社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務省岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第135回スタートさせていただきます。
トーマスナビゲーターのトーマスJ・トーマスです。岡本先生よろしくお願いいたします。
というわけで今日が10月に入り、10月の第1回目配信という感じなんですけれども、なんかもう10月に入ると本当年末を意識し始めますね。
そうですね。 うん、どうしよう。早いっすね、2025年も。 早いっすよ、もうあっという間にクリスマスになり、クリスマスになったら年末かもね。
ハロウィンとかが先に挟まってくるから、ハロウィンがあり、クリスマスがありみたいな。
お正月がありと、もういくとなるとお正月。 もうそんな歌歌い始めますか。
不思議ですよね、9月まではあんまり年末意識しないんですけど、10月に入ると急に意識しだす感じ。 確かにそうっすね。
2桁になるからですかね。 不思議ですね、それはもうね。 ちょっと毎日をかみしめていきたい、残り90日ぐらい。
90日、90日寝るとお正月だもん。 ヤバい、どうしよう。頑張りましょう。良い正月が迎えられるように、今から頑張っていきましょう。
なんか早すぎるようになってきましたが。 はい、というわけで今日も相談が届いておりますので、ご回答いただきたいなと思っております。
今日の相談はこちらです。人材関連サービス業を都内で経営しています。 全社で40名程度の社員数です。
コロナ前は離職率も今より高かったのですが、コロナ後は落ち着いてきています。素晴らしい。
採用もうまくいっていて、中途入社の若手社員もそれなりに増えてきました。 やる気があり能力のある社員には、社歴に関わらず大きな仕事をできる制度になっていますし、
現役員や部長はこの制度を利用して成長し、良い仕事をしてくれています。 社歴の浅い若手社員にどんどん当格を表して欲しいと思っているのですが、
今一つ、いや全然ダメ。正直がっかりしている状況です。 人事からの報告でも、たまに私が直接話してもそうですが、別に管理者にならなくていいです。
仕事は今のままでも面白いし、もっと給料ももらえれば嬉しいのですが、 友達と比べてもそこそこの給料だと思うこともありますし、
…。とうとう将来が楽しみな人材を見るのですが、本人にやる気になってもらわないことには…。 最近の若い世代の傾向という言葉は使いたくないですが、そうなんでしょうか。
何をすればいいのか教えてくださいというご相談です。 ありがとうございます。 ありがとうございます。
なるほど。若手社員がやる気にならない。やる気を出さない。 ねえ、なんか上層思考がないみたいな感じですかね。
まあでもよく聞くと言えば聞きますよね。Z世代はそうだみたいな話。
ねえ、そうなんですかね。Z世代、Z世代。
ねえ、そんなことはないと思いたいですけどね。 そういう意味ですかね。 そんなことはないと思いたい。
そのとおりです。
そうなんです。今の若い世代の傾向という言葉は使いたくないというようなことです。まさにそうだと思いますね。
みんな若い頃はそうだったんじゃないかなということなんでね。
そう思いますので。やっぱり社長が、社長の周りの人たちと一緒にどれだけ言い続けていくかというか、思いを伝え続けていくしかないんじゃないかなというふうには思いますけどね。そういう意味では。
そうですね。いろいろな視点で、まあとにかく絶対にそういう人はいるはずだと思いますし、なんか表現の仕方とかね。
そういうものがもしかしたら変わってきてるのかもしれませんしというのがあると、とにかく社内では、この方も書いていただいてるように優秀な人はいるということですので。
ぜひぜひね、ちょっとやる気になっていただくようなアプローチを根気よく続けていただくということじゃないかなと思いますよね。
根気よく続けていく。もう少し具体的に何かありますか。
そうですよね。以上だと意味ないですからね。
そうですね。まず本当に手軽なというか、まずは伝え方のところですかね。やっぱり伝え方をどう工夫するんですかという点はあると思いますね。
お相手が変わってると思うので、今の役員さんとかは、わりと若い頃から、たぶん社長が言い続けていたことだと思うんですけど、
そういうときのアプローチの仕方とちょっと変えてみるみたいなことは必要なんじゃないかなと思いますよね。
本当に例えで言うと、彼らが親しみを持ってるものとか情報を入れるものとかも結構変わってきてるわけじゃないですか。
だからほとんど新聞読まなくなってるみたいな話もあったりとかするわけですからね。
それ以上にスマホだったりSNSだったり動画系だったりとか。このポドキャストもそうですけれども、そんなようなアレなので。
我々みたいなと言うとあれですけど、情報は新聞ぐらいしか取り入れてなかったような世代の人たちと、
今はもう本当に身近にね、自分が欲しい情報は自分のSNSとか、そういうのを手に入れる方とか。
全然たぶん違うと思うんだよね。
それこそ、トモシも今やってますもんね。経営者の方がね、ポドキャストを使って情報発信するとかね。
そういうのをやってたりとかしてると思うので。動画作ったりとかってなると結構大変かもしれませんけど。
そういう本当に伝え方とかっていうのはやっぱり、このやる気になっていただくというテーマだけじゃなくて、
Adobeからのメッセージ発信っていうことに含まれて考えれば、伝え方を起こすっていうのは、たぶん必要じゃないかなと思うんですよね。
面白いですね、それは。
うん。だから、ずっと前だと社内報みたいなものがあって、
そこの社長のメッセージとか、我が社のセンターこうなってますみたいなことであったのが、だんだん変わってってるはずなんで。
今あれですよね。だから外部に対しての採用で言うと、そういういろんな工夫をしていらっしゃる会社さんもあったりとかしてね、
本当に動画撮ってとか、ショート動画撮って、うちの魅力を紹介するとか、社員のインタビュー紹介するみたいなね、そんなことやってることあると思いますけど。
社内でそこまでやってる会社さんまだまだ少ないと思いますけど、でもなんかそういう伝え方の工夫とかはね、ちょっとしていただいていいのがいいんじゃないかなっていうふうには。
ありですね。
はい、ありだと思います。
ポッドキャスト活用してみてください、皆さま。
ね、本当ですよね。
気になる方はぜひトーマスに問い合わせていただければ。
はい、トーマス23にぜひ問い合わせていただいて。
いいかもしれない、それは。
あとはもう一つは、その伝え方は何を伝えるかということがあっての話なので、当然制度はあるというふうなことなんですけど、
それを使って偉くなってる方とかもあるみたいなんで、
ただ、やっぱりそういう若い方々にとってそういう人たちがどう見えてるかっていうのは考えないといけないですよね。
身近に魅力的な人が、魅力的というかね、こうなっていきたいなとか、いいなって思うような人がいないとですね、
なかなかね、いくら伝え方を工夫したとしても、あれはうちこんなにいい制度があるんだよって言ったとしても、
誰がって言われてるのって、やっぱり私はあの人のように大事かもしれませんみたいに思われてると。
とかね。
大事かもな。
あとは、非常にあるあるな例で言うと、管理職になったら責任ある仕事はできるのかもしれないけど、
なんか大変そうなんですみたいなね。
そんなイメージが先に立っちゃってると、やっぱり躊躇しますよね。
躊躇するというか、別にいいかなって思うと思うので、やっぱり若手社員さんに身近な方、ちょっと上の先輩だったりとか、
あるいはまさにね、ここに書かれてるような部長さんクラスの方だったりとかが、その人なりに自分が今働いていていいんだとかね。
そういうやりがいみたいなことっていうのを発信してあげるというか。
発信だけじゃなくてね、本当にそれは、もちろんそういう機会は設けていただいていいと思いますけれども、
それと同時に日頃ね、やっぱり疲れてるなって思われないようにちょっと考えて。
そこは気をつけていただいたほうがいいところですよね。
そうですね。
いくらいい制度があってもという話にはなると思いますので。
確かに。
そんなことはもう一つあると思いますね。
で、あとはもう一つは、やっぱり若い世代というのか、今の若い世代ということじゃなくて、これは我々というか、私もそうでしたし、多分トーマスさんもそうだったし、
若い頃っていうのはやっぱり、そうは言ってもいろいろと深く考えるというような経験だったりとか、そういう機会だったりとかね。
そういうのは当然、年齢をとっていくに従ってそういう機会が増えてくるんで、ということもあるので、
やっぱり本当に、なんていうんですかね、じゃあ仕事に対しての何を求めていけるのかだったりとか。
あるいは、うちの会社だけじゃなくて、会社は限らず責任のある立場になっていくというと、もちろん辛いこともあるでしょうけど、どういうことがあるのかみたいなことをやっぱりじっくりと考えていただけるような機会っていうのは提供してあげられるといいんじゃないかなと思いますよね。
なるほどね。
ぜひ概要欄にですね、岡本先生に通じるLINE公式アカウント登録リンクがありますので、そちら友達追加をポチッとしていただきまして、
今日の配信の感想だったりとか、実際会社でこんなこと取り組んでますよとか、なんかそういったメッセージを送っていただけると番組でも取り上げさせていただきますし、非常にありがたいなと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
そしてあれですね、岡本先生が開催している人手不足を考える会というのがですね、各月ですね、各月で木須月の第3金曜日。
次回だと11月21日ですかね。
はい、そうですね。
確かそのあたりで開催しております。
参加費かからないですし、オンラインでZoomでザックバランにお話しできる会になってますので、ぜひ皆様ご参加いただきたいと思っております。
そちらもLINEの方からご案内が飛びますので、今のうちにLINE登録をお待ちしております。
では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
今日は何をお伝えいただけますでしょうか。
はい、実は今日10月になっておりましてですね、最低賃金というものがございまして、
それが10月から改定をされたという。
そっか、10月からなんだ、なるほど。
でございますね。
そして東京の最低賃金は1226円ですので、時給で。
いい時給ですね。
そうですね、昔に比べればという、昔に比べちゃいけないですよね、これはね。
感覚的にはすごい。
なんかね、1000円超えてきたら嬉しいですけどね、トーマス世代だと。
そうですよ、そうですよ。
ただまあそれでもね、やっぱり人手不足なんでね。
逆に言うと、アルバイトさんとかだとこの賃額でも取れなかったりとかしたりとかね、してますのでね。
もうちょっと高くやってる分もあるのかなって思いますけど。
ちょっと気をつけていただきたいのは、これ時給換算で1226円なんで、
特にたまに見受けるのは若い方というか、正社員で少し前に入られてる方で、
なかなかこの何年間か給料を上げられてないみたいな形でいったりとかすると、
現状のこの時給で言うと、たぶん初級スカの会社さんとかでいくと、
月給20万円だと最低賃金割っちゃうような計算になると思いますので。
危ねえ。
計算し直す必要があるんですね。
計算し直して、時給換算で計算し直していただかないといけないので、
そういう会社さんはあんまりないかなというふうには思いますけれども、
そこは改めて計算し直していただく必要があるのかなと思います。
確かに。いい豆知識でした。やらなければ。
はい。
というわけで、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございます。
社会保険法務省岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい
人に悩める社長のためのポッドキャスト略してダメっぽ、
この辺で締めさせていただこうと思います。
また来週も聞いてください。
それでは岡本先生ありがとうございました。
さようなら。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務士事務所のLINE公式アカウントから、
番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・伊豆野あずさ
提供・三茶社会保険労務士事務所がお送りいたしました。