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2025-05-07 04:53

【5月7日版】世界のPodcastトレンドを日本語で紹介する5分動画

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  • Audiorella Data 発表
    ドイツのポッドキャストプラットフォーム「Audiorella」が、Spotify・YouTubeほか主要配信サービスの再生データを一つのダッシュボードに集約する新ツール「Audiorella Data」をローンチ。初の導入事例としてドイツ公共放送 ZDF が名を連ねています。

  • Acast Q1/2025 決算報告
    Acast の2025年第1四半期(1~3月)決算では、売上高が前年同期比30%増の5,500万米ドルに到達。北米市場は65%成長を記録しました。一方で、BBCとの契約終了の影響もあり、当四半期は300万米ドルの赤字、総再生数は前年同期比1%減となりました。

  • 南ア政府による配信規制計画
    南アフリカ政府がポッドキャスターを規制する方針を表明。「利用者の平等・尊厳・プライバシーを守る義務がある」とし、“何でもあり”のプラットフォームには公平な規制が必要だと述べています。

  • Sports Social のフランス進出
    ポッドキャスト制作会社 Sports Social が、フランス市場向けに5番組を一挙にローンチ。その中には、フランス代表の元サッカー選手ロベール・ピレス氏がホストを務める番組も含まれています。

  • EBU の AI 利用ガイドライン提案
    欧州放送連合(EBU)が、報道分野におけるテック企業のAI活用について、「透明性」「責任」「公正性」など5つの原則からなる行動規範案を公開しました。

  • ポッドキャスト界の人事動向

    • Slate が元 Pushkin Industries のミア・ローベル氏をポッドキャスト部門エグゼクティブ・プロデューサーに迎え入れ。

    • Forever Dog Productions が3名を新規採用:

      • クリスティン・マイヤーズ氏(元 SiriusXM/UTA)を事業開発責任者に

      • オスカー・グイド氏(元 Treefort Media)を戦略運営アドバイザーに

      • ハリー・ネルソン氏(元 HyperObject Industries)をプロデューサーに

サマリー

最近のポッドキャスト業界では、データ分析ツールや規制の動き、国際的な展開が注目されています。特に、南アフリカの規制計画やEBUのAI利用に関する原則の提案が話題になっています。

ポッドキャストのデータ分析と業績
まずはドイツからですね。新しいポッドキャスト分析ツール、Audioleraデータ。
これSpotifyとかYouTubeとか、いろんなプラットフォームのデータを一つで見れるダッシュボードだそうです。
最初の顧客が、公共放送のZDFっていうのは、なかなか興味深いスタートじゃないですか。
これは面白いですね。プラットフォームがいろいろありますからね。
データをまとめてみたいっていうニーズは、作る側も、プラットフォーム側も高まってるでしょうし。
ZDFみたいな大きいところが最初に使うっていうのは、それだけ期待されてるってことかもしれないですね。
データ繋がりで言うと、次は大手Aキャストの業績です。
2025年の第一市販期。売上はですね、30%増。
特に北米、ここが強くて65%増。かなり伸びてます。
それはすごい。北米強いですね。
ただその一方で、300万ドルの損失が出ているのと、
あと全体の再生回数で見ると、前の年と比べて1%減ってるんですよね。
去年BBCの番組がなくなって影響もあるとは思うんですけど、
この辺どう見たらいいんですかね。
まさに光と影って感じですよね。
北米の伸びは、市場の大きさとか、Aキャストの戦略がうまくいってる証拠でしょうね。
でも売上が増えてるのに損失が出てるっていうのは、
やっぱり成長のためにかなり投資してるっていうことかなと。
広告の競争も激しいでしょうし、コンテンツ獲得にお金がかかるとか、
そういう背景もあるかもしれません。
再生数が1%減ったのもBBCだけじゃなくて、
市場全体の変化の兆候かもしれないですよね。
単純な話じゃない。複雑な状況にあるって言えそうです。
成長にはまた別の課題も出てくると。
国際的な規制と動向
次は南アフリカの話です。
政府がポッドキャスターを規制する計画があるっていうニュースが入ってきます。
平等とか尊厳、プライバシーを守る義務があるとか、
何でもありで規制が公平じゃないプラットフォームはダメだ、
みたいなことを政府関係者は言ってると。
これデジタルプラットフォームに対する規制っていうのは、
もう世界的な流れではありますけど、
ポッドキャストってまたちょっと特殊というか難しい面がありますよね。
誰でも発信できる自由化が魅力ですけど、
じゃあその内容の質とか影響力への責任はどうするんだっていう。
特に国境を超えて配信されるものに対して、
一つの国のルールがどこまで効くのか。
表現の自由とのバランス、非常にデリケートな問題ですよね。
南アフリカの動きは他の国にとっても、
まあ一つの資金石になるかもしれないですね。
他にもいくつか動きがありましたね。
スポーツ系のポッドキャストのスポーツソーシャル。
これがフランス市場に進出。
ああ、スポーツ系の。
で、元サッカーフランス代表のロベルト・ピレッツさんをポッドに起用したりして、
結構力を入れてるみたいです。
それは話題になりそうですね。
国際展開も活発なんですね。
それから欧州放送連合、EBUでしたっけ?
EBUですね。
ここがAIをニュースで使う時の、
なんか行動規範みたいな原則案を発表したっていうのも、
いかにも今っぽい話題ですよね。
そうですね。
スポーツみたいなテーマは国境を超えやすいですし、
一方でAIの利用は倫理とか透明性とかルール作りが急がれてますからね。
さっきのデータ統合の話とも繋がりますけど、
技術の進化とその周りのルール作りっていうのは、
常にセットで考えないといけない課題ですね。
最後に人の動きです。
プッシキンインダストリーズにいたミア・ロベルさんって方が、
スレートのポッドキャスト部門のエグゼクティブプロデューサーに就任したとか。
ああ、ミア・ロベルさんね。
あとフォレバードグ・プロダクションズっていうところでは、
3名新しく採用したと発表してますね。
事業開発とか戦略とかプロデューサーとか、
業界内で結構人が動いてる感じがしますけど、
これってどういうことなんですかね?
うーん、才能のある人が動く時っていうのは、
やっぱり業界の勢力図とか、あるいは今どこに注目が集まってるのか、
その変化を示している可能性がありますよね。
特定のジャンルとか収益化の方法に強い会社に人が集まってるとか、
個々の動きだけじゃなくて、全体として今どういうスキルとか経験が求められているのか、
見ていくと面白いかもしれません。
なるほど。データ活用、成長と課題、規制の波、グローバル化、
AI倫理、そして人材。
今日見てきた情報だけでも、ポッドキャスト業界がまさに成長期ならではの
いろんな課題と可能性に職命してるって感じがしますね。
そうですね。全体を通して考えてみると、
グローバルに広がっていくプラットフォームとかコンテンツと、
それぞれの国とか地域の文化とか価値観、それからルール。
この間でこれからどういう関係性ができていくのかなっていう問いが浮かび上がってきますよね。
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