-
-
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。
なかなかの強い自己主張をされるということが分かりましたね。
スピーカー 2
多分これエピソード2つ挙げてくださったけれども、他にもいくつか
ちっちゃいのもあるんじゃないかなという感じですよね。
スピーカー 1
そうですね、きっとそうですね。
すごく一般論で言うと、自分が正しいという前提があるのかな。
ご本人がそれを意識上に私は正しいと思っているかどうかさておき
そういうコミュニケーションを取ってくる方っていうのはね、いらっしゃいますよね。
これは本当に本人さんが自分が正しい、私は正しいということを
思っているかどうかは分からないんですよね。
だけどその言い方とか、その主張の仕方とかが
そういう前提に立っているんだろうなって
こっちが推測できるようなコミュニケーションの取り方っていうのはね、よくありますよね。
スピーカー 2
そうですよね、どうしてもその強い方が、主張がどうしても強く出ちゃいますから
受け手の方としては、向こうは正しいと思っていると思っている?
スピーカー 1
そうそうそう、そうなんですよね。
受け取る方はそういうふうに感じちゃうんですけど、でもですね、実は
そんなに強く言うとか、そんなに強く主張するっていうのは、ある意味
私の意見を聞いてほしいとか、私の思いを叶えてほしいみたいなところが
実情としてはそこに観点が一番強いポイントがあったりすることが多いかなって
日常あるいは臨床上思うんですよね。
だから正しいことを言ってらっしゃるんだから
ちょっとこっちも引き気味で受け止めないといけないのかなって
つい圧というか勢いとかで思っちゃうんですけど
その必要はないよと、その方の一意見として聞いていいよってことは
まずちょっと大前提として抑えておきたいと思って、こういう話をしました。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ちょっとね、言い方が強いのでね
いろいろさんも気持ちまで受け取らないっていうのは頭で理解してるんですが
皆さんそうですよね、私もそうですけど
もう気持ちまでね、この方のお気持ちまで受け取ったり
この方の意見をそのまま受け取る必要はないと思っても
やっぱりそわそわしたり、胸がドキドキしたりとかね、しますもん。
スピーカー 2
そうなんですよね。
あとは特にこの会場で言われてしまうと周りの人が見てますから
立場的にどうかしなければいけないってやっぱりプレッシャーもあると思うので
余計に焦っちゃいますよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。そうなんですよ。
だからこういう言い方が強いとかね
私は正しいと思って言ってるんだろうなって思うような人の意見っていうのは
声が大きい人の意見っていうのは採用されやすいみたいな感じで
ついついね、受け取る方がちょっと大人になって
受け取らざるを得ないシーンみたいなことの方が多いかなと思うので
いろいろさんとスタッフの皆さんの今まで
A子さんをできるだけ尊重しようとしてこられたことが
にじみ出てるんですけども
それは本当によくやってこられたなと思いますよね。
お客さんっていう側面もあるのかもしれない
A子さんはお客さんだから大事にしないということも大ありなんでしょうけど
それにしてもよく対応してこられてるんだろうなっていうのが
あふれるご相談ですよね。
スピーカー 1
相談の依頼としては
正しいを前提としている人に対する受け答えなどの対応の仕方について教えてほしい。
自分が悪い時は謝るのですが
悪いと思っていない時は謝っても謝っても言い続けられる時なので
もうねだいぶこうちゃんと対応してらっしゃるなっていうことは大前提なんですけど
正しいを前提としている人のこの強い言い方とか
謝っても謝ってもすごく強く怒ってくるとか言ってくるっていうのは
この英子さんからすると英子さんも
下手くそだなっていうコミュニケーションを取っちゃってるんですよね。
つまり正しいかもしれないし
それはみんなにとっても十分役に立つ有益なというか
いい意見かもしれないのに
その言い方とか圧によって
もうみんなもうもうもう勘弁してくれっていう気持ちになっちゃって
たとえ本当にいいこと言ってても
これじゃあちょっとこの英子さんの意見って
遠ざけられちゃうよね普通ねっていう感じがするんですよね。
スピーカー 2
上から抑え込もうとしてすればするほど
そうされた方は逃げていきますよねどうしたってね。
スピーカー 1
そうそうそうで怒っちゃダメですよね。
まさに正しいことを言ってるんであれば
怒っちゃうと人は受け取りにくいですからね怒って言われるとて
だから英子さんもちょっとやり方がもうちょっとあるんだなっていうのは思うんですけども
このいろいろさんの対応としてはどうすればいいのかですけど
このイベントを一緒に運営している仲間と
イベントの運営関係でね出会っているこのお客さんでもあり
たぶん手伝ってくれたり参加者としてよりちょっとね
貢献しようとしてくださっている英子さんだと思うので
ここはでも何だろうな線引きが必要かなっていうのはちょっと思うところなんですよね。
スピーカー 2
難しいんですけどねどうしても参加者って好きだからこそ
運営の方にも手伝いたいコミットしたいっていう思いが
持ってる方たくさんいらっしゃる
それで手伝ってくださる方いらっしゃるんだけれども
でもそれがやっぱりその情熱が強すぎちゃうと
運営側の方にもっと入り込みたい入り込みたい
でそれに意見を言いたい言いたいっていう方が
そういう方も出てくると思うので
スピーカー 1
そうなんですよね
だから結果としては情熱を持って参加すればするほど英子さんのやり方は
うまくいかないっていう風になって
受け取る方のいろいろさんももちろんスタッフの皆さんも
どんどん英子さんを遠ざけたいなこのいろいろさんの相談にもあるように
もうちょっと距離を置きたいなっていう方向にね
行くわけなんですよね
だけどその距離を置くにしても
一回この英子さんのこの情熱というか一生懸命やりたいっていう気持ちから
良かれと思っておっしゃってるんだろうから
そこを良かれと思ってコミットしてくださっている部分に
ある種ちょっと信頼感を置いて
今の意見は受け取りたいぜひ受け取りたい
いいご意見だけれども
そんな風に言い方は起こるとかね
それはちょっと勘弁してほしいんですっていうようなことを
アサーションって言うんですけどね
こういうのをアサーションしてもいいのかなと思いましたね
スピーカー 2
そうですね
運営側として参加者さんがそういう風にしてもらうと
運営側としてもちょっと困るよっていう立場的な見方として
英子さんに伝えていくっていうのもアリなのかなと思います
スピーカー 1
そうなんですよね
スピーカー 1
運営っていうお仕事と言えばお仕事役割があって
その上で英子さんも他の参加者さんとの関係で
英子さんが損をしないようにというか不名誉なことにならないようにとかね
本気で英子さんのことを思ってるよっていうメタメッセージが伝われば
たぶん話聞いてくださると思うので
アサーションの基本としての
あなたもOK私もOKという前提で話をするってことなのでアサーション
だから何となく距離を置いていくとこういう方っていうのはまた
なんで私を獣にするのっていうような気づきになっちゃって
ますます激しい言い合いみたいに
怒りがもっと増幅するみたいなことになってしまうリスクもあるので
一度英子さん自体は英子さんのコミットとか
英子さんの真摯に意見を言ってくれることとか
こうしたらいいのにっていうふうに積極的に参加してくださっているところは非常に
ありがたいし嬉しいしとても助かってるんだけども
だけどその怒りの感情の露出はやっぱりみんながちょっと受け取りにくいし
せっかくの意見も受け取り手によってはちょっともう耳を傾けられないことになるので
そこは何とかしてほしいなっていうことを伝える
これをアサーティブに言う
これをやったらどうかな
スピーカー 2
そうですねまずそこを伝えてみる
スピーカー 1
それで一回でそれでああそうかって伝わればそれでいいけど
もし一回じゃ伝わらないとしたら
これはちょっとまずいでしょっていう事象が起きたときにその都度このアサーションしていく
言い方がねえとか言い方ちょっともうちょっと何とかしてほしいんですとか
英子さんだけじゃなくて皆さんにお願いしていることなんでそこは何とか受け取っていただけませんかとかね
なんか公平性を期して英子さんもOKで私もOKっていうようなことで一つ一つこう言っていくと
いうのがアサーションを繰り返していくっていうのかな
それをやってみてもいいのかなと思うんですね
それでそれでそういうコミュニケーションを
こちらもねそのいろいろさんもスタッフの皆さんも精神誠意そういうことをやっても
それでも英子さんがそういう怒り感情に任せて言ってくるとかっていう行動が止まらないようだと
またその時は次のもうちょっとこう枠組みを示すとかねこういうルールでやってますから
ちょっとそこはとにかくお願いしますっていう感じでルールを示すとかまた次のフェーズがあると思うんですけど
まずはそのアサーションをやってみるっていうのがこの英子さんにそれが響くかどうかね
ちょっと実験という意味も含めてちょっと一回やってみてほしいですかね
スピーカー 2
あとですねこのいろいろさん的には英子さんと直接話すのがちょっとためらわれているという状況じゃないですか
なので例えば4人いらっしゃるので他のスタッフの方が英子さんにお伝えするという方法も考えられますよね
スピーカー 1
そうですねあのいろいろさんともう一人のスタッフの方の個人の個人でやってらっしゃる他のイベントにも毎回英子さん参加されているということなんで
いろいろさんにはこういうコミュニケーションかもしれないけどこのスタッフのもう一人のスタッフの方のことをおっしゃることだったらスーッと入るっていう可能性もあるので
なんか英子さんがね受け取りやすい人が言うっていうのは一番いいと思うので
何もいろいろさんがその役割を担わなくてもこのもう一人のスタッフの方にそういうアプローチをしてもらうか
でこのもう一人のスタッフさんが英子さんがとってもその人のことを信頼しているというか尊敬しているというかファンであるとすると
もっと踏み込んだ英子さんいつも怒っているように見えるんだけどなんか辛いことでもあるのとかなんか話なら聞くよっていう感じで
一応英子さんの中で何が起きているのかを聞いて個人的にこのスタッフの方ファンでいらっしゃる英子さんファンでいらっしゃるこのスタッフの方が聞いてあげて
このスタッフさんにとっても多分お客さんだと思うのでそういうふうに話を聞いてあげて
だったらこんな風にするとみんな受け取りやすくなると思うんだよとかその意見はこんな風に伝えるといいよみたいにこうちょっとコーチング的にねこのスタッフさんから伝えると入るかもしれない
スピーカー 2
そうなんですよねあの幸いにもスタッフの方いろいろさん含めて4人いらっしゃるっていうことなので、そのアプローチがね それぞれ変えてA子さんに対してすることが可能なので、そこらへんもやはりね工夫していただけるといいのかなと
そうですね本当そう本当そうだから4人のうちの誰が言うと英子さんにスーッと伝わりやすいのかどういうアプローチが一番スーッといきやすいのか入りやすいのかっていうのをそのスタッフ同士の間でちょっと考えてね相談してもらってやってみるといいかもしれないですね
スピーカー 1
そうですよねもう役割決めてあの4人でこうチーム組んで対応するのも一つの案じゃないかなと思うんですよねそうですねそれいいですねそうそう一番祝いになってねみんなでそう決してね英子さんをあのなんだろうなと遠ざけるというかまあ悪い言い方をすると敵に回すみたいなことになるとあのっていうかそういうふうに英子さんが思わず受け取ってしまう状況は多分避けたいといろいろさんも思ってると思うんで
この文明からねだからみんなでチームでねなんとか英子さんをこの今のままじゃまずいけどでもなんとかうまくやっていこうよっていう体制を1回とってそれでもダメだったときはまたちょっと次の手を考えてね
スピーカー 2
気前とした方がいいのかもしれないし気前とした態度でルールを示すとかみたいにちょっと距離を取ったやり方がフィットするかもしれないしそこはまた状況次第で何ならまたやってみてまた相談送っていただければそうですねまたあの続編としてねはいお便りをいただければはいはいということで今日はいろいろさんからのご相談に回答させていただきましたはいゆうこさんありがとうございました