社会保険労務士 岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、
社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました【ダメポ】第7回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
本日も岡本先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
この番組の概要欄にですね、いつも言ってるんですけど、
岡本先生のSunCha社会保険労務士事務所の
社会保険労務士事務所ってちょっと言いにくいですよ。
SunCha社会保険労務士事務所のLINE公式アカウントのURLが載っているんですけど、
岡本先生、LINE公式アカウント、このポッドキャストを始めるにあたり作って、
いまいち使い方わかってないですよね。
そうですね、まだ初心者なんで。ご勘弁ください。
そんな感じで進めてますが、みなさまぜひですね、これ今せっかくなんで
概要欄開いてLINE公式アカウントのお友達登録してほしいんですよ。
つながっておいていただくことで、いざ何か困った時にですね、
この番組に相談していただければ、岡本先生がこのポッドキャストで
相談に答えてくれるという素晴らしい企画になってますので、
ぜひこれを活用していただいてはないと思いますので、
いまぜひですね、友達登録してください。
そうですね、いまできちゃうんですね。
できちゃうんですよ。お願いします。
何なら番組の感想とか、もっとこうしたらいいよとか、
トーマス噛みすぎじゃねーとか、そういうのを突っ込んでもらえると
僕らも嬉しいので、積極的に番組とコミュニケーションを。
コミュニケーションが結構テーマですからね、この番組。
リスナーの方々ともコミュニケーションしたいですね。
ぜひぜひ積極的にお願いします。
お願いします。
僕らのやる気にもつながってきますので、よろしくお願いします。
はい、というわけでですね、今週の相談に移らせていただこうと思います。
私は人材紹介会社の経営者です。
創業7年目でコロナ禍で苦しい時期を経験しましたが、
残ってもらいたい社員は残ってくれており、業績も回復起床にあると考えています。
一方で今後の成長のために採用活動も積極的に行っています。
私の片腕として活動してくれているNo.2には、
社員の悩みを聞いてもらうことができていますが、
部下には厳しく接することができず指導が甘いなと感じています。
特にコロナ禍に辞めていった社員からは、
社長のマネジメントは厳しすぎるNo.2の人の接し方を学んだ方がいいのではと指摘をされました。
辞めた社員はNo.2が甘やかした結果、考え方が甘いところがあると感じている社員でした。
私としては部下には厳しく接してもらいたいと考えていますが、
No.2はあまり厳しいことを言わないため、部下からは好かれており評価も高いです。
ただ、私が社員の意見を聞いて、どうしてもNo.2の対応に違和感を感じることがあります。
そこで私自身も含めて、今後のマネジメントの方針について考え方のヒントをお授けいただきたいです。
よろしくお願いいたします。ということです。
はい。
はい。
なるほど。そうですね。
ご要頼もありますね。やはりご多くね。
なるほど。
はい。どうしてもね。
厳しく言えないNo.2。
そうですね。厳しく言えないNo.2。
経営者の方って自分にも周りの方にも厳しい方が多いですから、
やっぱり周りの方がどうしても甘いなというふうに見えてしまう傾向というのはありますからね。
やっぱりこういう悩みを大きくすることは多いですね。そういう意味で言うとね。
なるほど。
ちょっと社長からするとあれですよね。社員からの評判のいいNo.2もちょっとあれですよね。
なんかちょっとうざったいというか。
そうですね。そういう思いもあるのかもしれないですよね。
先ほどもちょっとコミュニケーションね。この番組はコミュニケーションというか。
やはりコミュニケーションを第一に考えていただきたい部分があって。
いろいろといろんなことがあってだと思いますけれども、改めてNo.2の方にどうなってほしいんだよということを本当にもう。
前もどっかでお話ししましたけどね。この中でも腹を割って。
腹を割って。
いつ話しましたか?
いつ話しましたか?っていうところを社長にも理解ってもらいたいですね。
なるほど。意外としてない。
意外としてないこと多いですよ。特にこのコロナでね。なんかあったように順調に生きてるみたいな話をすると。
いつ話しました?って言うと、5年前かなみたいな話がですね。
だいぶですね。
だいぶになったりとかしますからね。やっぱりそういう意味で言うと、今の状況が変わってとか、会社の状況、スタッフも新しい人が来たり。
もともと同じスタッフだとしてもスタッフが成長してきてるということがあると思うので。
そういう状況の中で改めてどういう役割を果たしてもらいたいっていうことに関して、本当に腹を割ってNo.2の方と話していただくと、ちょっと違うのかなって思いますね。
確かになんかこう、こっ恥ずかしくて今更腹を割って喋ろうよとか言いにくいなみたいな感じる部分も。
そうですね。多分あると思うんですよね。
ただそこはやっぱり周りの環境が変わればね、やはり期待される役割だったり、社長の期待も変わるでしょうし。
逆に言うとNo.2の方の会社に対しての思いだったりとか、社長に対しての思いっていうものも絶対に変わっていると思いますので、そこをまず共通認識を持ってもらうっていうのは非常に大事じゃないかなと思います。
なるほど。確かにそうですね。
でも厳しい指導してほしいという社長の思いをどうなんですかね。いきなり厳しくするっていうのもなかなか難しそうな気もするんですね。
そうですね。ですから非常に考え方とか気持ちは非常によくわかるんですけど、じゃあ厳しい指導って何なんですかっていうところがですね。