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こんにちは、常蔵です。
DESIGN REVIEW.fm第50回目、始めていきます。
このDESIGN REVIEW.fmは、世の中の様々なもの、主に工業製品について、私の主観で、勝手にデザインレビューをしていこうという番組です。
前回までで、やっと技術士ハンドブックを読み終わりました。長かったですね。
今日はですね、3Dプリンタをとうとう買いましたので、そこら辺の話をざくばらにしていこうかなと思います。
では本編をどうぞ。
はい、本編です。
とうとう買ってしまいました。3Dプリンタ。
買ったのはですね、bambu labのa1 mini という入門機的な機種ですね。
ちょっといきなり脱線しちゃうんですけど、この何とか的って言い方。
ちょっと最近ですね、キリンの川島さんがやっている、辞書で読むっていう、ゆる言語学ラジオをかくったような番組があるんですけど、
その中でちょっと紹介されてて驚いたので、こっちでも紹介しようかなと思うんですけど、
この何とか的って言い方、何々のようなとか何々関するという意味の言葉なんですけれども、
これはですね、英語の何とか的、例えばアクロバティックの的ですね、t-i-cに音が近い言葉として、文字として、
的っていうのは英語を訳すときに使われ始めたらしいですね。
話を戻すと、この入門機的な機種、bambu labのa1 miniっていうのを買いました。
前々からその3Dプリンターは欲しいなと思っていて、
お試しでちょっと軽くモデリングしたものをDMMMAKEのプリントサービス、3Dプリントしてくれるサービスで作ってもらったりしていたんですけれども、
どうしても届くまで時間がかかっちゃうし、コストも結構かかるんですよね、印刷の値段も。
というところでちょうどそこでですね、bambu labの2周年セールっていうのが始まっていて、
それでちょうどそのボーナスも出る時期でしたので、今が買い時だと思って買ってしまいました。
買うならこのa1 miniだとずっと前から思っていたので、ちょうど良かったです。
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やっぱり見た目がかっこいいんですよね、このa1 mini。
型持ちのアームでラジアルボルバンみたいな形が好きです。
ラジアルボルバンっていうのは工作機械の一種なんですけれども、
ちょっと古いタイプのMC化されていないような機械なんですけれども、
現役で使われている場所もあって、弊社の工場にも大熊製のラジアルボルバンがまだありますね。
bambu labのホームページの方でこのa1 miniとフィラメントね、
今回はグレーっぽい色のフィラメントを注文したんですけれども、
注文して2日ほどで届きましたね。
組み立ては簡単でした。
段ボールを開けて、本当に30分かかるかかかないかぐらいですね。
軸の出荷固定具っていって、ネジ止めされた部品が付いてて、
軸を固定する部品があったんですけど、それを外したり、
干渉材のスポンジをいくつか外して、
あとは小さいパーツをネジで止めたら完成という感じで、
箱を開けて電源を入れるまで30分という感じですかね。
そしていよいよ電源が入って、準備ができたらプリントしてみました。
定番は3Dプリンターのベンチマークにも使われている、
よく見たことあると思うんですけど、船のモデルがあるんで、
それが定番だと思うんですけれども、
私は一番最初に何をプリントしようかなと思ったときに、
萩原さんのキャットという3Dの猫のモデルがあるんですけども、
これをプリントしました。
萩原さんは彫刻家の方なんですけども、
作品を作る過程で3Dプリンターを活用していて、
その作品としてでも3Dプリントのできる、
3Dモデルというモデルのデータの販売もされている方なんですね。
以前にもこのデザレーFMでお話ししたことがあります。
このキャットの可愛い猫のモデルをプリントしてみて、
うまくいったなというところで、
次は何を作ろうかなと思ったんですけど、
私は結構ガチャガチャが好きで、
カプセルトイが好きで、
仕事で関わっている工作機械に関係するもので、
ガチャガチャのおもちゃっぽいものがいいなと思ったときに、
その工作機械を扱う上で一番身近である、
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手動パルス発生機。
いわゆるテパってやつですね。
くるくるダイヤルを回して、
機械の軸を動かすための装置があるんですけども、
このテパを作ろうと思って、
ちょっとモデリングしてプリントをしてみました。
弊社で使っている工作機械のテパというのは納入証書があるので、
納入証書というのはメーカーから購入するときに取り交わす図面ですね。
その図面に寸法が、ざっくりですけど寸法が書いてあるので、
その寸法をもとに定規で測りながら、それを見てモデリングしてみました。
他社さんのテパも作ってみたいなと思って、
DMJさんとかZACKさんとか、写真をネットで探してみて、
そのネットで見つけた写真から何となく比率で寸法を読み取って、
見てモデリングしてみました。
今のところ4種類作ってみたんですけれども、
なかなか可愛い出来で、
Twitterに写真を載せてみたら欲しいと言ってくれる方がいたので、
何個かプリントしてみて、
ジムトフが11月にありますので、
ジムトフでお会いした方に無理くり押し付けようかなと考えています。
さっき話したようにテパのガチャガチャが欲しいなあ、あったらいいなあと思ってたら、
飛び込んできた大ニュースがありまして、
なんとZACKさんの工作機械がガチャガチャカプセルトイになるそうです。
トイズキャビンというガチャガチャのメーカーさんから出るみたいで、
発売が11月なんですよ。
ちょうどジムトフに合わせてきた感じがするんですけれども、
これがいいんですよね。
写真はまだ実物の写真はなくて、
この機種を作りますよっていう実機の写真と、
試作品の色が塗られていないような状態の写真は貼ってあったんですけど、
これはいいですね。
暑いですね。
機種は5機種ラインナップされていて、
インテグレックスのI-200H、
バリアアクシスのC-600、
最初のインテグレックスは複合加工機ですかね。
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バリアアクシスC-600は縦型の5軸加工機ですかね。
クイックターン250MIプラスEZローダー200、
これは旋盤と段取りするロボットの組み合わせですね。
そしてVCN460。
これは縦型の3軸ですかね。
そしてFSWの460V。
これは摩擦拡半接合ができる機械ですね。
この5機種をラインナップしていると。
そしてスケールが64分の1ということで、
結構小さいというか、
手に乗るようなサイズなんですけども、
これは同じくトイズキャビンさんが出している仕事猫の猫ちゃんと同じサイズらしいので、
仕事猫が工作機械を使っている様子を並べて遊べるという感じですね。
ちょっとずるいんですけども、
私はこのカプセルトイのコンプリートセットをネットで注文してしまいました。
お店でガチャガチャ回してもいいんですけれども、
確実に全処理欲しいなと思って、
これはしょうがないです。
頼んでしまいました。
でもきっとお店で見かけたら回しちゃいますね。
これを受けて今計画しているのが、
この64分の1の和作さんの工作機械と並べられるように、
弊社の工作機械の64分の1のモデルを作ってみようかなと思って、
3Dプリンターでプリントして、
このガチャガチャが出るのに間に合うようにプリントしてみて、
一緒に並べてみたいなと思っています。
64分の1って小さいので、かなりデフォルメしないといけないと思うんですけども、
なるべく特徴を失わないように作れたらいいなと思って、
しかもこの和作さんのガチャガチャは扉が動くそうなんですよ。
ギミック搭載って書いてて扉が動くそうなんで、
ちょっとそこまで扉が動くところまでできたらいいなと思っています。
これからモデリングは始めるんですけれども、
何機種か11月まで作れたらいいなと思っています。
これもできたらTwitterで写真をあげてみたいですね。
3Dプリンターって本当に、分かっていましたけど楽しいですね。
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もっと早く買えばよかったなと思いました。
楽しいけど買うのを迷っている方がいましたら、ぜひ迷わず買ってください。
はい、クロージングです。
今回は3Dプリンターを買いました。
こんなものを作りましたという話をしてみました。
技術士第二次試験まであと数日ですね。
木・品・土・日。4日ですか。
あと4日ですね。
今更、あさってもしょうがないので、
あとはですね、いかに万全の体調で臨むかというところで、
体調管理を第一優先でやっていくしかないですね。
受験する方は頑張りましょう。
ということで、今週はここまでです。
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