展示会レポート
夜が更けても話は尽きない 誰かと誰かが集う場所
冒険の始まりはいつもここから ゲームの世界に飛び込もう
誰かと誰かのゲーム話
はい、ということで始まりました。誰かと誰かのゲーム話でございます。
この番組は私、モチオと、そして
はい、皆様こんばんに私、かすてるでお送りいたします。
はい、ということでかすてるさん、今回もよろしくお願いします。
はい、お願いします。
はい、さあ、それではですね、今度は1月の後半回でございますね。
はい。
さあ、今回後半回は、今度はかすてるさんの方の番になるんですが、
はい。
今回の話題は何でございましょうか。
はい。今回ですね、まずゲームの前にですね、ちょっとイベントというかですね、
展示会をちょっと行ってきたんですね。
あ、なんか普段の私のパターンだ。
はい。
じゃあ今回は展示会レポートでございますか。
はい。で、今回ですね、行ってきたのが、ちょっともう配信の時には終わっちゃってるんですけれども、
はいはい。
えっと、池袋のサンシャインでですね、日本の巨大ロボット群蔵展っていうですね、
ロボットの、日本のロボットアニメのですね、歴史をひも解きながらですね、
いろんなロボットの解説をしてくれるっていう展示会があったので、そちらをちょっと見に行ってきたんですね。
はいはいはいはい。
で、こちらいろんな地方でちょっと会遊していて、関東では一度、一年、去年ぐらいに一度小田原でやっていて、
それで京都、大阪方面行って、また東京に戻ってきたっていうようなイベントなんですね。
へー。
展示会。
はいはいはい。
で、一応日本のですね、ロボットアニメが鉄人28号から、今年で60年。
あ、そうなんだ。
はい。今までのロボットアニメ、こんなものがありましたよっていうものだったりとかですね、
経営合体についてのプロジェクトだったりとか、
あと今回ですね、初代ガンダムRX-78がですね、実物大の大きさで床に印刷されまして。
へー。
なので床に18メートルのガンダムが寝ててまして、実際のガンダムの大きさっていうのをですね、リアルに体験することができたり。
まあね、横浜のね、山下不当のところでね、実物大ガンダム、動くガンダムがあって、今度は大阪万博に移動してなんていうのはありましたけど、
でもあれもね結局、ある程度近くで見ることはできても、実際にね、18メートルがどれぐらいかっていうのはね、印刷されてその上にね、立てれるんでしょ。
はい。
やっぱ違いますよね、やっぱね、感覚は。
そういったものですね、いろいろありまして、日本のロボットアニメをですね、ちょっとわざわざとこんなのあったな、あんなのあったなっていうのをちょっと見てみましたと。
スーパーロボット大戦の概要
うーん。
はい。ということでですね、日本のロボットアニメがたくさん出てくるゲームというと、何がありますかという話なんですよ。
ロボットアニメがたくさん出てくるゲームって言ったらあれしかないでしょう。
はい。
言っちゃっていいですか。
はい。というわけで今回私が紹介する作品は、スーパーロボット大戦。
ですよね。
はい。になります。
ですよね。もうロボットものといってたくさん出るって言ったらやっぱりスーパーロボですよね。
はい。スーパーロボット大戦なんですけれども、一番最初に出たのが何年かというと、1991年。
え、ファミコンでしたっけ。
一番最初はゲームボーイなんですよ。
あ、ゲームボーイか。
はい。
そうか。ファミコンでは出てないんだ。
ファミコンでは第二次スーパーロボット大戦という形で。
あれ、二次。
二作目なんですよ。
あらー、ゲームボーイのほうが先だった。
そうです。
はい。
実際ですね、この形で33年脈々と続いているスーパーロボット大戦シリーズなんですけれども。
はい。
実は今のスーパーロボット大戦のシステムの根幹となる作品は、先ほどもちおさんが話したファミコン版の第二次スーパーロボット大戦。
うんうん。
これがですね、現在まで続くスーパーロボット大戦の基本システムを構築した作品になるんですね。
え、じゃあもう二作目でも、そこからもうそんなには変わってないってことなんですか。
そうですね、基本システムはそこが踏襲されていて、そこから作品タイトルが増えたりとかですね。
あとは、今ですと例えば招待が組めたりとかですね。
あー、なるほど。
あと作品によっては3Dビューになって、肯定さがついたりとかですね。
うーん。
そういったものはもう用意されたりはしたんですけれども、やっぱり今の流れですね。
マシンが、ロボットがいて、パイロットがいて、で精神コマンドがあって。
うーん。
っていう形のですね、基本スタイルはこの第二次スーパーロボット大戦からになるんですね。
あー。
で、今回私が話をしたいのはその前のですね、ファミコン版でないゲームボーイ版のスーパーロボット大戦になります。
初代のゲームシステム
ほう、ゲームボーイ版。
はい。で、これはですね、やっぱりゲームボーイ版は普通に無印のスーパーロボット大戦っていうものなので。
うーん。
まあ一般的な言われ方は無印だったり、あとは初代だったり言われてるんで。
うーん。
はい。で、まあ私は今回初代というような話でちょっと今回は説明をしていこうかと思ってます。
はい。
はい。で、先ほど言ったように第二次のファミコン版からですね、初代と第二次っていう、第二次ってタイトルには立ってるんですけれども、あくまで話はつながってないんですよ。
あーそうなんですか。
はい。
ほう。
スーパーロボット大戦って第二次、第三次、第四次とか、あとはスーパーロボット大戦の後ろにアルファベットがついたりとか。
なんかね、つきますよね。
つきますけど、基本的にはどの作品も設定とかですね、例えばブライトさんがいて、アムロがいて、そこにマジンガのカブトコウジがいて、みたいな感じで。
で、その人たちはもうすでに知り合い同士になってて、っていうようなキャラのつながりみたいなものは各作品で同じなんですけど、話自体はほとんどつながってないんですね。
あ、そうだったんですね。
一部としては外伝みたいな話として、ここで使って設定がこっちにも活かされてるみたいなものはあったりするんですけど、
ただ前の作品やってないとちょっと話がわからないとかですね。
ここなんか伏線っぽいけど、本当はお前の作品知ってた方が面白いんだろうな、みたいなものはちょっとあるかもしれないんですけど、お前の作品知らなくても十分楽しめるものにはなってますと。
じゃあ逆に言えば、どの機種のどの作品もある程度独立してるから、じゃあ自分の持ってるハードのこれちょっとやってみようかなって言ったら、別にそれポンといきなり遊んでも大丈夫ってことなんですね。
そうなんですよ。
という話をしながらもですね、繰り返しになりますけれども、ゲームボーイ版は初代なんですけれども、先ほどから言うように第二次が今の流れの根幹を組んでるということなので、初代がですね、今改めて調べてみると全然違うんですよ。
ああそう。自分初代見たことないから全然わかんない。
初代はですね、実は当時のバンプレストってSDのデフォルメキャラクターを使ったゲームで結構いくつも出していて、その中の一つとして今回の初代スーパーロボット戦が発売されてるような流れなんですね。
例えばバンプレストでソウジ出ていたものだったりすると、SDキャラクター使ったバレ、あのドッジボールだったりとか。
はいはいありますよね。
あとはSDザグレートバトルみたいな形ですね。
2つキャラクターがクロスオーバーしながらロールフレイングやるみたいな。
っていうものの流れの一つとして作られたものでして、こちらの初代についてはですね、パクキャラクター、今回はですね、大きくガンダムチームっていうのとマジンガーチーム、ゲッターチームっていう3つの大まかなチームがあるんですね。
はいはい。
で、ポケモンの3つの仲間をみたいな形で、一番最初にどのチームで戦いますかっていうのを選びます。
すごい、あの最初のね、ポケモンで言うとこのヒトカゲだ、ポチャマだとか。
そういうどれっていうのは同じような感じで選ぶんですね、じゃあ。
そのチームの中からなおかつ、いわゆるリーダー格のユニットをヒーローという形で選びます。
あれ?それって、パイロットじゃなくて?
そうなんですよ。パイロットではないんですよ。
このスーパーロボット大戦初代はですね、各キャラクターが擬人化した、それぞれの生命を持った一つの生き物として、擬人化した形で出てきまして、パイロットではないんですね。
だから、第2次とあれが違うってのはそこなんだ。
そこなんですよ。
なので、ガンダムがガンダムとして喋って、マジンガーがマジンガーとして話しかけたり、っていうような形になっていて。
それがさっき言ったSDキャラクターを使ったゲーム、ドジボーだったり、ドキュメントだったりっていう流れがこっちにも来てるって感じですね。
なので、例えば他のSDガンダムのナイトガンダム物語とかもあんな感じのイメージですね。
あれもそうですもんね。
それぞれのキャラクターがSD化されて、なおかつ擬人化してるというようなものになってます。
なるほど。
こちらですね、3つのチームから1つを選ぶって話をしたんですけれども、
じゃあ残りの2つのチームってどういう形です?物語に絡んでくるかっていうと、最初は敵として出てきます。
敵?ライバルとかそういう感じ?
敵なんですよ。
完全敵?
完全敵です。
というのも、ボスが回電波を発射して、ヒーローたちが洗脳されてしまうっていう流れなんですね。
じゃあもう、洗脳された元々の仲間を目覚めさせるためにほっぺた引っ叩くじゃないけど、ちょっと頑張らなきゃいけないんですね、最初。
そうなんですよ。今、もちろんさんがいいトスを投げてもらったんですけれども、
敵として来た、例えば自分がガンダムチームで戦っていると、マジンガやゲッターが敵として出てきますと。
洗脳されてるから引っ叩いて仲間に戻したいなっていうときに、
実はこちら初代については精神コマンドがないんですけれども、それに似たようなものが説得っていうコマンドがあるんですよ。
本当にあるんだ。
その説得を使うと、パラメーターの中に忠義っていうパラメーターがありまして、その忠義が低いユニットは説得すると仲間になる。
へー。じゃあ本当にポケモンとかのある程度ダメージを与えてモンスターボール投げるじゃないけど、
そのある程度攻撃して、ちょっと忠義が揺らいだところで説得して仲間にすると。
はい。
はー。
はい。
面白い。
こちらの忠義のパラメーターっていうのは、低ければ低いほど説得しやすく、高ければ低いほど説得しても願えてくれないっていうものになります。
先ほど選んだときのヒーローですね、いわゆるキャプテンユニットは忠義がゼロっていう形になってます。
ゼロ?
ゲームプレイの特徴
低いと願いやすいんじゃないのって言ったんですけど。
ゼロやばいよ。
ゼロだとどうなのっていうのは、これ実はパソコンならではなんですけれども、ゼロのパラメーターって無限大扱いになるんですよ。
あー、じゃあ絶対ひっくり返んないんだ。
はい。
なるほど。
はい。なのでパラメーターゼロのものについては説得しても願えないっていう形になります。
なるほどね。
今話した説得すると願えるっていうのが非常に絶妙というか妙というかありまして、こちらですね、ごくごくマリなんですけれども、敵ユニットも説得してきます。
じゃあ、下手したら味方だったのが敵に願えちゃう可能性もあると。
そうなんですよ。
なんか三国志とか信長の野望とかそんな感じのあれですね。
こちらも偶然性がかなり強いものがあるので、そんなに気をつけなきゃいけないってわけではないんですけれども、自分が説得して敵から味方に願えたユニットっていうのは忠義の値が低いんですよ、実は。
それはね、願えたばっかりだから不安定ですよね。
はい。なのでその願えたばかりのシナリオですと、もう一度説得されるとまた敵に願える可能性がありまして。
それは何とか阻止したいですね。
はい。
これパラメーター上げるのはどうしたらいいんですか?
パラメーター上げるのはクリアするとパラメーターが上がります。
じゃあ、ステージ中にアイテムを上げてとか、コマンドを入れてとかなんかで上がるとかそういうのはないんですか?
そういうものもありますけれども、基本的にそれが上がるのはヒーローユニットのパラメーター値になるんですね。
そっか。
じゃあ、ステージクリア時にある程度区切りのところで上がるっていう形だから、不安定な状態でそのステージは何とかしなさいみたいなゲームデザインになってるんですね。
結構難しめなのかな、そういう意味では。
そうですね。ただ、あくまで敵が説得してくるっていうのは本当に稀なパターンになってきてまして、毎回毎回説得してくるわけでもなく、説得するよりもやっぱり、正直1991年の敵のアルゴリズムなんで、ヒットポイントの少ないユニットに向かって攻撃してくるっていう。
まあまあ、基本的なね。
やっぱりそういうパターンなんですね。
こちらですね、実は敵のボスがですね、最初のストーリーだけ軽く話をしますと、謎の宇宙怪獣ギルギルガンはスーパーロボットたちの星に来て、海電波によって次々とロボットたちを自分の操り人形にしていった。
ギルギルガンの元ネタ
だから海電波に負けなかった不屈のヒーローが、平和のために打倒ギルギルガンを目指して立ち上がったっていうのが、流れのストーリーの大まかなものなんですね。
このですね、さっき言ったギルギルガンっていうボスがですね、実は話を遊んでいくと、オリジナルのボスっぽく感じるんですけれども、
このギルギルガンっていうボスもですね、実は元ネタがありまして。
ほう、元ネタがあるんだ。
これはですね、普通にプレイしてる人だと半分くらいはたぶん気づかないんですね。
この元々のギルギルガンっていうボスがですね、もちろんさんってシン・ゴジラ見ました?
まあまあ、シン・ゴジラは見てました。
シン・ゴジラみたいにですね、どんどん成長していくボスなんですよ。
ああ、はいはいはい。第1形態、第2形態、第3形態ですね。シン・ゴジラもどんどん変わってきましたもんね。
はい。ギルギルガンっていう怪獣は、宇宙怪獣はですね、鉄をエネルギーとして、鉄を食べてどんどんどんどん成長していくっていう設定なんですね。
このギルギルガンなんですけれども、実はですね、昔あった東映漫画祭り、非常作品ですね。
うんうん、よく一本の映画でいろんなのがね、それこそいろんなキャラクター、オリジナルの敵に対してみんなで共闘してやりましょうみたいな、そういうオリジナルストーリーのありますよね。
そのですね、昭和50年、1975年にあったですね、レートマジンガー対ゲッターロボっていう東映漫画祭りのアニメ映画作品。
これに出てきたボスがギルギルガンなんですよ。
またずいぶんと古いもの。75年。わあ、私生まれてまだ赤ん坊ぐらいの頃じゃないですか、いたしたら。
私もですね、こちらのスーパーロボット最初代をですね、ゲームボーイだったので、これが出たときはゲームボーイ、友達からゲームボーイ借りて、
音を消しながら学校の授業中にちょっと隠れてやってたりとかっていうのが出たんですけれども、
当時やってたときはギルギルガンって単なるオリジナルボスなのかなと思ってたんですが、後々ですね、このグレートマジンガーとかマジンガーZの作品を深く調べたら、
あれ、なんか聞いたことがある。作品の名前が出てきたと思いまして。
はあ、ギルギルガン。
スーパーロボット対戦で使ってたんだっていう形なんですよ。
それ、でもどれだけの人がわかるの?みたいな話ですよね。
今のスーパーロボット対戦って本当にストーリーが各作品のクロスオーバーしていて、
出てくるロボットアニメ作品の基本的なストーリーは踏襲しつつ、それに影響を及ぼさない形で各ユニット、
別作品のモビルスーツだったり、いろんなスーパーロボットが参加できるユニットとして入ってきながら、ストーリーが進んでいくっていう形になるんで、
出てくるロボットとか作品名とか、そんなものほとんどオリジナル要素ってないんですけども、
まさかこの第一作目からそういったオリジナル要素じゃなくて、
グレートマジンガイの作品に出てきた宇宙怪獣が使われてたんだなっていう。
そういう意味では最初からもう徹底して、その辺はもうブレずに作られてるんですね。
ちなみに、初代のスパロボークリアはしたんですか?
クリアはしました、もちろん。
やっぱり私もこの辺りの、例えばドラクエとかもそうなんですけど、ある程度強くなって、ギリギリ倒しそうな強さになったら、そこで一度セーブなりして戻るんですね。
ドラクエの時もそうだったんですけど、例えばレベル30ぐらいでボス倒せそうだなと思ったら、そこで一度戻ってレベル40とか50までにして、楽々にしてから倒せるようになりたいなっていうのがあって。
こちらのスーパーロボット対戦もやっぱりシミュレーション。
やっぱりバンプレストが作ったシミュレーションのかなり初期のものなので、難易度のバランスが結構厳しいんですね。
キャラ好きでやっぱりやると、どうしてもバンダイ、開発自体はウィンチソフトさんなんですけれども、やっぱりバンプレストの意向が強いので、ガンダムチームでやるほうがストーリーがサクサク進むんですよ。
なるほど。やっぱりそういうのあるんですね。
マジンガーZのほうが好きなので、マジンガーチームでやると、ちょっときつくなるんですね。武装とかですね、そういったものが。
やっぱりビームライフル、ビームサーベルのほうが、射程があったりとか威力が強かったりとかしてですね。
うわあ、それなんか大人の事情だなあ。
実際このあたりですね、今のスーパーロボット体制にも若干投資されてはいるんですけれども、例えばスーパーロボットのほうが使い勝手がいいと。
リアルロボットのほうが使い勝手がいいと。
スーパーロボットは威力は強いけどコスパが悪いとかですね。エネルギーの消費が激しいとかですね。
そういった形で一長一短をうまく使いこなしてるっていう流れがあったりはします。
だってこれ個人的なイメージですけど、やっぱりスーパーロボットっていうのはやっぱり一撃必殺ですよ。
そんなガンダムみたいにビームライフルバシバシを撃ちまくるじゃなくて、ブレストファイヤーで一撃で倒すってやっぱりそういうのは流れも違いますからね。
同じ武器として出てきたとしても、やっぱりしょうがないっちゃしょうがないんだけど、でも初代の時からそういうのが既に出てるっていうのが、大人の事情感が全部出てやれたなっていうのが思いますね。
という形でですね、結構やっぱり、ただ難易度バランスとかはやっぱり難しい部分はあったりとかですね。
いろんな部分で荒があったりはするんですけれども、キャラクターをスーパーロボットを題材にしたシミュレーションっていうのは、当時出たゲームボーイのソフトとか他のソフトの部分に比べてもですね。
だいぶターゲットはニッチを狙ってるんですけれども、そのニッチな人たちが満足するような敵だったので、ソフトの売れ行きは高かったんですよ。
それを受けて、先ほどもちろんさんが言った第二次スーパーロボット大戦がファミコン版で発売されるという形になるんですけれども、実はファミコン版のスーパーロボット大戦で売れ行きはそんなに良くなかったんですよ。
続編の開発経緯
えー、そうなんだ。なんか意外。
実はこのゲームボーイ版では、先ほど言ったような擬人化だったものが第二次スーパーロボット大戦になって、パイロットとユニットっていう形になって、パイロットがいろんな、例えばアムロが弱いモビルスーツに乗るけど、精神ポイントが強いので、それでも戦えるとかですね。
あとは弱いレベルのキャラクターのものを強いユニットに乗せて、それでレベルを上げさせるみたいなことができるようになってきて、遊びの幅がどんどん広がると。
で、ファミコン版には合体変形のアニメーションができていたとかですね。モノクロからカラーになっただけではなくて、いろんなところでパワーアップして本当に遊びやすくなって、ストーリーも重厚になって、面白かったんですけど売れ行きが悪かったんですよ。
なんか不思議。なんか売れそうな気がするんですけどね。
これ売れなかった理由っていうのが、実はスーパーファミコンの台頭なんですね。
じゃあ本当にファミコンの末期ということ?
じゃあもうちょっと早く出てればっていうところで、ファミコンが末期でもう世間の迷惑も完全にスーファミに移っててっていう時だったってことですね。
そうなんですよ。
実際スーパーファミコンがもうすでに出始めてしまった時期にファミコン版で出たので。
やっぱ同じ値段だとスーパーファミコンのほう買いたかったじゃないですか。
いやーそれはしょうがないかなー。自分でもそうするもんなー。
なので一度バンプレストはですね、ここで第二次スーパーロボット大戦の売上が悪かったので、スーパーロボット大戦の続編を中止する判断をしてるんですよ。
あれ、じゃあそこで一回やめたの?
一回やめたいなっていう話をしたんですね。
そこで食い下がったのは今回の開発元のウインキソフトさん。
売れなかった原因っていうのが、スーパーファミコンの入れ替わりの時期にファミコン版を出したことっていうのがやっぱり開発元としてわかっていたので。
これはゲームがつまらないから売れなかったっていうわけじゃないんですよっていうのがわかってたので、
このシリーズの開発終了、開発中止を決定するのは、次の作品の売れ行きを見てから決めてくださいっていう形で直談判したという噂です。
第2次がファミコンですよね。じゃあ次って第3次?
第3次になるのかな、次は。スーパーファミコンとか、あとはサターンではスーパーロボット大戦Fだったんですけれども。
スーパーロボット大戦の歴史
そうですよね。FとF完結編って上下に分かれた感じで、サターンでは出てましたよね。
でもあの頃っていろいろありましたよね。スーパーロボット大戦だけじゃなくて、いろいろロボット系のゲームがちょこちょこあるじゃないですかね。
いっぱいちょっと把握しきれてないんですけど。でもじゃあ、いまだに続いてるっていうことは、3作目以降が売れてるから。
そうですよ。
いやー危ない危ない。一回消えそうになってたぞ。
バンプレストの首脳人が頭の固いやつじゃなくてよかったなと。
もう一度チャンスをっていうときに、じゃあやってみるかってそこの判断ができるかどうかですもんね。
なんかちょっとそういうのを聞くとスーパーロボ、でも自分やんないんだよな。シミュレーション系あんまり得意じゃないので、実は持ってないんですよ。
私もスーパーロボット大戦はちゃんとやったのはFとあと、3DSでスーパーロボット大戦のダブルとかですね。いくつか何作品かはやったんですけど、PSPではやってないんですよ。
でもやっぱスーパーロボって毎回の戦闘のときのアニメーションを見ててワクワクするんですよね。
だからやってはみたいなと思うんですけど、あとは自分の好きなアニメのロボットがどの作品に出てるかがもういまいちよくわかんなくなってて。
その辺結構作品によって違うじゃないですか。このソフトにはこのキャラはいるけど、このソフトにはこのキャラはいないみたいなそういうのもあったりするから。
たぶんガンダムとかマジンガーZとかその辺もずっと定番のはいると思うんですけど、これがちょっとマイナーな、マイナーというよりかは最近のロボットとかだったりすると、作品それにいないよみたいなのもあったりするだろうし。
ちなみに、池袋の展示会のほうとかでも古いのから新しいのまでいっぱい出てたって感じですよね。
そうですね。本当に鉄人28号から始まってますので、昔って例えばロボットアニメとかのイラストとかでいわゆるカットモデル、トーストみたいなのもあるじゃないですか。
展示会の思い出
ありますね。
いろんなロボットの構図、設計図みたいなものがあって、フィクションなのにリアルに見えるのはこういうとこだよなと思いながらですね。
半分だけ中身のあれが書いてあって、半分は普通の外側が映ってるあれですよね。
こんなわけないだろうっていうのはもちろんあるしわかってるはいるんですけど、それでもリアルに思えるのがやっぱり面白いですよね。
あれセンスですよね。あれ書く人はね。
そうだよな。あれよくなんかあったもんな。なんとか大百科とかによく載ってましたもんね。
鉄腕アトムとか鉄戦28号とか書いてあったよな。確かに最近のってあんまりないですよね。
そうですね。中まではちょっと書いてはいないですね。
そうだよな。
じゃあその展示会は時間かけてじっくり見てきたって感じですか。
そうですね。2時間というのは、コアな人だともう少したっぷり見る人は多いでしょうけど、私は2時間くらいで回ってきました。
それはまた他のところとかも回るんですかね。
そうですね。池袋は収録時はギリギリ見れたんですけど、1月13日までで今回終了しまして、別のところに行くのかもしれないですけど。
またそれはホームページとかあるのかな。
そうですね。そういうところが多分出てくるかと思います。
じゃあまたチェックして、全国巡回してれば、自分の近くにもし来てたらチェックしてみるのもいいかなというところですよね。
あとはもしあれだったら、今度の大阪万博でバカデカい等身大のガンダムがいるって言うんです。
正直ね、なんでそんなにガンダムにこだわるのかっていうのは、我々は思っちゃうんですけどね。
例えば神戸に鉄人。
そうそう。あれでもいいのにね。
そうなんですよ。神戸の鉄人一度持ってきて、隣にブラックホックス建てたりとかでもいいんじゃないかなと思ったりとかですね。
あとはそんなガンダムにこだわらずに、他の世界に有名なものとかを出してくれてもいいんじゃないかなと思ったり。
個人的には、だったらパトレイバーのデッキアップでもやれば。
あれもね、実際動いてるの私見ましたけど、当たり前なんですよ。
そういうのでいいのになって思っちゃうんだけど。
やっぱり一応ガンダムが有名っちゃ有名だからそうなっちゃうのかなっていう感じではありますけど。
声優問題と未来
今回はスパロボのお話でございましたということで。
そっか、スパロボか。
でもプレステ4って出てたのが最後になるのかな?
まだプレステ5では出てないと思う。
5ではまだ出てないですね。
ですよね。
スパロボ30周年記念とかプレステ4版がなってたから。
今やるならそれがいいんですかね。
そうですね。新規参入作品がやっぱり先ほど言ったようなメインストーリーに絡みやすくなってきますので。
ああ、そうなんだ。
新しい作品。
例えばパッケージ見てですね、このロボット知ってるとか、この作品ちょっと見たことあるとか。
興味ある作品があったらそれを買ってみる方が多分ストーリーは絡みがあるのでいいと思いますね。
そっかそっか。
ただ個人的にはちょっと逆を言うと今のスパロボって作品数が多すぎてユニット数が多くなりすぎてストーリーがちょっと長くなりすぎるので。
そうか。
もっとですね、もう少しライトに遊べるくらいのボリュームが欲しいんですよね私は。
そうですね。出てくる作品が多くなればそれだけストーリーもボリュームも大きくなっていくわけですもんね。
はい。他の例えばゼルダとかですね、あとは今のドラクエ3のHD2Dとかみたいな。普通に遊ぶなら例えば30時間で終わりますよと。
はいはい。やり込むんじゃなくて。
で、やり込みをすればもっと40時間50時間50時間ってどんどんどんどん深く遊べますよっていうスタイルだったらいいんですけど、スパロボってそういうわけにいかなくて。
もう最初からドーンですもんね。
そうなんですよ。やっぱりシミュレーションゲームでストーリーあるものなので、第1話からエンディングまでちゃんと見たいなと。そうするとですね、30時間で終わるくらいのストーリーが欲しいんですよね私。
しかもだってあれでスパロボ話分岐するんでしょ。もうとんでもないボリュームですよね。
そうなんですよ。だからちゃんとやり込もうとすると多分本当にいろいろ大変だなと思うし、あとは例えば20作品で全部で400体のモビルスーツが出てきますって言うとするじゃないですか。
ただ実際のユニットとして使えるのって30から40ユニットぐらいしかないので。
出ない。
なので結局バンカーの肥やしになってる、名前だけあるけど毎回使わないユニットっていうのはどうしても出てきちゃうので。
ちょっとそれはそれで寂しいですよね。
そうなんですよ。
なのでそういったものが出ない程度のボリュームで、なおかつ全部のユニットを普通に、例えば海のシーンがあるから水陸用の機体が役に立ちますよとか、また逆を言うとそのユニットを投入入れないと普段勝てるような敵にも勝てないよとか。
ああ、はいはいはい。
タスの肥やしにならないようなストーリーももう少し組んでくれると嬉しいなって気がしますね。
まあちょっとその辺は、なかなか難しいですけどね。
そうなんですよ。
ということを踏まえてですね、例えば先ほど言った、じゃあ昔の作品をスイッチとかで出せるかなみたいなこと言うと、まあスイッチで出ないんですよね、残念ながら。
そっか。ないんですね、意外。
リメイク版としていくつかですね、Game Boyで出たりとかですね、PSで出たりとかっていうのはあったんですけど、今のところアーカイブで私が出てなかったような気がしまして。
でもなんかこれ判件難しそうですね。
だって最初に作ったときにそんなね、アーカイブの判件も含めてなんて多分調整はやってないと思うから、まさにこれこそ現物があっていう話になっちゃうかもしれない。
難しいよな。
だって作品でいろんな、あれ出てくるところに、いろんなところに掛け合わないといけないから。
難しいっすね。
これ初めてなのかね。
今ですね、私の方でも気になってるのは、あと声優さん問題なんですね。
ああ、そっか。
そうなんですよ。
やっぱり皆さん、昔からの作品出てる方っていうのはだいぶ高齢化も進んできてまして。
まあしょうがないですね。
例えばですね、機動戦士ガンダムダブルゼーターの児童アーシュターと、あと超術騎士ダンクーガーの藤原忍の声をやられてたヤブカズキさん。
はい、ヤブカズキさん。
今ですと、ワンピースのフランキーがやってたんですけれども、ヤブさんは今まで通りの声が出なくなったということで、
ワンピースのフランキーを引退しまして、同じような声を引き継いでくれる2代目フランキーの方にバトンタッチをしたんですね。
そんなことあったんですね。
そんな形でですね、やっぱり高齢化が進むとですね、今まで通りの演じ方をしてもですね、ちょっと今まで通りに聞こえない方も多々多々いまして。
まあまあ、そりゃあそうですよ。当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
もちろん、頑張ってる方もいますし、あとはもうすでに機械に入られちゃった方もいらっしゃいますので。
例えば塩沢カネットさんとかですね、はいろんなロボットアニメの作品ですね。主役、脇役、悪役、いろんなところで出てきてるので、
スーパーロボット大戦で正直欠かせない声でもあったんですけれども、ちょっと深読ができないので。
そうですね。
作品のところから発見で撮ってきたりとかですね、あとは似たような声の方に映画を作ってもらったりとかっていう形でやったりの感じですかね。
いやー、アニメ系ゲームのちょっと悩みどころですね。本当ね。大変だそれは。
でもやっぱりね、人気のあるスーパーロボットってもう人気シリーズだから、やっぱりちょっと頑張って何とかメーカーの方でもやっていただきたいところではありますけどね。
でですね、ちょっとここだけの話になっちゃうんですけど、一番危惧してるのはたぶん本当にバンプレストさん、一番これから苦労するんですけど、これからスーパーロボット大戦を作ろうとしたらですね、
アムロの声が、アムロさんの声なんですよ。
出せませんね。
そうなんですよ。
これまた初代方式にこれまた戻る可能性が。またガンダムがガンダムとして喋るという初代方式がまさかの復活を遂げるかもしれないという。
またこのご時世で音声なしの戦闘外裏するとかですね。今回アムロの声はちょっともう無理なんですけれども、じゃあシャアは大丈夫かというと、私も池田秀一さんもですね、申し訳ないですがちょっともう声がおじいちゃんになっててですね。
いやだって、池田秀一さんなんてもう年齢は。
年齢がもうおじいちゃんなので仕方ないんですけど。
今ですね、新ロックのですね、ガンダムエンゲージとかですね、そういったところでシャアの声をやられてるんですが、ちょっと申し訳ないですが。
スーパーロボット大戦の思い出
この歳でこの歳で現役できるのはやっぱりもう野沢雅子さんしかいないんじゃないかなと。
あの人はなんかおかしい。
あの人が平気だからって、アニメ業界と関係者の人たちがですね、勘違いしてるからおかしいんですよ。
あの人は別格ですよ。
ちゃんとドラえもんのときにみなさんやってじゃないですかって。
本当そうですよね。ドラえもんとかのときに思い切ってガッて切り替える。
ちょっと必要かもしんないですよね。
あれはまさに英談で当時すごい話題にもなりましたけど、今はある意味ありかもしれないですよね。
ある意味だと思ったんですけど、ちなみにもちろん知ってるかはわからないですけど、今ドラゴンボールって新作やってるんですね。
ダイマ。
ドラゴンボール、ダイマ。あれも全部野沢雅子さんやってるんですよ。悟空と悟飯と悟天。
いいえ、もう休ませてあげて。
なんでこのタイミングで声優さん変えないんだろうと正直私は思っちゃいましたよ。
ちょっと話がそれましたが。
だってダイマって、確かまたちっちゃい悟空に戻っての話ですもんね。
そうです。あれは今の悟空が何かの表紙で子供になっちゃったという作品なんで。
だったら今でしょ、変えるのは。
キャプテンツバサとかって、私は大河洋子さんがやってたけど、
新作になってキャプテンツバサJとかやったり、あと今の3年4年くらい前にもキャプテンツバサやってたんですけど、
そういうときってみんな声優陣入れ替えしてたんですね。
そういうもんだろうと思うんですけどね。
やっていいと思うけどなー。
十分やりましたよ、野田雅子さんはもう。
確かにそれはありますね。
本人がまだできるって言ってもですね、スタッフがやっぱり新しい、新世代に引き継ぐべきで止めるべきだったんですよ。
そうだって、やっぱり健康面とかいろいろ考えるとあれだけがなるのは結構体力消費しますしね。
それは言えますね、確かにね。
あ、ちょっとアムロ問題はあんまり触れられないですね。
だからスーパーロボット大戦がもし制作発表が、新作決まりましたって言っても、
多分実際に決まってから公表されるのに2、3ヶ月かかるんじゃないかなと思ってます。
それかあれかな、とりあえずスーパーロボ外伝のオリジナルのやつある?
そうですね、そっちでお茶を濁すわけではないんですが、
そうですね、ニューガンダムが出なくても済む大戦を発表すればどうにかなるかもしれないですね。
ちょっとまずそっちからかな。
じゃあ今回の話はこんな感じでございますかね。
すいません、途中最後は脱線してしまって申し訳なかったですが。
いやいや、全然ありです。
ゲームボーイ版並びにファミコン版ぐらいのですね、初期のスーパーロボット大戦についてお話をさせていただきました。
新作への期待
はい、ありがとうございました。
じゃあもう大丈夫ですよね、話すのOKですよね。
はい、OKです。
ということでここまでのお相手は私もちょっと。
はい、私カステルでお送りいたしました。
今回のお話はこの辺で、また次回をお楽しみに。
それではまた。失礼しまーす。
誰かと誰かのゲーム話では皆様からのお便りをお待ちしております。
ツイッターのハッシュタグ誰々ゲーム話でつぶやいてください。
番組内で紹介させていただきます。
またメールでのお便りも募集しています。
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