2025-09-26 27:47

第196夜 『渋谷駅前 新聞スタンド、夕刊が刻むリズム。』

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放送回:「渋谷駅前“最後”の新聞スタンド」(2025年8月1日)


渋谷駅前最後の新聞スタンド / スクランブル交差点の光景 / キヨスクとコンビニの違い / 夕刊50円 / 電車内の置き捨て文化 / 英字新聞を買う塾講師 / 月400万円からの売上激減 / 競馬新聞 / 再開発と昭和の風景 / 好きなものを買い支える習慣 / 都市で気づかれず消える店 / 紙と電子書籍を併用する読書習慣 / 乃木坂広告で新聞を買う理由

サマリー

今回のエピソードでは、渋谷駅前にある最後の新聞スタンドの重要性や過去の新聞文化について語られています。令和の時代において、新聞の売上が減少し、新聞スタンドの存続が危機に瀕している様子が描かれています。渋谷駅前の新聞スタンドは、競馬新聞など特定のメディアを通じて独自のリズムを刻んでいます。再開発が進む中で夕刊の廃止など、新聞全体の衰退に直面していることが語られ、個人の好みや文化の保存の重要性が示されています。渋谷駅前の新聞スタンドが減少している現象と、その背後にある人々の意識の変化について考察されています。特に、新聞購入者とフランス語学習者の例を通じて、都市の変容と文化の継続性が描かれています。

新聞スタンドの現状
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、渋谷駅前、最後の新聞スタンドということで、
これはですね、渋谷のスクランブル交差点の近くにある、1軒だけある、新聞スタンドに密着した回になります。
なかなか、今ほとんど見ることができなくなった、新聞スタンド。
この辺では、もうその最後の1つということで営業をしている、この3日間に密着した回になっております。
では、山口さんいかがだったでしょうか。
ここに新聞スタンドがあることは知ってるんですよ。
実はもうずっと昔から、それこそ今回も60年前からですか、営業しているみたいな話でしたし、知ってるんですけど、気に留めたことがなかったですね。
まあね、これマークシティの前らへんってことですよね、あれね。
はいはい、井の頭線登るとこのエスカレーターの前ですね。
あの登るエスカレーターっていうのが結構ね、分かりやすく、多分記憶にある人いるかなと思うんですけど、自分も何回か通ったことあるんですけど、
横の宝くじ売り場あったじゃないですか、あの辺と含めて、なんか光景って被るんですよね、あの辺。
確かに言われてみればあるかみたいな。
でも本当に気に留めたことはないし、やっぱり世代的にも新聞スタンドで新聞買ったことやっぱりないんで、
その物としてその店としてやっぱり認識が自分のその行動の中に一切ないから、あったかーっていう感じなんですけど、なかなかね、今は買う人いないですからね。
そう、でもそれが渋谷で最後みたいに言われてたじゃないですか。
ずっと最後のって。
そうそう、なんか最後なのかみたいなのは逆に思ったんですよね、なんかとはいえ意外とありそうな感じも僕はしてて。
はい。
でも確かにその駅でキオスクみたいな、キオスクって今あるんですかないんですか?
キオスクはあるけど、でもキオスクじゃないですもんね。
そうそう、コンビニじゃないですか。
なんかキオスクとコンビニの違いとは何かと聞かれると分かんないんですけど、なんかキオスクって新聞スタンドっぽいじゃないですか、なんていうんすか?
分かります。
分かりますし、基本的には多分キオスクがもともといっぱいあって、コンビニがない前なんですが、駅の近くというか駅の中にキオスクがいっぱいあって、そこに新聞も売ってればちょっと飲み物とか、ガムとか、あとタバコとかですよね。
のを売ってるっていうイメージだったのが、多分それの新聞雑誌飲み版みたいなのも多分無数にあって、そこの携帯だけだともう売ってるところって全然ないんじゃないっていう話だと思うんですけどね。
まあそうですよね。
でも今回のその会でいうと、U缶が全然買えないみたいな話あったじゃないですか。
そうなんだって思いましたけど。
そうなんだって思いますよね。
さすがに全部知らない情報すぎた。
これ50円とかなんだよとかって言ってたじゃないですか、一部。
U缶って50円なんだと思って。
僕勝手に210円ぐらいすると思ってた。
そうそうそうそう、そもそもそのU缶とかって買ったことがないというか。
新聞スタンドの未来
買ったことない、別に長缶も買ったことないけどU缶なんて持ってないというか。
でもどうでした?子供の時って新聞撮ってました?家で。
家は撮ってるけど、それって定期購読だからスタンドで買うという行為にはならないですよ。
そうなんですよね。うちも定期購読だったんで、単価1枚あたりっていうか、一冊何の単位かも分からないですけど。
あれ1枚あたり、石あたりがいくらかっていうのを把握したことはなかったですね。
ないない、相場を知らないってやつですよね。
だから僕も知ってはいるけど全く関わってない大人の世界としては、長缶とかU缶とかをそういう風なキオスクで買い、電車の中で読み、電車の上の棚のところに置き捨てていくでしょ、あれ確か。
置き捨て文化みたいなのがあり、それを読みたい人は取ってもいいみたいな謎の回し読み文化が、それのジャンプ版とかもあったりして。
ありましたありました。
っていうのがあるというのは知ってるんですけど、僕はそれがあってた頃に電車に乗ったことがないので。
そんななんかそれって、割と最近まではありませんでした?そんなことないですか?
最近って言われても私上京したのが30歳くらい前っていうあれですけど、いやいやでも多分そんなみんなポンポンは置いてないんじゃないかな。
もう誰もマイン電車で新聞小さく折り曲げて読む人なんていないですからね。
新聞バサバサ広げてるおじさんとかいなかったですか?
だから僕はもうそういう頃に電車に乗ってないので。
そうか。
一切見てないですけど、それがあるっていうのは知っていて、だから50円ぐらいで売ってるんですよね。
そのぐらいで売ってて買って読んで読み捨てるものみたいなイメージなんですよねっていう。
分からないものに言ってるんですけど。
いよいよそうですよね。そういうその新聞の今回で言うと有感の読み比べみたいなので3種類買っていくじゃないですか。
はいはいいましたね。
結構今回出てくるものはそういうなんか、昔ああこういう人いたよなみたいなの、今もいるんだみたいなの連続だったんですよね僕にとっては。
同じこの話で言うと、英字新聞を買う塾講師の方ですよね。
確かに大学受験の時に英字新聞読むと英語できるんだみたいな確かに言ってたなみたいな。
それをあっちでやってる塾の先生確かにいたような気もするなみたいな。
今もいるんだみたいな。
2日連続全く同じ後ろ姿で帰ってきましたよね。
そういうのが本当に今もいるっていうことになんか驚いたというか、確かにいるよなと思いつつもって感じですよね。
思いつつって感じですね。本当に有感買う人も英字新聞買う人もなんかもう時計の針を刻むようにって感じなんですよね。
もうそれがサイクルというか。
本人も言ってましたけど英字新聞の塾講師の人とか、私が買わないと売れ残りが出ちゃうのでスタンドの人が困りますよねみたいな。だから買うんですよみたいな。もうよく分からない。
買うことでねお仕方じゃないけど買い支えるみたいな話ですよね。
でももう買い支えるとかですらない感じだったじゃないですか。もうなんかそういうものであるみたいな。
私が買わないとここ終わっちゃうみたいなことよりはなんかこれもねもう私が買わないと困るでしょみたいな。そのノリってなんだよって感じですけど。
そんなことあるんだっていうのがあって。で実際によくこれ続いてるなっていうぐらいの売り上げだったじゃないですか。
いや本当ですよね。
1万円ですよ売り上げ。
いや厳しいですよね。
厳しい厳しい厳しい。
昔は月400万の売り上げがあったって差がすごすぎる。
どういうことなんだよって感じですよね。
月に400万あって今1万円って本当に時代って早いんだなって思いますよね。それを聞くとシンプルに思いますよ。
言ってましたよね。自分が生きてるうちに新聞とか雑誌とかがいらなくなるってことってあんだみたいな。そんなこと思わなかったよ始めた時はって言ってて。それはそうだよなと思いますよね。
いや思いますよやっぱり。
僕らからしたらネットがなくなると思わないみたいな感じじゃないですか。
まあそうですね。
言ったら言ったらネットなんてなくならないと思ってたみたいな。
それこそ検索しなくなるみたいなのはもう来るかもしれないじゃないですか。
今もうすでにちょっとありますしね。
それからだからもう何そういうインターネットみたいなワールドワイドウェブみたいな概念はもうなくなってるじゃないですか。
ないですね。なんとかかんとかドットスラッシュJPみたいなのを覚えるみたいなね。ないですねそれはなんか。
そういうのはもうなくなってるからネットも多分こうやってなくなっていくのと同じようにだと思うよ新聞の話もね。
まあ検索エンジンはほんとそろそろなくなりそうですからね。
そうそうそうそうっていうことだと思うんですけど。
でもにしても早いな早いというか、そんななんか変わるんだみたいなのはすごい思いましたし。
僕もこの回をやってから結構あの前よく通るんですよ。
で、それこそ見に行って。
見に行ったんですか。
たまたまですけど今日も通ってみたんですけど、僕の記憶の中だとやっぱりずっと閉まってるイメージがあるんですよ。
で、今回もそうだったんですけど、出勤とかも直にやってないですよもはやこの店。
ちょっと遅めにもう開くんですよ。
朝が遅いってことで。
朝が遅い。
夜が10時ぐらい。
夜が遅めにやってるんですけど、あんまり空いてる記憶が僕の中になくて。
で、改めて見ても朝はやってないんだなと思って。
で、昼ぐらいには確かにやってるなみたいな感じで。
もうなんかそれも含めて、ここで商売をすることが売り上げとかではなく、この店主の人の割とルーティーンになってるんだなみたいなことはすごい思ったんですよね。
あれってなんか、あの店主の、もちろん店主の人の一存ではやってるんだと思うけど、そんな一人でやるって思えたらやれるやつなんですか?
業態ってことですか?
業態、業態。要は大元の会社があってとか仕入れててみたいなじゃない?
多分買ってるだけじゃないですか?その新聞とかそういう雑誌とか。
個人で仕入れてそれを売ってるってことですか?
と思いますよ。
え、それ成り立つ?
新聞スタンドの役割
いや、それが昔は成り立ったんですよ。やっぱり。
だから昔も要は本屋さんみたいな感じではなく、個人が仕入れてそれを売って利益にしてってみたいな個人商店がいっぱいあったってことなんですか?
まあまあ個人商店ですよね、あれは。プレハブという。
でもやっぱりああいうところで結局稼ぎ頭になるのは、今回も出てきましたけど、スポーツ新聞とか、あと競馬新聞なんですよ、やっぱね。
そこがもう稼ぎ頭で、競馬新聞って、競馬新聞こそみんな何種類も買うんですよ。
予想がね、いろいろあるから。
予想が出て、エイトが当たるとか日刊が当たるとかいろいろあるんですよ。
ここしか売ってないって言ってましたよね、競馬新聞って。
そうそう、新聞屋界は多分そうで、もちろん競馬場とかに行けば売ってるんですよ。
でも競馬場でも数少なくて、競馬場の中でもこのスタンドのここでしか売ってない新聞とかもあるんですよ。
それがよく当たるとかあったりするくらいなんで、意外とも競馬新聞を買うことですら結構難しくなってる時代なんですよね。
コンビニに意外と売ってないんですね。コンビニ僕売ってるイメージがあったんですけどね。
売ってるんですけど、それはやっぱりスポーツ時のちょっとした場面とか、あとは重傷、今回ダービーとか、そういう大きい大会があると売ってたりするんですけど、
自分のお気に入りの競馬新聞ってあるわけですよ、富士山たちに。
それが置いてないってことなんだ。
そうです、そうです。
絶対常連の人に言われて知れてそうですしね、あれ入れてよみたいな多分。
そうです、そうです。競馬とかは確かに競馬が新聞がいいっていうのは、今回もネットの様子を見るよりも落ち着いてできるみたいに言ってたじゃないですか、競馬新聞を買ってる人が。
それは確かになーとか思うんですけど、競馬新聞ってすごい人間の英知だと僕は思ってるんで、すごい謎の省略記号みたいなのが山のようにあるんですよ、競馬新聞って。
だから一目、そのマス目、本当謎なんです、多分初見だと解読ができない。
即記みたいなやつってことでしょ。
即記というか、省略なんですよ。
だから昔の即記とかもすごい省略した字でマスとかになってるやつってことでしょ。
そうそう、そういうのに近いですね。
そういうのがあるからこそネットとかじゃなくて、スクロールではなくて一瞬で見れるから予想しやすいっていうのは確かにそうで、だからこそ他の新聞は衰退していくんだけど競馬新聞だけ残っていて、競馬新聞によってここのスタンドが支えられてるっていうのはなるほどなと思ったんですよね。
夕刊の廃止とその影響
いや、あれ驚きで言えばあれじゃないですか、夕刊がこの8月から全市なくなる、それも知らなかったんで、夕刊読まないか知らないんですけど、嘆いてたじゃないですか寂しいよねとか言って夕刊を全市買うおばさんはもうなくなっちゃうと、夕刊ってなくなるんだっていう。
その影響もわかんないし正直、でもそれはなくなるよなっていうことで、やっぱ正直新聞スタンドもどんどん売るものがなくなれば、それはもちろん衰退もしていくんで、こうやってその夕刊さえなくなっていくんだとか、あと今やジャンプだって紙で買ってる人少ないですからね、アプリとかの登場によって。
いいっすよね、今回のジャンプとかいろいろ置いてあるじゃないですか、売れるのがビッグコミックスっていうのがいいっすよね。
ビッグコミックスはやっぱりビッグスピリッツとかね、あの辺は置いてあるんで、僕見たことあるというか電車で読んでる人がやっぱり。
あれいいっすよね、釣りニュースとビッグコミックスを買ってくっていう男性ですよね。
釣り好きなんだって、それ好きだよなって。
そうそう、なんかね、昔見ていた大人ってそういう感じだよなみたいな。
買ってないイメージありますよね。
確かに僕もそういえば月刊相撲買ってるなみたいな。月刊相撲は確かに紙で買うわみたいなことは思いましたけど、まあまあね、趣味人のやつとか残るわけなんですよね、そうやって競馬士とかね。
これなんか、こういうもうそういえばなくなっちゃうな、これ未だにやってるの自分だけじゃないみたいなもんってあります?僕らの世代で。
なんかアナログでもそうじゃなくてもいいんですけど。
はいはいはい。
なんか例えばずっとCD買っちゃってるなとか。
わからないけど。
でもなんだろうな、ちょっと違う。
まあCDとかもそうですし、CDとかただその例えばカセットとかレコードとかって結局その1回捨たれたけどまたブームみたいになって戻ってきてるんですよね。
またね。
で、それはまたなんかまあそういうのもあると思うんですよ。
うん、でもそれを変わらず山口さんがなんか買っちゃってるなーとか使っちゃってるなーみたいな思って。
いや、考えたけどないんですよ僕はやっぱり。
そうだなー。
なんかそういうこだわりとか逆に惰性みたいなところも含めてなくって。
でも僕本とかそうっすよ、本。
あー本を紙で買うということ?
本の紙でというか、これなんかよくわかんない話なんですけど、Kindleで買うじゃないですか。
いやいや僕は楽天コモで買いますよ。
それはわかんないですけど、それはちょっとわかんないですけどまあまあ電子書籍で買うじゃないですか。
で、面白いなと思ったら紙で買うんですよ。
あーまあわかりますわかります。
わかります?
うん、私もそういうのある。
でもそれってなんかそのもうフェチっていうか、そういうなんかヘキというか。
フェチ?あのページ開きやすいとかそういう意味じゃなくて。
いやではなくてなんかそれも結構特殊なんじゃないかなって僕は思ってるんですよね自分で。
でもなんか手元にいいものは残しておきたいみたいなのはわかりますけどね。
僕も数冊ありますよ、その電子書籍でも持ってて紙でも持ってる本で。
やっぱお気に入りのものは数冊それになってる。
だから今回で言うその乃木坂の新聞を購入する男性みたいな話ですよね。
乃木坂が載ってるからその新聞は絶対に買いたいみたいに言ってきてた人いたじゃないですか。
その人の話聞いていくと、乃木坂の新聞の広告が出た日に他ではこういう都知事選があったんだとかそういうこともわかるからこれがいいんだみたいに言って。
確かにそれめっちゃわかるなと思って申したんですけど、そういう意味で言うと新聞とかそういうのも取る意味はあるかわかるなと思いますけどね。
あれはちょっとでも特殊例な気がする。
再開発と文化の変遷
新聞自体は正直きついなと思いますよ。
今回の新聞スタンドって渋谷の今回の編集場でも工事中の渋谷のカットがいくつか映ってきたりするじゃないですか。
渋谷の街が多分再開発されていって、街自体が新陳代謝していくみたいな話というか、新しくなっていくみたいな話な気がするんです。
それに対して昔というか昭和的な新聞スタンドがなんかあるみたいな。
ギャップですよね。
こんなにも変わっている渋谷、特に最近はその再開発がちょっと景色も変わって、こんなに変わったんだ新しくなったんだっていう渋谷の街のイメージに対して、
60年やってる新聞スタンドになるものがまだあったんだっていうやっぱりそこが最後のってついてますし、そこのギャップがある企画ではあるなと思いましたよね。
この途中で出てくる女性も言ってるんですけど、そういう再開発に対して良いとか悪いとかっていうよりも、
昔には戻れないから新しいのに合わせていかなきゃいけないって言うじゃないですか。
それがもう真理だなと思ってて、
そういう都市計画とかこういう変わっていくものに対して、もちろん僕らがそれが良いとか良くないとかっていうことはできるし、
それが場合によっては重要なこともあるんだが、それが進んでしまっても変わってしまったものってあるじゃないですか。
渋谷の乗り換えで死ぬほど地下に降りなきゃいけないとか例えばですけど、だから渋谷事変が起こるんだみたいな僕は思うんですけど、そういうこととかじゃなくて、
そうじゃないけど変わっちゃった渋谷に対してあれこれ悲しいなっていうのはできるんだけど、でもこの人が言うように戻れないからそれに合わせなきゃいけないじゃないですか。
みんなそういうマインドになってる気はするんですよね。そうなるしかないみたいな。
でも逆に今回の新聞スタンドの回って、デモを抗ってるみたいなとこはないです?ほぼ無理な撤退戦を抗ってるように僕は見えたんですけど、
そうやって合わせていかなきゃねっていう、あの彼女が普通に神野だって競馬新聞買ってこれがいいのよって言ってたじゃないですか、すごい矛盾してるなと思ったんですけどそこは。
そうなんかねそれ矛盾してるんですけど、緩やかになくなっていくみたいな話な気がしていて、最後の方にがんになってなかなか来れなくなったんですみたいな男性出てくるじゃないですか、
その人はもう一代限りでしょみたいな言うじゃないですか。なんかやっぱり僕も好きなものはなくなってほしくないっていう気持ちはもちろんあるんですけど、
でもなんかそういう大きな流れには抗えないよねみたいなことで言うと、昔のには変えれないし新しいのに合わせていかなきゃいけないっていうことと、
でもなんか自分がこれが好きっていうのは並列してある気がするんですよね。でもなんかまあなくなっちゃうよなみたいな悲しいけどなみたいな。
新聞スタンドの減少
だから今回で言えば、すぐ飛び乗らずに変な新聞もじゃあ電子でとかっていかずに、とはいえこれもあるまで正直この天主の方が、もう本当に天主の方とのコミュニケーションの場にもなってたじゃないですか、お話できるのがいいのよみたいな感じで。
だからもうその方がもう終わると決めるまではみたいな、諦めみたいのもちょっとあるかなってことですね。
まあそれもありますね。諦めはありますね。
まああるうちは使わせていただくみたいなね。
でもなんか今回やっぱ終わり方が僕はすごい好きで、このスタンドを人通りがすごい多いエスカレーターの手前でずっとカメラで撮ってるわけじゃないですか。
で、人混みがすごいいっぱいあって、でも最後その人混みにおっちゃんが最初はこっち見てるんだけど、人混みがすごくなってほぼおっちゃんが見えなくなるっていうカットで終わるじゃないですか。
あれはすごい良いカットだなと思いながら。
狙ってましたよね。
あれはなんかまあ確かに狙いすぎちゃ狙いすぎなんだけど、でもなんかすごい良いカットだなと思って。
確かにそういうことだと思うんですよね。
あの街とも同化してるから気づかないっていうか、ああいうふうに溶けていく感じなんだなみたいなのをすごい思うというか。
なくなったとしてももちろん気づくだろうし、僕とかはそれこそあの店が建物がなくなったらさすがに気づくと思うんですけど、ずっと閉まってるとか言ってもあんまり気づかない気がするんですよね。
だからああいうふうに人混みの中に消えるように気づかないうちにああいうところってなくなっちゃうんじゃないかなっていうのはすごい思ったんですよね。
それは別にしょうがないことなんですけど。
まあそこがやっぱりその都市への改造度っていうかね、なんか気づく人だけがああなくなったっていうことに気づいていくっていうことはその大都市であればあるほどあるかなーってやっぱり。
その最後のっていうね、新聞スタンドがなんかどんどん減ってますなんてやっぱり誰も気づかないわけで、その最後のにも気づくかどうかっていうところがあるかなと思いますけど。
まああんなにこう大きい人通りがあるところですごいニッチな場所になっちゃったってことだと思うんですよね。
文化の継続性と意識
昔はね当たり前の。
そうそうそう。それこそ月400万あったっていうものがね。
最後にちょっと自分も言いたいんですけど、すごい英字新聞を毎日買ってる塾講師の人いたじゃないですか。
今日も勉強してきたのよって言ってフランス語も勉強してますってフランス語のテキスト見てたじゃないですか。
毎日フランス語でしたっけ。
あれマジ何年買い替えてないんだっていうぐらいめっちゃ使い古されてて。
英字新聞はあんなに死ぬ気で毎日買ってるのにフランス語のテキスト買い替えろよっていうことをめちゃめちゃ突っ込んでしまったっていうことだけは今日言っておきたいなと。
それが何なんですか。
フランス語のテキスト買い替えてやれよっていうあんなに買わないと困りますからねとか言って英字新聞も毎日毎日情報が変わっていくんですよなんか言ってて。
フランス語も変わるしって思っちゃったっていう。
それ古本なんじゃないですか。
いやあれは絶対相当昔に買ったやつをずっと使い込んでる人の使い古しでしたよあれ。
あれは古本だから安く買っちゃおうじゃない。
お前買うって決めてずっとそれ勉強してるけどもう次のステップ進めようのやつですね多分。
英語第一言語勉強者によくある趣味でスペイン語とかイタリア語とかフランス語とかやってんだよねっていう人が一生初級から次に進まないやつです。
という新聞スタンドじゃなくてNHK出版で毎日フランス語新しいの買ってねという。
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はいということで今回は以上になります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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