2025-03-27 16:55

#37 愛する 猫を亡くした悲しみから抜け出せないです。ペットロス レクイエムさん

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45回 50代女性から、最愛の猫を亡くて、その悲しみから抜け出せない苦しみについてのご相談。

ゆーこさんは、家族である猫を失った悲しみは、無理に忘れようとせず、悲しむ・悼む時間をしっかりとることが大切であることと伝えました。
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臨床心理士とキャリアコンサルタントの二人が【だれせめ】-誰も責めないコミュニケーション を使ってお悩み、お困りごとの解決のヒントや元気になるメッセージをお届けしていく番組です。

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#ペットの死 #自責 #ペットロス #悼む

サマリー

このエピソードでは、レクイエムさんがペットロスについて語り、猫のラプちゃんを亡くした悲しみとその克服に関するアドバイスが提供されます。ペットを家族として扱う人々の心情や、思い出を忘れずにいることの重要性が強調されているのが特徴です。レクイエムさんは、ラプちゃんとの思い出を大切にしながら、喪失感を受け入れ、悲しむことの大切さについても述べています。

レクイエムさんの相談
みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。
ようこそ。
こんにちは。アシスタントで、キャリアコンサルタントのおうちゃんです。
この番組は、ゆうこさんとおうちゃん2人が、
誰も責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み・お困りごとの解決のヒントや、
元気になるメッセージをお届けしていきます。
今日のだれせめテーマは、ペットロスをテーマにお話ししていきたいと思います。
今日のご相談は、50代女性一人暮らしのレクイエムさんという方からいただいております。
レクイエムさん、ありがとうございます。
突然のご連絡をお許しください。
1ヶ月前、私の大切な猫、ラプちゃん、ラプソディーを亡くしました。
それ以来、心の中でラプちゃんとの思い出が強く残り、どうしても忘れることができません。
私にとって、ただのペットではなく、家族の一員でした。
毎日の生活の中で、彼と過ごす時間がどれほど大切だったか、
今になって強く感じています。
しかし、亡くなってからというものの、というもの、元の生活に戻ろうと努力しても、
どうしてもラプちゃんのことを思い出してしまい、前に進むことができません。
その度に、私は自分を嫌になってしまいます。
仕事に集中することもできず、夜も眠れない日々が続いています。
ラプちゃんを失った悲しみがどんどん大きくなっていくように感じ、
どうしてよいのかわからなくなっています。
忘れようとしても思い出が頭から離れない、自分をどう扱えばよいのか悩んでいます。
心の整理をつける方法や、ペットロスを乗り越えるためのアドバイスがあれば、
ぜひ教えていただきたいと思っています。
というご相談です。
悲しみの自然さ
はい。
悲しいことですよね。一緒に暮らしてたラプちゃんがいなくなっちゃったんですもんね。
やっぱりペットロス、いろんなペットがいらっしゃるけれども、
家族として扱っていらっしゃる方が多いんですよね。
そうなんですよね。
だからね、これ大変ですよね。
ずっと暮らしてた家族なんで、ずっと一緒に暮らしてた家族を亡くしたわけですから、
この1行目、2行目かな、
思い出が強く残り、どうしても忘れることができませんってあるんですけど、
忘れなくていいし、忘れちゃダメですよね。
そうですよね。
忘れなくていいんですよ。
そうなんですよね。
だいたいペットさん、ペットちゃんでもご家族でもね、亡くした時って、
突然のことなんでね、すごくバタバタするじゃないですか。
葬儀はどうするとか、お友達を呼ぶとか、
どこで仮装場とかペットさん専用の仮装場とかもあるし、
いろいろバタバタして、休みを取ったりしてね、
落ち着くまでにすごくいろんなことをして、
ほっと一息つく瞬間ってなかなかもうないんですけどね。
走行してる間にね、職場にも仕事に戻らなきゃいけなくなったり、
元の生活に戻らなきゃいけなくなったりするんで、
ふと日常に戻った時により一層思い出すと思うんで、
それはもう自然なことですよね。
バタバタバタバタなくしてすぐはあれだったけど、
ちょっと落ち着くと悲しみが出てくるっていうのは本当に自然なことで、
ご家族の場合でもそうですけど、
ちゃんと悲しんだり、落ち込んだり、
なんなら寝込むなりっていう時間が取れないまま、
日常に戻らなきゃいけない時間が来ちゃってるから、
全然いいと思いますよ。ゆっくり痛む時間っていうんですかね。
痛む時間ね。
むしろね、そんな大事な家族をなくしたのに、
ちょっと仕事に戻った途端に、
バリバリ元の集中力とか戻ってきたら変じゃないですか。
そんなことありえないですよね。
すごく自分の気持ちを抑制しないと無理。
抑制してもなかなかね、
家族をなくした最愛の人だったり、犬ちゃん、ワンちゃん、猫ちゃんだったり、
周囲の理解
最愛の対象をなくした時っていうのは、
その辛さというか、喪失感とかって、
時間ですからね、かかりますよね。
時間は必要。
すぐにはね、
じゃあ明日から忘れようって思ったって絶対無理ですもんね。
そう、そうなんですよ。
喪失体験っていうのは、全部こうだと思いますけど、
時間がやっぱり必要だし、
猫ちゃんが自分の暮らしに入ってきた時ね、
例えば今日からガラプちゃん、うちの子ねってなった時も、
多分すごい時間がかかったと思うんですよね。
家族になっていって生活が整うまで。
子供が生まれた時とかでもそうだと思うんですけど、
家族が増える時っていうのはね、
もしかしたら結婚したりとかもそうかな。
家族が増える時っていうのは、
それなりにその体制を整うのに、
そのメンバーで一緒に暮らしていくのに、
いろいろ時間かかるじゃないですか。
猫ちゃんだったらどんな餌がこの子にいいのかなとか、
餌やりタイムとか、猫綱はどれがこの子にいいんだろうなとかね、
いろいろ整うまで時間かかりますよね。
だから亡くなった時も一緒ですよね、きっとね。
ラプちゃんのいない一人暮らしをされていた時に、
時の状態にまた10年とか多分15年とかだと思うんですけど、
猫ちゃんだとね。
その時の暮らしに急にある日と全然戻されるわけですから、
そんな簡単に体制が何事もなかったかのような体制は取れないですよね。
そうですよね。
やっぱり振り向いた時にそこにいてくれた子がいなくなっちゃっているわけですからね。
そうなんですよ。
だからどうしていいかわかんない。
どんどん失った悲しみがどんどん大きくなっていくように感じ、
どうしていいのかわからない。
これはもう自然なことなんで、
抑えられるもんじゃないものをね、
その悲しみとか残念な気持ちとか、
それは抑えられるもんじゃないはずなのに、
抑えようとするとそれは大きくなってきますよね、どんどんね。
そうですよね。
でもね、それでいいんですよというのが一つお伝えしたいかな。
忘れようとしても思い出が頭から離れない。
忘れようとしちゃダメですよね。
大切な家族を。
ただどうしてもその気持ちが辛いから、
忘れてその辛い気持ちを消し去ろうと、
そういう気持ちもわからない。
そうね、日常生活をしているうちに。
例えばね、
大切な人を亡くしてバタバタアタフタして、
パッと仕事に戻った時に、
知らない間に涙が流れるんです、みたいなね、
ご相談とかもたまにあったりしますけど、
そんな時にそうは言っても仕事しなきゃいけないのにっていうね、
そういう目の前の焦りっていうか、
やばいやばいっていう感じはね、確かにありますよね。
なんか周りのね、職場である職場の周りの人に、
いやちょっと実は大切な大切な相棒のね、
ラプちゃん、十何年一緒にいた、亡くしたんですって、
一言言っとけばね、きっとなんかもし、
あーとかね、ポロポロってなっても、
あー、猫ちゃん亡くしたんだもんね、みたいにね、
周りの人の目もそんなに気にしなくていいし、
ちょっとふっとトイレに行って、出てきた涙を抑えてもいいし、
あんまりこう忘れようとしなくていい環境を整える方に行った方が、
忘れようとするよりもね。
そうですよね。それで思い出しました。
昔、会社にですね、
インコを連れてきていた人がいたんですよ。
まだ幼鳥だったから、会社にもちろん許可をもらって、
餌をね、時間ごとぐらいずつあげなきゃいけないじゃないですか、
育ててたんですよね。
もちろん周りの職員の人たちも当然それを見てて、
インコちゃんが机を歩いてたりとかすると、
結構かわいいねってやってたんですね。
残念ながらインコさんが病気になってしまって、
病院に入院して、
しばらくして亡くなっちゃったんですよね。
そしたら飼い主の彼女が、
すごい泣いてポロポロを流して、
死んじゃったの?今病院から電話がかかってきたの?
っていう感じで、本当に悲しそうにしてた時には、
みんなもその状況を知ってたので、
そりゃそうだよね、あんなに愛情をかけて育ててたもんね、
悲しいのは当然だよねって、
仕事が手につかないのもしょうがないよねって、
理解したのは覚えだしました。
ああ、そうね。
全く知らなかったらね、
大丈夫かしら、あの人調子悪いのかなとかね、
もう心配しちゃうけど、
分かってたらみんなね、
だいたい似たような経験あるから、
人でもペットちゃんでも、
なくした経験っていうのはみんな持ってるから、
ああ、そりゃそうだな、
そうなって当然だよなってね、
よっぽど心のない人でもなければ、
持ってくれると思うんで、
抑えようとするよりは、
周りにちょっと一言言って、
ちゃんと悲しんだ方がいいですね。
そうですね。
なんかね、一人暮らしされててね、
ラプちゃん先に行っちゃいましたけど、
見送ってあげたんですよね、
ちゃんとねっていう言い方もできるかなと思うんですよね。
そうですね。
やっぱりペットって、
ラプちゃんとの思い出
自分が先にいなくなってしまうと、
引き取り手がいなくなって、
そうなんです、そうなんです。
結構ね、最近、
年寄りの方の孤独史で、
ペットがね、
何か多刀買いみたいな感じになって、
発見された時には、
猫ちゃんとかワンちゃんも衰弱してたり、
衛生状態もね、何かひどくて、
そういうようなこともね、
時々ニュースなんかで見たりするんですけど、
そういう意味ではね、
ちゃんとラプちゃん、
お家にお迎えした時から、
天国に行くまでね、
ちゃんと一生面倒を見られて、
このラプちゃんと一生付き合って、
最後ちゃんと、
お空に送ったっていうことは、
飼い主さんとして、
家族の一員として、
やるべきことをちゃんとなさいましたね、
言えると思うんですよね。
だから、きっとラプちゃんは幸せだった。
そうそう、そう思います。
そうなんですよ。
ラプちゃん一人残されたりとかね、
50代だったら、
そんなことないと思いますけど、
でも、
お迎えからお見送りまで、
ちゃんとできたっていうことは、
失ったことはとっても悲しいしね、
一生一生、
悲しいなって思い出す時は来ると思うけど、
一方でね、
すごく大事な時間を一緒に過ごした、
猫ちゃんがいたってことだし、
最後まで過ごせたってことでもあるのでね、
今今、悲しんで悲しんで、
もにふくして、
彼の死を痛み、
悲しんで泣いて過ごすのが正解だと思うんですけど、
ゆくゆくは、
そんな風に考えてもらってもいいかなっていうのと、
あとはね、
人が亡くなった時もそうですけど、
悲しみと心の整理
お葬式とか、
宗教にもよりますけど、
お仏壇とか、
仙子をあげるとかね、
そういう、
儀式的行動っていうのは、
残された人の心を整えるっていうね、
役割もあるので、
もし、
ちっちゃいお仏壇とかお持ちであれば、
悲しみを抑えるよりも、
写真とか飾って、
お食事を置いていらっしゃるならそれで、
毎日毎日、
最後のね、
お見送りと、
ご冥福をお祈りする時間を、
ちゃんと取るっていうのも、
なんかそういう風なことをすると、
心の整理をつける方法としては、
いいのかなと思いますけどね。
もう一つ、
もし、
この共通の知り合いっていうかね、
らぷちゃんを知っているお友達でも、
どなたか、
その人と、
らぷちゃんの思い出を語るっていうのもやっぱり一つの、
痛む方向なんじゃないかなって思うんですよね。
そうそう、
なんかあの、
人がね、
なんか亡くなった時でも、
やりますよね、
こうなんとかさんを見送る会みたいなね、
もうお葬式とか終わって、
1ヶ月後ぐらいとかに、
親しい人で集まって、
けんぱいっていうのかな、
こうちょっとね、
けんぱいとかって、
あの、
泣き、
その人について、
分かち合うっていうね、
食事会とかやったりしますけど、
そういうのね、
いいですよね。
やっぱりその、
その人のことを、
語ってあげることで、
うぐやみするっていう、
意味ありますもんね。
うん、そうそうそう。
かつね、その、
早く元気にならなきゃ、
とかね、
悲し、
出る場合じゃない、
とか思うどころか、
みんなで一緒に、
悲しんだり、
そうこうしているうちにね、
笑い話とか出てきたりね、
あの人こんな面白いこと言ってたよね、
とか、
こんなとこあったよね、
とかってね、
一緒に笑うみたいなね、
そう、ありますよね。
シーンも、
ありますよね。
もう今この世に、
このラプちゃんもいないけど、
でもね、
生きている以上ずっと、
たぶんラプちゃんのことは、
心にはね、
ありますからね、
もういつでも、
その、
取り出して、
ああ、こんな時あったな、
こんなことあったな、
写真見ながらね、
にやにやしたり、
にこにこしたり、
ねえ、
それが、
なんか、
先に亡くなっちゃったことではあるけども、
そういうこう、
時間を、
ラプちゃんの中でそういう、
ラプちゃんとの時間があったっていうこと自体は、
とっても豊かな経験というかね、
豊かなことなんで、
一生大事にね、
してほしいなと、
思いますね。
そうですね。
まあこれはね、
ペットだけじゃなくて、
人についてもそうですよね。
部家族、
自身とか友人とかね、
何年経っても、
その人のことを思い出してあげるっていうのは、
本当に、
それこそがお悔やみだと思うので。
うん、
そうですね。
うん。
だから、
こう、
こんなふうに突然なくすっていうことは、
まあ誰しも起きるし、
まあ、
もっと言えば、
自分もいつかはね、
まあ、
あちらに行くわけですし、
なんか、
あの、
自然なこととして、
あの、
否定せず、
そのままあるがまま受け止めて、
もう悲しむだけ悲しんで、
で、
時間の経過を、
ね、
その、
物にふくすと思ってこう、
ゆっくりゆっくり味わいながら、
その悲しみすらもね、
味わって過ごして、
で、
時間とともに、
また、
らぷちゃんのいろんな思い出と付き合いながら、
えー、
日々に豊かに生きていってほしいなーって、
思いますかね。
そうですね。
はい。
うん。
今日はね、
ペットロスについてのご相談でしたが、
皆さんいかがだったでしょうか。
えー、
今日はありがとうございました。
はい。
ありがとうございました。
誰攻め相談室では、
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お待ちしております。
では、
次回も誰攻め、
お楽しみに。
誰攻め、
誰攻め、
相談室。
誰も攻めない、
コミュニケーション。
誰攻め、
相談室。
16:55

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