組織の中にUXの品質向上チームが立ち上がる
s-umemoto
デザインの味付け。
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は株式会社ajike代表の梅本と、
その仲間たちがデザインについて、雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、神田さんです。
神田さん、よろしくお願いします。
神田淳生
はい、今日もよろしくお願いします。
s-umemoto
最近、私が提供したマイク使ってませんね。
神田淳生
今日も使ってまして、これイヤホンはミミィだけで、
音声はマイクを頂いたやつを使ってます。
s-umemoto
大変失礼しました。
普段のオンライン会議では、
今つけてるイヤホンのマイクを使っているんですかね。
神田淳生
そうなんです。
この後ろに、普段は椅子に座って作業してるんですけども、
振り向いたらスタンドデスクがあって、
そっちの方に梅本さんにもらった立派なマイクを置いてるんですよ。
s-umemoto
なんで今日は立ちながら話すっていう感じで。
神田淳生
じゃあ私も立ちながら話そうかな。
s-umemoto
いいですよね。気分転換になって。
そうですね。スタンド上げとこう。
神田淳生
さて、今日は何でございましょうか。
今日のテーマは、デザインに強い組織になるための
s-umemoto
効果的な一点を考えるっていうテーマで話したいなと思いました。
なんかすごそうなテーマですね。
神田淳生
今ちょっとスタンド上げながら聞いてるんですけど。
そんなに難しい話をしたいわけではないんですけども。
今日このテーマにした背景で言いますと、
今ちょっと関わってるプロジェクトで、ある事業会社に対して
デザイン品質を上げるための組織内の品質向上チームの組成から
運用っていうところをちょっと関わっていて、
1年以上経過したっていうのがあって。
結構いい取り組みだなっていうふうに個人的にも思っているんで、
そこらへんを思い浮かべながらお話したいなと思ってます。
s-umemoto
なるほど。
神田淳生
もうあれよね、私が今質問しなくても話してくれはったんで楽やなって思ってましたけど。
聞いてください。
聞かれないと話せないです。
s-umemoto
そうだね。
神田淳生
ちなみにそれはどういうプロジェクトか教えてもらっていいですか。
お客さんはデザイナーが組織にいるわけではなくて、
全員総合職というか非デザイナーの方々ですと。
プロダクトをいくつも持ってらっしゃるんですけども、
デザイン品質に関して課題を持っていて、
品質を上げたいっていうところでご相談をいただいたっていうのがきっかけなんですけども。
特徴的なのは、組織内でチームを作っていって、
内部でデザインの品質とかをコントロールしていけるようになりたい、
ちょっと一風変わったというか、
デザイン組織みたいなところにも通じるような
相談をいただいたっていうのが背景です。
s-umemoto
なるほど。ちょっと私今理解が追いつかなかったんですけども。
デザイナーはその事業会社さんの中にはいないけども、
デザインはしなきゃいけない。
神田淳生
そうですね。デザイナーがその組織の中にはいない。
ただし、プロダクトのデザイン品質が悪いっていう課題を持っていらっしゃいました。
s-umemoto
なるほど。
神田淳生
それを解決するために、組織内である程度そのデザイン品質を
向上できるように、コントロールできるようになっていきたいっていうのが
お客さんの持ってらっしゃった最初の要望ですね。
s-umemoto
なるほど。中にはデザイナーがいないけども、
デザイン品質はコントロールしていきたいと。
なかなか難しい。
デザイナーの方たちがデザイン品質をコントロールしていくということですね。
そう。
なるほど。1年ぐらい経ちましたか。
神田淳生
そうですね。1年半ぐらいそろそろ経つんですけれども、
結構支援する中ではいろんなことをやってきた。
振り返るといろいろやってきまして、
最初はどんな品質向上のチームを立ち上げてやっていくっていうのも
もともとはなかったんですけども、
それのチームを作っていくっていうところから始まって、
会社の中での標準プロセス、プロセス自体、サービスを作るプロセスっていうのも
結構開発を軸にしたようなプロセスだったんで、
デザイン品質を上げるためのプロセスみたいなのも作ったりだったりとか、
あと社内のメンバーの方々に向けてデザイン研修を我々が行ったりとか、
あとは今もいろいろなプロジェクトが進行してるんですけども、
味気が手を動かしてデザインを提供するっていうよりかは、
セカンドオピニオン的な立場で、
顧客に向けてデザインのコンサルティング的な支援を行ったりとか、
そういういろいろな支援を行ってきたっていうのがありますと。
なるほど。結構広範囲ですね。どうぞ続けてください。
1年半ぐらいやってきて振り返ると結構ですね、
お客さんの方でも変化があって嬉しいなと思うんですけども、
かなりデザインに対しての理解だったりとか、
リテラシーっていうのが上がってきたなっていうのを感じることだったりとか、
実際そのプロジェクトに関しても、
デザインの観点からのフィードバックみたいなのができるようになってたりっていうのが
見えるようになってきて、これは素晴らしいなというふうに思っているんですけども、
振り返るとですね、全くデザインに対して、
デザイナーがいない、デザインに対するリテラシーもないっていうところからスタートしたときに、
何から手をつけるのが一番効果的だったのかなっていうのは、
結構大きいテーマというか、考えさせられる部分だなというふうに感じていたので、
s-umemoto
今日はそこら辺、梅本さんの意見を聞きながら話したいなと思ったことです。
なるほど。ありがとうございます。
熱が入ってるから私、話す隙間は一切なかったです。
いやいやいや。話してもらわないと。5分で終わっちゃうんで。
いやいや、そんなことないですから。
お客さんが今変化があったっていうことなので、
お客さんご自身がデザインを見る目がフィードバックできるようになったっていうことですかね。
神田淳生
そうですね。味気からも支援しているんで、結構頼ってくださってるんですけども、
色々聞いてくれるんですね。アドバイスを求めてくれるというか。
それ自体、結構目線が変わってきたなっていうふうに感じるところもあるんで。
s-umemoto
話すレイヤーとかがすごくデザイン寄りになってきていたりとか、
神田淳生
顧客目線になってたりとかっていうのは実際感じるので、
そういう良さがあったりするなと思ってます。
s-umemoto
わかりました。そしたら質問になるんですけども、
デザインに強い組織になるために何から始めていったらいいのかっていうのを話したいっていうことだと思うんですけど、
神田淳生
神田さんの中ではこれから始めたらいいんじゃないかみたいな仮説はあるんですか。
はい。3つあります。
s-umemoto
3つもある?
1つじゃないやん。1手じゃないじゃないですか。
そうですね。3手です。
藤井聡太さん。
神田淳生
3手ありましたね。
s-umemoto
3手ありましたね。すみません、もっと先の話です。
神田淳生
藤井聡太さん。
まず1つ目がですね、振り返ってすごいこれが良かったなと思うところの1つ目が、
まず組織の中にですね、UXの品質向上チーム、これは仮名なんですけども、
品質向上チームがちゃんと立ち上がったっていうことがすごく良かったなと思っています。
もともとそのプロジェクトメンバーの方々が集まって今回の話っていうのがスタートしたんですけども、
最初はこういう品質向上チームみたいなのはもちろんなくて、これからどうしていこうかみたいなのをずっと話していたんですね。
ある程度方針が固まったら、社長とか役員の方々とかに対してちゃんと運営の方針とかを提案いただいて、
それに対して承認をもらって予算もついて、新年度を運営するスタートすることができるっていうような形になっていました。
先任チームではないんですけども、ちゃんと公式なチームっていうのが組織の中で立ち上がったっていうのがすごい良かったなと思っています。
社内でもしっかりとアナウンスされて、1年間こういうことをやっていきますみたいなのも周知されたので、
これはもう結構運営者側のメンバーの方々のモチベーションも上がるような出来事だったんじゃないかなというふうに個人的には感じています。
s-umemoto
先任のチームが公式で立ち上がったということですね。
神田淳生
そうですね。それが1つ目ですね。
s-umemoto
2つ目。
顧客の声を聞く
神田淳生
2つ目はですね。
テーマはこのUXの品質を向上するっていう結構大きくて抽象的なものだったので、何から手をつけるべきかっていうのが難しいんですけれども、
これをちょっと顧客の声を聞くっていうふうに言い換えたことっていうのがすごく良かったんじゃないかなと思っています。
s-umemoto
どういうことですか。
神田淳生
デザインに強い組織になるっていうふうにテーマを掲げてもですね、皆さん非デザイナーなので何かデザインツールを使って設計できるようになるとか、
クリエイティブのディレクションできるようになるとか、そういうことをしていくっていうのは初めから無理だなっていうのは分かっていました。
そんな中、すべきこととして、ちゃんとこの顧客の声を聞く仕組みを作ろうよっていうところを提案したんですけども、
これがポイントとしては良かったんじゃないかなと思っています。
顧客の声を聞くっていうのは一見ちょっとデザインを作るっていうところから遠いように思うかなと思うんですけども、
実際はその顧客視点に立ってプロダクトを見るとかサービスを見るとか、ちゃんと声を聞いて施策に反映させるとか、
そういうところにつながるんで、それをやるためのスローガン的な位置づけとして顧客の声を聞くっていうふうに掲げられたのが聞いたのかなというふうに思っています。
なので今でもちょっと1年以上経つんですけども、そこら辺のテーマっていうのはもう残ってまして、
担当の方々からも結構たびたび顧客の声を聞くための何々とか、誰々に対してとかそういう話が出てくるんで、
重要性を感じてくれていると思いますし、ちょっととっつきやすい言葉になっていたのかなというふうに思ったので、それが良かったのかなと思いました。
s-umemoto
なるほど。結構これは良いテーマ設定ですね。よく提案したなと思いますし、通したなっていう気もしますね。
神田淳生
そうですね。これ参考にしていたのは東京都の取り組みのやつとかも結構参考に報じてまして、東京都デジタル局でした。
テストしないものはリリースしないとか、そういうスローガンを掲げていろんなサービスを作ってらっしゃったりとか、結構公開されてるじゃないですか、資料。
あれはいいなというふうに思って、自分もそこら辺ちょっと取り入れながら、お客さんに対して顧客の声を聞くっていうところを結構強めに推して提案したっていうのがありました。
s-umemoto
あれすごくいいよね。
神田淳生
あれはもうすごいですし、実際どんどん情報も発信してくれているじゃないですか。
いろいろアップデートして更新してやってるんで、
なんか自分東京都民じゃないんですけども、東京都サービスどんどん良くなっていってるのかなって思ってるような、そこら辺も感じたりしてます。
s-umemoto
確かに。公的な機関で取り組んでるってなるとデジタル庁みたいなのがイメージつくんですけども、
それ以外の地方公共団体みたいなところを見ると、東京都庁というか新都政という、
たぶん宮坂さんがやられたのが発信されてると思うんですけども、
やっぱり発表したら、担当者たちもこういうふうにやるんだっていう宣言にもなるし、
その宣言に対する責任感が生まれて、やっていこうみたいな感じで、
いいサイクルがすごい回っているように見えますよね。
神田淳生
本当におっしゃるとおりで、いいサイクルが回っているように旗から見てて見えたので、
そこら辺は参考にして真似していったらいいんじゃないかなと思って、
s-umemoto
自分も参考にしながら提案していって、実際やってくださってるっていうような感じです。
いいですね。クリエイティブパクロというよりはいい取り組みをしっかり真似て、
再現性を上げられるような提案になるかもっていう提案はすごい良い提案ですね。
ありがとうございます。今のが2点目ですね。
神田淳生
最後3点目は何なんですか、1点は。
そうですね。3点目は経営層が長い目で見てくれていることっていうのがすごく良かったかなと思っています。
具体的にはですね、これからちょっとデザインに強い組織になるぞって言っても、
経営の方々も現場の方々もそれに対してどんなプロセスで将来どうなってるのかっていうところを
解像度高くイメージできていた方っていうのはおそらくいなかったんじゃないかなと思います。
そんな状態からスタートしたので、短期的な成果とか求められていたら、
もしかするとなかなか数字に出ずにすぐに立ち経になってしまうっていうような結末も全然あり得たんじゃないかなというふうに思うんですけども、
結構その経営の方々も辛抱強くというか、活動を見守ってくださっていて、
結構そのデザインを浸透させるみたいなところに対してもすごく協力的で見てくださっているので、
経営組織に対してだんだん定着していくっていうところにすごく貢献してくださってるんじゃないかなっていうふうには思ってました。
なんでちょっといいデザイナーの企業からすると、デザインっていうものがちょっと異質でどうなっていくのかよくわかんないっていうのも大きいと思うんですけども、
少しそこは長い目で見て、活動を見守ってくれているっていうのもすごく大事だったのかなと思ってます。
s-umemoto
なるほど。これ結構すごい話を聞いてたんですけど、長期的に見ましょうって言ってもなんだろうな。
やっぱりどうなるかわからないとか、そもそもどういう効果があるか、仮説であっても想定ができないと長期的に見れない。
神田淳生
もしくはそれをやった結果こうなるだろうっていう長期展望みたいなのもあると思うんですけど、それってどうやって理解してもらったの?
まずはじめに、デザインに関しての課題があるっていうのが発端だったので、
これに関してのデザインに関しての重要性っていうのは経営の方々もすごく感じてくださっていたんですね。
それに対しての解決のアプローチっていうのが、どっかデザインすごい会社に懐中して解決しようとかっていうふうにするんじゃなくて、
自社の組織内で解決できるようにしていこうっていうふうに意思決定をされたのがすごかったなというふうに思ってます。
そういう意思決定をされたんで、社内の方々がチームを組織して運営してだんだん浸透させていくみたいなところにつながっていて、
かつそれをちょっと長い目で見てくださっているっていうところがつながっているのかなと思ってます。
s-umemoto
なるほど。そこやね。
それですよね。そういう選択されたのがすごいな。
そうですね。そこの意思決定は何か説得されたり提案されたりというよりも、たぶんもうちょっと根深いところというか、
もとから持ってた課題と後をそういうふうにしたほうがいいんじゃないかみたいなのがぼんやりと思ってたところをしっかり意思決定してこられた。
神田淳生
そうですね。なんでそういう意味でも、味気にとっても結構勉強をしながら進められているような面白いプロジェクトになっているなと思いますし、
s-umemoto
1年後、2年後とかどうなっていくのかっていうのもすごく楽しみだなと思っているところです。
公式なチームの形成
s-umemoto
なるほど。じゃあ3つまとめると、公式なチームができた、UX品質向上チームか。
その取り組みのアプローチは、顧客の声を聞くことが大事ですよというのを、
都政をベンチマークにやってみたら結構うまくいったと。
3点目は経営層が、こういう急長期の目線でそのプロジェクトを見て、中から変えていこうとしているということですね。
神田淳生
はい。おっしゃるとおりで、まとめありがとうございます。
s-umemoto
ちょっと意識してみました、まとめ。
神田淳生
そうですね。そういう3点あるなと思いましたが。
ちょっと宇野さんにも聞きたいんですけども。
これから変わっていきたいって思うような会社さんもいろいろあると思うんですけども、
s-umemoto
まずここらへんからやってみるのがいいんじゃないかみたいなので、思うこととかってあります?
そうですね。ちょこちょこ相談あるんですけど、
結局こういう話って、めちゃくちゃ今関西弁だと。
デザインと一緒でシーンというかユースケースによって打ち手が変わるみたいな話じゃないですか。
どのユースケースが想定しながらデザインに強い組織にしてもらったら、
ユースケースをよく考えることがありますと。
最近の興味範囲は、結論はこういう一手がありますよっていう話がないんですけども、
自分の興味範囲はここにありますよっていう話に行くと、
デザイナーの数って限られるじゃないですか。
はい、そうですね。
我々もデザインの採用もちょっと苦戦したりしてますし、
多分他社さんも結構デザイナー採用するの苦労してるっていうのはよく聞くので、
デザイナーがいる前提でデザイン方向をちゃんとこうやったらもっとプロダクト上手くいきますよみたいな支援ももちろんあるとは思ってるんですけども、
もしくはデザイナーだけではできないところを代わりにやっていきますみたいなのもあると思うんですけど、
それよりも、周りの環境としてはSNSを使う広報とか資料をしっかりデジタルで作っていくみたいな人も増えてると思ってるんですね。
そういう人たちが伝えるとか伝わるっていうことの難しさとか重要性に気づいているので、
まさにノンデザイナーの方たちが簡単に、どの品質のレベルでものを作れたら伝わるデザインができるんだろうみたいな。
そういうものを、フィグマを使うと絶対デザイナーになっちゃうなと思ってるんです。ツールだけの話になると。
フィグマを使わないでデザインをSNSの表紙の、ノートの投稿のバナーでもいいんですけども、
作れるようになるかみたいなことは、
神田淳生
ノンデザイナーの方が再現性あるクリエイティブを作れる方法みたいな形になるんじゃないかと思ったりもしてるので。
s-umemoto
デザイナーがいなくてクリエイティブを作るっていう方法論みたいなことですけど、
そこからデザインに強い組織を目指すみたいなやつも意外とルートとしてあるんじゃないかなと思ってます。
神田淳生
なるほど。今でもとっつきやすくはなってますよね。
s-umemoto
うーん、そうそう。
ツールを使ったスキル活用
s-umemoto
自分の娘とか見てたら、やっぱりスマホを与えちゃってるんですけど、
写真撮ったら加工もすぐやるし、プリクラみたいな加工をババババッとやってる。
自分やったらやらないなとか時間かかるなって思っちゃうんですけど、サクサクやっちゃうんです。
ツールが発達しているので、
それを使える人たちが若手には20代くらいいらっしゃると思うので、
それをスキルを使って、ビジネスとして成果物とか製作物を、
神田淳生
その人たちがサクサク作れるようにしたらいいんじゃないかなと思ったりしてます。
s-umemoto
なるほど。面白いね。
神田淳生
そういう意味では身近なところにツールは溢れているんで、
始めようと思ったらすぐに始められるっていうような環境でもありますよね。
s-umemoto
そうそうそう。われわれの世代とかだとフォトショップとかイラレとかですね。
ベクターのツールがいろいろあったじゃないですか。
いろいろツールを変遷させて、フィグマとか。
もちろん他のデザイナーとかイラレを使ったものとかインデザインとかあると思うんですけど、
あれも言うてもやっぱプロツールじゃない?プロ向けのツールとか。
神田淳生
そうですね。ハードルで言うとちょっと高いですよね。
ちょっと高いね。それが崩れても、写真加工するとめっちゃ増えてると思うので、
s-umemoto
そういうスキル化の中でどうやったらいいんだろう。
神田淳生
ほうがデザインに強い組織になりやすいんじゃないかなーとかは思いますね。
なるほど。
梅尾さんもツール好き、ガジェット好きですもんね。
すみませんでした。
s-umemoto
ツールの話にしようとしてんちゃうよなっていう献成ですね。
献成はしてないですけど、いやー梅尾さんも用をいろいろ伝わってますもんね。
いや触るたんびになんかちょっとね、いかんいかんみたいになってますね。老害に。
そうなんですか。
神田淳生
なんでツール触ったら老害になるんですか。
s-umemoto
いやなんか初心者向けのツール、初心者の方でも簡単にみたいなのが今のスマホのアプリとかもいろいろあるじゃないですか。
ありますね。
神田淳生
だから中でこういうフィルターの加工とかを自動化してるんだなってすぐ分かってますけど、
s-umemoto
こんなのプロは使わんやろって思っちゃうんですよね、思いますね。
神田淳生
ああ、やばいですねストローが。
s-umemoto
ストローが使われんやろ、こんなものは。みたいなことを思うんですけど、
神田淳生
いやちょっと待てよみたいな。よく考えたらこっちのほうが断然早いし。
s-umemoto
なんでしんどいことをしんどいコースかけて、性格じゃそんな変わらんみたいなアプローチを。
魂が宿るみたいな話なのかもしれないですけど、ありがたがってんじゃんみたいな。
神田淳生
なるほど。
老害感とデザイン
神田淳生
老害感がありますね。
悩んでるんですか、それ。
s-umemoto
40代から老害っていうのもありますからね。
神田淳生
いや気をつけないと。だいぶ脱線したような気がしますけど。
s-umemoto
脱線しました。もう28分ぐらいになってます、16分。
神田淳生
もう十分ですね。
s-umemoto
十分です。
ということで、今日はデザインに強い組織になるための効果的な一手を考えてみようというお話でございました。
聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
編集後期。
はい、お疲れさまでした。
神田淳生
お疲れさまでした。
s-umemoto
神田さん先週体調崩してましたもんね。
神田淳生
そうですね。まさかのひと冬でインフルエンザ2回かかるっていう。
2回目を先週やっておりました。
s-umemoto
こうやって笑っていいのは神田さんの不幸話だけです、私は。
神田淳生
いやいやいや、もう本当に笑ってください。
こんなことありますかね。年明けてから2回です。
s-umemoto
A、Bになったってことですよね。
もう年始にA、そして先週にBっていう感じですね。
古いアイドルの歌謡曲みたいですね。
戻ってきてくれて嬉しいです。
神田淳生
いや、よかったです。
ラジオのネタを考えられるような頭ではなかったんですけども、なんとか絞り出しました。
s-umemoto
絞り出した。ありがとうございます。
おかげさまでいい内容だったと思いますので、
まだ前回じゃないかもしれないですけど、ゆっくりやってください。
神田淳生
はい。
s-umemoto
はい、じゃあ今日も以上で終了します。
神田淳生
ありがとうございました。
s-umemoto
ありがとうございました。