で郵便局をやり、2階を宿泊施設にして運用すると、
スピーカー 1
どうせかかる家賃は一緒なんで、2階で少し家賃分ぐらい稼げると収支合うかなと思ってやってます。
簡郵便局って、郵便局としての収入だけではどう考えても、
切手とか売ってるだけだと収入が十分とは到底思えないんですけど、
スピーカー 2
これは日本郵政から運営の委託を受けてるっていう、そういう形なんですね。
そうなんです。固定があるんですね、固定で。
スピーカー 1
その上で貯金をたくさん払い出したりとか、切手をたくさん売るとそれの10%とかが入ってくる。
スピーカー 2
そういうモデルですね。
スピーカー 1
でも地方だと本当郵便局って結構大事なインフラだし、
特に高齢の方とかは、郵便局があることが見守りじゃないけど、そういう役割も担ってるという話を聞きますし、
人が集まる場所だったり、情報が集まる場所っていう話を聞いたりするんで、
それがあるかないかで全然違う感じがありますね。
近くにあるっていうだけでね。
申し上げるとおり、さすが野間さん詳しい。
なるほど、そうか。
じゃあその、泊まる場所だったり、簡易郵便局だったり、
ビジネスとしてはそこをうまく成立すればいいかなぐらいな、
採算がなんとか取れればいいかなっていうような感じで運営してらっしゃって、
地元に二次的な効果といいますか、
それがあることによって地元の飲食店が人が呼べるとか、
皆さんの困りごとが解決されるとか、そういうことのための事業をやるっていう。
スピーカー 2
そうです。結果的にそうなるといいなと思ってやってはいますね。
でも一番は、やってみたいとか。
特に地方の街がニッチもサッチもいかなくなっている状況に対して、
第三の選択肢を提示してみたいみたいな。
簡易郵便局ももう単独では採算合わないから、
地方でよくあるのは行政に補助してもらおうみたいな感じになっちゃうんですけど、
いやいや行政から補助してもらわなくても、
宿泊施設を併設すればいいんじゃないかとか、
そういった今まで誰もやってない地方都市の生き残り方みたいなのを、
実際にやってみて、うまくいった、失敗したみたいなことを見て楽しむっていう感じですね。
なるほどー。
結果的にそれを過程で誰かが喜んでくれたりするといいなと思うんですけど、
初めから地域の住民のためにと思ってやると、だいたいそうならないんで。
商店街が錆びれているからといって、
よかれと思ってイベントやったら今度うるさいっていう苦情がくるとか、
手挙げてる感を持って地位をやっちゃうと、
往々にそうならなかったときに、それが怒りに変わったり、
やる気がなくなっちゃったりするんで。
地域のための人のためになってたらいいなっていうのはちょっと、
頭の片隅にはありますけど、一番は、やってて面白いとか、
スピーカー 1
ちょっとやってみたいみたいな、そっちが多いですね。
地方ならではの大変さみたいなのもあるかもしれないですけど、
とはいえ東京で何か新しいこと、面白いことやりたいなと思っても、
だいたい自分が思いつくことって周りの誰かがやってたりして、
競合が多いといいますか、いろんなことにコストがかかったりするから、
ちょっとした思いつきで、東京で損しない範囲で何かやるって、
スピーカー 2
逆に難しかったりする気がするんですけど、
スピーカー 1
むしろ地方のほうが、ちょっと思いついたらやってみようみたいな、
割とリソースは安く調達できたり、全然競合がいないから、
一個やると、それですごい儲かるとかではないかもしれないけど、
今までなかったものができたよみたいな、明確なインパクトが出せるっていう意味では、
新しいことやりたいっていう時に、意外と地方の環境って面白いのかもって、
今お話になったりしました。
スピーカー 2
そうなんですよ。面白いんですよ。
競合がいないっていうのは、本当に僕にとってすごくよくて、
それぞれ性格が違うと思うんですけど、
競合がいるってことは、別に自分がやらなくてもやる人いるんだったらもういいじゃんって、
僕は思うタイプなので。
競合がいないってことは、僕がやらないとこの社会の問題解決しないじゃんって思う。
それは結構モチベーションになってますし、
競合がいないどころか、どんどん競合の人たちが、
授業辞めていって、たしかのところであとはよろしくみたいな感じで、
言ってくれるんで、その意味での使命感。
僕がこの授業を処刑しないと、そこの人たちめっちゃ困るじゃんっていう。
スピーカー 1
そこはすごくやってて楽しいというか。
油津コーヒーも、たしかさんのところでやってらっしゃるんだなって聞いたんですけど、
これは処刑のものってことですね。
たしかさんならやってくれるだろうっていう、みんなの期待が持ち込まれるっていうことなんですかね。
スピーカー 2
そうですね。ありがたいです。
スピーカー 2
油津コーヒーとかまだまだ大赤字なんで、月20万ぐらい赤字なんで。
次のペースでこれをどうするか。
近くの近隣の宿泊施設に、朝食をうちでやらせてもらえませんかっていう話をしに行ってるんですけど、
総裁は結構喜んでくれて、
自分はもう年で朝起きて朝食作るの結構大変だったから、
スピーカー 1
もう送客するから、朝は俺はずっと寝てるわって言って、やってくれたり。
さっきの、なかなか自分たちでできないからたしかさんあとは頼むわみたいな。
その流れっていうのは、例えば高齢化だったりとか、納判がなかったりとか、
その人たちが続けられないっていうのはどういうところから。
スピーカー 1
一番は高齢化ですね。
スピーカー 2
人をたしかさんのところである程度確保できれば、結構解決できるようなもの。
スピーカー 1
多いですね。
それがさっきの、コーヒーもありましたけど、
授業の3つ目の飲食店の軽食みたいな話もあったけど、
それもそういった形で結構持ち込まれることが多いんですか。
スピーカー 2
そうですね。もうおっしゃるとおり、やってくれないかみたいな話でいきますね。
うちの会社はわりと若い社員が多いんですけど、
これは社員側にとってもコトロドに就職するメリットになってて、
地域で何かやりたいけど何をやりたいかはまだ見えませんみたいな人にとっては、
とりあえずコトロドに入っておくと、ローカルにまつわるあらゆる事業に携われる可能性があると。
宿もやるし、簡易郵便局もやるし、もちろん行政事業もやるしとか。
そういった意味では、とりあえずローカルモラトリアム的に就職する場所として選んで。
スピーカー 1
ローカルモラトリアム。
スピーカー 2
それは地元の方なんですか、社員の方は。
Uターンとか、ほぼUIターンですね。
スピーカー 1
なるほどね。地方で何かやりたいって思ってらっしゃる若い方いても、
遅延がないとか、行っても仕事がないとか、
そこで働いてもなかなか自分が受け入れてもらえないとか、
スピーカー 2
なんかいろいろある気がしますけど、たずかさんのところに行けば。
日南が選ばれる理由にもなるってことですね。
合わなければ別の事業を担当できるし。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
これまたすごいいいビジネスモデルですね。
貴重な経営資源の中でもっとも貴重化していくのがこの人なんで、
スピーカー 1
これを調達できる環境、ポジションに続けるっていうのはすごく大事だと思ってます。
人材派遣っていうのも、たぶん人材不足が困ってらっしゃる企業さんに。
これもアイターンとかユーターンの方を中心に。
スピーカー 2
そうですね。全員移住者ですね。縁もゆかりもない。
そうなんですね。
だいたいサーファーですね。
スピーカー 1
なるほどー。
スピーカー 2
その採用活動はウェブでされるんですか?
だいたいウェブとか、あとはサーファーコミュニティとかですね。
スピーカー 1
サーファーコミュニティに田塚さんが足を運ぶってことですか。
僕はそこは行けないんですけど、社員がだいたいサーファーコミュニティなんで。
スピーカー 1
社員も、いいよ日南みたいな。いい波あるよみたいな感じで。
日南おいでよみたいな感じで。
スピーカー 2
仕事?仕事?私のとこでいいじゃんって言ってくれて。
なるほどー。
要は日南市、いろんな産業がありますけど、
普通の派遣会社と違うのは、大きく二つあって、一つは正社員で雇うんですよね。
普通の派遣会社って、仕事があるときに声かけて行ってくださいって言って、
そこのリザや手数料が入ってくるっていうモデルですけど、
うちの場合は正社員で雇うので、保険もちゃんと管理していると。
もう一つの違いは、日南市内に特化をしているので、
日南市の中の仕事にしか従事をしない。
焼酎を作っていたり、ホテルがあったり、スイートピーがあったり、ピーマンがあったり、
マンゴーがあったり、水産加工があったり、いろんな産業があるんですけど、
それぞれやっぱり忙しい時期が全然違うんですね。
今は6月は超暇なんですけど、7月ぐらいからはやっぱり観光が動きだし、
9月からはみかんの一番早いのが始まり、
10月からは焼酎の仕込みが始まりっていうスケジュールになってて。
1年を通じて正社員は雇えないけど、
この時期だけ徹夜しても追いつかないみたいな、
そういう会社が結構あって、
その忙しいところに派遣をする。
面白いですね。
社員の方は何をやるかは、そのときで違うってことですよね。
スピーカー 1
私これしかやりませんとかじゃなくて、今日は焼酎作るし、
明日は収穫するし、みたいな。
なんかすごい面白そうですね。
そういうのが好きな人も絶対いますよね。
スピーカー 2
同じことずっとやってたら飽きるみたいなので、いろいろやってみたい方もいそうです。
移住者の方も、いきなり日産の地域の正社員で就職するのってやっぱり怖いじゃないですか。
そこでうまくいかなかったらとか。
雇う方も、移住者をいきなり採用するのも怖いと。
であれば、お試し派遣期間で、
派遣されてる中で引き抜きオッケーなんで、
良い人がいたらどんどんくどいて引き抜いてくださいねって言ってると、
これもローカルモラトリアムなんですけど。
そういった移住しやすくはなりますよね。
スピーカー 1
なんかその余白というか、許さみたいなものがすごい大事な気がする。
東京とかで働いてて、この仕事はスキルアップになりますかとか、
そういうのと全然違う価値観の中で、
働く方も雇う方も、お試ししながら緩く、
やっぱりいい波があることが一番大事みたいな。
仕事はストレスなく楽しくなってたらいいなみたいな。
なんかすごくいい感じがしますね。
一つの新しい、都会とは違う価値観が成立してる感じが。
スピーカー 2
ですね。その仕事はキャリアアップになりますかって、
今まで誰一人聞いたことない。その発想も多分持ってないですよ。
スピーカー 1
でもそういうのにも、都会にいると意識高いことを要求されて、
どれだけスキルアップできるかとかキャリアアップできるか、
どれだけ給料を増やすかみたいな、
そういうことを求められることに、
スピーカー 2
なんかやや嫌気が刺してる人っていうのもいると思うんですよね。
スピーカー 1
そうじゃないといけないみたいな感じに。
実際、都会は結構生活コストも高いし、
なんかいろんなマウンティングもあって、
こんなこのぐらいの生活しないと、やっぱり意味ないみたいな、
そういうお金を稼ぐための仕事みたいな、
いろんなことを我慢してでもみたいな、
そういう人も中にはいると思うんですよね。
でもそこからはちょっと脱出して、
違う働き方も生活の仕方も、
ちょっと全然違うスタイルが、ここには成立してるっていうことなんだなって。
確かに。そうですね。
それで別に生活できるわけですもんね。
楽しくしてますね、みなさん。
なんでできるんだろうな、でも。
みなさん、住む場所とかどうしてるんですか。
一軒家に住んでますね。
安いってことですか。
スピーカー 2
安いですね。一軒家はやっぱり安い。
スピーカー 1
家賃が安い。
スピーカー 2
家賃が安い。高くてもやっぱり5万円とか6万円なんで、
安いし、あと地鋭住宅とかもあるんで、所得によったら。
そういうところだと1万円とかで住めるし。
地鋭住宅も今もうすごい空いてるんで、
どうぞどうぞ入ってください状態なんですよね。
そういった生活コストが安いっていうのはありますね。
スピーカー 1
ですよね。
あと地方に移住するメリットっていうのも、
確かにありそうな気がするんですけど、
でも多くの自治体は、人は出ていくばっかりで生きてくるのは難しいわけじゃないですか。
日南にももちろん課題はあると思うんですけど、
でもそれはなんでうまくいくんだろう。
いい波があるからなんですか?
スピーカー 2
それとも田塚さんがいるからなんですか?
いい波はやっぱり大きいですね。波がありますし。
うまくいってるかどうかでいくと、全然うまくいってないほうが多いとは思いますけど、
楽しく心身健やかに生きてるのは、
僕の場合は対凶暴っていう考え方が一切ない中で仕事ができている。
誰かに勝つためにみたいな、そういうことがほぼないので、
指名感ばっかりでどんどん辞めていくんです。
あなたの旅館辞めたら、そこで楽しみにしていた宿泊客も来なくなるし、
あとそこで出してた料理に仕入れた農家さんたちはどうするんだとか、
そういうのが全部つながって見えちゃうんで、
じゃあ全然見えないけどとりあえず処刑しますみたいになっていく。
処刑したらしたで、何かと何かを組み合わせたらいけるんじゃないかとか、
AIをどうやって活用できる余地があるのかとか、そういった方向に入っていくんですけど、
それ考えてるときも悶々としながらも楽しいので、
そういうところで生活をしている感じですかね。
スピーカー 1
なんかすごい、楽しさ×指名感って感じですね。
理屈、先ほども何々のためにみたいなのは頭の片隅にはあるけれども、
でもそれよりも自分が面白いと思うかどうかみたいな話もありましたけども、
スピーカー 2
処刑のタイミングですごい理屈で考えていったら、受けられないこととかもやっぱり山のようにありそうですよね。
スピーカー 1
リスクとか何年で呈するんだとか、いろいろ考えていったらうってなりそうなところを、
それを越えていく、まあわかんないけどやるしかないみたいな指名感と、
そこにまつわる面白さと、
あとは、話を伺ってて動いてる感じがすごくするというか、
田塚さんの周りが、インもアウトも動いてる感じがすごくするので、
それはたぶん培ってきたものもあると思うんだけど、
だからなんとかなるかもしれないっていう感じを、自分でも持ってらっしゃるのかなとか。
スピーカー 2
そんなふうに伺いながら感じてます。
ありがとうございます。
確かになんとかなるかもしれないっていうのは思ってますね。
スピーカー 1
最悪死なないんで、いっぱい周りにお米と野菜とお肉と魚があるんで、
そこの安心感はありますね。
なんかね、地方とかってどうしていくのかみたいなのって、
別にこうやれうまくいくみたいな、
そんな偉い人が、賢い人が絶対的な方法を考えて、
これをやるべきなのにやらないのはバカだみたいに、
また時々そういうふうにおっしゃる方とかもいますけど、
実際の話とか聞けば聞くほど、そういうもんでもないっていうか、
結構出たとこ勝負で、手触り感のあるものを一個一個積み上げていくしかないっていうか、
楽しいことなら人も集まるし、
そうじゃないものには結局人はついてこないっていう、
それだけのことというか、それが楽しいことはよりできる環境があるところには、
人もそういう自治体とかは登っていくんだろうし、
そうじゃないところは、なかなか厳しい状況が続いていくのかもしれないし、
としぱさん、もともと別に日南の人でも宮崎の人でもなかったってことなのに、
マーケティング専門家のお仕事が終わった後も、日南に楽しいから残っちゃってるわけですもんね。
そうですね。
奥様も宮崎の人ではないんですか?
スピーカー 2
ではない、福岡なんで。
スピーカー 1
そうなんですね。奥様も楽しいって感じです。
スピーカー 2
奥様はどうですかね、今。
スピーカー 2
とはいえ、宮崎ってほとんど教育コストをかけてない家庭が多いですけど、
でも普通に東大とか中大とかは、公立高校から福井に行く高校ももちろんあるので、
全部公立で、中大とかに行ったら相当の投資大偏差値みたいなのがすごいんですけど、
スピーカー 1
それの都道府県別みたいなのを出してみてもらえますか。
なるほどね。
東京だと公立に行ってたって塾とかめちゃくちゃ行って、
スピーカー 2
公立高校だろうが、公立中学だろうが、結構お金いろんな形でかかってる国が多いですからね。
スピーカー 1
そうですね。大学も私立に行く人が首都圏だと多いけど、
地方だと割と国公立志向が強かったりとかね。
スピーカー 2
そうですね。国公立って結構もう推薦とかでいけちゃったりするんで。
そうやって思うと、塾とかの投資と、いわゆる学校の偏差値みたいなのは、
割と地方のほうがいいんじゃないかって思ってたり。
スピーカー 1
いいんじゃないかっていう。
スピーカー 2
いい仮説ですね。
スピーカー 1
わかんないけど、ちょっと検証したい。
スピーカー 2
シンクタンク事業もされてますからね、たずくみさんね。
スピーカー 1
勝手にシンクタンクでいいレポートができたら、世に通ってくださいよ。
今後、たずかさんがいろいろ面白いことを日南で見つけていかれてやってらっしゃるんだと思うんですけど、
実はこれも本当はやってみたいなとか、興味あるんだよねっていうことってありますか。
スピーカー 2
いっぱいやりますね、これは。いろいろやりたいけど。
勝手にシンクタンクとかは、やっぱりやってみたくて。
世の中の思い込みで政策が決められたり、
いわゆる偉いと言われてる人たちの思いつきで政策が決められたりすることが多々あるんですけど、
そういうことをやってるリソースが社会になくなってきてるなと思ってます。
ちゃんと効果のあるところに適切なリソースと座組みを設計して、
社会を良くしていきたいなと思ってます。
スピーカー 1
それを明らかにする調査シンクタンクとかはないんですけど。
そういう調査とか分析とかっていうのは、
田塚さんが、それもスタッフがいらっしゃるんですか?
スタッフがいらっしゃるんですね。
いいですね。地方で見えてきたものをね。
田塚さん自身が時々ノートとかで発信されたりもしてますけど、
田塚さん以前ほどは東京にいらっしゃる機会もありましたね。
減ったっていう話ですけど、日南からどんどん発信してほしいですね。
スピーカー 2
そこで見えてきたことをね。
スピーカー 1
ぜひよろしくお願いします。
長時間にわたっていろんなお話を伺っていただきました。
田塚さんがずっと引き続き元気でやってらっしゃるんだなっていうのが。
スピーカー 2
かなり私も久しぶりにお話しましたけど、楽しそうですごく良かったです。
スピーカー 1
継続的にこれからもキャッチアップさせていただきたいなと思います。
どうもありがとうございました。