1. デザイナーの給湯室
  2. #058 けっきょく紙が好き
2023-02-02 31:31

#058 けっきょく紙が好き

今回はテーマ「デザイナーが使う紙」。勤めていた職場の影響で、こだわりの紙でデザインをほぼしたことがないUTAが、いろんな紙でデザインをしてきたであろう ぱちぱち にどんな紙を使っていたか聞いてみた! 、、、、、そもそも2人とも紙好きなのは間違いない。

 デザ給コースター
 よく使っていた紙ってありますか?
 紙の大まかな種類
 普通紙
 特殊紙
 紙を選ぶときのポイント
 EDトーク
 PODCAST FREAKS(CM)

【今回ご紹介のリンク集】
●ヴァンヌーボー(TAKEO) https://www.graphic.jp/paper/detail/77
●ミスターB(TAKEO) https://www.graphic.jp/paper/detail/52
●未晒しクラフト(各社) https://www.graphic.jp/paper/detail/23
●ペルーラ(TAKEO) https://www.graphic.jp/paper/detail/59
●OKエンボス(王子製紙) https://twitter.com/mocahori/status/1096311748880027649/photo/1
●ミラーコート(王子製紙) https://www.graphic.jp/paper/detail/16
●ライトスタッフ(TAKEO) https://www.graphic.jp/paper/detail/61
●竹尾のショールーム https://www.takeo.co.jp/finder/mihoncho/
●印刷のグラフィック https://www.graphic.jp/
●デザインのひきだし http://www.graphicsha.co.jp/list.html?cat=4&child_cat=22

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thanks!
タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか

00:07
デザイナーの給湯室。 お疲れ様です。お疲れ様です。
デザキューの コースターができまして。そうですよね。
送りました。 うたさんから届いたんですけど。すぐ送りましたよ。届いてすぐですよ。
できたでホヤホヤ。 これあれですか?擦り上がりというか見本ですか?僕もらったやつ。
見本じゃないです。そのまんまのやつです。 そのまんまの。これが本番で配られる。そういうことですね。
ちょっといきなり始まっちゃったんで、何の話してるのかって感じる人多いと思うんですけど。
ポッドキャストフリークスっていうイベントが大阪の南馬で。 3月の4日でしたっけ?
3月の4日。そうです。 ありがとうございまして。我々もこのポッドキャストっていう体でラジオの番組を配信して
1年ですかね。 1年ちょっとですね。経ちまして。そういう
ポッドキャスト系のイベントにも参加できるぐらいの
ところにはなんとなく来れてるのかなってわかんないですけど。 どうなんですかね。どうなんですかね。
好き勝手にダラダラやってるだけなので。何か狙ってやってるっていうのはあんまりないので。
まあそうですね。 のんびり2人がこう暇つぶし的にやってる感じなんですけど。
そうですね。 そこでブースがあるんですよね。
いろんなポッドキャストの番組の方々が、 そのコーナーというかブースみたいなの。
そうです。 ハントブースと言いまして、みなさんこうカードだったりステッカーだったりとか、
各番組のお知らせ用のやつが無料で配布されるコーナーがございます。
あるんですよね。いつも聞いていただいている方とコミュニケーションをとるためのスペースみたいな感じなのかなと思うんですけど。
その中で我々デザキュー的にはですね、まあみなさん多分ステッカーとかなんかカードみたいなものを配られると思うんですけど。
そうですよね。なんか関東で似たようなイベントがあったときは宇多さん行かれて。
行きました行きました。まあ大概がやっぱりカードかステッカーかっていうところでしたね。
当初我々もそんな感じで、シールでしたっけ?なんかこう作ろうかみたいな。
そう。最初シールって思ってたんですけどね。
まあなんかシール作ってもいいんですけど、ただ作っても欲しくないかなっていうか、なんかやりたいなって思っちゃって。
で、我々デザイナーの給頭式っていう名前でやってますんで。冒頭、その給頭式で話してるような雰囲気であえて喋ってるんですけど。
03:00
なので、コースターだといいのかなっていうことで。
四角いコースターでこれプラスチック素材みたいなやつですかね?
そうなんですよ。プラスチックでちょっと、なんて言ったらいいんだろうな。
子供の頃使ってた下敷きがちょっと薄くなったような感じかなっていう。
そう。基本的にはなんか透明っぽいっていうか、透けて見えるような素材なので、すごくなんか今っぽくいい感じに仕上がってて。
そうなんですよ。仕上がりが思いのほうが良かったですよ。
なんか宇田さん的にはちょっとペラペラしすぎて。
そうなんですよ。もうちょっと厚みが欲しかったなーなんて思いながら。
増えた感じがありましたか?
そうですね。実際にコースターとして役割を果たせるかどうかっていう部分に少し不安はあるんですけど、そういうクレームをいただいちゃうとちょっと辛いなっていう部分はあるんですが。
いや、まあ記念品なんでね。
そうですね。好きに使っていただければいいかなと思いますので。
そのpodcastflixのブースにはそこそこマイスは置こうかなという感じになると思うんですけど、足を運べる方はぜひゲットしていただきたいと思うんですが。
もし行けないよとか言う方もいっぱいいらっしゃると思いますので、そのうち番組上でプレゼント企画的なものが行われるかもしれないということで、その辺も楽しみに待っててもらえるといいかなという感じでしょうかね。
ありがとうございます。それはもうツイッターで追って連絡いたしますので、皆さん是非とも登録されていない方は登録していただければと思います。
というわけで本編に行きましょう。
改めましてこんばんは。パチパチです。
うたです。
今日はデザインというか印刷のときのおすすめの紙みたいな話ですが。
そうなんですよ。というのもこれどっちかというと僕の質問みたいな感じなんですよね。
うたさんからパチパチさんへの質問。
そうなんですよ。パチパチさんへの質問ですね。
というのも僕自身が昔通ってた会社が新聞社だったんですよね。
その影響もあって、いろんな紙をこだわる前にだいたい新聞印刷の仕事が多かったんで、紙をこだわるデザインものがあんまりなかったんですよね。
で、そのこだわれる、紙でこだわれる部分がもしあれば、あんな紙も使ってみたかったなとかあったんですけど、最終的にそれも使わずにそのまんま会社辞めちゃったんで。
そういう機会がなくないまま終わってしまったと。
06:01
なかなかなかったですね。普通にコート紙とか普通紙だったりとか。
なんかタケオペーパーでありそうな素敵な紙が使えなかったんですよね。
なるほどね。デザイナーの醍醐味の一つではありますからね。
そうなんですよ。だから僕その影響で憧れちゃってデザインの引き出しっていう雑誌をずっと買ってたんですよ。
うん、なるほどね。
デザインの引き出しの中にはほら、サンプルがいっぱい入ってるじゃないですか。
そうですね。
こういうの使ってみたいなーなんて思いながら、他のデザイナーさんはこういう紙とか使ったことあるのかなっていうちょっと素朴な疑問で、今日はパチパチさんに聞いてみようということでこの企画を考えてみました。
じゃあお答えしていきましょうか。
はい、お願いします。たっぷり聞かせてください。
とはいえですね、前回に引き続き、今回も紙の話をしていくわけなので、ラジオ向きじゃないかもしれないって人が思って。
そうかもしれない。
いるんですよ。どんだけ伝わるんだろうっていうのはちょっと今回もすごい自信はないんですけど、頑張って話していこうかなと思ってます。
僕には伝わりますよ。
うたさんにはね、うたさんでいううたさんには画面越しには見せられるものもちょっと用意はしていないんですけど、ないんですけど、頑張って話してみたいなと思ってます。
はい、お願いします。
僕ね、今はないんですけど、一回フリーでやってたときに、タケオの見本帳実は全部買って持ってたんですよ、コレクション騙し的なものを。
ちょっとその辺の話はまたちょっと後でしようかなと思うんですけど、一応仕事柄ですね、チラシとかポスターはもちろんそうなんですけど、演劇系の仕事をしてたんで、ずっと。
そうですね。
パンフレットですね、冊子系パンフレットを結構こだわって作るんですよ、演劇系のやつって。
なので普通紙はもちろん特殊紙を使った印刷に触れる機会すごく多かったんで、話せることはいろいろあるのかなと思うんですけど、一応今回紙について全くよく分かってないっていう人に向けても優しく話していきたいなと思って。
それはありがたい。僕それに近いんで、どっちかっていうと。
なのですごいそもそものとこから話していくんですけど、まずは紙の種類の説明をしたいと思ってて、印刷する紙って大きく2種類あるんですよ。
で、宇田さんもさっきおっしゃってたんですけど、普通紙と特殊紙っていう風に大体大きく分かれますよね。
で、普通紙っていうのはそのまま普通の紙でよく印刷で使われてる紙なんですけど、これは紙自体がですね、バームクーヘンみたいなロール状になっていて、大量に印刷するときによく使われる紙で、紙の単価としてはすごく安い紙。
09:08
なので普通紙って呼ばれてるものがまず1つありますと。
で、もう1つは特殊紙って呼ばれるやつで、人によってはファンシーペーパーとかって呼んだりしますけど。
聞いたことある。
うん。
これはロール状にはなってなくて、平面の大きな紙として用意されてるんですけれども、こちらは印刷する部数が少ないもの向けになっていて、それもやっぱり高い紙が多いので、
値段が普通紙に比べると全然高いので、あんまり大量には使えないっていう前提のときにこういう紙を使っていくような、大きくその2種類あるっていうふうには思っていただいてよいかなっていう感じです。
なるほど。
はい。で、普通紙の中でも、まず普通紙についてちょっと話をしていこうかなと思うんですが、普通紙は主にマット系とコート系というふうに分かれていて。
なるほど。
で、マット系っていうのは光沢がない紙ですね。テカテカしてない紙。で、コート系っていうのはテカテカしてる紙ですね。この2種類あります。
で、厳密に言うと美と光っていうその中間みたいなのもあるんですけど、
あ、そうなんだ。
うん。ちょっと話がややこしくなるんで、マットとコートっていうものだけ覚えておけばとりあえず大丈夫みたいな感じなんですけど。
で、好みによって使い分けるっていうのもあるんですけれども、それぞれマット系だと発色があまり良くない代わりにちょっと落ち着いたトーンになるっていう良さがあるんですけど、
で、コート系のほうはツルツルしててちょっと安っぽいんだけど、でもすごく発色はいいので、色に重点を置きたいときはコート系を選ぶみたいな選び方になるかなっていう感じなんですよね。
で、その一般紙っていうのは、一般紙というか普通紙っていうのは主に新聞折り込みのチラシとか、あとはその店に置いてあるようなチラシとかリーフレットとかそういうものでよく使われてる紙。
で、ネットの印刷なんかでもこの辺は豊富に取り揃えてるタイプの紙になるかなっていう感じです。
紙の厚さとかも色々種類があるので、その中から選んでいくっていうものなので、そんなに選ぶときに難しさは感じないタイプの紙になるかなっていう感じです。
で、面白くて面倒くさくてややこしいのが特殊紙なんですけど、厳密に特殊紙っていう括りに何があるかっていうよりは、普通紙以外は全部特殊紙って思った方がいいのかなという感じなんですけど、
本当にいろんな紙があるんですよね。
少しザラザラした手触りのいい感じの質感の紙っていうものをはじめ、和紙みたいなものもありますし、あとは布っぽいものもあるんですよね。
12:06
そのクロスペーパーみたいな感じで。
そんなの擦れるのか。
あるんですよね。厳密な布ではないと思うんですけど、布っぽい風合いを表面に貼ってる特殊紙。
紙って紙と紙を貼り合わせられるんですけど。
まあそうですよね。そんなイメージある、確かに。
合紙っていう技術があって、布っぽいものを貼ってる紙もありますし、あとは紙の中にキラキラ光る素材のものが入ってたりとか、
あとは紙自体が鏡のように反射して見えるみたいなものもありますし、本当にいろんな特殊紙って呼ばれるものがあるんですけど、
こちらで特にですね、デザイナーが好き好んで使ってるのが2つぐらい。
バンヌーボーっていうのとMr.Bっていうのがすごい有名なんですけど。
バンヌーボー。
こちらとこちらともタケオっていうメーカーの紙なんですけど、
皆さん名前はわからないけど目にしてるとか触れてる機会はすごく多いと思うんですけど、
僕の本のカバーはこのバンヌーボーを使ってて。
そうなんだ。
ただ書籍なので、こういうしっとりした紙ってインクを完全に吸い込まないんで、
手で触ると手にインクがついちゃったりしちゃうから、その上からニス加工をしてるんですね。
え、そうなんだ。
そう、そうなんですよ。
だいたい本のカバーはニス加工かPP加工っていうか、
そうですよね、PP加工は。
ラミネートの薄いやつみたいなものを加工してるケースが多いんですけど、
僕のはすでにバンヌーボーにニス加工してるものなので、
もし僕の書籍を持ちの方はバンヌーボーってこんな紙だなっていうのが、
カバーの裏面を見ると紙の本当の質感がわかるので、
ちょっと見ていただければいいかなと思うんですけど、
なんか高い感じ、上質な感じ、高級感のあるイメージの紙っていえばバンヌーボーかなっていう感じで、
そうなんだ。
ファンシーペーパーの代表格みたいな感じです。
これと、あとMr.Bっていうのも有名なんですけど、
Mr.B。
バンヌーボーと結構似てて何が違うのよって感じなんですけど、
バンヌーボーよりもグロス感っていうかテカテカ感ですね。
印刷したときの印刷面がより光沢を持つのがMr.Bなのかなっていう感じです。
ちょっと今ウェブで見てるんですけど、写真だとわかんないですね。
なかなかね、ラジオだともっとわかんないかなと思うんですけど、
一応僕がお話した紙のサンプルがわかるURL一通り用意してあるんで、
概要欄からぜひ見ていただければと思います。
ここまでが一般的に有名な紙みたいな感じで、
15:00
ここからが今日の本題ですね。
僕がお勧めする紙というか、僕がよく使ってた紙というか。
待ちに待ってました。
デザイナーの給糖室。
ここも一応普通紙と特殊紙に分けて話しようかなと思うんですけど、
普通紙のほうは特にあんまりなくて、
銘柄でいうとU-Lightってやつをよく使っていたんですけど、
これはですね、基本的には再生紙なんですよ。
再生紙を使うパターンって結構多いんですけど最近。
再生紙、マットコートの代名詞的な紙なんですよね。
へー。
だから結構知ってる人は多いと思います。
ローマ字で言う、英語で言うライト。
カタカナでU-Lightですね。
カタカナでU-Lightだ。
U-Light。
U-Lightについてはそんなにしゃべることもないので、
マットコートも多分いろいろ種類があるんですけど、
U-Lightだったらその発色面とか、
あとですね、紙のコシっていうのがあって、
U-Lightは紙のコシが強いんですよ。
ああ、それ大事。
同じ紙の厚さでも、紙自体の繊維の強さがないとすぐ下手ってこう倒れちゃったりするんで、
ラックとかにチラシを置いた時に結構おじぎしてくる光景ってよく見たことあると思うんですけど、
U-Lightはそういうのになりにくい。
ああ、そうなんだ。
あと縦に使うか横に使うかっていうのもあるんですけど、
U-Lightは割とその辺が結構しっかりしてた印象なので、
好んで使ってましたね。
ああ、そうなんだ。
この辺は結構印刷会社さんからこの紙おすすめですよっていうお話をいただきつつ、
じゃあそれ使ってみましょうかみたいな感じでやる方も多いので、
デザイナーがこういろいろ勝手に選んで使ってるみたいなシーンもあんまり少ないかなっていう感じだとは思うんですけど、
特殊紙の方のおすすめの紙は、
この辺はですね、結構上げだしたら終われないというかキリがないし、
あとは人によって全くおすすめって違うと思うんですよね。
そうですよね。
案件とかもみんなバラバラだから。
パッケージデザイナーさんの視点から見ると多分もっと面白い感じになるんだろうなと思うんですけど、
あくまでグラフィックデザイナー的目線で僕がよく使っていた紙はですね、
1,2,3,4,5個ぐらいあるんですけど、
すごいいっぱいある。
1個はね、みざらしクラフト。
みざらしクラフト。
なんて言ったかわからなかったかもしれないんですけど、
基本的にはクラフト紙ですね。
18:01
クラフト紙で、紙って基本的には漂白されてるんですよ。
最初は茶色い状態のものが多くて、
その漂白する作業というか工程のことをさらしって多分呼んでるんだと思うんですよね。
そのさらし加工をしていないみざらし状態のクラフト紙。
茶色い包装紙みたいなものを思い浮かべていただければ良いかなと思うんですけど、
この紙に黒い一色で印刷するみたいなのも結構好きで、
いいですね。
イメージ湧きやすいかなと思うんですけど、
このクラフト系の紙は結構今でもよく使っています。
そうですね。パッケージに使うことも結構多いかなという感じですね。
パッケージというか商品ラベルみたいな商品を巻くものに使ったりとか最近しています。
これから漂白されて白くなるものなんですね。
そうですね。みざらしじゃないクラフト紙とかもあるんで、
そのさらしの加減によって3種類くらいあるのかな。
いろんな会社が出しているので、クラフトシーンの中でも涼沢紙とかっていうのもあったかな。
涼沢紙。
何種類かあります。
知らなかった。
クラフト感を出したい時には特におすすめの紙ですね。
そうですね。よく見ますよね。
それが一つ目です。
二つ目はペルーラという紙ですね。
ペルーラ。
ペルーラ。
特殊紙といえばタケオさんが一番有名なんですけど、
タケオさんの紙のペルーラという紙で、これはラメ入りの紙なんですね。
結構キラキラした紙です。
なのでコスメ系の案件とかに結構合いそうな雰囲気のものですね。
マスクの中に入れるインナーマスクのパッケージにこれちょっと使わせてもらいました。
それは二つ目。
三つ目がOK ENVOSという紙ですね。
OK ENVOS。
これは今大地製紙さんが取り扱っているんですけど、
昔はね、どこが販売されていたかちょっと覚えてないんですけど、
JET ENVOSという名前で販売されていた紙で、
凹凸の加工の質がすごく上手いっていうか、いい感じに凸凹している紙なんですけど、
そういう紙の割にはすごく価格が安くて使いやすい紙なんですよね。
ここの種類も布地と金泥と梨地という3種類あるんで、
全部コンプリートしたくて、僕案件によって3種類使ったから。
結構面白い紙ですね。
いいっすねこれ。
そうですね。
一見ちょっとレザー調っぽい感じの手触りというか。
トランプとかでよくこういうざらめの。
21:02
そうですね。ENVOS加工されているものが多いと思います。
基本トランプ、プロが使うトランプって全部ENVOS加工されているので、
そんな手触りに近いものですね。
それが3つ目。
4つ目がミラーコートですね。
これは聞いたことある人結構多いと思うんですけど、
ミラーコート。
ミラーコートのプラチナとか色々種類がまたあるんですけど、
これも大地製紙が取り扱っている紙で、
これは片面がザラザラしてて、片面がツルツルしてるっていうちょっと変わった紙なんですよ。
僕ね、ポストカードによく使ってますこれ。
なんかそうですね。
光沢がすごいより強くなってるやつってことですかね。
片面が光沢で、片面がザラザラっていう紙ってあんまりないですよ。
両面同じ質感っていうパターンがほとんどなんで。
そっかそっか。
なるほど。
表と裏で全く質感の違う紙。
で、剥がしとかって表面は文字が書けるようにしたいけど、
裏面は写真入れるんだったら発色きれいにしたいっていう感じのシーンが多いと思うんで、
ポストカードとかでよく使われてるかな。
年賀状でよくいつもこれ使ってますね。
紙、あれでも年賀状で紙、あ、そっか。
印刷会社に頼めば紙が選べるんですね。
その辺の話もちょっとこなしてます。
なるほど。
で、ミラーコートが4つ目ですね。
で、5番目がライトスタッフっていう紙ですね。
これも一番最初にお話ししたバンヌーボーとかMr.Bみたいなしっとりした紙なんですけど、
バンヌーボーMr.Bってやっぱり結構割高なんですよ、質感が良い分。
まあそうですね。
だからなかなかその予算がないと使いにくいっていう部分があるんですけど、
ライトスタッフって結構安いんですけど、
先ほどのバンヌーボーMr.B的な良さがすごくあって、
それほど触った感じの目の粗さみたいのはそこまでないんですけど、
触った感じでも良い手触りを持っている紙ということで、
結構印刷するときはライトスタッフで妥協するって言ったらちょっとおかしいですけど、
予算から見て大体そこら辺を使うことが限界かなみたいなことが多くて、
すごくお世話になった紙っていう感じですね。
これ光沢がないやつってことですかね。
時計ですね。
その辺が一応僕のオススメするっていうかよく使ってた紙っていう感じなんですけど、
用紙を選ぶときのポイントって触った感じとか質感って思われがちなんですけど、
やっぱり結局その発色、色の良さとあとはそのコスト、価格ですね。
これに尽きるかなっていう感じなんですよね。
そこを無視して紙を選べないので、
24:01
どんだけ手触り良くても印刷してみたら色めっちゃ沈むとかだったらすごく使いにくいんで、
何を印刷するかにもよりますけど、
その色がどれだけ再現性が高いかっていうのと、
どれだけ安く使えるかっていうのがポイントなのかなというふうに思います。
あとはその厚さのラインナップの豊富さっていうのも大事かなっていうのはありますけど、
紙によって違うんだ。
そうですね。用意されている紙の厚さってみんな一緒ってわけじゃないので、
薄いものしかない紙もあれば、すごく厚さにバリエーションがある紙もあったりとか、
本当に様々いろいろあるっていう感じですね。
あと実際その用紙ってやっぱり自分の目で見て触ってみないとわからないと思うので、
その冒頭で僕がお話ししたタケオのミニサンプルを僕が買って持ってたっていう話したと思うんですけど、
タケオで扱っている紙のちっちゃいサンプルを束ねた冊子っていうのかなんかわからないですけど、
ありますよね。
タケオで買えるんですよ。数万円するんですけど。
そうですね。高いんですよね。
僕初めてデザイナーフリーランスデビューした時に嬉しくて思わず買っちゃったんですけど。
買っちゃったんですね。すごい。
結構紙がね、でも好きだったんで、それを眺めてるのも面白かったっていうのもあるので、
本当に興味ある人はそういうの買ってもいいんですけど、
タケオはショールームがあってですね。
そうですね。
都内だと神田と青山にありますし、あと大阪の淀屋橋にもありまして、
あと九州の福岡にもあるので、近くにお住まいの方はぜひタケオのショールームに行って、
いろんな紙に触れてみるっていう機会を設けられてもいいかと思いますね。
そこで実際にこういう紙があるんだっていうのを、
宇田さんも冒頭でおっしゃったデザインの引き出しっていう雑誌で、
すごい特殊紙をいっぱい付録としてつけてくれてる回とかがあるので。
ありますあります。あれで1800円安いっすよ。
本紙より付録の方が熱いっていう謎の回が結構多いんで、
そういうものでちょっといろいろ紙のインプットされた上で、
僕ネット印刷結構使ってるんですけど、
ネット印刷のグラフィックっていうところだと、
通販印刷の中で非常に特殊紙のラインナップが豊富なんですよね。
確かにあそこ何でもできるなってイメージあります。
加工もできるし、発行紙とかもできるし、
最近だとオンデマンドで発行紙ができるみたいなサービスも始まってて、
オンデマンドとオフセット、この辺の話もまた複雑ですけど。
オンデマンドと発行紙?ピンとこないんですけど。
技術がどんどん進化してるなっていう感じなんですけど。
普通のネット印刷だとあまり紙って選べないと思うんですけど、
27:01
グラフィックだと結構いろんな紙を選べるので、
それも今回皆さんにご覧いただくサンプルのアドレスって、
グラフィックさんのものをいっぱい用意して貼っておく感じになると思うんですけど、
その紙の雰囲気、写真で結構わかるようになっていると思うので、
その辺見ながら、もしネット通販で印刷、ちょっと変わった紙にしたいよっていう方は、
グラフィックが特にお勧めかなっていう感じでございますね。
すごい。やっぱタケオペーパーのショールもみんな行くんですね。
タケオは行きますよね。
行きますよ。僕も会社近かったんですよ、すごい。
そうなんだ。
神田のショールームがすごい近かったんでしょっちゅう行ってました。
ショールームの作り自体すごく素敵なので、
壁一面、紙が入っている棚みたいな真っ白な空間に紙の色とかが多分入るように、
入って真っ白にしてるんだと思うんですけど。
結構サンプルでいくつかもらっていった覚えがあります。
行くだけでは楽しいですね。楽しい日常体験ができると思います。
紙好きだったらですけどね。
デザイン好きな人が多分行ったら楽しいんじゃないかなと思いますよね。
そんな感じですかね。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。今週のデザイナーの給頭室。
そろそろお別れの時間となりました。
今日は主に僕がずっとしゃべり続けてしまいましたけど。
ありがとうございます。本当に勉強になりますよ。
この歳になって勉強になります。
僕個人だけの偏った話をしてしまったので、
これが一般的っていう感じではないとは思うんですけど、
皆さん多分いろいろおすすめの紙はあるのかなと思いますが。
もしあればTwitterか何かでコメントいただければなと思います。
どんな紙もいいよとか。
というわけで、2月入って。
間もないんですよね。今放送。
放送日は2月2日。
2日ですね。
というわけで昨日ちょうど多分、
壁紙の新しいやつが配信されたと思いますので。
僕が担当していますね。
グース好きがパチパチさんで、
キス好きが僕の壁紙となっておりますので、
毎月1日配信しておりますので、
Twitterの方フォローよろしくお願いいたします。
僕の担当のグース好きは、
僕のおすすめの書体をデザインしておりますので、
30:01
またウタさんのキス好きとは、
ガラッと名利が変わってしまいますが。
いいんじゃないですかね。
そのメリハリが。
楽しんでいただければなと思います。
デザイナーのQとして、
皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDMやYouTubeのコメント欄などから、
どしどしを寄せてください。
ハッシュタグデザQをつけて投稿していただければ、
リプレイやリツイートをしに参ります。
お気軽に投稿してください。
また、先ほどもお話ししましたけど、
今年はデザQ1周年を記念して、
毎月月替わりのスマホの壁紙をプレゼント中です。
ぜひTwitterのアカウントもチェックしてみてください。
次回は2月9日木曜日21時頃を耳にかかります。
本日もありがとうございました。
お相手は私パチパチと、
ウタでした。
バイバイ。
I guess they'll like it.
What the freaks!
31:31

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