社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら
コミュニケーションと労務の視点で解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務省岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第130回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。岡本先生よろしくお願い致します。 お願いします。
お願いしますということで、130回ということでまた霧の良い数字にたどり着きましたけれども、続いてますね。毎回この時に言ってますけど続いてますね、130回。
嬉しいですね。 われわれもちょっとそろそろ1回目からまた聞き直しましょう。
どんなこと話してたかなーみたいな。トーマスの喋り癖こんなんだなーみたいな。ちょっと修正しようみたいな。ありますから絶対。聞きましょう。聞いてみましょう。
はい、終わりました。素晴らしい。 130回。皆さんもぜひ何回も聞いてくださいね。本当に1回目から。
ちょっと撮り直します?撮り直した方がいいと思ったらどうします? 撮り直したい回が出てくる。ちょっとそれはそれで相談しましょう。
撮り直したら公表するか、しれっと直すかわからない。 しれっと直してね。言ってください。ここはちょっとダメだぞっていうふうに。
ちょっと引き取りにくかったよとかあるかもしれないですけどね。ぜひ来年度からお待ちしております。
はい、では今日も相談が届いておりますのでありがとうございます。相談に答えていただこうと思います。相談こちらです。
30代前半に独立して都内で広告代理店を約20年経営してきました。素晴らしい。
社員は20名程度います。私はまだ元気ですが、そろそろ次のことを考える時期だと思っています。
社外の役割も増えてきたこともあり、最近とても忙しくなっております。 大きな商談の話もいくつかありますので、それらが決まればさらに忙しくなりますし、
本当に自分一人ではカジトリをするのは難しくなると思います。 数年前から次の世代への権限以上を考えなければならないと思い、
少しずつしてきたつもりですが、なかなか進んでいません。権限以上ってどうすれば進むのでしょうか、というご相談です。ありがとうございます。
なるほど、権限以上。そうですね、社長一人で頑張ってくるだけだと限界がありますよ、ということですよね。
すごいですよ、20年経営してきてるんですよ。広告代理店。そうなんですね。権限以上か。
どうしたらいいか教えてください。はい、頑張りましょうということなんですけど、やっぱり会社さんが成長していくにあたって、前も言ったかもしれませんけど、
踊り場みたいになる会社が多いですよ、みたいな時期があると言われてるんですね。それは組織の発展段階に応じて言われてて、
よく言われてるのは、10人、30人、50人、100人、それぞれ壁がありますよ、みたいに言われてて。なるほどね。
10人ぐらいの壁っていうのは、創業期からの脱却みたいなイメージで、創業メンバーだけじゃない人が増えてくるのがそのぐらいのタイミングなんで、
その時どうしましょうか、みたいな話があって、30人とか50人の時、特に30人ぐらいのタイミングっていうのは、まさにこの社長からのご相談のある、
どう権限以上進めていくかっていうことが非常にポイントになるものです。もう、社長さんも考えてるように、
まさに本当にその30人になったりとかすると、一人で本当に全部回していこうなんて、まあ、なってないと思いますけどね、でもその比率をもっともっと次の
若い人とか、第ナンバー2の人に譲っていかないと、もう回らなくなってくるっていうこと、まさに感じてる通りなので、
まあ今ね、20名ぐらいですかっていうふうにおっしゃってるんですけど、多分ね、
成田さんだったらいろんな滝に渡る仕事をしてたりとかするんだとすると、まさにどうね、じゃあそのそれぞれの責任者の方に
権限を渡していくのかみたいなことを本気になって取り組むと、それが結局会社をより成長していくとか、社員さんにとってまあいいことをもっとやりやすくなる
ことにもつながりますので、まさにいいタイミングだと思います。ご相談ありがとうございました。
おお、素晴らしい。ありがとうございます。
で、じゃあ何が原因で済まないんですかということなんですけど、とはいえですね、こういうことを言い方をすると失礼になるかもしれないし厳しい方になるかもしれませんけど、
とはいえ社長が本気になってますかっていうのが、半分とまでいかないにしても進んでない理由のことなのかなっていうふうにところはあります。
本気で異常しようと思ってますかみたいなね、それはいろんな理由があるんですよ。忙しくなってるにしても自分で今までやってたことをやったほうがいいですから、楽ですから、
忙しい人が変わってきますけどね、なんか新しい、じゃあ誰かに任せようとかそのためにいろんなことを考えないといけないということで、プラスアルファでの今までプラスアルファのことをやらないといけないということから考えると非常に社長が忙しくなってきて寝る時間がなくなってきてたとしても、
今まで慣れてきてることとかをずっとやってったほうがいいみたいなところがあったりとかするので、だからそこは改めてもう絶対に天然異常するんだみたいなことで、腹をくくっていただかないと。そういうことか、本気になってるかどうかって。
たまーにね、この社長さんはそうじゃないと思いますけども、何年もね、生まつげ育てたいんだけど育たないんだよとか、なかなかうまくいかないんだよみたいにね、何年も言い続けてる人がいるケースがあります。それはやっぱり今申し上げたようなことになってる場合があるかなみたいな。
なるほど。具体的な行動に移せてないってことですね。そうですね。移してるようなつもりで、実際のところではそこまで踏ん切りがついていないとかいうふうになっているケース。そうなんですよね。やっぱりエネルギー使うんですよね、新しくそういうことやっていくのって。そうなんですそうなんです。
なので、まずそこを明確にしていただきたい上で、やろうっていうふうになった場合には、そうすると今度はそれをより明確にしていくとなると、なんで、どういうやり方をするとか、そもそも何のためにしてるんですか。何のために権限維持が必要なんでしょうかとか。
今なんとなくもちろん、次の会社の成長ステージに立たせたいみたいな思いはあったりすると思うんですけど、そこをもっと明確に曖昧な面を排除していったということが、まず根気になった上でのスタートになるのかなっていうふうな気はします。
他にもお相談の中にも、大きな商談がいくつかあって決まればさらに忙しくなるっていうようなことがあるので、それが決まったとしたらどのぐらいの売上になってとか、数字面はもちろんあれですよね、2,3年後どうなっていくんですかみたいなことを描いてみたりとか。
あとは、権限以上ということで非常に有効なのは、じゃあ2年とか3年、3年先だとちょっと厳しいかも、見えづらいかもしれませんしね、描きづらいかもしれませんけど、少し先の、じゃあ組織ってどんな組織を作っておきたいなっていうことですよね。
今よりも例えば売上が1.5倍になりましたっていうときには、じゃあ人何人ぐらいいてどんな組織にしておいたら、そのときの売上とか利益とか仕事って回っていくなみたいなことをまず想定していただくと、より明確になると思うんですよ。
新しい組織を作った方がいいなとかいうことだったら、その組織を作らないといけないし、みたいなことが必要になってくるんで。組織図で想定組織図なんで、当然その枠がまず明確にするということが目的なんで、人は明確に入らなかっていいんですよ。
例えば分かりやすい話をするためにもう一個組織を作りたいみたいな、あった方がいいなと思ってるんだけど、そこの組織の長は今のメンバーの中だと難しいなとか、分からなければそこ空欄のままでもいいんですけど、それでちょっと一旦、2年とか3年先ぐらいの自分の会社はこうなっていたらベストだなっていうことの姿を作っていただくということが、曖昧な点を明確にするっていうことの非常に大きなポイントになると思います。
おだしょー ちょっとワクワクしてたからできそうっすね。
おだしょー できますできます。そうですそうです。で、それ作ってみた場合に、とはいえ、もうね、何十年先の話じゃないんで、2年とかぐらい先だったら、とはいえ、じゃあ今空いちゃってるところどうしようかなみたいな発想は当然湧くと思うので、そしたらやっぱこの人にもっと権限を与えていかないといけないし、あるいは違う言い方をすると、この人はもっと活躍してもらわないといけないなって人が見えてくると思うんですね。
おだしょー 今は彼はここだけの役割しかやってないけれども、彼にやっぱりこっちの方の役割もしてもらわないといけないしとかっていうことが、その想定組織上作る中で、誰が本当にターゲットになるんだよっていうことはより明確になると思うので、
住んでいないっていう面で言ったら、そういうところまできちんと考えて、対象者を明確にしてないっていうケースもあるんで、そうすると進まないですよね、結局。その誰にっていうところまでを明確にするためには、想定組織図みたいなものを作っていただいて考えていただくっていうことが非常に大事になると思います。
とはいえ、なんとなくそうは言っても、そんなに20名くらい歳のサインさんだかで言うと、そこまでバリエーションのある方がいらっしゃったりとか、大臣も皆花粉に浮かぶと思うので、次の任せたいのはこいつだとか、もっと活躍してもらいたいのはこいつだよっていうことがわかっているんだけど進んでないっていうケースもあると思って。
で、そんなつもりで何回も言ってるんだけど進まないっていうのもあって、それはいくつか要因があるんですけど、一つは社長が本気になりてないっていう面もあるかなと思って、それはこいつに譲らないといけないけどちょっとでもまだ頼りないなみたいな、その心配だったりとかがちょっとでも湧いてきちゃう部分ってあると思うんですね。
ねー、そうですよねー。
うん。なんで、言うだけ言うんだけど、言っとくだけで終わっちゃってるみたいなケースっていうのはありますよね。
で、そういう場合はどうしたらいいかっていうと、じゃあ本当に何が足りないの?みたいなね、その人に。
うん。
じゃあスキルが足りないとか経験が足りないとか、なんかそういうものがふわっとしてると思うんですよ。その不安を感じてる部分って。
具体的にこの人には任せられないっていうのが、ちゃんと絞り出してないってことですね。
そうですそうですそうです。明確になってない。でも明確にしないまま進んじゃってると当然進まないですよね。社長的にも、なんかこいつ全然。そこを明確にするっていうのは次の段階ですよね。
そうですね。
時間もちゃんと確保するし、今やってる普段の業務を少し削ってスタッフを教育していく時間も作らなきゃいけないかもしれないし、そういう本気の向き合い方ってそういうことですね。
そうですね。
頑張っていただきたいと思います。
ありがとうございます。
はい、というわけで今日の配信の感想などぜひ皆さまからいただきたいので、概要欄にある岡本先生のLINE公式アカウントに登録をしていただきまして、メッセージを送る形でお送りください。
そして今悩んでることなんかもですね、結構最近あれですね、ロームとかに関係のないというか、権限以上の話とかもご相談いただいたら全然回答できますので。
そうですね。
非常に嬉しいご相談いただいてますので、皆さんも気軽にこんなの相談していいのかなとか思わずに送っていただけたら嬉しいなと思っております。どうぞよろしくお願いします。
そして岡本先生が開催している2ヶ月に1回、マイキス月の第3金曜日ですね、夜8時からオンラインでZoomで開催している人手不足を考える会という会があります。
こちらでは人手不足が今取り沙汰されている世の中ですけれども、ここをどういうふうに取り組んでいこうかとか。
あとは岡本先生がよくおっしゃってますけれども、外国人雇用に対してどういうマインドでいこうかとか、具体的にこういうアクションを取ったらいいよとか、そういったものをみんなで話し合うイベントになってます。
ぜひ気軽に、本当に参加費もかからないですし、わちゃわちゃと話しながら進めていく会になりますので、ぜひ皆さまこういったところにも振ってご参加いただけますと嬉しいなと思っております。
こちらも岡本先生のLINE公式は登録しておいていただきますとご案内が飛びますので、ぜひ登録しておいてください。
では番組の最後にロームのまめ知識のコーナーです。今日は何でしょうか。
少しタイミング的に7月1日になるのかな。女性菌の中でキャリアアップ女性菌というのが非常に有名な女性菌で使っている方も多いと思うんですけれども、
その中で新しいコースがですね、短時間労働者労働時間延長支援コースというものができましたということで、
社会保険の130万円の壁とかいろんなのが取り付けされてて、今まで社会保険に入ってなかった方を社会保険に加入させます。
そのためにはね、やらなきゃいけないこととか、社員さんの給料を増やしたりとかいうようなものとかね、いろいろとあるんですが、
そういうことで言うと130万円の壁とかを少し取っ払いやすくするようなための女性菌のコースができましたよということですので、
ご興味ある方はまたご連絡いただいたらと思いますし、ご自分でもキャリアアップ女性菌のホームページ見ていただくと、
7月1日から新しいコースが始まりましたというふうに書いてあるので、情報収集してみてください。
いいですね、これは活用してみたいですね。
そうですね。
社員さんも調べてみてください。
はい、というわけで、社会保険の無償化をもともとの世紀のもうダメだと思う前に聞いてほしい、
ひとり眠り社長のためのポッドキャスト略してダメ一歩、第130回、この辺で締めさせていただこうと思います。
また来週も聞いてください。ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから、
番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊豆野あずさ
提供・三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。