JIMTOF2024の概要
こんにちは、常蔵です。
Design Review.fm第59回目、やっていきましょう。
このDesign Review.fmは、世の中の様々なもの、主に工業製品について、私の主観で、勝手にデザインレビューをしていこうという番組です。
今回はですね、11月5日から開催されるJIMTOF2024の会場のコマ割りがですね、公開されましたので、
こちらを見ながら、妄想を膨らましていこうかなと思います。
JIMTOF2024第32回日本国際工作機械見本市はですね、五大工作機械見本市の一つです。
ちょうど今開催されているドイツのAMB、そしてアメリカのIMTS、
そして来年開催されるこれもドイツのEMO、そして中国のSHIMTO、これも来年ですね。
そして今年のJIMTOFです。それぞれ2年おきに開催されています。
さて、JIMTOF2024ですけれども、毎回東京ビッグサイトで開催されています。
ビッグサイトのすべてのホールを使用する大きなですね、とても大きな展示会です。
では早速各ホールの小回りを見ていきましょう。
まずはですね、東1から3ホールです。
ブースが広い順からですね、ピックアップしていこうと思います。
小回りはですね、JIMTOFのホームページからPDFでダウンロードできますので、そちらを見ていきます。
はい、東1から3ホールですね。
ここで一番広いのはですね、まずはマキノフライス製作所ですね。
こちらがちょっと例年と、結構今までその何年かはですね、大体決まった位置に、
あの大きいブースのね、決まった位置があったんですけども、ちょっと今年はブースの場所がね、いろいろ変わっているみたいですね。
はい、マキノフライス製作所。
JIMTOFのホームページの中にその出展者情報として、どんなものを出展するかというのが書かれているんですけども、
マキノフライスの出展物は、5軸制御縦型マシニングセンターDA500、縦型制御マシニングセンターのDA300自動化パッケージ、
そして横型マシニングセンターのA51NX、横型マシニングセンターのJ5、そしてパレット搬送システムのPZ1、
細穴放電加工機のEDBV3、そして自動走行型モバイルロボットのiASSISTということです。
あとここにはないですけれども、先日8月29日にリリースされた新型の5軸制御横型マシニングセンターA500IRもきっと出展するんじゃないかなと思います。
そして次に大きいのは、ニレックOKK、ニレックマシンツール、そして滝沢の連合ですかね。
この中でGIMPのホームページの出展情報を見てみると、まずニレックOKKさんでは、
5軸制御の横型マシニングセンターの新商品が出ますよと書いてあるのと、
ニレックマシンツールの方でも複合加工機の新製品と、歯車検索版ZFAシリーズの新製品、
そして内歯車検索版の新製品が出ますよと書かれています。
あとはここら辺のホールで大きいところだと、板金加工機の天田さんとかですね。
あとはYKTというあまり聞き慣れないところがあるんですけども、
ここはいろんなメーカー、海外のメーカーを扱っている商社さんのようですね。
前版のインデックスだったりトラウブみたいなメーカーを扱っているようです。
そしてあと大きいところは柴浦機械さんですね。
最近その安倍寛さんのCMがとても話題になりました。
あれ良かったですね。
すごいやつを作り出したやつを作り出したやつもすごいんだみたいなCMね。
あれすごい良かったです。
ブースに安倍寛さん来てくれないですかね。
そんなこと言ったらニデックだと川口春名さんがCMやってますからね。
来ないですよね、きっとね。
その次の大きさだと松浦機械さん、松浦機械製作所さんですね。
これもシルエットだけ公開されている世界初披露の5軸マシンが出展されるそうです。
そのシルエットの見た目的にMXシリーズっぽいですよね。
新型ということでラインナップ的に見るとMX今850というのが一番大きいんですけれども
それよりも大きいMXの最大サイズが出るのかなというそんな予想をしています。
あとは三井精機さんとか円周さんなどの東1から3ブース、ブースじゃなくてホールですね。
他のホールの出展者
お次は東4から6ホール、向かい側ですね。
1から3の向かい側の4から6ホール。
ここで一番大きいのは山崎マザックさんですね。
きっと今年もド派手なブースを見せてくれることでしょう。
その出展者情報にはマザックさんの特に機種は書いてなかったんですけれども
今年はそのディスカバーモアウィズマザックというところで
マザトロールで作るものづくり革新というのをテーマに
出展企業最大規模のブースで最新鋭の工作機械レーザー加工機自動化システムを出展いたしますというところで
マザトロールというのは機械の制御装置なんですけれども
その制御装置を軸にいろいろな提案をしてくれるということでしょう。
あとは例年通りミスミのMEVYのイガレスさんだったり
ものづくり太郎さんとコラボをまたするんじゃないでしょうか。
あとはトイズキャビンから出る工作機械のカプセルトイも置かれていたらいいですね。
そして次に大きいのは大熊さんですね。
大熊さんはジムトップのページの方に出展情報、機種を出してくれていて
たくさんいろんな機種を出してくれるようなんですけれども
その中で一個気になるところが新型の横型マシニングセンター2台というふうに書かれています。
横型マシニングセンターの新機種というか完全に新しい機種なのか
マイナーチェンジなのかバージョンアップなのか分かりませんけれども
新しい機械が2台出るということですね。
あとはシチズンマシナリーさんとか小松NTCさんとか
中村とめさんもここですね。中村とめさんもここの会場です。
中村とめさんの出展物の情報を見てみると
複合精密CNC旋盤とか複合加工機とか書かれていますけれども
この他にも新製品を出展予定と書かれていますので
何か新しい機種が出ることでしょう。
今年もメッセージボードなど毎年毎回恒例の
もう恒例となってますよね。
メッセージボードなどでSNSを盛り上げてくれることでしょう。
次は東7から8ホール。
こちらはドーンと東8ホールを丸ごとですね
DMG森さん関係の企業で埋まっているという感じですね。
主な出展内容としてDMG森としては
比較的新しいinh63とかですね。
あとは何でしょうね。
自立走行ロボットのAMR2000とか
パレットハンドリングシステムとかですね。
ワークハンドリングシステムという自動化関係が多いのかな。
ちょっとここには新機種の話は出てきてないですけれども
何か出るかもしれません。
あとは最近買収された元倉木機械の
プレシジョンボーリングというメーカーとですね。
あと太陽光機も一緒なんですけれども
プレシジョンボーリングさんは
DMG森の技術を融合した新機種を初出展というところで
ダブル軸、クイル軸というところですね。
ダブル軸500ミリ繰り出し可能な回転手軸搭載。
細部に至るまで使いやすさを追求した工作機械の新しい操作版。
これDMGの操作版を載せるんですかね。
そういう機械も出るようです。
そして同じその東の78ホールのNANOの方はですね。
こちらは工作機械メーカーとかはなくて
センサー関係とかですかね。
三豊さん、東京精密さん、レニショーさん、マーボスさん、
ハイデンハイさんとかおなじみのところが並んでおります。
そして次は西12ホール。
こちらはNSKさんとかTHKさん、IKOさん、ハイウィンさんなど
そういう正規系、直動送り軸系、ボールネジ系みたいなところのメーカーさんとか
あとは工具系のメーカーさん、藤越さんとか
どこかな、OSGさんとか
いろんな工具メーカーさんが出展していますね。
そして西のエスカレーターを上ったところ
西の3から4というところは
あとは検索の都市系の工具メーカーさんだったり
あとはSMCさん、CKDさん、DAIKINさんとかの油空圧とか
また油クーラント関係のメーカーさんとか
そういったところが西の3から4ホールというところですね。
そしてちょっと離れた、最近できた新しい南の方ですね。
南1から2ホール。
今回はこちらにファナックさんと三菱電機さんが
こちらの方に、もともと東の方でやってたと思うんですけど
今回は南の方に移動してますね。
このCNC関係というところで
ファナックさんと三菱電機さんが南の2ホール
あとはその同じスペースのところに
南1ホール側にはアリティブマニファクチャリング
AM系のメーカーさんが集まっています。
こちらも工作機械メーカーの中でも
AMをやっている松浦機械さんとかDMGさんとかニレックさんとか
そういったところもこちらにAMの機械を出展しているようですね。
そして最後、南の3から4ホールというところで
こちら半分ぐらいがアカデミックエリアというところで
前回のジムトフ2022でもあったんですけれども
アイメック国際工作機械技術者会議のポスターセッションが
ここでやるんじゃないかなというところですね。
そして残り半分が海外メーカーですかね。
海外メーカーさんのブースがたくさん並んでいたり
という感じですかね。
あとはセンサーメーカーさんとかここにいる感じです。
ということで例年通りですね。
会場は広いので見所満載というところで
到底1日では全部回りきれませんね。
私もメーカーの説明員としては立つ予定はないんですけれども
平日1日土日どっちか1日2日行けば見れるかなという感じに思っています。
ということでジムトフ2024まだ開催はだいぶ先
ちょっと先ですかね。
ちょっと先なんですけれども
各ホールの小回りを見てみました。
ちょっとまだ各メーカーさんの出展情報が出揃ってない
というところなんですけれども
だんだん近づくにつれて
いろんな新製品情報というのが出てくると思います。
ということで今週はここまでです。
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