2024-12-12 16:28

094.【労働法の基礎編】所定労働時間について

所定労働時間についてのお話。

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今週の【ダメポ】は!?

今週は岡本先生とのトーク回です。
今回は『労働法の基礎~就労規則編⑦~』です。
テーマは「所定労働時間」について。
「所定労働時間ってなに?」
岡本先生、教えてください!!

【今週のトピック】
・所定労働時間とは??
・所定労働時間が曖昧になっている場合がある!?
・休憩時間について。
・労働時間に入らない場合は??
・お互いに時間の概念をしっかりと確認するべき!!


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【今週の労務の豆知識?】
今週は『一年の振り返り』について。
今年も終わりに近づいてきました。
この一年を振り返りましょう。
特にコロナ後、働き方も多様化しています。
世の中の動きや自社の中での変化を振り返り、来年に活かしましょう。


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

このエピソードでは、所定労働時間の概念とその重要性について深く掘り下げています。特に、契約における労働時間の取り決めや、従業員との合意形成の重要性が語られています。また、所定労働時間の遵守の重要性についても触れています。経営者が従業員の時間を意識し、明確なルールを設けることの必要性が強調されています。

労働時間の重要性
社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました、社会保険労務士岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第94回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 今週も岡本先生、よろしくお願い致します。
お願い致しまーす。
お願い致しまーす。というわけで、もう本当に年末が近づいてきているなという、 ちょっとなんかソワソワしちゃいますよね。
そうですね。
ソワソワしながらも、けどなんとなくでも毎年、 このクリスマスが近づくとワクワクするのもあったりして、
なんか年が変わるっていうのはやっぱり大きいイベントだなと思いますよね。
そうですね。節目ですからね。
節目ですね。
大事ですよね。
クリスマスぐらいまでにはちょっと今年のタスクは全部終わらせて、 いい年だったって思えるような、なんかそんな年末を迎えたいですね。
すごいすごい。クリスマスからだってまだ1週間あるんですよ。1週間お休み過ごすんですよ。
クリスマス来たらもう年末ですよ。
なるほど。素晴らしい。
クリスマスぐらいからあれじゃないですか。来年の計画とか立て始めて。
そうそうそう。そしたら一番ベストですよね。
いい年明けを迎えられそうじゃないですか。
言いながらね、クリスマス休んでるときにたまった仕事をやろうみたいなね。ならないように。
ならないように気をつけましょう。
はい。気をつけましょう。
はい。そうしましょう。
というわけで、今日はですね、もう何回目ですかね。7回目ぐらいになるのかな。
そうですね。
就業規則のコーナーですね。労働法の基礎知識のお話を聞ける回になっております。
今日のテーマは所定労働時間についてということで、所定労働時間について教えてください。
よろしくお願いします。
はい。お願いします。
就業規則の中でいくと、所定労働時間って最初の基本になるところなんですが、
今回はそこから発展して、所定労働時間ということだけじゃなくて、時間というテーマに関してお話も少ししたいなというふうに思っております。
お願いいたします。
で、就業規則では働き方のね、結局所定の労働時間なんで、定まるところの労働時間なんで、
会社からしたらあなたは何時から何時まで、基本的な、固定的な時間の会社さんで言うならば何時から何時まで働いてくださいねっていうことをちゃんと明示をして、
それで契約をするわけですよね。労働契約のベースは、
社員さんからしたら私は何時から何時まであなたの会社に時間を使いますよっていうことを約束をするし、
会社は何時から何時まで働いてもらって、もちろんあとはその時に何するかっていうことも明確に書かれるわけです。
何時から何時までこんな仕事をしてもらって、こんなお給料払いましょうっていうことになるので、時間の概念っていうのは非常に大事なっていうのは今申し上げたことでも、
この放送を聞いていただいている方はご理解いただけていることじゃないかなっていうふうには思いますが、
ただ一方でそのいろんな理由からですね、なかなかなんとなくそこが曖昧になっている記載があったりとかですね、
があったりとかします。例えば所定労働時間のところに店の営業時間が書かれていたりとかですね、
営業時間と労働時間は違うはずなんで、みたいなことがあったりとかする。
この放送を聞いている方は多分もう治っていると思いますけど、あったりとかするんで。
結局よくお聞きするのは、そうは言っても日によって違いますだったりとか、結構ずれちゃうんですよみたいなことはあるって、
確かに実際にずれると思うんですね。毎日毎日。ただずれる中でも働く方もそうだし、働いてもらう方もそうだと、
だいたい何時から何時ぐらいとか、そのなんとなくの概念っていうのはもちろんあると思うんですよ。
だからそういう意味で言うと、さっきも申し上げたように、雇用契約の前提になるっていうのは、
何時から何時まで働いてくださいねっていうところになりますので、原則としてこの時間働いてくださいねっていうような原則としてっていうような書き方をしておいたりとか、
あるいはシフトのパターンが何個かある場合には、そのシフトのパターンをAパターンだとこういう時間帯、Bパターンだとこういう時間帯、そのうちのどっちだかにするとか、
あるいはCパターンにするみたいなこともあって、それはだから就学即時はそこまで書けなかったとしても、状況によってパターンは変わるかもしれないので、
シフトにより決定する詳しくはシフト参照みたいにして書いておいて、必ずそのシフト、その時のシフトを明確にしてちゃんと握るというか、
ということはやっぱり非常に大事だと思うので、書いていただいたらいいのかなっていうふうに思います。
なので正しがきをした上でも、ちゃんと何時から何時働いてもらいたいんですねっていうことを書きましょうっていうのが、まず所定労働時間の当たり前のことですけれども、
休憩時間の取り決め
基本になりますので、それを書いただけじゃなくてもちろん、その社員さんとの間でも合意をするっていうことが大事になりますので、
それをしてもらいたいなっていうのがあります。あとは、ここから先は時間という概念なんですけども、もちろん所定労働時間を定めると、
前にもこの中でもお話をしましたように、休憩時間っていうのを一定時間働いた場合には設定をしないといけないので、
休憩時間が何時なんですかっていうことも当然定めておかないといけないので、それも書いておきましょう、合意をしておきましょうということになります。
そもそもの時間ってどういう時間なのかという、どういう概念なのかっていうことで言うと、
要は働く上での約束をするわけですから、何時から何時まで働いてくださいねっていうことなわけであって、
だから労働してるっていうのは言い方を変えるならば、会社とか支持する人の指示とか命令に置かれている時間を労働時間と言いますねっていう、
そういう考え方がベースになっています。
だからさっきの休憩で言うならば、休憩時間っていうのは指示とか命令にのっとってないフリーな時間ですよっていうのが当たり前なんですけど、休憩時間というふうになりますよね。
なるほどね。
だから、よく自論な事例とかわかりやすい例で取り上げられるのは、今はないのかな。
昔、固定電話が置いておいたりとかするときに、今は少ないと思いますけど、電話番を昼休みながら電話番しておいてくださいみたいな、
電話番してるっていうのは指示命令に下で基づいてるわけなんで、それは休憩時間じゃないですから。
あとはいかれ暇だから、この時間お客さん来ないからちょっと私買い物行ってくるんでその間にちょっと休憩取りながら待っててっていうのも原則はもうそれは休憩時間じゃないですよね。
お客さん来たら逮捕しないといけないんで。
確かにその通りですね。
時間の概念と指示命令
労働時間っていうのは指示命令下に置かれてる時間なんで、今はわかりやすい休憩はそうじゃない時間なんで、
フリーな時間としてちゃんと与えないと、それは休憩を与えたことになりませんから。
というのは気をつけていただきたいっていうのがあります。
確かに。
で、もう一つは指示命令の上でっていうことになると、例えばその就業時刻と始まる時間ですよね。
9時はあまりないから最近10時からうちの所定労働時間の業務を開始する時間ですっていうことであって、6時までですっていうような形だったとしたら、
10時の段階でっていうことで言うと、その指示命令下に置かれてるっていうふうに考えると厳密に言っちゃうとですよ。
例えば10時になっても全然責任はついてるんだけど、スマホで自分のやりたいことやってるとか、土曜日とか週末の予定でとかね、
あればたまに聞くのはチケット取りたいから10時からアクセスしてチケット取らなきゃいけないみたいなことをやってたりとかするっていうのは、
それは指示命令に置かれてる時間じゃないんで、労働時間じゃないですからね。雇われる方からしても気をつけないといけないっていうのがありますから。
10時から始まるんだったら12時にはもうちゃんと指示命令の下で仕事ができるような状況になってスタートするっていうのが、それが時間の始まりですしということです。
終わりももちろんそうですよね。だからよくあるのは勝手な残業するみたいな話があるんですけど、勝手な残業したら労働時間じゃないでしょっていうのはもちろんそうで、
要はサービス残業の逆ですね。サービス残業っていうのはきちんと残業してるんだけど、残業しないことにするっていうことでよくない参集で日本であるっていう話ですけど、
その逆も社長さんとかでお話するとあって、なんかダラダラと残ってるんだよとか。
6時になって、今日疲れたね、どうなのみたいな話で、周りの人ちょっと口暴いてて、もう30分になっちゃったみたいな話盛り上がってですね、
昨日のこのテレビ見たとか、さっきあのドラマ面白いねとか。経営者的にはきついですね、それは。
さっきのクリスマス何するのみたいな話で、もう6時20分だ、じゃあ帰ろうみたいな6時20分タイムカードをしても、その20分間はもちろん労働時間ではございませんのでということは、
その辺は当たり前といえば、この放送を聞いている方は当たり前のように感じている方いらっしゃるかもしれませんけど、
実は時間の概念、時刻の概念っていうのは、ちゃんとそういうことに基づいて、やっぱり一度はちゃんと説明をしてあげた方がいいと思うし、
言われないとわかってない方もいらっしゃいますし、なんとなくそこを曖昧にしたままの方がお互いに表面上楽に見えていい面に見えるんですけど、
結局それは何かあったときにお互い嫌な思いをするということになるので、
所定労働時間の重要性
うちの時間はこういうふうになったときからもうちゃんと始め、もう修行時刻は修行時刻とちゃんと始めて、修行時刻は修行時刻としてちゃんと読む終わった段階からもうグダグダ残ってないで、とにかく帰ってくださいねっていうのは、
そこをちゃんと経営者側からすれば明確にするし、経営者側からすれば残業とかに関しても逆にサービス残業なんていうことはしないでいいし、
ということは明確にしていただいていただきたいなというふうには思いますね。その辺の曖昧さっていうことがやっぱり非常に大事になっていく。
曖昧さをやっぱり排除していくというのは、時間っていうのはやっぱりね、時刻とか時間元首っていうのはね、社会人の基礎ですよみたいにもちろん言われてね、皆さん育ってくると思いますけど、
でも、実はそれを徹底させようという努力はやっぱりその会社さんなりにとかしていかないといけないのかなって思いますので。
確かにその通りですね。従業員さんの時間をもらって働いてもらってるわけですし、従業員さんはね、それの時間が給料になってるわけですから、しっかりと意識をして活動していく必要がありそうですね。
そうですね。時間っていうところはやっぱりベースになるので、本当にこの放送でもね、よりお互いにとっていいために労務関係の整備を進めていきたいんですみたいなことで何から始めたらいいでしょうかみたいなご相談も受けることもよくありますけど、
私は今申し上げたように、とにかく時刻とか時間っていうものに着目をして、そこをきちんとやるっていうことをやってみたらどうでしょうかっていう、結構胸を折れることだと思うんです、これって。
そうですね、本当ですね。
7にするのは楽ですけど、本当に徹底しようと思うと結構胸を折れますからね。で、社長が一番時間守らないできて、俺は社長だからいいんだみたいに言ってるのも良くないと思うんで。
全く示しがつかないですからね。
そう、示しがつかないみたいなものもありますから。
勉強になりました。このポッドキャストを通じて、この就業規則については7回目ですけれども、ちょっと会社の中のルールを見直すいいきっかけになりそうで、本当にいい番組だなと思っております。
働き方の変化
ぜひ皆さま、これをきっかけに就業規則、所定労働時間についてちょっと考えてみてはいかがでしょうかということで、皆さま、今日の配信回答を聞いてですね、思ったことや感想、もう少しここのところを聞きたかったですとか、そういったものをですね、どしどし番組にお寄せください。
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では、番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
ありがとうございます。はい、いよいよ今もね、最初の段階にもあったように、もう今年も終わりに近づいてきておりますので、豆知識というほどの豆知識ではないんですけど、最初に申しましたように、日本人ってやっぱりお正月の段階で何か1年間振り返ってみたいな、そういう習慣がありますので、それは個人であるということもそうですし、
そうですね、あっという間に1年経ってるんですけど、やっぱり最近ですね、コロナが決定以降っていうふうによく表現を使いますけど、働き方という面でもいろんな働き方が出てきたりとか、それはこうしてね、トーマスともこのZoomでやり取りというかね、ウェブでやり取りをしてますけど、そういうウェブでのやり取りがあったりとか、
あるいは非常に短い時間だったりとか、扶養があったりとか、いろんなやり取り、いろんな働き方っていうことがこの1年間で見ても世の中的にもいろいろと出てきてると思います。
で、やっぱり会社さん的にも、まずそういう世の中的にこんな流れが出てきてるっていうことは、この1年間どんな流れがあったかなっていうことは振り返ってもらいたいですし、より具体的には自社の中で言うと、どういう働き方の変化があったかなみたいなことは一度整理をしていただいて、来年以降どういうようなものが求められるかなみたいなことは、
改めて1年の終わりということで整理をしていただくといいのかなっていうふうに思いますね。
それをさっきトーマスが言ってたクリスマスは後に少しね、年末非常に落ち着かせとなる会社さんはそんなことやってる暇はないと思いますので、ですけど、年末の小選挙じゃないような会社さんのところでちょっと業務が落ち着かれるような会社さんにはぜひお勧めをしたいことになりますので。
ありがとうございます。
年末を意識していく感じになりますね。
皆さんしっかりやっていきましょう。
はい、ということで今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
社会保険労働省の岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ94回でした。
また来週も岡本先生よろしくお願い致します。
お願いします。
また来週です。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ。
提供、三茶社会保険労務士事務所がお送りいたしました。
16:28

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