2025-04-09 10:47

89:インターモールド2025はここを見ろ!

インターモールド2025が4/16(水)から開催されます。このポッドキャストでは、工作機械の展示機や注目の展示を紹介します!

■参考URL

インターモールド2025

https://www.intermold.jp/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwqcO_BhDaARIsACz62vM-I3xK7dAzPjraiJoc-zxW4hYTnax089Fe7WY03lmUMyp5vT0dUugaAodaEALw_wcB

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つねぞう

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サマリー

インターモールド2025では、金型やプレス加工関連の最新技術が展示されており、東京ビッグサイトにおいて様々な機械やロボットが紹介されています。特に、マキノフライス製作所やファナックス、安田工業などが注目されており、テスラ社のギガキャスト部品の展示も話題になっています。

インターモールド2025の概要
こんにちは、常蔵です。今回は、インターモールド2025はここを見ろという話をしようと思います。
Design Review.fm第89回目。このポッドキャストは、主に工業製品について、私の主観で勝手にデザインレビューをしていこうという番組です。
今回は、インターモールド2025はここを見ろということで、お話ししていこうと思うんですけども、まずインターモールドとは何か説明したいと思います。
インターモールドとは、金型やプレス加工に関する技術を展示する展示会です。
東京と大阪で一年おきに開催されていまして、今年は東京の開催となっています。
東京ビッグサイトにて、4月16日水曜日から4月18日金曜日に開催されます。
東4号のフタホールを使う展示会となっていまして、事務所ほどは大きくないんですけども、今年日本で開催される展示会の中では大きいほうかなと思います。
では早速ですが、ブースの大きいところから紹介していきたいと思います。
まず一番大きいところは、何かと今話題となっているマキノフライス製作所のブースですね。
こちらマキノフライス製作所のブースでは2台の機械が出展されるようです。
一つ目は縦型マシニングセンターのV300ですね。
こちらジムドフ2024で発表された最新機種となっていて、プラモデルにもなっているV33iという機械が今あるんですけども、
そちらの後継機種となるような機種ですね。
いつでも、どこでも、誰とでもをコンセプトに従来機のV33i以上の加工精度を安定的に実現する、そんな機械だそうです。
そしてもう一台、2台目はですね、NC放電加工機のEDAF2。
こちらは小型部品のプラスチック金型だったり、ダイカスト金型の生産性を向上するヒートテクノロジーを搭載した型彫りの放電加工機となっていますね。
ワイヤーではなくて型彫りの放電加工機です。
EDAF2はテーブルに載せられるワークの重量は500キロとなっていまして、先ほどのV300が300キロまでなので、
V300で加工した金型の後工程という形で、こちらのEDAF2へ金型を載せて、切削加工ではできないリブの深いリブなどを放電加工機で仕上げると、そんな展示になるのかなと予想しています。
マキノフライスのインターモールド2025の特設サイトもですね、4月9日からオープンしていますので、ぜひこちらもご覧ください。
次はですね、次に大きいブースはファナックスさんですね。
こちらも機械が2台展示、さらにロボットもあるようです。
まずはロボドリル、ロボドリルのα-D14MIB5プラスということで、小型切削加工機による金型部品の加工の展示があるようです。
2台目はワイヤー放電加工機のロボカットα-C600ICということで、樹脂成型金型の高精度加工を展示するようですね。
そしてロボットの方は共同ロボットのCRX-20IA-Lということで、ロボドリルへのワークのロードとアンロードの展示をこちらの共同ロボットで行うと。
あとはですね、スマートデジタルツインだったり、データ収集のフィールドシステムという機能の紹介もされるようですね。
次に大きいブースは安田工業さんですがね、こちら1台の機械が展示されるようです。
CNCジグボーラーシリーズのYBM-9150Vのバージョン2ということで、縦型の三軸マシニングセンターで、門型構造の機械ですね。
テーブルが1500×900、ワークは3000kg、3トンまでということで、今回のインターモールド2025で展示される機械の中では一番大きい機械だと思います。
主軸はBT-40の24000回転ATCは60本ということで、ちょっと大きめの金型なんでしょうね。ランプ型とかそういうサイズ感なのかなと思います。
次はセーブ電機さんですかね。セーブ電機さんでは2台の機械が展示されるようです。
1つ目は超精密放電加工機のMM50UP、こちらオプションの画像測定機、SSV、セーブスコープビジョンというね、カメラを用いたワークの機内測定デモというものがあるようで、こちら注目ですね。
2つ目は高精密自由形状内面検索版SFG-35HPということで、切削と検索の一貫加工を可能とし、手仕上げの自動化、高効率化の提案がされるようです。
機械の展示がありそうなのはこれぐらいですかね。
あとはモルリーノさんだったりユニオンツールさんだったり日進工具さんのような工具メーカーさんとか、日本金型工業界の企業の皆さんのブースもかなり広いエリアでありそうですね。
Xで名前を見る企業さんもいくつか出展されていそうなので、そちらぜひ行ってみたいなと思います。
あと一つ注目している展示がありまして、展示会特別企画としてテスラ社、あのテスラ社ですね。
イーロンマスクのテスラ社のモデルワインという機械、じゃないや、車があるんですけども、こちらの分解部品展示というのをやるようですね。
そのボディのギガキャスト、テスラ社が採用したことで今いろいろな自動車メーカーが採用し始めているボディの一体成型の技術で、先日もダイキャストメーカーのリョービさんにUBEマシナリーの6500トンの形指力を持っているダイキャストマシンが入って、そこにマキノフライスの縦型マシニングセンターも入ったよっていうニュースがやってましたね。
ギガキャストに取り組むよと、リョービさんではそのギガキャストの試作ですかね、試作部品に取り組むよというニュースがありましたね。
テスラ社の特別展示
そのギガキャストで作られた部品がですね、見られるそうなんですね。
モデルワインのギガキャストを用いたボディの部品展示、あとはバッテリーとか足回りとかそういう分解した部品の展示があるようです。
これ絶対見たいなと思います。
ということで、今回はインターモルト2025ここを見ろと題しまして、工作機械を中心に出展内容、出展機を紹介してみました。
私も行きたいなとぜひ思っているんですけれども、業務的にまだ行けるかわからないので、事前登録だけしておきました。
事前登録しておくとですね、入場料、確か3000円だったかな。
登録しないと3000円かかるんですけれども、入場料無料になりますので、ぜひ行く可能性がある方は事前登録だけでもやっておいたらいいかなと思います。
はい、アフタートークです。
先日ね、上のこの交線の入学式に行ってきました。
入学式の後、入寮式というのかな、学校の寮に入るので入寮式があって寮の片付けをしたりしてたんですけれども、
その途中で前回入学説明会に行った時に見れなかった機械化の実習工場というのかな、実習工場の扉が開いてて中を見ることができました。
チラッと覗いて見ることができて、中にはですね、実習工場での授業で使う工作機械が並んでましたね。
そこの場所にあったのは旋盤、汎用旋盤がずらーっと何十台も並んでたんですけれども、
ワシノというメーカーの汎用旋盤でしたね。
メーカーの名前は書いてたんですけど、形式まではわからなかったんですけれども、旋盤がたくさん並んでいました。
あとはここの学校の実習工場にはですね、うちの会社の五軸のマシニングセンターも確か入っているはずなんですよね。
ちょっとその場所にはなかったんですけども、どこかにあるんじゃないかなと思います。
いやー、久々にね、私も旋盤で加工してみたいなと思うんですけども、うちのね、子供にも実際加工したら感想を聞いてみたいなと思います。
はい、ということで今日はここまでです。
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