技術士試験の概要と結果
こんにちは、つねぞうです。
デザイン・リビューFM第115回目。
このデザイン・リビューFMは、
世の中の様々なもの、主に工業製品について、
私の主観で勝手にデザイン・リビューをしていこうという番組です。
技術士第2次試験の筆記試験、合格発表が11月4日にありました。
なので、その話を今日はしてみようと思います。
技術士についてはですね、このポッドキャストでも何回かお話ししているんですけども、
技術系の最難関の国家資格ですね。
その第2次試験が7月にありまして、
先週の11月4日にその筆記試験の合格発表があったと。
結論から言うとね、今年もダメでした。
はい、不合格でした。
2年前、令和5年から受験しているんですけども、
令和5年、6年、そして今年の7年、3年連続筆記試験がNGとなっております。
ただ、過去2年と違ったのが、今回初めてですね、
筆数の方でAを、一応合格のAを取れたんですね。
これがちょっと過去2年とは違うところでした。
技術士2次試験、私は機械部門の機械設計を選択で受けたんですけども、
この筆記試験はですね、筆数と選択があります。
過去2年はですね、筆数の方がB、不合格の点数ですね。
Bで選択の方がAで合わせて不合格と。
筆数が不合格だと、筆数がBだともうダメなんですね。
過去2年はそうだったんですけども、今年は初めて筆数でAを取ることができて、
ただ残念ながら、今度選択の方がですね、選択が選択2と選択3というのがあるんですけども、
選択問題の振り返り
選択2の方がBで、選択3はAだったんですけども、合わせてBで不合格ということになりました。
筆数がA取れたのは嬉しかったですね。
過去の失敗を、経験を生かしてですね、なるべく筆数の回答を筆数に寄せたというか、
専門的になりすぎないようにして、なおかつ結構無理やりね、キーワードをてんこ盛りに入れたんですよね。
そのキーワードで加点されるというか、そういうところがうまくはまったのかなと。
もうね、なんとなく気づいていましたけども、この技術士第二次試験というのは、
もう技術を問う試験じゃないんですよ。テクニック。回答のテクニック。
その問題に対する回答の書き方というものが決まっていて、そのテクニックを問う試験なんですね。
逆に選択が過去2年間は、選択2も選択3もAだったんですよね。
請求すればその点数も分かって、一応令和5年、令和6年とどっちも70点以上取れてたんですよ。
60点以上が合格のAになるんですけども、70点以上取れてて、
この選択の方の回答の仕方っていうのはある程度、今の流れで大丈夫なのかなと思ってたので、
今年はほぼ勉強せずにいたというところが、逆効果になったのか、
ただ過去と同じように回答したつもりなんですけども、何かはまらなかったのかなという感じですね。
その選択にどんな問題だったかというのをちょっと振り返ってみると、
選択にはですね、選択2-1と選択2-2がありまして、
それぞれいくつかの問題から選ぶんですけども、
選択1はまずその4つの問題から選びます。
それぞれあるキーワードについて説明するような問題なんですけども、
選択2-1はですね、私は1つ目の積層造形法の利点について書くような問題を選びました。
積層造形法というのは3Dプリンターのようなものなんですけども、
結構書けたと思うんですよ。うまく書いたと思うので、
選択2-1についてはそこそこ点数をもらえているんじゃないかなと思います。
なので、この選択2-2の方が多分悪かったのかなという感じですね。
選択2-2の方は2つ問題があって、そこでどっちかを選んで書くんですけども、
私はそのキャイに加えて機械学習を用いて設計を進める方法、
その進め方について書けというような問題を選んで書きました。
これもね、過去の書き方に習ってというか、同じようなイメージで書いたんですけどね、
うまくはまらなかったようですね、その回答の方で。
書いての方なのか、多分内容が悪かったのかな。
ちょっとわかりません。何が悪かったのかわかりません。
本来であればここで再現論文という形でどんな回答を書いたかを再現して、
それを技術士の指導してくれる方に見てもらって、
最低してもらうというのが正しい流れなんでしょうけども、
私はそこのエコシステムは嫌いなので、
そういう添削はしてもらわない主義なので、
ちょっと自分で考えるしかないかなという感じなんですが、
そして選択の3ね、選択の3番目はこっちはAだったんですけども、
選択2の2つ目の方のそのBを補える程の点数ではなかったということですね。
選択の方はその2番目3番目を合わせての評価になります。
選択3が多分かなり良いと、選択2の方がBでも合わせて合格のAになる場合もあると思うんですが、
今回そうならなかったので、選択3の方もそこまで良くなかったんでしょうというところで、
ここは3月に筆記の後にある高等試験が終わると、
今後の受験に対する考え
その点数の開示請求ができますので、
今年も点数を一応開示してみようかなと思うんですけども、
この二次試験についてはですね、
このデザイン・リビュー・エフェクトの第101回目、102回目でも振り返って、
筆差を合わせてどういう回答をしたかという話をしていますので、
どんな回答をしたのか詳しく知りたい方はそちらの方ぜひ聞いてみてください。
というわけで不合格だったんですけども、
なんていうか、あまりショックを受けていないというか、
全然ショックを受けていないんです。
悔しくないかというと嘘になるんですけども、
そうか不合格かしょうがないなという感じで、
まあ良くないですね、とても良くない。
ちくしょう悔しいと思うほど、
勉強してなかったというか、
努力してなかったということの裏返しだと思いますので、
うん、まあ良くないですね。
去年もね、こんな感じだったんですけども、
このまま惰性で受け続けていいのかと考えちゃいますね。
来年から受験料もだいぶ上がっちゃいます。
確か今年までは1万4千円くらいだったんですけども、
来年から2万円くらいになっちゃうんですよね。
なかなかその趣味で受け続けるには厳しい金額になりつつあるというか、
うん、仕事でも使わない、給料も上がるわけでもないと、
なんていうと怒られちゃいますけども、
ここら辺が潮時かなと思っております。
パソコンで受験できるCBT方式というものも検討されているらしいので、
検討しているだけかもしれませんけども、
そのCBTになったらまた受けてみようかな、
試しに受けてみようかなと。
まあそういう感じでしょうか。
まあなんていうか、
どうでしょうね、来年になるとまた結局受けちゃうかもしれないですけど、
なんていうか、私にとって技術士試験というのは、
技術士ができれば欲しいですけど、
受けることに意味があるというか、
論文マラソンと言われる厳しい試験を受けることに意味があるというか、
なんていうかね、生ずこかじゃないですけど、
自分自身にストレスを与えることで活性化するというか、
もちろん会社でもストレスはあるんですけども、
会社とは質の違うストレス、厳しい環境に自分を晒すことが大事だという感じもしていて、
なんとなくこの麻薬のようにね、
なんていうか辛いもの、辛いものも麻薬の効果があるらしいですね。
辛いものを食べた時に体がそのダメージを受けて、
そのダメージを治す時に、
なんかそういう麻薬的な成分が出て、
それが病みつきになると。
技術士試験も体も精神的にもダメージを受けるんだけども、
それが麻薬的な効果があるというか、
そんな気がしています。
来年も受けるのか受けないのか、
7月ごろのお楽しみですね。
なんとなく今回必須でAが取れたので、
なんだか次はいけるんじゃないかと思いつつ、
結局勉強をあまりいつも通りしないと、
同じ結果になっちゃうのかなという気はしております。
ということで今日はですね、
技術士第二次試験不合格でしたというお話でした。
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ちょっと前ですね、1ヶ月ぐらい前にお便りいただいて、
板金設計の一番気をつけるところ、
どこですかというお便りいただいて、
まだ話してないんですけども、
とりあえずノートの方で、
そういう記事を書きました。
とりあえず記事を書いて、その記事を元にポッドキャスト、
次回かな、どうしようかな、
ちょっと話そうかなと思っております。
はい、そんな感じで、
私のポッドキャストで話してほしいこと、
技術的なことでもいいですし、
プライベートなことでも、
なんでも構いませんので、
お便りお待ちしております。
ではお疲れ様でした。
ご安全に。