旅行と合宿の共通点
デザインの味付け。
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は株式会社ajike代表の梅本と、
その仲間たちがデザインについて、
雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は原さんです。
原さん、よろしくお願いします。
原です。よろしくお願いします。
先日、合宿に来ましたね。
そうですね。来ました。
マネージャー合宿ですね。
皆さん、知っているかわからないですが、
原さんも執行役員なんで、マネージャー合宿に行きます。
はい。
どうでしたか?
濃密でしたね。
一泊二日。
悪熱しました。議論が。
悪熱して。
そうです。のんびり話してそうな会社でもあるんですけど。
土豪は一切飛び交ってないですけど。
ちゃんといろいろ話しましたね。
はい。
良かったです。
良かったですね。
うちの会社こういう風にやっていこうとかですね。
いう話をして、
じゃあここは自分が責任を持たなきゃな、
みたいなことを思いながら、
みんなおのの帰ったんじゃないかなと思うので、
いい機会とさせてもらいました。
松島の旅館体験
はい。さて、今日は何のテーマでしょうか。
はい。
今日は旅行で体験したデジタル化とUXの両立の話です。
ちょっと合宿と旅行が似てるから今挟み込んだんですけど、
この旅行は全然別ですよね。
個人的な夏休みの話です。
なぜこのテーマにしたんですか。
ちょっと前なんですけど、
夏休みいただきまして、
10日か11日くらいの結構長めの夏休みをいただきました。
そこで宮城と北海道に行ってきたんですね。
前回もちょっと旅行してきて感じた体験っていうのを話したんで、
ちょっと今回もネタも集めながら来たので、
もったいない感じでやってきたんです。
ありがとうございます。
分かりました。じゃあどんな体験されたんですか。
そっちちょっと旅行日記みたいな話になっちゃうんですけど、
旅行で宮城と函館の方に行ってきまして、
今日話すのは宮城の方で松島の旅館に泊まったんですね。
松島行ったことある方は分かると思うんですけど、
すごい海のそば、すごく島がいっぱいあるようなところで、
結構昔から旅館もあったり、
でも最近の観光地として結構いろいろ変わって、
新しい施設できたりっていう感じで、
結構間に際ってる場所なんですけど、
あそこの中の旅館に泊まりました。
その旅館結構大型の旅館で、
多分見てると結構昔からあるような旅館で、
多分昔は団体のお客さんとかですね、
社員旅行とかそういう団体受け入れてるような、
ちょっとバブルを感じるような雰囲気のある旅館、
ホテルみたいな旅館みたいな感じの施設でした。
自分行ったのは祝日とかじゃなくて、
平日の一泊だったんで、
その日あんまりお客さんはいない日だったんですね、
多くはない日。
どんな体験だったかっていうのがあるんですけど、
結構昔からある老舗な感じの旅館で、
フロントに行ってチェックインをしたんですけど、
やっぱり最近の旅館でもほぼほぼデジタル化されているなと思って、
フロントでも全部デジタルで、
タブレットに記念してチェックインするみたいな感じで、
すごいチェックインスムーズだったんですよね。
ほぼフロントもあんまり人いなくて、
本当に1人、2人ぐらいのフロントの係の人みたいなのがいるので、
結構人員削減してるんだなっていう感じで、
少数体制で回してるんだなっていうのは、
結構最近の旅館多いと思うんですけど、
そういう印象でした。
デジタル化のところでやっぱり旅館とかで一番イメージしやすいのは、
フロントのところがすごく簡略化されているというか、
だいたいお客さんでできるようにする、チェックイン、チェックアウトも、
多分そういうふうになってることが最近多いと思うんですけど、
やっぱりそういう人員経費の削減してる旅館なんだなって思って、
いろいろコーヒー入ってゆっくりしたりとかしてたんですけど、
すごくよかったところが、
旅館としてですね、ルームサービスあったんですよ。
最近ルームサービスってなんか珍しくないですか。
そういうことないですか。
ルームサービスって何があるんですか。
呼んだら来てくれるとかそういうことは。
そういうお酒とかおつまみとかご飯とか、
そういうのが部屋で頼んだら届けてくれるみたいな。
ああ、そういうことね。
昔のやつは、昔はあったなと思ってて。
昔にすごい家がいっぱいあって、
飲み物とか頼んだりお酒頼んだりすると、
有料ですけど届くみたいなと思うんですけど、
最近そういうのすごく削減されてて、
本当にレストランとか行かないと、
自販機とか売店行かないと基本ない。
人がやっぱり必要なサービスだと思うんで。
結構入ったときは人件費削減してるから、
削ぎ落とされてる感じなのかなって思ったんですけど、
部屋入ったらルームサービスとかあって、
昔からのそういうのをやってんだなっていう、
結構おおおってなったんですよね。
頼んだの?
頼みました。ビールサーバー買ったんですよ。
ビールサーバーのレンタル。
すごい初めて見たんですけど、
ビールサーバーを持ってきてくれたの。
2分くらいのビールサーバーをレンタルで。
近々で部屋で来るんですね。
しっかり良心的な価格で。
こんなサービスあるんだと思って、
部屋で飲んだりとかしてたんですよね。
その後、館内見てたら結構広いんですけど、
館内に居酒屋があったんですよ。
飲みが充実してるな、なんか。
レンタルのサーバーは、
館内の居酒屋が持ってるやつで、
それを持ってきてるってことかも分かったんですけど。
そうなんですよ。
結構見てみたら居酒屋とかカラオケがあったりとかっていう、
本当に昔の旅館のよくある機能っていうのが結構充実してて。
プールとかももちろんあったりするんですけど。
なんかやっぱり昔からあるとこなんだなと思って、
すごいチェーンとかもあったんですけど。
すごく感動したのが、平日なのに
お客さんそんなにいないのにちゃんと営業してるんですよ、
その居酒屋とかカラオケが。
すごい感動。
すごい感動してたね。
最近たまに行くと、
昔あったんだなっていうホテルとか旅行あるんですけど、
暗くなってて、
クローズするのがすごいよく見る。
高級なスペース。
見た次に、ここ前はカラオケだったんだろうなとか、
本当にゴミのスペースだったんだろうなみたいな、
全部クローズされて、
違う機能に差し替わってたりすることが多いんで。
そういうとこって、
やってるときは土日とか人多いときやってる旅館とかもしかしたらあるかもしれないですけど、
基本は人があんまりいない、お客さんがいないときって、
本当にそこは削減しててやってないとか、
もしくは夜までやったりとかすると、
すごく負担になると思うんで、施設の人も。
なので、やっぱ削減して、
なるべく個人経費を削減してくれる、
をやるんだろうなと思ったんですけど、
ここの旅館はすごく感動したポイントは、
無駄なところを省いてて、
だけど旅館として、
体験としてお客さんが喜ぶようなところっていうのは、
ちゃんと残してるっていうところですごく、
投資の配分がいいなと思って。
このテーマに戻るんですけど。
見方よ。
旅館の見方よ。
確かにフロントとかって、
別に人やらなくてもいいので、
そこは削減していいところだったんですけど、
やっぱり人がやらないと、
その時の記憶に残らないようなとこって、
人がやるとよりすごく感動すると思いますし、
いい旅館だったなっていうふうに思えると思うんで、
そういうのって旅館とかそういう施設ならではの、
うまく回りされてるというダルな部分と、
ユーザー体験、お客さんの体験みたいなところを、
うまくバランスとってる旅館だなと思って、
ちょっと感動しました。
デジタル化とUXの考察
素晴らしい。
投資配分を見てるのが素晴らしい。
嫌な感想。
確かにここマージャン部屋だったのかなとか、
よく見るもんね。
ちゃんと営業してたら感動するっていうのは、
その通りかもしれないな。
10時とかぐらいに通ってもやってて、
22時ってこと?
そうですそうですそうです。
カラオケと居酒屋と会ってるんですよ。
その居酒屋って、
近隣周辺の地域の方も受け付けてるとかじゃなくて?
いやー多分ホテルの中の人だけなんで。
ホテルの中の人だけで?
そういう居酒屋なんで。
そんなにお客さんいないのにみたいな。
すごいやってると。
それはそれでほんまにいいんかみたいな気持ちあるかもしれないけど。
お客さんとしてはすごいやっといのを起こしてくれてるのはいいな。
確かに。
違うままできるのでそこでいいなと。
なるほど。
最後ポロッと話しかけてくれてたのが、
中小化して学べることは具体的に何なんですかね、この事例だと。
今の時代、デジタル化とかTX化とかっていう感じで、
効率化していこうみたいなので、
人がやるべきことを最小化して、
人手不足とか人件費削減みたいなのをつなげていくっていうのが
結構大きな方針であると思うんですよね。
なんですけど、やっぱりUXデザインとかって考えていくと、
効率だけじゃなくて、
お客さんとかユーザーが心地よい体験をどのように実現するかみたいなことが
やっぱりUXデザインっていう観点において重要だと思うんですけど、
自分たちもそういうことを業務でやってて、
ここってデジタル化されちゃうとお客さんって結構冷たく感じちゃったりとか、
ネガティブに感じるだろうなって、
みんながデジタル化して対応できるかっていうとそうではなかったりすると
アビスも多いと思うんで、
UXって考えたときにここはちょっと注意しなきゃいけないなとか、
デジタル化とUXのバランス
ちょっと難しいとこだなみたいなのを実際に業務においても感じたりするので、
今回の事例ってやっぱり人がやるところ、人がやらなくてもいいところっていうところの
バランスが取れていて、本当にUX観点ですけど、
そのユーザー目線でやっぱり人にやってほしいことみたいなところが
本当にマッチしてるというか、お客さん目線で見るとマッチしてて、
そうじゃないところって本当にシンプルになってるっていうのが
すごい優れている点だなと思ったので、
デジタル化自体も本当にやりたいのは、
効率化して人がやるべきことに時間を使うみたいな
前提の話だったりすると思うんで、
そういういい事例なんじゃないかなっていうところで学びになりました。
ほんまやね。
中小化した今みたいな言葉はよく聞くじゃないですか。
人間がやるべきことをやれるように効率化しましょうって言って、
じゃあその人間がやるべきことって何なんですかって言うと
意外と見つからないもんね。
そういうところがちゃんとできてるっていうのは、
経営として上手いような気もしますよね。
トライとしてもいいトライされてますよね。
そうですね。ぜひ頑張ってほしいです。来年とか。
松島行ってみたいなとか思うしね。
松島いいとこでしたよ。静かで景色もきれいだし、観光地としていいとこでした。
日本産系だよね。
そうですね。日本産系です。
私は行ったことがないんで。
すみません、話が逸れましたけども。
さっきのDX化っていう話ありましたけども、
他にもこういうDXとユーザー体験のバランスが取れた事例っていうのは何かあるんですか。
そうですね。自分のほうで他にないかなと思ってたのが、
一つはファミレスの会計システムってすごいいいなって思ってて、
ちょっと前は座席タブレット、昔からあると思うんですけども、
注文できるようになってて、
ちょっと前までは会計は別だと思うんですけども、
レジ行って会計するっていうところだったと思うんですけど、
最近は席で会計できるようになっているんですよね。
自分はPayPayでできるようになってたんですけど、
確かにファミレスって注文とか便利になったんですけど、
実際最後会計で並ぶこと多かったなって思ってて、
みんなが一斉に立ち上がって会計しだしちゃって、
並んで会計することがあったりするので、
やっぱりそこってすごく自動化しているんだなっていうところが、
気づいてすごく画期的だなって思って、
席でも会計できたらそのまますぐ出れるので、
すごいいいシステムだなって思って、
レジ自体はセルフレジ化はしてると思うんですけど、
選択肢がある状態ってすごいユーザーにとってはいいと思うので、
すぐ座席でやりたい人はやってもらって、
そうじゃない人はセルフ対応するみたいな感じなので、
結構多分ファミレスとかも人手不足とかだと思うんですけど、
やっぱり注力するところとして、
オーダーとか配膳とか会計とかそこはもうデジタル化してて、
そういう調理とかそういうところに人気を使うみたいな、
そういう投資の絞ってお客さんも使いやすくなってるというか、
便利になってるっていう仕組みなんじゃないかなって、
ファミレスはいいなって思い返してみると。
あれいいですよね、ファミレスの会計。
自分その店舗何軒かぐらいしか出会ってないけど、便利だよね。
技術の進化とデザイン
一回か二回しかやったことないんだけどね。
確かに便利だね。
あれって食い逃げしてるかどうかの判断でどうしたらいいんだろうね。
でもカメラとかやっちゃうんですか、そこは。
そっち。
やっぱりレシート、セリフレジの横に添付入れるんですよ。
添付全部最後に出るだけなんで、
その出ること自体はもう防げない。
誰もいないので防げないんですけど。
会計が済んだかどうかっていうのは結構タブレット上で表示されてたりっていうのがわかるので、
わかるようになってると思います。
ユニクロのセリフレジでめちゃくちゃ人気が増えたみたいな問題もあったけど、
あれもなんか収束に向かってるんじゃないかなと思うんですけど、課題だから。
そうですよね。
ファミレス系もテーブル決済が必要だったりとか、
いろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろ。
ファミレス系もテーブル決済が終わったら食い逃げする人が出るんじゃないか問題は多分ありそうな気がするんで、
解決に向かったらいいんだろうなと思いますけどね。
なるほど、いい話ですね。
DXをして具体的にどこに人間の力を添えてユーザーの体験を上げていくのかという話ですかね、今日は。
そうですね。
ちょっとあまりベラベラしゃべるのがよくないなと思いますので、この辺で一回切り上げましょう。
はい、今日も聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
編集工期、お疲れ様でございました。
お疲れ様です。
本編で話せよっていうことかもしれないですけど、たまにハイゼンロボいるじゃないですか。
ありますね、この。
ハイゼンロボってマーキングというかどこを助身しながら走っているかとかって知っている?
わからないです。
結構ぶつからなかったり、よく店舗のレイアウトにどうやって合わせるんだろうとか思うじゃないですか。
当然店舗の道の幅って全部違うだろうから、
それに合わせて誰にもぶつからないように走らせるって結構な技術だなと思ったんですけど、
上の方に見てるらしいですよ。
上の方?
一番最初、カメラがあって、信号があって上と受信しながらそのルートを把握しているっていうことなんですけど、
下に床に線を引いてて、その線を張っているのかなと思ってたんですけど、
そうじゃなくて上の方にしているっていうことを見ましたね。
なんで上なんですか?
上の方だとマーカーというかラインみたいなのを引くときもそんなにみんな上を見ないから。
お客さんの目線に入らないとかそういうこと?
お客さんの目線には入らないし。
天井は基本あるだろうっていう、汎用的な。床もあるんでしょうけど、床だと結構色、フロアの店のイメージとちょっと違うみたいになったら困るでしょうから。
上にやってるんだなと思って。
そういうハードウェアの細かい気遣いみたいなのが設計されてるなと思って見てましたね。
でもすごい普及してますよね、猫のロボットの。
そうね、普及してるね。
ほぼあれですよね、今ハイゼンって。
そうよね。飲食店とかってめっちゃ人材集めるの大変そうだから、あの手この手だよね今。
人手不足ですよね、飲食店。
絶対減るから、減るところはデジタル化するけどそれでも追いつかないけど、でも人も足らんみたいな。
課題あるところにいろんな画期的な解決策があるんだろうと思いますから、ちょっと他の業界も注視してみてみたいなと思いました。
はい、ありがとうございました。