00:01
スピーカー 2
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
【田中】虎に翼の7月の振り返りの2本目です。川口あいさん、お迎えして、今回もお話していきます。
【田中】川口さんは、三条の地元だと。
【川口】勉強しました。
【田中】私立は別に。
【川口】でも、みうびつさんは新潟なんですよね。
【田中】そうなんだ。
【川口】みうびつさん自身が三条の家庭裁判所に行った時期がある。
【田中】そうなんだ。なるほど。
【田中】三条編が始まり、みなさんの方言に癒され、朝からわーみたいな。
【川口】わーやめてーみたいな。
スピーカー 1
【田中】田舎独特の感じ。
スピーカー 2
【田中】あの空気感でうまいなと思って。
【田中】一見ウェルカムなんだけど、地元には地元のルールがあるぜみたいなのって。
【田中】私の地元はあんまほんとあんな感じじゃない。
【川口】そうなんだ。
【田中】すごいこれうまいなーと思って見てました。
スピーカー 1
【川口】もちつもたべつ。
スピーカー 2
【田中】そうそう。
【田中】本当にああいう、あの感じなんですよね。
【田中】田中角栄の町なので。
【川口】あーそうか。
【田中】旧新潟産区っていう田中角栄の選挙区の、今ちょっと区は違うんですけど、
【田中】旧新潟産区のエリアで、そういうもちつもたべつみたいな、袖の下的なことが
【田中】わりとなんか普通だったのかなーなんて思うんですけど。
【田中】みなさんのあの感じとかもわかるし、
【田中】何より高橋勝美さんの二重三条編がすごいっていう。
スピーカー 2
【田中】あの兄弟ね。
【川口】ほんと兄弟に見えるよね。
【田中】確かにね。見える見える。
【田中】いそういそう。
【川口】杉田弁護士。
【田中】杉田弁護士。
【田中】ブラザーズ。
【田中】あそこもなんかちょっと人癖ある感じ。
【田中】でもだんだん相当若いっていうか、心打ち解けてきた。
【田中】まさにね、直近のこの裁判をめぐって、だんだん心が近づいて。
【川口】あと高橋勝美さんが号泣するっていう。
【田中】そう。
スピーカー 1
【川口】あれじゃあ、りょうこ様が出てきた。
スピーカー 2
【田中】りょうこ様だよ。
【川口】りょうこ様の話しだけあった。
【田中】新潟で!みたいな。
【川口】ここで!
【田中】かまちゃんとね。
【川口】かまちゃんとりょうこ様、びっくりした。
スピーカー 1
【田中】大好きりょうこさん。
03:01
スピーカー 1
【川口】美しい。
スピーカー 2
【田中】美しいね。りょうこ様凛としてらっしゃいますよね。
【川口】凛としてらっしゃって優雅で。
【田中】ちょっと話し方もね、真似したくなっちゃうような。
【川口】自分が上品になった気持ちになっちゃいますよね。
【川口】でもね、あそこでかまちゃんが車椅子になって歩けなくなった障害者みたいな。
【川口】前回はLGBTQの話も、とどろきさんの話であったけど、
マイノリティを、女性の話っていうことだけじゃなくて、
いろんな形のマイノリティにハイライトが出てくるっていう中で、
ひょんちゃんの話、在日朝鮮人の話っていうのはこれもまさにそうだし、
障害者の話っていうのもちゃんと出してくんだなって。
スピーカー 1
すごいですよね。
スピーカー 2
なんか、関東大震災の時の岩崎さんの話とかも、
ちゃんとしっかり入れてきて、NHKこれやるんだみたいな。
すごいなと思って。
【田中】確かにね。最近映画になってましたよね。
関東大震災の。
去年かな。
すごいインディーズっぽい感じの、大手の配給はつかないみたいな。
スピーカー 1
役者さんは、福田村事件。
スピーカー 2
福田村事件。
結構メジャーな人が、エータとか。
スピーカー 1
【田中】めでてたよね。
スピーカー 2
【田中】井浦新。
井浦新。そうだ井浦新。
結構豪華なキャストだけど、なかなかヘビーな。
そんなことあったの?みたいな。
あの映画の話で知ったけど、
それをね、ドラマの中でもその話を。
触れてたよね。
スピーカー 1
どんだけアンテナを、あれで差し込んでいくんだっていうね。
スピーカー 2
確かに、どう回収するんだろう。
ヒャンちゃんとの再会を。
ここまで伸ばして持ってきたから。
ちなみに私、今朝の回は見てないので。
【田中】見てないの?話さないの?
【田中】黙ってお願いします。
【田中】黙ってお願いします。
なるほど、今日8月1日です。
でもね、大臣、朝鮮人の放火をしたんじゃないかっていう疑惑で裁判にかけられて、
その裁判をまさに今やってるっていう、そういう。
昨日の放送までで、ヒャンちゃんがやってきて、手紙をね、証拠の手紙を読んで、
【田中】語訳がね。
そうそう、それが証拠になっちゃってたんだけど、
実はそれ、和訳が違ってるっていうのを確認するために、新潟までわざわざトラコが呼び寄せたみたいな。
でもあそこで、同じ裁判所代で働いてるオノさんだっけ?
06:06
スピーカー 2
【田中】オノさん。
オノさんっていう女性は、なんか朝鮮人の恋人がいたんだけど、婚約者がいたんだけど、
親に反対されて結婚諦めたっていう背景があって、
で、片山、二人はね、ヒョンちゃんは日本人と結婚をしたっていう。
で、そこが対面してっていうのも、
あ、ごめん、その話は?
ああ、距離入っちゃった。距離入ってきちゃった。
言い過ぎた、言い過ぎた。
スピーカー 1
でもなんかね、そうですよ。
たぶん昨日ぐらいだと思うんだけど、語訳のところで、
なんで間違えてるってわかったのに、それを主張しなかったのか?みたいな話で、
でも、何を言っても否定される。何を言っても、余計な攻撃が酷くなるみたいな時に、
もう言っても意味がない。
諦めちゃう。
諦めちゃうみたいな発言があって、
あれって、それこそ組織もそうだけど、やっぱりマイノリティ側の、
どんなマイノリティでも結構直面しがちな感覚だと思うんだよね。
本当に言語化しちゃって。
スピーカー 2
本当だよね。
本当にそうですよね。
いやでも、ここ新潟に入ってからも、
すごい伏線を今張りまくっていて、
あれ、これ9月で終わるんだよね。
確かにね。
もうちょっとで終わるはずなのに、こんなに膨らませていって、
大丈夫?みたいな。
回収するっていう前提だからっていうのは分かってるんですけど、
あのひったくり事件のね、
そう、あれもまだ解決してない。
まだしっかり解決されてないし、
ユミとの関係性も徐々に徐々に良くなってきているけど、
ゆうぞうさんについて語り合うみたいなところにまではまだちょっと至ってない。
そこがまた一つ、
確かにね。
そしてね、星さんのね、
あれなんで謝るの毎回っていう、
ごめんなさいって謝ってたじゃん。
高橋勝美さんが号泣した時に。
なぜあなたがそこで謝るのかとか、何かがある。
何かあったんですかって言ったら、なんか秘密ですみたいな。
秘密ですって何?みたいな。
そうそうそう、あれも気になるよね。
そうだね。回収もあるけど、新たな伏線が多い。
多い多い多い。
回収しつつ、張り続けているっていうのがすごいなって。
スピーカー 1
なんかそのゆうぞうさんの死を受け入れられてなかったみたいなのって、
09:03
スピーカー 1
なんか新潟編に入るまで、
なんかあんまり気づいてなかったんだよね。
スピーカー 2
そうだね。そこまでそれハイライトしてなかったからね。
でも結構まだ引きずってたっていうことだよね。
スピーカー 1
ね。
なんかさ、新潟編のすごい初期の方で、
ゆみちゃんがテストの時にお腹が痛くなるって言って、
で、お父さんもマジだねって言って、
で、お父さんの話もっと教えてって言って話せなかった。
そこでちょっと気づくみたいな場面が。
中1の娘とあの場面を見てて、
で、中1の娘は前半を虎子目線で見てたんだけど、
後半はもう娘目線になっちゃって。
で、それで虎子がこう説明せずに、
なんかこう席立っちゃって、
あ、じゃあご飯の用意しましょうみたいな感じになった時に、
うちの娘が、そういうとこだよ、虎子。
スピーカー 2
そっかね。
スピーカー 1
せっかくさ、ゆみの寸が取れたのに。
そうだよね。
ここでちゃんと話さなきゃみたいな。
そういうことをすごい言ってて。
スピーカー 2
でもあれだから向き合えてないから話せないわけでしょ?
その話を触れたくない気持ちがあるわけで。
でもそれがさ、その話を高瀬さんのお兄さんの死を受け入れられないって話と、
ちゃんとこうその同じタイミングでつなげさせて、
それで本人もなんとなくそこに自分が受け入れられてないっていうことを、
他者との関係、他者の気づきを見て自分もそういうふうに感じるっていうね。
私高瀬さんめっちゃ好きなんですよ。
なんかああいう死を受け入れられてないみたいなところと、
で、そういう本ばっかり読んでてみたいなやつとかも、
ある意味で彼も多分そういう男性的な規範に苦しめられてきている中で、
今なんかこういい感じトラちゃんが受け入れられてないんですよねっていう、
彼に理解を示したことによって、
で、彼をちゃんと処罰するってやったじゃないですか。
あれの判断を経て、なんか今二人が一緒に頑張っている感じがすごい良いし、
彼は本当にふとしたキャラかもしれないけど、
そういう男性の生きづらさを体現しているみたいな、
今までも言ったじゃないですか、花岡さんもそうだったと思いますし、
ゆうぞさんもね、女の人が痛くなるとか、
それの流れを汲んでいる新潟編の男性の生きづらさを体現する人みたいな感じで、
すごいなんか私は強化を持って見てる。
確かにね。
これすごい良いなって。
キャラ設計もすごい妙だなって、
12:00
スピーカー 2
すごい新潟支部のめんめんも、ももさんもそうですけど、
スピーカー 1
キャラの描き方が多分めちゃめちゃ細かく設定をしている感じがする。
スピーカー 2
そうなんですよね。
それもちょっとさっき話したプロデューサーの製作統括の尾崎さんと石澤プロデューサーに取材した時に、
台本があって、それの台本がもともと面白いからそれに対して、
伊藤祭里さんとか演じる側もやっぱり理解が深まっていくっていうのと、
あと演出側もこういうことだったらこうであろうっていう演出をするみたいな、
自発的な上からこうだからこうしなさいじゃなくて、
現場の自発的な動きがそういうキャラクター造形に全部つながっているっていうのが、
またこれが一人が支持して作っている世界じゃない中で生まれてきているキャラクターっていうのが、
すごく素敵だなというか、
演じている人は一人なんだけど、
いろんな人たちの思いとか考えとかから作り出されているキャラクターっていうところが、
やっぱりたくさんいるのがすごいなってすごい思うんですよね。
なんかこの人の判断だけでこういうふうにとか、
役者がこう演じたいからではない感じみたいなのが、
スピーカー 1
すごい絶妙な共感性で表現されているみたいな感じですよね。
だからかな、なんかすごいその、
スピーカー 2
ものすごい登場人物多いと思ったけど、
スピーカー 1
なんかあの、
見てる方は雑とか丁寧とかっていう感じで見てるわけじゃないけど、
スーッと入ってくるのは、
たぶんそのものすごい種の人じゃないところも含めて、
結構ディテールがしっかり描いてかつ体現しているから、
なんかこう共感をするし、
なんかこう違和感なく入ってくるっていうか、
なのかもしれない。そんな気がします。
スピーカー 2
面白いですね。ここからどうなるのかがすごい。
スピーカー 1
そもそもさ、小市さんよくわかったよね。
スピーカー 2
わかんないもんね。
まぁちゃんが好きってことはとりあえずわかってますけど。
好き。
でも何かを秘めてる感じが、あのイケメン。
イケメン。でリアルもイケメン。
リアルもイケメンだったっていう。
岡田まさきって本当に綺麗な顔してるって。
思いましたね。
いつも思います。
スピーカー 1
でもなんか、これ前回も話したけど、ちょっと癖がある。
スピーカー 2
そうそう役をやる。
そうですよね。
だから何を秘めてるんだみたいな。
あと一個さ、なんかこう話したいの思ったのもさ、
15:00
スピーカー 1
ユミがさ、友達いないみたいな感じがあったじゃん。
スピーカー 2
それでなんか、友達は作らなきゃダメよみたいな感じの、
なんかこう話しかけるといいんじゃないみたいな感じに
すごいトラコが言って、
でも別に私いらないしみたいな、
無理に仲良くしてもしょうがないしみたいな、
私東京にいた時からそうだったみたいな感じの、
いやでもみたいな、本当は寂しいに違いないみたいな感じで、
でも友達同士の会話をトラちゃんが見ちゃって、
あーってなんか納得するみたいな、
あったじゃない。
あれまさになんていうか、
友達っていなきゃいけないのかみたいな、
親的には友達がいた方がいい。
スピーカー 1
友達100人できるからね。
スピーカー 2
みんな友達になろうみたいなあるけど、
あれはもうでも意外とさらっと、
そんな話をすごいもっと掘り下げたりして、
一人だけ親友ができるとか、
なんかそんな展開もあるのかなと思ったら、
意外とさらっとして、
まあいいじゃんそれでみたいな感じで、
それも私は割と心地よかったんだけど、
私もそう思った。
スピーカー 1
無理に作らなくていいじゃんみたいな感じ。
なんかやっぱさあそこも、
友達はいた方がいいとか、
友達100人できるから、
友達たくさんいるのがいいとか、
みんなと仲良くするのがいいとか、
別にゆみちゃんはなんか悪くしてるわけじゃないんだよね。
だからあそこでつくたんたんと、
別になんかファンとかは作るしみたいな、
孤立してるわけじゃないっていう言い方をしてたりとかしてて、
なんか子供の世界も、
こうあるべきみたいなところに縛られなくていいっていうか、
そうにはまらない子だっているし、
じゃあそれが不幸せかって言ったら、
全然不幸せじゃない、
不幸せなわけじゃないんです。
それでオッケーなんだっていうのは、
あの描き方もいいなと思って、
ようこちゃんは友達多いタイプだった?
スピーカー 2
多くないわ。
なさそう。
どういうスタンスだった?
小学生ぐらいのとき、
友達との距離感とか、
特に仲のいい子と、
いつも一緒にいるみたいなタイプの子もいれば、
広くいろんな人と仲良いとか、
あとに特に、
スピーカー 1
いろんなタイプいるじゃん。
小学生は、
広くというよりは、
固定の友達がいるみたいな感じ、
少数にいるみたいな感じで、
でも中学とかは、
中学もすごい少数の特定の友達がいて、
ポジション的には、
それこそ何だっけ、
イベントで出てた、
シャニカマちゃんじゃないけど、
スピーカー 2
アイベースでちょっと解説するとね、
そうそう。
シャニカマへ。
ユートラストの岩崎さんが、
18:00
スピーカー 1
シャニカマへ。
スピーカー 2
シャニカマへのタイプのやつはいらんみたいな。
自分ももともとシャニカマへ系の社員だったけど、
それじゃなくて、
スピーカー 1
ちゃんと楽しく、
スピーカー 2
自ら中に入るっていうことが、
でもシャニカマになる気持ちも分かるみたいな。
そういう話をしてた。
スピーカー 1
私は多分中高は完全にシャニカマタイプだったと思う。
なので、
普通っていうかクラスの、
友達いたけど、
クラスの斜めから全体見るみたいな。
スピーカー 2
全体見てるみたいな。
先生も含めて。
裏番的な。
スピーカー 1
そういう感じだったから、
あとはやっぱり、
なんていうのかな、
すごい明確に覚えてるんだけど、
中学の時に、
一人、理解し合える人がいればいいやって思った。
別に100人行って、
100人と仲良くなることなんて無理だし、
理解し合えることなんか無理だから、
一人いればいい。
ぐらいな感じで思ってる、
10代だったので、
やっぱり私は全然、
ゆみちゃんとかも分かるし、
今の方が全然、
知り合いとか友達が多い感じがする。
スピーカー 2
そうでした。
私も特定の友達がいるタイプで、
なおかつ、
今、私友達3人ぐらいしかいないんで、
3人みたいな感じで、
言うぐらいに、
なんかこう、
友達って、
結構私の中で、
社会人になってからできた友達がいるのが、
いいなって思っているんで、
私も子供娘なんですけど、
今全然まだ1歳ぐらいなんで、
ちっちゃいんですけど、
友達圧みたいなのは、
あんまりなくていいんじゃないかな、
みたいな風には思って、
私は田舎だったんで、
友達は多い方がいいとか、
そういう感じではありましたし、
中に入っていないと、
スピーカー 1
いじめじゃないけど、
ちょっと変みたいな感じとかも、
スピーカー 2
感じてたんでありましたけど、
別にどういうフェーズにおいても、
どういう友達が、
できてもできなくてもいいよね、
みたいな感覚は、
大事にしていきたいな、
って思っているので、
そうだから、
ユミちゃんとかのやつを見てると、
子育てって難しい、
そう、
このままの子育てって、
めっちゃ大変そうだなって思って、
しかもシングルで、
すごい身に染みて、
これから来るであろう、
親子の感じとかを、
勉強してる、
みたいな感じがありますね。
確かにね。
スピーカー 1
心のケアをね。
友達とも楽しめるけど、
21:00
スピーカー 1
一人でも楽しめるのとか、
すごく大事だと思って、
一人で楽しめるのは、
得っていうか、
な部分も結構あるな、
とか思うんだけど、
でもやっぱり子供に対して、
私二人いるんですけど、
上のお兄ちゃんは、
一人がすごく多いので、
気になっちゃうね。
みんな夏休みとかだと、
友達と遊びに行かないといけないの?
しないの?
スピーカー 2
とか、
スピーカー 1
気になるんだけど、
高校生だから、
大学のオープンキャンパスとかも行ったりするの。
一人で全部行ってるから、
お友達と一緒に行ったりしないの?
とか聞いたりするんだけど、
全然、
一人の方が、
自由に、
自分の都合で、
全部決められるし、
何にもそこに対して、
不都合を感じてるわけじゃないし、
本人は。
で、学校に行ったら、
行ったら別に話す友達もいるし、
っていう、
何も困ってないですけど、
みたいな感じの反応。
それこそ意味じゃないけど、
今やっぱね、ついてきちゃう。
スピーカー 2
友達いたら安心するっていうのは、
親的にはね。
スピーカー 1
それは理屈じゃない感じのところで、
ちょっと思っちゃうというか。
スピーカー 2
私は、
私ね、子供の頃は、
誰とでも、
ある程度、仲良くっていうか、
当たり障りなく仲良くするんだけど、
なんか、
チーム作ってとか、
誰かと二人組になってって言ったら、
二人組になる相手がいない人だったのね。
で、別に、
いじめられてもないし、嫌われてもないし、
誰とも仲良いんだけど、特定の子と仲良くするって、
いつも一緒にいるみたいな子がいなくて、
それ結構、
自分的には、
いつも、
やべえなって思ってたのね。
溢れちゃうみたいな。
別にそういう、だからなんで二人組させるんだよ、
先生とか思ってたら。
あなたとあなた、あなたとあなたみたいに、
先生が決めてくれたらいいじゃん、みたいな。
好きなこと、
好きなこと、
手を繋げみたいになったら、
あぶれる子も出てくるだろうし、
なんか、
その場が作られて、
自分が手を繋ぐ子がいないっていうことを、
で、別に私そんなに、
不満、普段感じてないのに、
そういう時だけ、
あ、いないみたいな。
私あれ、友達いない?
いや、いないことはないんだけど。
でもいつも一緒にいる子が、
確かにいないかも、
と思って、
だからそれは、小学校の時は、
そんな感じで、
中3になった時に、
それずっと思ってたのね。
普段困ってないんだけど、
班作る時とかにずっと思ってて、
中3になった時に、仲良しグループみたいなのができて、
ほっとしたの。
いつも一緒にいる子ができて、
24:00
スピーカー 1
楽って思って、
スピーカー 2
いや確かに、
実際仲良いし、
それは、
気が合うから一緒にいるんだけれども、
でもそういうのがある方が、
おさまりがつくからいいなって、
思ってたっていうのに、
ちょっとハマってよかったなって思ったんだよね。
なるほどね。
スピーカー 1
おさまりがつくね。
そう、おさまりがつく。
スピーカー 2
でもそれが見える化されるから、
そう感じるだけで、
普段は何も持ってないんだけど、
誰かと。
スピーカー 1
分かる。
なんかね、ちょっとあぶれちゃって、
しかも女子寄宿とかだったりしたら、
なぜか毎回先生と組むとかね。
スピーカー 2
そう、そんなの嫌じゃん。
余ってるもん同士しょうがないから組むみたいな、
そんなに仲良くないこと、
とかになるのも、
だからいつも一緒にいる子がいて、
セットになれる子はいいなって思ってた。
実はこういう時のために、
作っとかなきゃいけないかなみたいな。
でも忘れちゃって、
特に気にせず生活してるけど、
そういう時にいつも思うっていう。
あれなんかなぁ。
でも別にそこで、
スピーカー 1
そういう関係性だったからといって、
その特定の番組以外は、
何も困ったりもしてなかった?
困ってないの。
スピーカー 2
全然困ってないから、
でもその場で自分があふれて、
あたかも私は、
友達のいない子みたいな、
寂しい子みたいに、
見えちゃう感じが、
寂しくないよね。
別に寂しくないし、
むしろ私は別にみんなと、
みんなとっていうか、
特定の誰かと仲良くしてるってことはないけど、
誰とでも別にうまくやってるし、
友達と言えば友達だし、
もしかしたらユミも
そんな感覚なのかもしれないよね。
スピーカー 1
そうかもそうかも。
それで思い出した。
トラコとユミがまたタイプが違うじゃない。
トラコはめっちゃ
トラコはめっちゃ友達がいっぱいいて、
スピーカー 2
しかも、
花江ちゃんがいるし、
スピーカー 1
自然にできてる。
しかもね、
親友の花江ちゃんが、
家族になってるわけだし、
お手伝いに来たイネさんが、
昔からトラコちゃんの周りにも
友達がいっぱいいてっていう、
すごい対照的に描いてるから、
なんかその、
親子だからといって、
同じ性格になるわけじゃない。
同じ性格になるわけじゃないし、
同じタイプになるわけじゃないし、
そこもまた、
なんかね、
あるあるをしっかり描いてくるよね。
でもやっぱり、
トラコがあえて心配したみたいに、
自分の基準が
絶対じゃないってのは
わかってるけど、
でもやっぱりその方が、
私はそれですごく楽しかったし、
よかったと思うから、
その方がいいんじゃないっていう気持ちで、
スピーカー 2
気をつけるみたいな。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 2
難しい!
絶対やっちゃう!
絶対やっちゃいそうだな。
気をつけよう。
27:00
スピーカー 1
気をつけよう。
スピーカー 2
1歳?
でももう今、自我がすごい。
本当?
こんなに自我ってあるものなのかな?
みたいな。
生まれ持ったものはありますよね。
あるある。
私も、
ポジティブなタイプかもしれないですけど、
すごく果敢に
走って
突進していくみたいな。
結構今、
1歳2ヶ月なんですけど、
スピーカー 1
結構喋るんですよ。
スピーカー 2
早い!
だじゃ!だじゃ!
これ!これ!とか。
ご飯この順番で食べたいとか、
うーんとかで
主張してくるので、
このままのびのびいってくれと
思いつつも、
でもさっきの話みたいに、
私も触れ合う時間が
日中仕事してて保育園行ってるんで、
少ない分
濃くしようと思って、
凝縮した愛情の
かけ方をしてるつもりでは
あるんですけど、
それすごく難しいなと思いながら、
バランス、育児と
わまわのバランスってすごい難しいな
っていうのを
スピーカー 1
体感してます。
スピーカー 2
で、トロちゃん見ながら、
わー、でもわかる
その感じとか、
スピーカー 1
こうなるのか!みたいなことを。
私ちょっとだいぶ
子供がちっちゃかったときのことを
私の記憶が薄れつつあるんだけど、
今何が
大変っていうか
辛いとか。
スピーカー 2
でも、病気を
やっぱり持って帰ってくるので、
7月が結構大変で、
めっちゃ個人的な話。
でも7月って
うちって評価の時期なんですよね。
上期は6月までで、
7月評価の時期なんで、
自分もマネージャーとして
メンバーも結構
評価をしなきゃいけないし、
自分も評価されるし、みたいなところの中で、
通常の業務プラス
そういう業務が発生してくるので、
そもそも忙しい。
それにプラスして、
うちの子がRSウイルスになったんですよね。
7月の前半に。
その後、5日ぐらい
保育園無事に行けたねと思ったら、
すぐ手足唇になって
みたいな感じで、
結構バタバタバタッと病気になったときに、
とにかく
夫と、うちはジジババリソースが使えないので、
夫とシフトを
組みまくり、
病事シスタートの
フローレンスさんとかもお願いするんですけど、
パンデミックモードって言っても、
抽選漏れが結構出ちゃって、
スピーカー 1
なので、
スピーカー 2
必ず来てくれるかどうか分からない
みたいな状況で、
夫と送り迎えとか、
病院を連れて行くときとか、
あとRSのときとか、
1日2回ぐらい病院行ったりしてて、
っていうのを
パズルのように仕事と
休みと、育児と
30:00
スピーカー 2
みたいなことをやっているのが、
結構疲れたなみたいな。
笑
しかも、
子供が病気だと、
仕事してても
気になるじゃないですか。
いろいろ交代で、
今日は出社するね、
っていうのでやってても、
大丈夫かなとか、
心がざわついたまんまやってるみたいなのもあって、
本当に
世の中の友働きって
どうしてんの?
みたいなのを
考えながら、
振り返ったら、
今の時期のこととか、
覚えてないんだろうなっていうくらいに、
いろいろ怒涛な感じで
過ごしてる。
1歳ぐらいだとね、
病気するよね。
いずれね、
落ち着いてきたりするんですけどね。
でもその時期その時期の
難しさあるよね。
思春期は思春期の難しさ。
ただその課題
みたいなのに
打ち当たるのも、
ある種一つ
仕事のネザーにもなる。
そういう風に
感じている人いっぱいいるんだろうな、
っていうので、
友働きのイベントやったりとか、
そういう
いろんなパターンを
可視化していろいろ聞けることによって、
じゃあうちこのパターンで
やってみようみたいなのが、
もうちょっと広く伝わることによって、
解決策につながったり
みたいなこととかは期待しながら
やってはいるんですけど、
それにしても大変じゃなーみたいな。
でも本当に
子供が一番だし、
子供はすごいかわいいし、
元気なんで、
よかったなと思いながら
スピーカー 1
やってます。
時間のやりくり当たる。
体制。
体制が本当に。
スピーカー 2
仕事かって感じですよね。
スケジュール管理が大変だよね。
最近さ、
歯の矯正、
子供の歯の矯正を
始めたんだけど、
いろんなものが重なってて、
花粉症の治療で、
ゼッカ治療。
あれも始めたんだね。
アレルギーの薬やら、
病院ばっか行ってるわみたいな。
突発的な病気じゃないんだけど、
治療のために
定期的に病院に通うとか、
薬をめっちゃいっぱい
飲ませる感じで。
こんなの自分が子供の頃、
小学生が
こんなに頻繁に病院に行くとか、
こんな薬飲んでるとか
なかったのに、今時は
こういう治療法があるとなれば、
花粉症だって
やってあげればならん。
歯の矯正も、お金もかかる。
時間もかかる。大変だけど。
でも、
その後の人生を
考えたら
やっとか、みたいな感じの
親のコストが
上がり続けてる感じが
33:00
スピーカー 2
勉強とかも
中受とか、お受験とかも
そうなんだけど、
昔はなかったものを
子育ての
質的に要求レベルが
すごい上がっちゃってて、世間的な。
だから
生きてりゃいい、みたいな状態から
なんかちょっと
増えすぎて大変になってる。
スピーカー 1
思い返したら、
私4人兄弟なんですけど、
母がすごい大変で、父親が
仕事が忙しくて、当職とかも
あったからいなくなった時に、
すごいね、思い出したけど、
何回か晩御飯が芋って
スピーカー 2
いう時があったの。
スピーカー 1
で、なんか
千字中華みたいな感じだけど、
しかもさ、
美味しい焼き芋みたいな
甘いのじゃなくて、本当に多分レンジで
スピーカー 2
さつまいもだったの。
スピーカー 1
レンジでチンした
さつまいもだった時が
スピーカー 2
何回かあって、
スピーカー 1
多分すごい疲れてた。
スピーカー 2
そうだよ。
スピーカー 1
でも、大きくなったら
それもネタになるから、
疲れたら芋玉みたいな。
スピーカー 2
いや、そうだよね。
そうそう。
ね。
まあ、
頑張りすぎなくてもいいんだけど、
でもね、今時はね、
子供にはこうしてあげるべきだとか
っていう選択肢があって、
やってあげなきゃいけないのかな、
みたいな。
選び取るのは難しいし、
やってあげなきゃって言って、
でも親は家族みたいなのが
多いから、
二人の手しかないみたいな、
プラスシッターさんみたいな状況で、
いや、もう本当
大変だなって。
本当ですよ。
楽しみの方が大きいですけど。
まあ、楽しめるといいんだよね。
スピーカー 1
そう、だから、
トヤちゃんはシングルだけど、
友働き?
働くお母さん
目線でも、
結構こう、
チクッとかキュッとかする場面が
いっぱいある。
ね。
でもさ、花江ちゃんがいた時は
スピーカー 2
本当に助かってたよね。
すごいね。
花江ちゃん偉大だった。
おばあちゃんもいた時はさらにね。
本当だよね。
スピーカー 1
ルフィがやってきたね。
スピーカー 2
ルフィ?
イネさん。
イネさんのルフィの声の人でしょ。
声優さん。
もうルフィにしか見えない。
おばあちゃんだけど、
ルフィにしか見えないと思って。
ルフィの声の方だった。
でもね、
力を借りないと
無理だよね。
無理無理無理。
夕飯お菓子にする日がなきゃ。
あれよかったね。
お菓子と漬物。
スピーカー 1
ああいう感じのね。
スピーカー 2
親子でいればいいかみたいな。
芋でもいいかみたいな。
そういう許し合う感じがいいじゃんね。
36:00
スピーカー 2
あれが心を近づけてるよね。
あそこでちゃんとしたご飯
作んなきゃじゃなくて、
今日ぐらいかみたいな。
スピーカー 1
楽しいよね。
スピーカー 2
そういうのは普通ですよ。
そのうち
多分来週ぐらいには
ユミちゃん大人になっちゃうから。
次のキャストが
発表されてますよ。
分かんないけど
大人になっちゃうんじゃない?
大人なのか女子学生ぐらいなのか
分かんないけど。
2ヶ月だもんね。
俳優さんも変わるし
星さんの
ギリギリ母も
出てくるらしいから
陽気巫女さん
だったっけ?
違う人かな。
キャスティングされてるんだけど
だから
たぶんね。
星家との距離感も
これから近づいてくるわけですよ。
最高。
それはドキドキだよね。
そこに至るまでに
2人に何があるのか
っていうのが
たぶん来週あたりから
来るんじゃないの?
スピーカー 1
トラちゃんは恋愛
スピーカー 2
あんま経験ないよね。
だからトラ子が恋愛してる
どう目覚めるのか
今たぶん全然意識してないと思う。
意識してないよね。鈍すぎるよね。
鈍いよね。
トラ子は意外とずっとモテてんだよね。
羽岡さんにしろ
勝手に向こうが好きになって
鈍いトラ子みたいな
モテキャラなんだよ。
好きなこと
あんな好きなことやって
仕事しても
みんなに愛されてさ
ずるいね。
それがアサドラってもんですかね。
その辺がアサドラっぽいかも。
ちょいちょい大事なユミとの関係性は
ちょっと抜けてたり
そこがいいね。
そのバランスがいい。
楽しみですね。
あと残り2ヶ月
8月の振り返りもまた
次やりましょう。
ということで
川口さんありがとうございました。
こちらこそすごい楽しかったです。
ゲストに来ていただけて
この話ができるなんて
すごく楽しかったです。
ではまた
スピーカー 1
1ヶ月後に
スピーカー 2
8月の振り返りで
それでは