ナイヤガラの滝の紹介
こんにちは、つねぞうです。
デザイン・リビューFM第114回目。
このデザイン・リビューFMは、世の中の様々なもの、主に工業製品について、
私の主観で勝手にデザイン・リビューをしていこうという番組です。
今回は、科学系ポッドキャストの日の企画に参加しております。
科学系ポッドキャストの人は、科学系のポッドキャスターたちが
共通のテーマでお話ししましょうという企画となっておりまして、
今月のホストは、サイエントークさんです。
サイエントークさんが決めてくださった、今月11月のテーマは、
トリビアということで、トリビアのお話をしていきたいんですけれども、
ご無沙汰しております。ほぼ1ヶ月ぶりの配信となりますね。
Xの方では明言していなかったんですけれども、
海外出張に行っておりまして、北米の方に行っていました。
お客さんのところに行ってたんですけれども、
日曜日1日お休みがありましたので、
現地のサービスマンと一緒に、とある場所に行ってきました。
有名な滝ですね。五台湖の辺りの。そうです。
ナイヤガラの滝ですね。
現場、現物、現実と言いますけれども、やっぱり実物はすごかったですね。
ナイヤガラの滝。
当然今までその写真とか動画で見たことありましたし、
数年前、2,3年前にうちの父親がですね、
何かその仕事の集まりかなんかで、ツアーでナイヤガラの滝を見に行ってて、
写真とかをお店でもらっていたんですけれども、
やっぱりその実物、自分の目で見ると、
あの圧倒的な存在感というか、圧倒的な水量、水の量というかね、
あと音とか、体に伝わってくるものはありまして、
やっぱり違うなというふうに感じました。
そんなナイヤガラの滝にまつわるトリビアというか、
平和と思ったことがありましたので、今回その話をしてみようと思います。
そもそもナイヤガラの滝、聞いたことあるけど、
どこにあるの?という方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、
ナイヤガラの滝っていうのは、
カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州の国境上に位置していると。
ちょうどアメリカとカナダの境目ですね、国境付近にあります。
ゴダイコと呼ばれる大きな5つの湖が連なっている部署があるんですけれども、
そこのエリーコと呼ばれる湖からオンタリオ湖へ流れるナイヤガラ川という川があって、
その川の途中にある滝がナイヤガラの滝、ナイヤガラフォールというものですね。
この滝はですね、アメリカ側のアメリカ滝とカナダ側のカナダ滝という2つの大きな滝を合わせてナイヤガラの滝と言うんですけれども、
大きなのがカナダ側のカナダ滝ですね、がよくナイヤガラの滝といえばこっちでしょうという方です。
世界三大幕府という、世界で有名な3つの滝があって、
ナイヤガラの滝とその他にイグアスの滝、ビクトリアの滝という3つの滝があるんですけれども、
その三大幕府の1つナイヤガラの滝、イグアスの滝はですね、
ブラジルとアルゼンチンの国境境界、ビクトリアの滝はザンビアとジンバブへの国境に位置しているそうです。
そのナイヤガラの滝ですね、へえと思ったこと、それはですね、世界遺産じゃないんですね。ナイヤガラの滝は世界遺産じゃないんです。
世界三大幕府の他の2つ、イグアスの滝とビクトリアの滝は世界遺産になっているそうなんですけれども、
ナイヤガラの滝は世界遺産じゃないんですね。それはなぜかというと、人の手が加わっているからだそうです。
じゃあどういう部分で人の手が加わっているかというと、まず水量ですね。滝に流れる水量がコントロールされているそうです。
1950年代ぐらいまでは水の量がとても多くてですね、とても多く急に流れていたために、
陸地部分、崖の部分というんですかね、落下する陸地の部分が浸食されて、毎年1メートルずつ滝が川上に移動していたそうです。
1年に1メートルという結構な量ですよね。このまま行ってしまうといずれ滝はなくなってしまうと考えまして、
その浸食のスピードを抑えるために水量の調整を行うようになったそうです。現在では年間3センチ、年間30ミリぐらいですね。
年間30ミリほどの浸食に抑えられるように水の量をコントロールしているそうです。年間30ミリって言っても結構な量ですよね。
30年経って1メートルぐらいというイメージですかね。そういうふうに浸食を防ぐために水量をコントロールしているから、自然本来の姿ではないというところで世界遺産に登録されていない。
もう一個の理由、水力発電所の動力源として利用されているというのも一つの理由となっております。
現在その苗柄の滝というのは世界最大級の電力源となっているそうですね。その水力発電として産業開発に関わっているから世界遺産の条件を満たしていないと。
あとは滝周辺が観光地化されているんですね。私も実際行きましたけども、すぐそばに大きなホテルが何個も建っていたり、観光施設があったり、
ショッピングできるような場所があったり、クリフトンヒルという観光客向けの繁華街だったり、カジノもありましたね。行ってはいないですけど。
カジノなど娯楽施設がたくさんあるというところで観光地化されているというこれらの理由が世界遺産になっていない理由だそうですね。
ちょっとまとめてみると、流れる水量がコントロールされている、水力発電所として一部、滝の水が利用されている、そして滝周辺が観光地化されているというところで、南ヤガラの滝は世界遺産にはなっていないということでした。
トリビアの考察
ぜひ皆さんも機会があったらといっても、なかなか行くぞと思わなければいけない場所ではありますけども、私のように仕事で行ければラッキーですね。
ということで、今回は科学系ポッドキャストの日の企画に参加いたしました。
テーマトリビアということで、南ヤガラの滝のトリビアとして、南ヤガラの滝が世界遺産に登録されていない理由について話してみました。
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