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社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました。社会保険労務士岡本雅行の 『もうダメだと思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第18回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生、今週もどうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
いやー、なんかだんだん暖かくなってきましたね。 暖かくというか、暑くというか、暑いですよね。
なんかお茶もだんだん冷たいお茶になってきて。 そうですね。
暑くて熱中症注意ですね。
どうですか? 岡本先生、夏といえば何ですか?
夏といえば何ですかね? 夏といえばビール。
ビールいいですね。ビールが美味しい季節ですよ。 そうですね。
ビールばっかり飲みすぎちゃうとね、ちょっと健康にもね。 健康にもね。そうですね。
健康のこと考えたらでも水分たくさん摂って、ビタミン摂って、塩分摂ってみたいなとこですかね、夏は。
水がいいみたいですね。アルコール入らない方がいいですね。 アルコールなんかね、水分が逆に誘発しちゃうとね。
逆に行っちゃうらしいですもんね、出て行っちゃうらしい。 そうですよ、水分摂っていきましょうよ。
お酒も美味しいですけどね、程々にしながら健康的な夏を迎えていきましょうということで、
今日はそんなちょっと健康にまつわるような相談が来ておりまして、ちょっとじゃあ相談文読ませていただきます。
相談の背景と課題
教育関連事業を営んでいる男性経営者の方からの相談です。 教育関連事業の会社です。
昨年末に入社した中途社員についての相談です。 共通の知人を介して紹介され、我が社に関心を持ってくれて、ぜひ働きたいとの強い要望を受け、
私も一緒に働きたいと思ったので採用しました。 彼は北海道が地元で、ご家族は札幌在住。
現在単身赴任をしています。 入社して半年近くが経過。会社にも慣れ、少しずつですが成果も上げ始めています。
もともと真面目で仕事好きなタイプなので働きすぎてしまう傾向があり、早くに帰るように指示をして、入社当時に比べれば今は早く帰れるようになってきています。
にもかかわらず、最近なんとなく体調が悪そうに見えます。 じっくり話してみると早く帰ろうとは思うが、帰っても一人なので早く帰ろうという
モチベーションが湧かずに会社に長時間いることも多いとのことでした。 タイムカードを押した後も残っているとのことです。
食事面を聞くとお金を節約するために自炊しているとのことですが、おかずは近くのスーパーで閉店間際のお惣菜を買って帰ることが多く、
また会社にいるときは昼を中心にコンビニ弁当をほぼ毎日食べているようです。 健康検診結果で精密検査の指示はなかったのですが、
年齢的な要素もあるためか、いくつか注意すべき項目はあるようでした。 もっとしっかりと体調を管理をしてもらいたいと思っているのですが、
彼にそれを伝えても響いているようには思えず、どうすればいいのか教えてほしいですということですね。 なるほど、単身不妊。
わかりますよ。 わかりますか。 奥さんがいないお家に帰るのなんて。 そうでしょうね。 寂しいじゃないですか。 きっとそうなんでしょうね。 なら働いちゃおうという気持ちになりますよ、そりゃ。 そうですよね。 きっとそう。
ね、奥さんと離れて大変ですね。 大変ですね。 頑張ってますね。 まあ多分ね、ご本人は思いを持って東京に出てこられたでしょうね。 そういうことですよね。
とは思いますけどね。 すごいな、偉いな。 そうですね、非常に社員さんみたいですね。 でもやっぱり一人だとね、ご飯とかもお惣菜になっちゃうのがすごくわかる気がします。
トーマスさんはでも、俺でしょうね。 帰って食べられてましたね。 そう、ちゃんと奥さんがいますからね、家の奥に。 美味しいんですよ、奥さんのご飯。 そうですか、それはそれは。 たまに奥さんがいないときとかは、本当に僕なんかもスーパーの半額のお惣菜とか買っちゃうこともありますからね。
そうですね。 でもまあそれが毎日になっちゃうと。 健康面ね、難しいですね。 そうですね、でも非常に素晴らしい社長さんですよね、本当に社員さんの健康のことをね。 そこもまだ気にして考えてるんですよね。 気にしていらっしゃるというのはね、非常に素晴らしい社長さんですし、本当に何とかこういう会社さんにはもっと元気になってね、いただいて。 いいこと言いますね。 会社も元気になってもらいたいし、社員さんも元気になってもらいたいですね。 間違いないですね。
そうですね、まあ多分半年ぐらい経たれて、まあ最初はね、いろんな意味でこう、まあだからどういうふうにね、生活リズムをとっておけばいいのかということがね、今友真さんもおっしゃったようにね、あの最初半年ぐらい経ってるって話でしたもんね。 そうですね、書いてありました。
最初はね、東京での暮らしもこうなんか慣れてないでしょうからあれでしょうけどね、まあそろそろ慣れ始めてきて、ということで考えるとね、やっぱりそれがちょっと不健康、まあいわゆる不健康的なリズムになってしまってて、まあ結果的にどこかに対象が悪そうに見えますみたいなのは確かにあるんでしょうね。
見るからに体調悪そうって結構悪そうですけどね、ちょっと心配なっちゃいますね。 そうですね、だからまあ、あのそうなんですよ、だからその、まあそれがね、その仕事面でのこう悩みによるものなのかっていうところがなかなかわかりづらい点もあってですね、あのちょっとまあこういうご相談って、全然そのタイプは違うご相談ではあったりとかするんで、まあちょっと体調がこう悪く、悪いように見えるんですっていう方に、
関してのご相談っていうのは、まあ増えてるというかね、何回、たまにというかある程度いただくことは多いですね。 会社さんからすると、まあこの会社はそういうことないみたいですけど、あの当然こう、
何て言うんですかね、あまりに働かせすぎてしまっていて、まあいわゆる長時間労働のしすぎだと、あの当然体調というふうに影響してしまいますので、そこはあの見方によっては会社がそうしてるということで、あのそういう点を訴えられてしまったりという裁判もありますので、だからそういう点もあるので、なかなかこう踏み込みづらかったりというテーマではあるんですよね、その体調の悪そうな
向かい方に関してというのもありますけど、ただまあ逆に言うと、だからこそこの経営者のようにある程度早い段階から、やはりその生活のリズムであったりとか、そういうところをきちんと正していくということをサポートしていただく。で、もちろんその中には無理な長時間労働とかにならないようなことというのは大前提ですけど、
まあそうなっている中でプラスアルファでこうそういうことをサポートしてあげるというのは非常に大事なことかと思いますけどね。
企業の取り組みと選択肢
なるほどね、確かにそういうことですよね。いやでもそっか、社員の健康も会社に訴えられる時代なんですね。
そうですよね、ですからまあそれもどうかなと思いますけど、まあ会社さんにもよりますけど、ただやっぱり長時間労働だったりとか、あるいはいろいろな業務面でのプレッシャーからちょっと精神面を病んでしまうような方々というのは保険関係の産業員の方とか保険師の方とかにお話をすると、
なんとなくそういう方が増えてきているような、そういう印象を持たれている方も多いので、わかりやすい語弊がある言葉かもしれませんけど、ちょっとそういうストレスに対しての体制が弱い状況の方が増えているというのはもしかするとあるかもしれませんので。
なんかでもそういうストレスへの体制とかも含めて、やっぱり食生活とか、睡眠時間だったりとかって結構基本的な部分がすごく大事になってくると思うので。はい、そういう意味で非常に大事です。やっぱりそのスタッフさんの健康面をどうサポートしていくかっていうのがやっぱり会社としてもテーマになってくるんですね。そうですね、はい。
ですので、それが最近健康系というテーマで。よく聞きますね、最近の健康系。聞きますよね。それは今、まさにトマさんがおっしゃったようなことをサポートしますっていうことなんですけど、そういう取り組みをしていこうという会社さんは増えてきてますし、いろんな意味でそういうものをサポートするような生徒だったりとか、いろんな多少コストがかかったりとかするかもしれませんけど、そういう点をサポートしていらっしゃるような会社さんだったりとか。
その会社さんがいらっしゃるんですね。個人の方だったりとかっていうのもあったりとかしますんでね。そういうところを提携すると、職生活の指導みたいなもの。指導っていう状態で教えてください。指導というか、あれですよね。そういうのがあります。
教会憲法さん、中小企業さんの教会憲法、特に東京の教会憲法とかはそういう健康経営の推進ということで、認定制度みたいなものを設けてたりとかっていうのがあったりとかしますので、そういうことに取り組んでいただくというのも一つの会社としての選択肢としてはあり得ると思いますけどね。
いやーでもね、スタッフさんのお昼ご飯とかまで管理するのもなかなか大変っちゃ大変ですけどね。そうですね。だから管理というか、やはりそうは言ってもプライベートなものもありますので、やっぱり何て言うんですかね、どこまで本当にそのご本人が問題意識を持っていただくのかということだと思いますし、
まあ、健康経営でもそうですけれども、会社側はそういう問題意識を持って、問題意識というとあれかもしれませんけど、自分としてどういうような生活を送っていきたいと思っているのかということをより明確にしていただき、その上で今のその状況がどうなのかということを捉えていただけるような、そういう情報提供をしたりとか、そういう機会を与えていただくということがもちろん限界ですよね。
限界というか、それ以上に別にご家族でもないわけですから、これ食べなさいとかいうことまでね。奥さんの代わりにはなれないですからね。なれないですからね。それは無理なんですけど、ただまあご本人的にもじゃあ、今の、まあ多分そうですね、もちろん東京での暮らしぶりというのをどう捉えていらっしゃるのかとか、ということたちもある程度もう多少、まだもう若くない年齢の方々だと語らないような気がしますので、
今後どういう、健康面でどういうことに気になさっていくのか、今でもそういう問題点を感じているのかみたいなことは、それは社長がやってもいいかもしれませんし、あるいはさっき申し上げたように、その専門職の方がいたりとかするので、保健師さん的な、そういうサービスを提供しているような会社さんもあるので、そういうサービスを会社として入って、
その中でいうと、例えば保健師さんに健康診断の結果を見ていただきながらご相談をしていただくみたいな。
たしかに。そうですね。そういうことに関しては、やっぱり知らないだけでできてないという部分もすごくあるでしょうし、知ることで興味を持って、ちょっと自分で変えていこうという気持ちになったりするかもしれないですね。
そうですね。
そういう情報提供が大事なのかもしれないですね。
いわゆる大企業さんですと、いわゆるそういう専門の部署があったりとか、保健師さんが専任、産業員の方が専任でいたりとか、人事とか総務部になるのか、そういうところがしっかりしていて、何かそういうご相談があれば、こういうところにご相談してくださいみたいなところをやっていたりとか、
社内にはもちろん健診というか、先生がいらっしゃるような会社さんもあるくらいですから、大企業でしたらね。でもなかなか出所企業さんはもちろんそういうことはできないので、その機能だけを設けるというのは、それは確かに不幸なことなのかなと思いますけどね。
いろいろできることはありそうですね、会社も。
そうですね、あると思います。例えば健康経営とかでも、よく事例としても出てくるんですけど、ご存知かもしれません。そういう中で事例で出てくるのは、例えば会社さんで自動販売機とかを置かれてる会社さんとかあると思うんです。
健康管理の施策
で、よく健康経営の実例で出てくるのは、自動販売機の中に入っている中身を変えるだけで、社員さんの健康面が変わってくるみたいなこともありますから。
そうなんですか。
いわゆる清涼飲水系だと当然、お砂糖がたくさん入ってたりとかするので、あれをどんどん飲むと、コーヒー入ってるにしても砂糖がいっぱい入ってるものを飲んでるのを習慣化してたら、それを逆に言うとお砂糖がないようなものに中身を変えてもらうみたいにすると、
へー。
っていうようなこともあったりとかしますので。
ちょっとしたことで、そこにあるからたまたま買って飲んでるけど、中身が変わったら飲まなくなったりとかありますよね。
そうですよね。何らかのものは飲みたいから飲むんでしょうけど、そこを変えるだけで、この会社さんは割とホワイトカラー的な会社さんなんであれですけど、特に工場で働いていらっしゃる方とか、汗を多くかかれるような方々がいらっしゃる職場には大体販売機置いてありますけど、
そこに何が入ってるかによって、これからね、さっきの話じゃなくて相当暑い時期になってくると、どうしても買って飲むみたいな。
なんかね、甘い炭酸とか飲みたくなっちゃいますからね。
そうですね。
そこで甘みのない炭酸であるとかね、いじらってるお茶だったり。
毎日毎日とか、1日1本2本飲んでたら相当な蓄積になってたりしますから。
そうか、そういう考え方もあるわけですね。
あとは最近では、コンビニのお弁当っていう話で、コンビニのお弁当も決して悪いわけではないと思いますけど、より健康に気をつけたような、お弁当の宅配みたいなことをしていただけるような、そういうようなサービスをやっていらっしゃる会社さんもあったりとかしますから。
そういうようなものを、例えばご案内してみるとかっていうのもあるかもしれないし。
そういう会社と提携してるだけでも、急に1回頼んでみようかなと思うかもしれないですね。
いろいろアイディアあるわけですね。
たくさんありますね。
あとは、例えばあれですよね。
ちょっと職生活とは別ですけど、肩が凝るとか首が凝るとかっていう方とかには、本当に昼休みのちょっとした時間で、ヨガの先生でZoomでヨガのレッスンをしてもらうみたいなこともあったりとかするみたいなね。
なんかおしゃれですね、そんなのが。
そうですね。そういうのをみんなでやりましょうみたいな話をしてもいいのかもしれませんので。
いろんな具体的な解決策というか、そういうものっていうのは、本当にいろんなことを選択できる時代にはなってきてると思うので。
本当にご本人が話し合っていただいて、そこに当然多少お金もかかってきてしまうことなので、ただそれは会社の福利構成的なこととして捉えていただいたら、有能な社員さんがね。
さっき申し上げたように、ちょっと体調悪くなって休業になってしまうとか、あるいは最悪体調崩してもう辞めざるを得なくなってしまうみたいなことを考えるならば、生き生きと働いていただいた方が全然いいと思いますので。
間違いないですね。
と思います。
なるほど。ちょっといろんな手段を使って、ぜひ会社も社員さんも健康になっていくような会社ができていったらいいなと思いますね。
健康に関するアイディア
はい。
ありがとうございます。
はい。
いかがでしょうか。今日の回答を聞いてですね、皆様思ったところもあると思います。
概要欄にですね、岡本先生につながるLINE公式アカウントの登録用リンクがありますので、そこからポチッと友達追加をしていただいて、岡本先生にいつでも相談ができるようにしていただければと思います。
本日の配信の内容の感想なんかもいただけたら嬉しいなと思っております。
というわけで、番組の最後にですね、ロームの豆知識を伺いたいんですけども、いかがでしょうか。
そうですね、今日は何か健康面で言ったので、健康のことで言うと、前もとって申し上げたと思いますけど、健康診断ですよね。
当然年に1回やらないといけないというのはありますけれども、そろそろ年度内いつやるのかとか、この年度のね、いつやるのかみたいなことで、計画を立てられて、時期だと思いますし、
やはり一番、傾向的にはこれから、つい時期になかなか健康診断ってあれなんで、ちょっと秋になってぐらいになると、そこは一番予約が立て込むという話も聞いてますので、だから早めに予約を取るということもそうですし、
あとはその検診の中身自体ですよね。それも今のお話ではないですけど、教科憲法さんが用意している内容にもいろんなものがありますし、
例えばプラスでオプションでいろんな検診を受けられますみたいなものもありますので、それは会社負担に必ずしもしなければいけないということではないですけど、
その辺の情報も早めに教えてあげて、社員さんが希望するものは自己負担だけれども受けてあげるとか、あるいは自己負担のうちの何割を会社が出すよみたいな、そういう設計をしてあげてもいいのかなと思いますので。
そういうところまできちんと考えようと思うと、そろそろいろいろと考え始めていくと、年内で無理のない範囲で、今年度内でありきると言っても、
じゃあこういう検診やるんですけど、ルールはどうしましょうということが決まって、あとは実際に探すってなると多少時間はかかるわけですから、
って考えると、そろそろもうそういう細かいところまで踏み込んでやろうと思っている会社さんはやり始めていただいた方が年度内に、今年度とか今年中に終わる、だとそんなアレになるのかなと思いますので。
素晴らしい。今日は健康テーマに話した感じですね。
健康テーマに話がいきましたね。
ありがとうございます。非常に勉強になったのではないでしょうか。
というわけでですね、岡本正幸先生のもうダメだと思う前に聞いてほしい、人に悩むための社長のためのポッドキャスト、ための2回言っちゃった、第18回以上で終了とさせていただこうと思います。
岡本先生、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にあるファンチャ社会保健労務市事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ、提供、ファンチャ社会保健労務市事務所がお送りいたしました。
