アパレルのセレクトショップを経営しています。
数店舗展開し、需要回復に伴い成長基調にある当社ですが、人手不足が深刻化しており、新規出店を含めた拡大戦略の実行が困難になっています。。。
しかし、そんな中、店長が厳しすぎる!!
店長が部下の成長を阻害しているように感じる。
このままではマズい!?
改善策を教えてください!!!
【今週のトピック】
・厳しい指摘ができるのは素晴らしいことだと捉えてみる。
・厳しく言う < 褒める ならアリ?
・研修などの活用を考えてみませんか!?
・実は社長自身にも同じ傾向がある可能性…?
・「あなたのことをちゃんと見てます」というスタンス。
厳しく指導していることは、責任感の裏返しなのかもしれません。
店長さんをまずは認めて、そこから最善の方向へと環境を整えていけたら素晴らしいですね。
【労務の豆知識】
中小企業さん、割増賃金の率が変わります!
1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。


◉番組への相談や感想をお待ちしています。
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番組で取り上げて、岡本先生が考え方のヒントをお伝えさせていただきます。
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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。
◉今週もお聴きいただきありがとうございます。
この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。
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社会保険労務士 岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、
社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する。
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました【ダメポ】第6回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
岡本先生、本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今、始める前にちょっと元気を出していこうということで話をしていましたけど、
ちょっと先週ね、ちょっと落ち着いてましたよね。
はい、ちょっと、いろいろと私も試したほうがいいのかなと。
自分のキャラクターをね。
自分のキャラクターというか、どういうことをしたら聞きやすいのかなというのをですね。
キャラクター模索中なわけですね。
はい、模索中でございます。
皆さんのご意見もいただければ。
岡本先生ね、リアルであるとすごい奇策で面白い方なんですよね。
特にお酒を飲むと。
そうです。
あ、そうですか。
はい。
どうなんですか?
いやいやいやいや、ちょっとそれは、お会いしてのお楽しみということで。
お会いしてのお楽しみですよね。
普段ってどうなんですか?どんな生活をしてるんですか?岡本先生って。
え?お酒に関してですか?
いや、一種生活全般に関して。
生活全般ストイックですよ。
ストイック?
日常のような。
おお!それはどういう状況ですか?
毎日カレーを食べるとか、そうじゃないですね。
いやいやいや、絶対食べてないでしょ。
ストイックになりたいなって。
ストイックになりたい?
はい。
マラソンもされるんですか?
マラソンしますよ。今度またレース出ますんで。
どこに?
長野マラソンに行きますんで。
長野マラソン?
はい、リスナーの方。
そういうのがあるんだ。
何月何日?
4月の22日。
え、もう間もなくじゃないですか。
間もなくです。
えー、いいっすね。
はい。
ちょっと応援に行きたいけど、長野か。
そうなんです。長野です。
ちょっとおいっすね。
また近くでやる際は教えてください。
そうですね。
応援に伺うというか、僕も最近マラソン始めました。
来ました来ました。
初マラソンで感想したというのはすごいですね。
楽しかったなんて言える。
一緒に走りましょうぜ。
はい、ぜひぜひ。よろしくお願いします。
なんていう、ここの友好が深まったところですね。
今日の相談に移らせていただこうと思います。
はい、お願いします。
今日の相談です。
岡本先生、相談させてください。
私はアパレルのセレクトショップを経営しています。
数店舗展開し、需要回復に伴い成長基調にある当社ですが、
人手不足が深刻化しており、新規出店を含めた拡大戦略の実行が困難になっています。
当社の店長は自分の基準で部下を評価し、指導を行っていることに私は困っています。
販売力の向上のため努力を促し、接客の指導も行っているのですが、
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結局は店長自身が話をしてしまい、部下のスキルアップにつながっていないように感じています。
また、お客様との接客に関しても店長自身が完璧主義であるため、
部下は緊張してしまい、接客につながらないケースが多く見られます。
私は成長する当社にとって、部下の育成が非常に重要であると考えており、
現在の状況では部下が育たないという問題が深刻化しています。
このような状況を打開するためには、どのように改善すべきでしょうか。教えてください。ということです。
はい。なるほど。そうですね。人材育成。
どんな会社さんでもご苦労なさってますね。
僕も昔、アパレルのショップで働いていたことがあるんです。
その時の上司もものすごい厳しくて。
そうですか。
まあ、萎縮しましたよ。声かけ一つするにも震えちゃって、何にも込めていないようなことがありましたね。
そうだったんですか。
はい。ありました。当時は。
萎縮してたんですか。
当時は萎縮してましたよ。
まだまだだって、僕も20歳前後くらいの、本当に若い頃でしたから。
そうですか。
じゃあ、このご相談者の方。
面に浮かぶような。
部下側の感じがすごい分かってますね。
部下側の感じがよく分かりますね。
そうですね。
そうなんですよね。なるほど、なるほどね。
どうしたらいいんでしょうか。
そうですね。
やっぱり、2つぐらいあるのかなと思うんで。
1つは、その店長さんは決して、そこまで完璧主義になれるというのは、やはり良い点だとみなしていただいてるんですね。
そこを直そう、直そうとして、そこを完璧主義をやめろ、みたいに言っちゃうと、何か良くないのかなと思いますので。
それが1つあるんじゃないかなと思いますね、そういう意味で言うと。
例えばの話なんですけど、今の話ってね、ちょっと厳しすぎるとか、部下が萎縮しちゃうっていうのはこの後お話ししますけれども、
その完璧主義とか、逆に言うと、お客さんが来た時に自分が話をしてしまうみたいなことに関しての、その行動自体に関しては、逆に言うとそういうのをやらない人よりはすごい良いのかなっていうふうに思いますよね。
そのぐらいの形でまず考えていただくといいのかなって思いますけどね。
そういう人もたまにご相談を受けたまりますけどね、なんか全然やらないんですとか、部下に任せっきりなんですとかっていう人もいろいろなわけじゃないですか。
そういう人と比べれば自分の政治の責任だったりとか、
だし、その部下にある意味見本を見せようとか、このままじゃちょっとこのお客さん帰っちゃうなみたいなところで、そこでどうしても入って言って、口出しを仰せざるを得ないみたいな感じになっていると思いますので、
そういう形で多分社長としても、彼なのか彼女なのかわかんないですけど、店長さんに対して接していただくっていうのはやはり大前提になるのかなと。
確かに責任感の裏返しじゃないですけど、その上にプラスに捉えようと思ったらいくらでもプラスに捉えられますよね。
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そうですね。そうしていただくと多分店長さんの捉え方っていうのも全然変わってくると思います。
社長の発言の、店長さんへの届き方も変わってくるんじゃないかなと思いますので。
確かに。それはあるかもしれないですね。
そうですね。厳しすぎるか厳しすぎるというところがね、なかなかそれはその方の特徴であってね、そこを何とかしようというのは。
だから厳しさが難しいところですよね。
多分そういう、さっきトマトさんも言ったように、そういう接客の世界とか販売の世界って、そういう厳しさだったりとか、ある意味独特な状況があり。
それはある意味営業の世界ですからね、当然という中でいくと。
一つは多分その店長もそういう接し方を受けてきたんでしょうね、自分で。
だからそういう意味で言うと、そういう接し方しかわかんないっていうのが絶対あると思うんですよ。
だから意識してあげた方がいいことは、何店舗かやっていらっしゃるんだったら、そうじゃない指導の仕方っていうことを見せてあげる、見せる機会。
正反対っていうのは別にサボるということではなくて、そういう厳しさじゃない店長さんのマネジメントのやり方みたいなことを見せてあげるとかっていうのは必要なのかもしれないなと思いますし。
知らないだけっていうことも本当ありますもんね。
編集だったりとか何か情報を入れることで変わるってことはすごいありますよね。
だから多分その店長さんも問題意識は感じてたとしても、やり方がわからなければ。
先ほどのマラソンとかのスポーツの話じゃないですけどね、スポーツをやるときにも自分が使ってきたやり方でしかわからなければ、もっとこうすればいいんだっていうことを見ない限りね。
見たり見て練習しないと無理じゃないですか。
見て練習するっていうステップをその店長さんの指導のあり方を変えるということで考えるとやっぱり必要なのかなというふうには思いますね。
そういうときって社長から教えてあげるとかトレーニングしてあげるとか店長を。
社長ができれば一番いいですよね。
でももしかすると社長もそういう傾向があったりとかする場合がありますからね。
気づいてないだけであって。
その下で働いてる人なわけですから。
そうですそうです。社長自身がそういうことだと、それはもしかすると社長に任せて。
それはいい面であって、もう少し違うような接客の仕方とか接し方っていうものを見るためには何かさっきおっしゃったように研修みたいなものを受けていただくというのも非常に有効かもしれないなと思いますけどね。
なるほどね。さっき僕もいっぱい言われて萎縮したみたいな話しましたけど、その経験があったからこそ自分は成長できたなという気持ちもあるので。
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そうですね。
厳しくされるのも。
そうなんです。
なしじゃないかなという気はしますけどね、今になっては。
だからそうなんです。おっしゃるようにその時は厳しく言われたけど、やっぱりね、今になってみればみたいな経験って皆さんしてると思うので、そこはだから全然否定しない方がいいと思いますし。
ただそこがどう捉えられてしまうかということに部下がによりますし、萎縮して何もできなくなってしまうというのは部下にとっても成功体験を積んでもらわないといけないんですからね。
あとはだからあれですかね、やっぱり今申し上げたように部下を萎縮させないとか、ある意味一瞬萎縮してしまったとしても、何て言うんですかね、多分さっきトマさんも言ったように、良い経験が良かったなって思う時っていうのは、多分相手の方も自分のことをちゃんと思ってくれてたなっていうのが伝わってると思うんですよね。
だからそういうアプローチを強化するっていうのを意識してもいいのかもしれないですよね。
あなたのことをちゃんと見てますよとかいうアプローチを強化していくっていうのは、それはだから店頭での接客の仕方の教え方はしばらく変わらなかったとしても、そんなすぐ変わるものではないと思うんで。
でもそれが変わらなかったとしても、そこから一歩離れたところだったりとかに関しては何か本当にその方、社員さんのことを持ってのアプローチだったりとか働きがあるみたいなことっていうのは大事なんじゃないかなと思います。
なるほど。素晴らしいですね。それで長い目で見て、ちょっとずつ定着率というかスタッフさんのやっていけばいいですよね。
だからよく研修とか受け入れると言われることですけど、例えば店長さんに今申し上げてはその方を持ってるんですよっていうことで考えると、
じゃあ1日1回必ずその社員さんの良いことを見つけてくださいとか、ご所属書いてくださいみたいな。そうするとね、またちょっと。
確かに。いいですね。岡本先生もそういう研修できそうじゃないですか。
できますよ。でもだいぶ前やってましたけどね、もともとは。最近はちょっともう10年くらいやってないかもしれない。
結構ブランクあるんですか。
ブランクあります。
やってくださいって言ったらできるんですか。
やってくださいって言ったら何とかします。
何とかします。素晴らしい。いいですね。素晴らしい。あとね、岡本先生とかだと外部講師の方とかもいっぱい繋がってますよね。
そうですね。私じゃなくても優秀な研修をやられる方がたくさんいらっしゃるので。
素晴らしいですね。ぜひぜひ相談してほしいですね。
そうですね。そういう方には。私どきれば私もやりますし。
素晴らしい。
私じゃ頼りないなと思ったら、そういう人をご紹介しますので。
なるほど。いろいろ選べるってのはいいことですね。
はい。選べます。
ぜひリスナーの皆様、気になる方いらっしゃいましたらですね、番組の概要欄に岡本先生のポッドキャストじゃない、ポッドキャストじゃない、LINE公式アカウントがあります。
12:06
そのURLをクリックしていただいて、友達登録していただいて、そこからお問い合わせいただけましたらですね、岡本先生がいろいろ対応してくれますし、
この番組に対して、こんなことに今悩んでるんですってのもくれるようになってますので、ぜひぜひフル活用していただいてですね、この番組をフル活用して、岡本先生をフル活用して、たくさんいい会社を作っていっていただけたら嬉しいなと思ってますので、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい。というわけで番組の最後にですね、ロームの豆知識をお願いいたします。
はい。今週のロームの豆知識は、4月ということでですね、法律が少しずつ変わったのとかがありましてですね。
あまり多くの企業さんは関係ないかもしれないんですけども、実は割増賃金というのがありますよね。同期遵法で残業したときに払わないといけないというのがありましてですね。
少し前にできているもので、大企業も適用になってたんですけど、月に60時間以上時間外労働をさせた場合に、割増賃金の率というのがですね、この4月から大企業も中小企業も問わず50%以上、50%にしないといけないというふうになりました。
今までは大企業と言われている分類の会社だけが、60時間以上させたときは50%ということが決まってたんですけど、法律で決まって一定期間誘導されてたんですね、それが。
いよいよこの2023年の4月1日から、大企業だろうが中小企業だろうが、60時間以上時間外労働をさせたときには、一律50%の割増賃金の率で払わないといけないということになってしまいましたので。
なるほど。
だいぶコロナでいろんな見直しが進んで、時間外労働の多い会社さんも少なくなっているような気がしますけど、ちょっとそこは注意いただいたほうがいいのかなと思います。
すごいですね。よく知ってますね。
ありがとうございます。
定期的にこういうのは全部調べてるんですか?
そうですね。一応専門家でございますので。
専門家ってやっぱすごいなあ。
ありがとうございます。
知らないですもんね、本当に生きてると。本当にありがたいです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
以上でロームの豆知識でした。
ありがとうございます。
今週もですね、たくさんいろんなためになる話が聞けたと思います。ダメっぽ第6回、以上で終了とさせていただきます。岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保健ローム市事務所のLINE公式アカウントから、番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ。提供、三茶社会保健ローム市事務所がお送りいたしました。
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