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2025-07-24 13:22

miiboで広がるAI学習の新境地:編集者が語る会話型AI開発プラットフォームの魅力

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今回は、miiboカラーカスタマイズツールの開発者であり、noteで会話型AI構築の情報を発信しているオトーワン氏をゲストにお迎えしました。書籍や雑誌の編集者として活躍しながら、miiboを通じてAI技術を学び、独自のツール開発やコミュニティへの情報発信を行っているオトーワン氏。AI VTuberへの興味からmiiboに出会い、今では「miibo沼に落ちた」と語る彼の実践的な活用方法と、会話型AI開発プラットフォームとしてのmiiboの可能性について語っていただきました。

このインタビューでは、miiboがAI学習のプラットフォームとして優れている理由、実際に開発したmiiboカラーカスタマイズツールの制作秘話、そして「爆速」「オリジナル」「カスタマイズ性」というmiiboの3つの魅力について詳しくお聞きしました。MCPやRAG、Googleタグマネージャーなど、miiboを通じて習得した技術が他のAIサービスにも応用できることや、バイブコーディングを活用した効率的な開発手法など、実践的な知見も共有いただきました。今後はmiiboAPIを使ったオリジナルUI開発やmiiboAgentHubの活用パターン研究に取り組むというオトーワン氏の展望も必見です。

AI VTuberからmiiboとの出会いへ:編集者が見つけた新たな学習の場

オトーワン氏がmiiboを知ったきっかけは、親子でYouTubeライブ配信をしていた際に、AI VTuberに興味を持ったことでした。当初はPythonやGitHubなどの専門用語に戸惑いを感じていましたが、功刀社長がVTuberをmiiboで実現するという記事を発見し、2023年頃からmiiboの世界に足を踏み入れることになりました。

書籍や雑誌の編集者として働きながら、会社の広報PRやAI業務推進も手がけるオトーワン氏。インターネット上では「オトーワン」というニックネームで活動し、noteでの情報発信やXでの功刀社長の投稿チェックなど、miiboコミュニティへの貢献を続けています。「お父さん」から「オトーワン」へと変遷したニックネームの由来も、親子でのYouTube活動という原点を物語っています。

現在では「miibo沼に落ちた」と自認するほど、miiboの魅力に取りつかれているオトーワン氏。個人でmiiboを活用し、AIを学習するためのプラットフォームとして積極的に活用しています。複数のエージェントを作成・削除を繰り返しながら、実践的な学習を進めているという独自の活用スタイルも印象的です。

miiboが実現する実践的なAI技術習得:MCPからRAGまで

オトーワン氏にとってmiiboは、単なる会話型AI構築ツールではなく、AI技術を体系的に学べる学習プラットフォームとして機能しています。miiboを通じてMCPの仕組みを理解し、Googleタグマネージャーでのカスタマイズ方法を習得するなど、実践的な技術を身につけてきました。

特に注目すべきは、miiboで学んだ知識が他のAIサービスにも応用できるという点です。RAGのチャンク作成方法では、1万文字での区切り方やチャンク間の説明文の挿入など、検索精度を向上させる具体的なテクニックを習得。これらの知識は、ChatGPTやClaudeなど他のAIサービスでも共通して活用できる普遍的なスキルとなっています。

miiboカラーカスタマイズツールの開発は、この学習成果の結晶といえるでしょう。Googleタグマネージャーでの色変更作業の煩雑さを解消するため、バイブコーディングを活用して直感的なインターフェースのツールを開発。この過程で設定方法も習得し、miiboを起点とした技術習得の連鎖が生まれています。

「爆速」「オリジナル」「カスタマイズ性」:miiboの3つの魅力と今後の展望

オトーワン氏がmiiboを使った感想として強調するのは、「爆速」というキャッチコピーの通り、会話型AIの構築からデプロイまでが非常に速いという点です。ChatGPTやClaudeとは異なり、完全にオリジナルのエージェントを作成できることも大きな魅力として挙げています。

カスタマイズ性の高さも、オトーワン氏の知的好奇心を刺激する要因となっています。APIを使ったオリジナルHTMLの作成、LINE・Slackとの連携など、多様な活用方法が可能であることが、継続的な学習意欲につながっているといいます。noteでの情報発信では、miiboAgentHubの使用感やエージェント構築の必要性についての考察、自作RAGデータの無料シェアなど、実践的なコンテンツを提供しています。

今後の展望として、オトーワン氏は2つの大きな目標を掲げています。1つ目は、バイブコーディングのスキルを活かしたmiiboAPIを使ったオリジナルUI開発の強化。2つ目は、最近一般公開されたmiiboAgentHubの活用パターンの研究です。どちらに注力するか検討中とのことですが、いずれもmiiboコミュニティにとって価値ある取り組みとなることでしょう。

miiboが切り開く会話型AI開発の新たな地平

今回のインタビューを通じて、miiboが単なる会話型AI構築プラットフォームを超えて、AI技術の学習環境として機能していることが明らかになりました。オトーワン氏の事例は、miiboを活用することで、プログラミング初心者でもAI技術を実践的に習得し、独自のツール開発まで可能になることを示しています。「爆速」「オリジナル」「カスタマイズ性」という3つの特徴を持つmiiboは、AI技術の民主化を推進し、より多くの人々が会話型AI開発に参画できる環境を提供しています。オトーワン氏のような実践者が増えることで、miiboコミュニティはさらに豊かなエコシステムへと発展していくことでしょう。



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サマリー

今回のポッドキャストでは、miiboの活用法とその魅力について、おとんわん氏が自身の経験を通して語っています。特に、AI学習やノートを用いた情報発信、カラーカスタマイズツールの開発について詳しく説明されています。

おとんわんの自己紹介
スピーカー 2
miiboデザイナー、岡田博之がお送りする岡田博之のポッドキャスト。 今回は、miiboカラーカスタマイズツールの作成や、miiboについてのノートで上発信をしている、おとんわん氏をお招きして、おとんわんさんにmiiboについてインタビューさせていただきます。おとんわんさん、よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 2
おとんわんさん、簡単に自己紹介お願いします。
スピーカー 1
はい、インターネット上ではミックネームで、おとんわんという名前で拡張させていただいています。
簡単な自己紹介なんですけれども、普段私はですね、本ですね、書籍とか雑誌とか、あとウェブの読み物の企業向けの記事、あれの編集者の仕事をしたり、あと会社の候補PRとか、あとはちょっとずつではあるんですけど、
AIの業務推進とか、そういったことも最近やり始めております。
あとは先ほどご紹介あったように、ほぼmiiboのことが最近中心なのかな、ノートで発信をしたり、Xの方でもですね、
いつもだいたい、くぬり社長のストーカーのように、ずっとチェックしている人とか、お母さんのやつもずっとチェックしている、そんな感じで普段進めています。よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
早速ですが、おとんわんさん、おとんわんって、どうしておとんわんっていう名前にされたんですか?
スピーカー 1
あ、いい質問ですね。あの、miiboをやったきっかけの前段にもなる話なんですけれども、昔僕は親子でYouTubeをライブ配信してたんですよ。ゲーム実況ってやつ。
で、その時に僕のハンドルネーム何にするっていう話を子供としていろいろ考えたんですけど、お父さんでいいって話になって。
でも、お父さんで活動しているうちに、みんなお父さんって僕のことを言うようになってくると、お父さんにお父さんって呼ばせるのってすごい恐縮しちゃうんですね。
その人も父親なのにお父さんって呼ばせるの嫌だから。
じゃあ、うーんって言った時に、僕の友人がおとんわんで、じゃあいいじゃないの?っていうことで、そこからおとんわんになったんですよ。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
本当にあんまり全然、僕の親父とか全く関係のない流れからそういう名前になりました。
で、おとんわんなどで犬のワンちゃんのイラストを使っている。
miiboの知識と活用
スピーカー 2
アイコンがワンちゃんのイラストですから。
スピーカー 1
犬も飼ってないです。
スピーカー 2
ありがとうございます。
ミーボーの前段でおとんわんさんという形なんですけど、ミーボーを知ったきっかけって何かありますか?
スピーカー 1
ミーボーを知ったきっかけなんですけど、先ほど申し上げたように、YouTubeを親子でやってた時に、たまたまXでバーチャルAIVTuberっていうのをやってる方がいらして、
あれこれ、ちょっと自分もできるかもしれないと思って、その人のことを調べたり、どうやったらAIVTuberができるのかなと調べたんですけど、
Pythonとかっていう言葉が出たりとか、今はなんとなく使えるようになったGitHubとかGitとかですね、そういった言葉が出てきて、
これちょっと俺無理だなと思って、だけどやりたいと調べたんですよね。
そしたら、ミーボー社のくぬぎ社長の方で、AIVTuberをミーボーでやるという記事を発見したんですよね。
2023年のかな、確か。それをやった時に、あれこれ、ミーボーってやつでできるんだと思って、
そこからミーボーを知って、今はミーボーの前に落ちたという感じですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。VTuberから入って、ミーボーを知ったっていうことなんですけど、ミーボーを活用したりとか、どういった形で情報発信とかされてるんですか。
スピーカー 1
そうですね。自分のミーボーの活用っていうのは、私個人でミーボーを使っているので、
個人として会社のボットとか作ってるわけではないので、ミーボーって自分がAIを学習する時に使うプラットフォームなんですよね。
もっと言うと、例えば、ミーボーとMCPでZapierとかに繋がった時に、そういうのを見た時に、
じゃあこれ、自分でやってみようって言うと、これでもうMCPの仕組みとかがわかるわけなんですよね。
要は、ミーボーの使い方を最初VTuberをきっかけに知っているので、ミーボーを通すと理解がすごく早くなると。
あとは、例えば、Google Tag Managerを使って、ミーボーのWebBot、それの外見をカスタマイズする記事を読んだ時に、
それも僕、そこでTag Managerのやり方を勉強したりとかしたりしますし、あとはRAGについてのチャンクとかあるじゃないですか。
チャンクの作り方、例えば1万文字で切れるとか、チャンクとチャンクの間に、このチャンクの塊は何々ですっていうふうに説明を入れたりした方がいいとか、
チャンクとチャンクの間で、チャンクに次につながるときは、次のチャンクはこのチャンクです、前のチャンクはこのチャンクですってちょっと説明文を入れた方がより検索精度が上がるとか、
そういうことも全部ミーボーで学んだんですね。結局これって他のAIのことについても全部共通していることだったりするので、
だから僕の場合は中心になって勉強をするためのプラットフォームなのかなって、今はそういうふうに思っています。
今後の展望と目標
スピーカー 1
だから僕は何個も何個も、自分の契約している幅の中で何回も何回もエージェントを決しては作って、決しては作って、かなりせっそうな使い方をしています。
それはそのためになっています。
ミーボーを通じてGTMでしたり、MCPとかそういったものを知って、それを活用しながら進めているというところで。
スピーカー 2
僕も見させていただいた、ミーボーからカスタマイズツールも作成いただいている。
これってどういう経緯で、どういうふうに作られたんですか。
スピーカー 1
そのツールに関しては、前に僕は結局タグマネージャーで、ミーボーのウェブチャットの色が変えられるっていうのを、
自分で勉強用に自分でやってたんですけど、これ色考えるのめんどくさくないのかなと思っていて、一個一個指定するんですよ。
これ一個一個してカラーコードを見て、何色が良いとか、何色と何色のバランスが良いとか、
すごい不便だなって思った時に、思って普段悶々と過ごしていたんですけども、
その中で、今ってバイブコーディングって流行ってるじゃないですか。
僕はクロードのプロプラン、月20ドルのやつ入ってるんです。
それで、ミーボーで何かそういう分かりやすいインターフェースのツールを作りたいなって思って、
またそれがミーボーのきっかけで、クラウドコードのWindowsなんですけど、
設定めんどくさいですけど、それを勉強して。
それでクラウドコードで作るようになり、それでツールができるようになりとか、
なので、実はバイブコーディングもそのミーボーのツールを何か作り、
きっかけで学べたりしています。
なので、そうですね、これは全部AIでキャスティングを作る。
スピーカー 2
ミーボーカラーカスタマイズツールも素晴らしいと思うんですけど、
ノートでの情報発信も色々されていて、僕も見させていただいてるんですけど、
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
どういった内容で、どういった形で発信されてますか?
スピーカー 1
そうですね、これも実は僕がミーボーで学んだことのアウトプットとして、
ノートを立ち上げたんですけども、
とはいえ、ミーボーのことだけやってるのはちょっと狂信的だなと思って、
他のこともちょっと全般的にやりたいなと思っていて、
だけどチャットボットに関する情報のことであれば、結局ミーボーに行き着く。
それで知見が広がるかなと思って、
大抵はチャットボットの構築に関する情報発信をノートでしています。
もちろんそうなると、ミーボーのことについても、
最近はもうほとんどそれがメインの台詞とあるんですけども、
ミーボーの最近で言うと、例えば、
ミーボーエージェントハブについての使った使用感があるとか、
とはいえチャットボット素晴らしいだけではなくて、
時には本当にチャットボットって必要なの?というようなことも
気にさせていただいたりとか、
あとは僕がRAGを組んで、
データを組んだ時のそれもその中身を無料でシェアしたりとか、
そういったものの発表の場です。
それに主に使っている感じです。
スピーカー 2
素晴らしい内容ですごく現実的なことが書かれていて、
僕も拝見させていただいてますね。
そういったノート記事とか、カラーツールとか、
カスタマーズツールとか作成していると思うんですけど、
ミーボーを使ってみた感想って何かありますか?
スピーカー 1
感想はやっぱりこれはミーボーの1個のキャッチコピーの1つであって、
まあそうだな、それはそうだよなって思ったのはやっぱり
爆速チャットなの、チャットボットツールなんだなと思って、
構築してデプロイっていうか、
実際に使えるようになるのにはめちゃくちゃ早いっていうところ。
そこがやっぱり一番使ってみた感想で、
これはいいなっていうのがあったのと、
あとは他のチャットGDPとかクラウドとかジェミンと違って、
オリジナルで作ることができる。
要は自分のものとしてチャットボットを張ることができるっていう。
チャットGDPだったらこれチャットGDPじゃんっていうふうに
もろ思っちゃったりしますし、
やっぱりオリジナル感がすごい出るっていうのと、
あとはカスタマイズがめちゃめちゃできるっていうところですね。
APIを使えばオリジナルのHTMLで作れますし、
あとLINEともつながりますし、
あとはスラックにもつながりますし、
なんでいろんなそこの多様性っていうんですかね、
それがやっていくための知的攻撃心がくすぐるっていうか、
側のことを勉強するのが楽しいって感じです。
使ってみた感想は。
スピーカー 2
ありがとうございます。
確かに爆速でオリジナルで作れるっていうのと、
カスタマイズができる。
コネクトエブリッシングっていうのもあるので、
いろんなものにつなぐことができる。
素晴らしい部分かなと思います。
miiboを使って、
miiboを通じていろんなことを学習されて、
いろいろ取り組みされてると思うんですけど、
これからこういうことしたいとか、何かありますか。
スピーカー 1
でもそれを考えると結構たくさんあるんで、
大きいところで2つだけ今回申し上げるんですけど、
1個はバイブコーディングができるように、
ちょっとずつなってるので、
完全にオリジナルのAPIを使って、
miibo APIを使って、
オリジナルのUIの開発をしたいというふうに思ってます。
これ中身miibo以外は他に何のmiiboの
面影もないという逆に作りたいぐらい。
っていうのを1個作りたいなというのと、
あとは最近ベータ版が一般にも公開された
miiboエージェントハウスの活用パターンを
研究していきたいなというふうに思ってます。
なのでどっちに僕の時間を注力するかというのは
ちょっと迷いのところではあります。
スピーカー 2
ありがとうございます。
miibo APIで開発したいということと、
miiboエージェントハブの活用をどんどん広めていきたいということで、
まだ楽しみにしていますので、
今回はすいません。
インタビューありがとうございました。
また今後もよろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
ありがとうございます。
13:22

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