ポッドキャストの紹介
デザインの味付け。
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は株式会社ajike代表の梅本と、
その仲間たちがデザインについて、
雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、神田さんです。
神田さん、よろしくお願いします。
はい、神田です。よろしくお願いします。
神田さんとは年明け収録、初めてですかね?
そうですね、確かに。年末に取りためてたんで初めてですね。
そうですね。改めて明けましておめでとうございます。
おめでとうございます。
神田さんから何か聞いてくださってる方にメッセージありますか?
明け嫁メッセージ。お年玉メッセージでもいいですよ。
お年玉メッセージですか。
いつも聞いていただきありがとうございますって。
あれですね、このポッドキャストのダッシュボードをチラッと見たんですけども、
結構固定でフォローしてくださってる人もちょこちょこ増えてきているみたいで、
本当にありがたいなと思っています。
ほんまやね。やっぱじわじわ。引き続き今年もじわじわですか?抱負は。
そうですね、もうコツコツしかないですね。
この番組は皆様からのお便りと感想で成り立っていますので、
コメントがある方はぜひSpotifyからコメントください。よろしくお願いします。
さて、今日のテーマは何でしょうか。
デザイン市場の規模
今日のテーマはUI UXデザイン史上のニッチさを自己認識するというテーマでお送りしたいと思います。
今のコツコツはある意味自戒を込めてみたいな話じゃないですか。
そうですね。
このタイトルもUI UXデザイン史上のニッチさを自己認識する。
いきなり自戒込んでますけど。
このテーマにした理由は何なんでしょうか。
テレビ番組を見てまして、お笑い番組なんですけども、
その中でDAW CUMANって今もすごい若手でスターの芸人さんが、
芸人って言っていいんですかね。
劇団とかを主催されてらっしゃるハスミさんがいるじゃないですか。
番組の中で言ってたんですけども、
お笑い業界ってそんなに流行ってないですよっていうのを、
芸人に向かって言ってたんですよ。
もしかしたら見てる方もいるかもしれないんですけども、
お笑い業界って芸人がむちゃくちゃ増えていて、
ファンの数もとんでもないと思うんですけども、
その中でもハスミさんが言うには、
お笑い業界別にそんなに流行ってないよと。
野球のほうが流行ってるよとか、
サッカーのほうが流行ってるよとか、
そういうことを言うと、他の芸人の人が、
いやそんなことないでしょみたいな。
本当に野球のほうが流行ってるの?みたいな反応をして面白かったんです。
自分も何も考えずにそれを見て笑ってたんですけども、
思い返すとデザイン業界にも言えるなと思いました。
そういうことね。
中にいると分からないというか、
本当のこの業界っていうのが外からどう見られているのかとか、
どれくらい盛り上がっているのかとか、
分からなくなると思うんですけども、
ちょっと引いてデザイン業界を見ると、
すごくニッチな市場に自分たちがいるっていうのも結構見えてくるんで、
そういうテーマで話したいなというふうに思ってます。
なるほど。面白いね。
お笑い業界ってそんなに流行ってない。
本当に笑けますけど、
デザイン業界もそんなに流行ってないかもしれないという問題提起ですよね。
はい、そうです。
なるほど。
先ほどニッチっていうふうな言葉も言ってくれましたけども、
改めてどれくらいニッチなのかみたいなのを
ちょっと説明してもらってもいいですか。
まずこの比較として、
指標としては市場規模で測ることができるかなと思います。
市場規模っていうのは市場の中での取引の総量で言われていて、
日本の中でもすごい市場っていうのは代表的なので言うと
自動車業界とかあると思うんですね。
デザイン業界の中でもこのUI UXのデザインっていうところで言うと、
いくつかちょっと調査の資料とかがあったり、
少し古いデータだったりするので正確には分からないんですけども、
現状5000億ぐらいから1兆円とかいかないぐらいの市場規模
なんじゃないかなと言われています。
その中で働いているこのUI UXデザイナーの人数っていうのは
数千人いるみたいです。
数千人。
数千人ですね。
これだけ見ても大きいのか小さいのかとか、
なかなか分からないかもしれないので、
企画を持ち出しますと、
まず自動車産業に関しては国内の市場規模が70兆らしいです。
すご。やっぱり自動車すごいね。
デザイン業界が5000億から1兆いかないぐらいに比べて
自動車産業は70兆ですね。
なので70倍、下手したら100倍ぐらいの開きがあると。
日本の中でも一番大きいぐらいの市場なので
なかなかこれでもピンと来ないかもしれないんですけども
すごくちっちゃいことは確かですよね。
もうちょっと分かりやすくするために
個別の企業の売上とかとも比較するといいかなと思ったので
市場規模と似たぐらいの規模の会社って
どんなのあるかなと思って見てたんですけども
例えばドラッグストアのマツキオとかだったら
これ1社の売上が1兆3000億円。
オムロンとかだと8000億。
ディズニーランドをやってるオリエンタルランドだったら7000億。
それぐらいらしいんですよ。
なのでデザイン業界が束になってかかっても
オムロンだったりとかオリエンタルランドとか
1社の売上と同じぐらいっていうそんな感じです。
デカ。
業界で言ったら自動車業界って
たぶん全国で言うと5位ぐらいだよね、たぶんね。
そうですね。
卸とかが1位でしょ、おそらく。
卸の定義もむずいんやけど。
でも自動車産業で70兆万円はすごいね。
そうですね、本当すごくて。
それで主なトヨタって業界1位だと思うんですけど
売上確か40兆ぐらいって言ってましたよね。
グローバルって感じで。
すごいね。
規模大きいけどプレイヤーの数は
その規模に対してはやっぱり少ないもんね、そういう意味だと。
自動車とかって部品とか言うともちろん多いと思いますけど。
そうなんですよ。
そういう意味で言うとデザイン業界って
やっぱり大きい企業、何千人とか何万人とかも
働いてる企業ってないですし。
やっぱり国内の会社の状況とかを調査したレポートとか見ると
5人以下とか10人以下とかデザイン会社って言うと
それぐらいの割合の人数の会社がほとんどなんで。
確か20人以上の会社も1%未満とかそんなレベルじゃなかったっけ。
そうそうそうなんですよ、本当に。
なのでアジケも30数人いますけれども
これでももうだいぶ少ないというか。
そうね。
企業としても激小さだし今の企業に比べたら激弱だよね。
そうなんですよ。
なので人数で比較してもわかりやすいかなと思うんですけども
そのアジケが30数人で5人以下の会社とか
多分半分ぐらいはそれぐらいなんじゃないかなっていうところなんですけども
例えばメーカーとか見ると上場企業とかだったら
10万人とかいるじゃないですか。
例えばヒラチとかだとちょっと知られたんですけども
28万人従業員みたいですし。
そうなんですね、28万人すごいね。
アパレルでのユニクロ、ファーストリティリングとかだったら10万人。
ここら辺と比較してもどれだけ小さいかっていうのはわかるかなと思ってますし
あとはUI UX デザインで上場されている企業といえば
グッドパッチさんだと思うんですけども
グッドパッチさんで規模は2,300人みたいですね。
別にグッドパッチさんが少ないとかそういう話じゃなくて
今の日立の20何万人とかって聞いた後聞くと
デザイン業界ってそうなんか、ちっちゃいんかとか思っちゃうよね、今の話だと。
そうなんですよ。
10万人とかと比較して偉いとか偉くないとか
そういうことは全然ないと思うんですけども
かなりニッチであることは確かですよね。
そうね。
一応年末年始、今ご一緒している形であるメンバーズ
メンバーズというグループ企業に入りましたけども
確かそこ、メンバーズは2,800人ぐらいとか確か言ってたはずなので
業界の現状と未来
それでもやっぱりさっきの20何万人に比べたらね
全然少ないっていう風になっちゃうよね。
100分の1とかですもんね。
ほんまやね、ちょうどそうやね。
すごい。やっぱメーカーすごいですね、製造業界。
ひたちも充電業界とかその辺なのですかね。
切り方が難しいですけど。
切り方が難しいですけども
それぐらい大きい企業っていうのは本当にいっぱいあると思うんですが
デザイン産業っていうところで言うと本当に小さいっていうことが分かるかなと思います。
なるほど。
どれぐらいニッチなのという話になりましたけど
さっきのテーマだとUiUXデザイン市場のニッチさを自己認識するっていうことやから
今ちょっとサイズがこうだよっていう話なんですけども
つまりこの問題提起に対して神田さんは何が言いたいとかっていう感じなんですか。
そうですね。まずこのデザイン業界の中にいるんで
そうすると周りのつながりとかデザイナーが多かったりとか
業界の中の方とのつながりっていうのが多くなって
その業界の中のことにもどんどん詳しくなっていってると思うんですね。
なので今どういうデザインが流行っているとか
Uiデザインの最新のトレンドだったりとか事例とか
あとはスーパースターの業界の中のスターの人の話とか
いろいろ目にすることが多いと思うんで
結構盛り上がってるように錯覚というか
デザイン業界っていうのは結構先端を行っていて
それに憧れてる人も多いし
参入してくれる人、ずっと人が足りないんだけども
学生とかでも目指してくれる人が多かったりするんで
そうすると自体が盛り上がっていってるっていうふうに
錯覚してしまうことがあると思うんですけども
実際はなかなかそうはなってないようで
現状もとても小さいですし
業界の中の人数っていうのも
別にそんなに増えていってるわけじゃないみたいなんですね
あれだよね、その業界の人数の伸び率見てても
そんなに変わってなかったもんね、確かなんかデータ一緒に
そうなんですよ、全然変わってなくて
もちろんグラフィックのデザインの人がちょっと減っている代わりに
Uiデザインとかが増えているみたいな
その中での割合の変化みたいなのはあると思うんですけれども
業界全体がどんどん市場として大きくなっていってるかっていうと
そうではないと
それに加えて今AIとかがどんどん発達してきて
これからデザインっていうのがそんなに必要なくなっていくんじゃないか
みたいなのも言われているじゃないですか
そういうところもちゃんと意識しないといけないな
というふうに思っているのと
それで最初のハスミさんの話に戻るんですけども
ハスミさん自身はお笑いの話をしてたんですけども
別の業界からの入り口っていうのを作っていかないと
やばいよっていうような話をされていたんですね
なるほど
コアなファンに向けてお笑いを届けても
業界の外部への魅力伝達
それだけじゃダメでしょっていう話で
既に中にいる人に向けてのアクションばっかりではなくて
業界のことを知らない人だったりとか
外にいる人に対して魅力を伝えていくような
アクションをしていかないとダメですよねっていうことを言っていました
なるほど
デザインも全く同じで
デザインを既に好きだったりとか既に中に入っている人に対してばっかり
アクションをとっていても多分
業界の発言っていうのはなかなかなくて
今はあんまり触れられていないとか
中にはいない人に対してどう魅力を伝えていくかっていうところが
すごく重要なんだなと思ってます
デザイン民主化の進展
なるほど
なんか否定したくなるデザインとかたまに見るんですか神田さん
どういうことですか
これはちょっといかがなもんかなみたいなデザインに出会うことってあるんですか
そういうのももちろんありますし
業界としてやっぱ
オタクがその業界を衰退させていくみたいなのとかってのもあると思うんですね
でもデザイン業界の中ばっかりで特定のトップの集団でお互いを褒め合ったりとか
自己満足してたりとかそういうのがあると思うんで
そうなったらやばいんだろうなっていうのは結構思ってまして
やっぱり今結構解けるデザインじゃないですけども
デザインって別に特定の人のものではなくて
民主化が進んでいるとかUXデザインもデザインだし
コミュニケーションのデザインもデザインだしビジネスのデザインもデザインだみたいなんで
どんどん広がっていくような動きがあると思うんで
その中であんなデザインじゃないとか
美的センスがないとデザインダメでしょみたいなとか
そういうこと言い始めるとやばいんだろうなと思ってます
やっぱりあれは高田隼士みたいに生きていかなあかんっていうことですかね
なんでなんすか
たまに見てたら名言みたいに見ます
適当男のなんとかなんとかみたいなんで
今日は若い人にあんまり自慢話しないとかそんなことやったと思いますけど
指摘をしないと近いと思いますけど
新規参入する人を否定したりとか
自分がやってきたことから外れるような動きをしていることに対して否定したりとか
そういうのをやるのは絶対にだめで
いかに外側にいる人たちに興味を持ってもらって
自分はデザイナーですとかデザインについて
もうちょっとこういうことをやりたいんだみたいなふうに思ってもらえるか
っていうのが中にいる人の役割なのかなと思います
確かに
UI UX デザインとかサービスデザインに興味を持ってくださいって言わなきませんね
いやそうですよね
もしかしたらAIで作る部分とかがどんどん自動化されていったら
本当にデザイナーの数どんどん減っていくみたいな
なんかありえそうじゃないですかシナリオとして
ありえますよね
なんかそういう声増えてますよ
増えてるっていうのは何だろうな
デザインシステムを作ってくださいって言われてやってるプロジェクトがあるんですけども
それの落としどころはデザイナーがいなくてもサービスが作れるように
みたいなことを明確にオーダー出してきているので
なるほど
そうなんだけどみたいな思いながら
デザインの型を作ったりして
プログラムというかエンジニアリングが読みやすいような形での
データを作ったりとか最近してますけど
なんだかなと思うところはありますよねそういうときね
それつまりそのプロジェクトがめちゃくちゃうまくいったら
その先には自分たちの仕事がないってことですか
そういうことですね
まあ消防士の気持ちでやってますね
どういう気持ちですかそれは
家事になって緊急の時にはしっかりワーってやるけど
なるほど
平時が一番嬉しいというか暇が一番嬉しいみたいな
そういうわけはいかんでしょうけど公務員じゃないから
そうですね
だからできることを変化させていかないといけないですよね
そうですね当然暇になれば嬉しいとか危ないという話じゃなくて
何がやっぱりお客さんが欲しがっているというか
デザインという概念が世の中に対してどういうふうに求められているのか
というのを考えて動かなあかんなとか思いますよね
そうですねなんでちょっとこのデザインっていうのが広がっている
業界の盛り上げの必要性
みたいなのがチャンスなんで
その中でデザイナーってこういう人たちだよねっていうのを
もう1回作って業界盛り上げていくみたいな
そういうことをしないと
昔あんな業界あったなあみたいな感じになると寂しいじゃないですか
寂しいね
ちょっと盛り上げる動きみたいなのってすごい重要なんだなと
お笑い番組見ててそんなこと言わない
確かに何の話だと思ったら
お笑い業界ってそんなに流行ってないっていうコメントからの話だよね今のね
そうなんですよお笑い業界の人って頭すごい良いし
めちゃくちゃお笑い業界のこと考えてたりするんで
感心しちゃいます
感心しちゃいますか
感心しちゃいますねしかもなんか面白くしゃべるんですごすぎますよね
確かに面白くしゃべるのはほんまに難しいな
なるほどでもいい気づきですね
やっぱそんなにデザイン業界も多分流行ってないと思って
だからこそ横文字使わないでおこうとかみんなやっぱ言ったりするもんね
本当に本当にそうですね
気をつけていきましょう次回も込めて
はい
ということで今日の話はUI UXデザイン市場のニッチさを自己認識するということで
少しデザイン業界デザインデザインと言っても我々だけのものじゃないよと
ちゃんと他の人たちに知ってもらうように動きましょうと
そういう話でございました
はいどうも聞いていただきましてありがとうございました
ありがとうございました
編集後期お疲れ様でした
お疲れ様でした
ちょっと雑談入れていいですか
はい
先日とあることから京都に行ってきまして
で私が学生時代にバイトしていたお店に顔を出したんです
あのレコード屋ですか
そうですねレコード屋に顔を出しまして
久しぶりって言われながらお元気そうでっていう話をしながら
昔話に花を咲かせてました
でその時に結構味気のこと見てんでって言われて
マジですか
ホームページたまに見てんでって言って
当時の店長が言ってくれて
ほんまですか見てくれてあるんですかありがとうございますって言いながら
でも何言ってるか全然わからんけどなって言われて
レコード屋の店長にはちょっと伝わってなかったですか
なんか難しいことばっかりやっとんなお前って言われながら
はいそうなんですすいませんなんか変に
変に難しく書いてて申し訳ないですって言いながら
いやそれですよねやっぱ
今日のテーマそういうことやろ
そういうことですそういうことですわ
やっぱ興味もなんかそのキャラクターそのつながりから
興味を持ってくださってはいるんだけど
はい
その自分たちの内容がうまく
自分たちのお父さんお母さんに伝えるの難しいっていうのもあると思うんですけど
伝わってないよっていう感じかもしれんねもしかしたら
そうですね
いやしかもその伝わってないことに気づく機会っていうのがすごい少ないですよね
もう分かってる人たちとばっかり喋ってるから
そうやな
それよくないです
よくないですか
ちょっとそうねホームページというか自分たちのサイトももうちょっと
誰向けにっていう話はもちろんあるんですけど
あるんですけど
興味持ってくださっている人に分かりやすく伝えなあかんなっていうの足元見直さなあかんなと思わされた次第でしたね
いや本当ですね
確かにはい
ということで我々の業界もそんな流行ってないということを気づきました
はい
じゃあ皆さん頑張って盛り上げていきましょう
はいありがとうございました
ありがとうございました