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2025-07-18 29:29

第189夜 『多国籍の学生寮、青春はまだ始まったばかり。』

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放送回:「多国籍の学生寮 青春の日々に」(2025年6月6日)

サマリー

第189夜では、立命館アジア太平洋大学の多国籍学生寮の日常を追い、新入生たちの青春の始まりを描いています。多様な文化が融合する環境での共同生活を通じて、友情と不安が交錯する瞬間を捉えています。多国籍の学生寮に住む学生たちは、異文化を体験しながら充実した青春を送っています。彼らのコミュニティは、学びや友情を深めるための重要な場となっており、その中で葛藤や成長が描かれています。多国籍の学生寮での非日常的な経験や、学生同士のぶつかり合いが示され、教育環境の重要性が語られています。

多国籍学生寮の紹介
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、多国籍の学生寮、青春の日々に、ということで、場所は大分県ベップ市なんですけれども、そこにある大学の学生寮に密着した回になります。
そして名前の通りですね、多国籍ということで、この大学は立命館アジア太平洋大学というんですけれども、
その寮の約半数が留学生で、本当に90以上の国と地域から留学生がやってきて、日本人の学生と一緒に共同生活をして、というような寮に密着した3日間になっています。
では今回、山口さんいかがだったでしょうか。
はい。多国籍シリーズってやつですよね。
そうですね、一応。
よくね、多国籍ランチとか、多国籍の八百屋さんとか、多国籍のお肉屋さんとか、これまで72時間でいろいろ密着してきた多国籍シリーズ、一応最新回っていう形ですよね。
そして、それでありながら、レジェンド大学学生寮という回のオマージュというかね、あれは北の大地の学生寮ということで、北海道大学の学生寮でしたけど、あれから10年以上ですか。
そんなに経ってるんですか。
多分それぐらいを経て、改めて大学の学生寮に潜入したという回でもあるという、そんな面白いに違いないという感じでありますよね。
そうですね。多国籍シリーズの最新回で、一番これまでの多国籍のお肉屋さんとか、多国籍の団地みたいなのに比べると、一番多国籍の学生寮は、そういうのあるだろうねっていう感じの場所じゃないですか、イメージとして。
そういうのっていうのは?
こういう多国籍の密着するのも含めて、ありそうな感じじゃないですか。お肉屋さんに密着します、多国籍ですってよりは、ありそうな感じするじゃないですか。そこをどう超えてくるのかみたいな感じが。
いきなりちょっとメタですね。
回で言うと試されるところなのかなっていうのが、この回をね、そもそもまず予告編を見た時点で思うわけですよ。
でも江本さんはこの大学のことって知ってました?
この大学は、あることはもちろん知っていたんですけど、これぐらい海外の人がいるみたいのは知ってたんですけど、今回出てきたみたいに1年生しか入れない寮だったとか、そういうディテールのところは知らなかった感じですね。
僕はですね、結構この大学と交流も深くて、結構自分が通ってた大学の夏のサマースクールみたいな感じで、この大学とも結構交流をしてたんですよ、学生と。
だから友人も知ってるし、どんな生活ある程度してるとかも知ってはいたので、僕はちょっと解像度が高かったというか、言ってしまえば僕自身ももうほぼこの暮らしをしてたみたいなところがあったので、僕からするとこれこれっていう感じがしましたね。
それは懐かしい感じ?
この青春の感じはめちゃめちゃ懐かしいですね。
なるほど。
夜中に本当にその郷土料理みたいなものを一緒に作るみたいな年あったじゃないですか。
ああいうのもちょっと懐かしすぎて、ちょっと本当に涙出そうになりましたね、僕。
みんなでこう夜ご飯食べるから、なんかインターナショナルな感じでどんどん逆においしいものが多いから太ってきちゃったみたいなね。
そうそうそうそう。インターナショナルな太りって言ってましたけど。
太りだって言ってましたよね。
まさに僕もそんな感じでしたね。
なるほど。だからこういうなんか寮みたいなことの暮らしを、シェアハウス住んだ時期はあるんですけど、こういう他国籍、別に大勢他国籍でもなかったんで、そういうこういう暮らし自体は自分の生活にはないなっていうのはすごい、まず第一にやっぱ思ったんですよね。
しかもこれがなんかいいのって1年間だけじゃないですか。
そうですね。
だからそれがなんかちょっといいんだろうなと思って、いいっていうのは、例えば北海道の学生寮、あそこだとずっと入ってるじゃないですかみんな。
結構なんか言い方があれだけど、割とこう長くいるからこそのじめっとした人間関係の感じがなんか全体としてあった気がするんですよ。
そうですね。多少先輩後輩みたいなつながりもありましたね。
今回の他国籍のこの学生寮に対しては1年生しか、もちろん1個上の先輩寮生みたいな人もいたりはする。
RAですか。
RAですよ。RAもいたりするんですけど、でもやっぱり1年だけだから、なんかそのあたりがみんな始めましてとちょっと仲良くなるみたいなところの、あんまりその先の仲良くなりすぎないっていうか、万年力というか別にそういう感じまでたどり着いてないフレッシュな感じが、だから保たれてるんだろうなっていうのは思ったんですよね。1年しかいないからこそ。
しかもこれってあの今回撮影の時期が4月末なんですよね。
そうですよね。
だから日本人の場合は入学してまで1ヶ月しか経ってないみたいな状況で、留学生とか9月入学があるから、半年でなんかその新たに4月になって新1年生たくさんやってきたみたいな、ちょっとやっぱその範囲の時期ですからね。本当に。そこはありますよね。雰囲気として。
そこがすごいあるなっていうのはやっぱり思ったし、あとは結構だからベタに多国籍なんですよね、今回の回って。
青春の思い出
やっぱりアニメの影響、アニメをきっかけに仲良くなるとか、ご飯をきっかけに仲良くなるとか、結構こう割と何だろうな、多国籍学生寮を描いたらまあそういう絵出てくるよねみたいな感じが結構多かったって感じはありますかね。
さっきから山口さんこれ出てくるよねの感じを超えなかったっていうのがなんとなくあるっていう感じですか。
そうそうそうありますよ、全然。
そうですね、ありそう難しいなこれ、ありそうなのと実際にあるということはまたちょっとなんか別の体験でもあるので、
自分も何とも言えないんですけど、自分はこれ見て思ったのは、やっぱり周り何もないんだってことですよ。
そうですね。
これをやっぱり垂らしめてるのは、いかにその周りに娯楽が一切なくて、大学で勉強するということだけにいかにフォーカスされた場所、別部自体は観光地というかあれではありますけど、
引きの絵とかでも分かった通り、結構な場所にあって、後ろすぐ海ですみたいなそんな感じの場所で、本当に4月に最初にぶち込まれて、仲良くなりましょうみたいな感じになる中、結構なマンモス寮だったじゃないですか。
だからなんか、無限にまだ2人から3、4人のスモールコミュニティみたいなのが乱立していて、なんかこっから始まるんだろうなっていう、本人たちのワクワクと同時にある不安みたいなものは如実に出ていて、
不安はね、確かにね。
そこも含めてこれこれと思ったし、正直これをやるなら1年生の最後らへんになんかもう1回撮って欲しいんですよね。
まあそうですね、今ワクワク期っていうか、まだこれから物語が始まろうみたいなタイミングですからね。
だからまだスモールコミュニティなんですよ。結構その、なんかこことここはマブなんだなみたいなのが複数あったじゃないですか。
本当に2人でセットになってて、いつもなんか横でベトナムの彼がギター弾いてるんですとか、なんか英語まだまだだけどこれから彼には日本語を教えて、彼は英語を教えてくれてみたいな、こっからですよみたいなところとかっていうのが無限にあったじゃないですか、いろんなパターンで。
これがやっぱり1年経ってくるとコミュニティになり、そしてなんか10代20代の若さを消費しみたいなことになってくるんで、もうちょっとやっぱ見たいなこの先っていう感じですよね。
なんかあれなんですよね、多分そういうこうこれから何か始まるであろうワクワクっていうのがなんか青春感みたいになるじゃないですか。
そのなんか青春感みたいなのに、あんまり多分僕は興味がないんだろうな。すごい本当本編と何も関係ない話ですから多分そうなんだと思いますよね。
それは他人の青春に興味がない。
自分の青春も?
いやもう自分も対して別に青春もなかったんですけど、男子高出しみたいなないんですけど、確かに本田さんのように今のこのワクワク感よりもその後どうなったかの方がなんか僕も興味はある感じはありますかね。
本当にいい思い出ですよ、こういうのはやっぱり。なんかね、僕の時ちょうどワールドカップとかって、もうあるあるじゃないですか、ワールドカップをみんなで見ながら国と国同士が対決してどっちを応援してみたいな。
でしかもそういうのワールドカップ、他の国でやってると時差とかもあって朝方にあったりして、なんかそれもそれで特別感あってみたいな、なんかそういうのすごい覚えてるので本当にそういうのと被りましたし。
でもなんかそういう友達との付き合いみたいなのも意外となんか今でも続いてたりするんですよなんか。
その時にできた友達とか。
その時にできた友達の。
いやそれこそ僕はこの間一緒に中野で飲みましたよ、アメリカ人と。
はいはい。
そういう感じでなんか結構その青春みたいなのを2人で振り返って、あー楽しかったよなーってやっぱりやるんで。
なんかね、本当にその青春詰まってて、あの1年生の最初の頃のワクワク感って本当なんか不安ゼロですからね、楽しいことしか待ってないなっていう感じでしたね。
なんか住むって、本田さん別に住んでたわけじゃないですよね。
いや住んでましたよ、僕も全く同じような学生寮で、僕のところは2年生までしか入れないですよね。
だから2年間先輩後輩が1個できるぐらいなのと留学生もそこに住んでるみたいなところで、全く同じような形で週末本当遊ぶところがないので寮でパーティーをするみたいな。
これがもう本当、もう僕のほぼ青春といっても差し支えないですこれは。
全く同じですね。
なんかやっぱ価値観が違いますね。
学生寮のコミュニティ
いや何て言うんだろうな、居住環境とコミュニティみたいなことやっぱ考えるわけですよ。
そうですよね。
住んでるところに、みんなで一緒に住んでるから、みんなそこに住んでる人が仲良くなって、コミュニティができて、ワクワクが詰まった青春になるみたいな話です。
いやわかるんですよ、その話はね。
全然わかるんですけど、何だろうな、いざ僕に例えば置き換えてみると、住むことはまずできますと別にそういうところに。
ですけど、コミュニティを日常的に欲してないんだと思うんですよね。
やっぱり自己完結度が、僕は異常に、自分は異常に高いんで、それだからあんまり多分そうなんだよな、人で例えばギター練習しててみたいな、
友達に刺激されてなんか思うみたいなことは多分欠けてるんだなって改めて思ったんですよね、これ見て。
友達が何かをやっているから、それに刺激されて一緒にやってみようとか、もちろんイベントとかそういうのだったらありますけど、そういうことは多分欠けてるんだなっていうのを、青春の青年たちというかを見て思いましたね、改めて。
でもこれって本当に北の大地の学生寮との比較なんですけど、あの時って寮の中の選挙みたいなのがあるんですよね。
寮長選挙ですね。
寮長選挙みたいなのにも実は密着してた時に、全然そういうの関係ないんでみたいな、薄い学生いっぱいいたじゃないですか。
バイトの方が大事なんでみたいな、そういう学生を移すからいいのだみたいなのを確かその学生寮の時に僕ら二人は結構盛り上がったと思うんですけど、ここにはそういうのってまだ4月だからっていうのもあると思うんですけど、ないじゃないですかあんまりそういうのが。
これなぜないかって答えは簡単なんですよ。なぜならこれを目的にAPU来てるからなんですよ。
これをっていうのはこの何ていうか青春感っていうとあれですけど、この暮らしっていうこと?
そう、他国籍のみたいな。
他国籍感。
他国籍の異文化を味わいながら4年間過ごす、勉強する。
なるほど、それが目的なわけですね。
はい、なのでその北海道大学に来て他の勉強して、別に寮はただの住むとこですっていう人と明らかに違うわけなんです。
もうここがコミュニティになっていて、それのために来ていて、まず最初の1年生はここで友達を作るんだっていうところから始まってるんで、もう全然そのみんなの目の色が違うわけですよ。
異文化交流の重要性
もうそれ込みで来てる、入学してるから。
なんかそれって純粋に疑問なんですけど、それを目的に来るってことは、例えば日本人的な目線で言うと、そこに入っていろんな国の人と知り合うことで言語が学べるとか、そういうことなんですか?
それとももうシンプルにワクワクしたいみたいな、そういうことなんですかね?
なんかまあね、個人的に話を一人一人に聞いたわけでもないし、断言することはできないのですが、確実に前者だと思いますよ。
ここでやっぱりね、今回の僕のこの回でいいところは、やっぱり日本語基準の外国人と自称するトルコ人と韓国人の漫才師2人なんですよ。
というのは韓国人の子とトルコ人の子、どちらも日本語すっごく上手でやってきましたと。
でも意外とその2人でだけだべっていてみたいな。
2人が言うには日本人の接し方ってちょっと違う時もあるよねってことで戸惑うみたいな話だったと思うんですけど、
これはもう明らかに彼ら2人に対して日本語が上手すぎて、英語とか勉強できねえじゃんみたいな。
それによって日本人の接し方が僕らと違うみたいな。
そして彼ら2人は多分相当な日本語、日本ファンですごい日本に馴染もうとしているので、
自分が日本ナイズとされているにもかかわらず、僕たちのことを外国人として接してきて、
しかも英語しゃべれないんだみたいな感じの雰囲気が出ることへの疎外感。
本当はテレビとかお笑い芸人の話とかすごいしたいのにみたいな、この2人の外れ者感が2人ですごい波長があって、
そして2人ですごい漫才っぽい、いわゆる日本だなみたいなノリツッコミみたいなやりとりをずっとしているところが映し出されるじゃないですか。
あれがいいんですよ。
ジブリのポンポコが狸合戦が好きでみたいな話とかですよね。
お笑い芸人になりたいとかね。
そのやっぱ需要と供給みたいな話なんですね。
だからそういうので一個一個最後らへん出てくるんですよね。
あとはやっぱり秋入学してきた帰国始終の日本人の子たちとかね。
意外と日本じゃなくて海外で暮らしが長すぎるんで日本人と文化衝突しちゃうんですよみたいなことを言ってる子たちはもう来月ここから出ますみたいな。
言ってましたね。
多分あれは多分通常の期間より早く出ると思うんですよね。
でもそれってやっぱそういうことなんですよ。
だからやっぱりとはいえちょっとずつちょっとずつハイな空間からシリアスに戻っていく感覚っていうのがあちらこちらで起こり始めると思うんですよね。
その予兆みたいなところまで描かれていて、そこも含めて僕そこ込みなんですよ。そこ込みでこれこれってなったんですよ。
なんかわかってきた気がしますよ。こういうところって今の本田さんの話みたいに正解の態度というか正解のあり方がたぶん存在するんですよ。
だからこそありのままで言いにくいっていうのがある気が。要はハマらないといけないみたいななんとなくの気持ちがあると。
外国人は外国人らしくみたいなことじゃないけど、英語が喋れるとかそういうことですよね。
多文化で文化を尊重できて、たとえその国の料理が臭いと思っても臭いという顔をしてはいけないという話はしてましたよね。
あとはすごいその国らしくしてほしいみたいな感じが逆にある気がする。
さっきのトルコ出身の男性がアニメ好きでとか、韓国出身の彼がすごい日本語できてみたいな人と一緒で、
日本と海外の価値観
そういうその国らしくしてほしい、振る舞ってほしいみたいな感じがすごいあるんだろうなっていうのは思ってて。
例えばその比較で言うと多国籍団地みたいな話で言うと、海外の南米系からの方に家についていくとめっちゃ漬物あったりするわけじゃないですか、実体としては。
海外の漬物と思いきや日本のテレビでやってるのを見て真似しましたっていうね。
それがなんか信じられない量の漬物とかが大量にあるわけじゃないですか。
実体としては多分そういうのが普通の暮らしというか、日本で生きていくってことって別にそういう、もちろん国のことをずっと思い続けてっていうのはもちろんあるけれども、
海外に行ってずっと僕らが寿司を食べないと死ぬみたいな感じでわたわたしながら生きてるわけでもないし、別に侍で剣を持ってないしみたいなことと一緒で、
そういう国政みたいなのを帯びなきゃいけないっていう正解の態度がなんとなくあるのかもなっていうのは。
国政よりもインターナショナルな振る舞いというものですね。
受け入れ方と。
そういうお国柄みたいなものはもちろんキャラとしてありつつも、どちらかというと求められるのはお互いの文化に敬意を払い、
もし自分がこうだと思っても相手を尊重しようみたいなところ。
もちろんそうなんですよ、それはすごい大事なんですけど、それがものすごく奨励されすぎているということに対して違和感とか閉塞感をちょっと多分覚えてるっていうところがあると思うんですよ。
そこが正解というか、その国のキャラを演じてくださいっていうのもそうなんですけど、
よりもっと共通した真のAPU性とはみたいなものへの圧みたいなことだと思うんですよね。
なるほど。それがRAの指導に入ってくるわけですね。
RAの教えってやつですね。
なるほど。それがどんどん強くなってくると、今回の72時間のスピンオフというか、別でやっていて、72日間密着しますみたいなドキュメンタリーを、ドキュメント20分ですか。
そうですね、そういうシリーズがありますね。
シリーズでやってて、それがサブというかツイートなるような形でやってた方が割とそういう感じが出てましたよね。
要はRAという先輩たちがルールを教えたりとか、最初は4月はウェルカムイベントみたいなものがすごくあるので、それを企画する立場というか、受け入れる側に焦点を当ててチームを組んでやっていくんですけど、
その子たちもね、とはいえまだ2年生とか3年生で、まだまだ色々未熟な部分とか、色々ある中で他国籍の中で衝突し合うみたいなね、そんなのを描いたあれでしたけど。あれもあるあるだなと思いながら。
言わなきゃわからない海外vsおもんばかる日本人みたいなね。描かれてる構図があまりにもそれにハマるようにできてて、それはそれでどうなんだみたいなのあるんですけどね。ハマりすぎててね。別にそれだけじゃないじゃないですか。
日本的メンタルとか海外的価値観で言うけど別にそれだけじゃないし。でもまあまあそういうこともあるはあるよねとは思いますよね。
なんかね、まあこれ別に変な意味じゃなくて、おそらくこれはその1年生およびその一部のRAというところに蔓延しているかの感じで。しかもそれが多分本当にスタートしたり、ものすごく多分日本的なね、社会だけで育った人とかにはやっぱり非常に勉強になると思うんですよ。
ただ多分おそらくここからそのまた改めてこのベップという特殊な街に降り立っていく大学生たちっていうのが2年生3年生で始まっていくわけですよね。この寮から離れて。で大学生活っていうのはもちろん続くわけで。でもちろんその同じクラスに留学生の人もたくさんいる。
多国籍学生寮の青春
そんな形でこのベップの街で息づくAPU生たちみたいな方がなんかよりね多分もっとリアルになっていくし、もっとより社会を知っていく場だと思うんですよね。もうすごいここって閉じられた閉鎖された環境なので。
そこからね漕ぎ出す子たちっていう方をちょっと見たかった。それがドキュメント72時間なのか、そのドキュメント20ミニッツの方でやってもらうのかわからないですけど、このウェルカムマンスリーからはちょっと離れたかったですね若干。
ウェルカムマンスリーの名がね、刺激というか。これも72日間の密着を見て改めて思うのはやっぱり青春の非日常さみたいなことなんですよ結局。
だから最初にこう言いましたけど、やっぱり1年間だからこういう場ってすごく青春が非日常で生きている場なんだけど、それがなんかやっぱりだらっとなってくるとだんだん崩れていくっていうか、そういうことの例えばこのウェルカムパーティーで対立するみたいなことももはや対立すらしなくなってくるわけですよ多分それが繰り返しになってくると。
でもなんか繰り返すことぶつかることこそが非日常であり青春であるみたいな、なんかそれはすごい見てて思うし、そういう場は確かにこういう大学の1年生の学生流みたいなとこあるよなっていう、それはなんか多国籍だからどうというよりも別にそれは北大でもそうだし、ある話だよなとは思いますかね。
ただその中でも、なんていうのかな、こういうある意味場所的に閉鎖された環境というかいう部分の良し悪しはいろいろあると思うんですけど、まあそれちょっと同じように経験した僕からすると、この経験しといてよかったなあという強い感覚はありますね。
それなんでですか?
これなんでなんだろうなあ、なんか思っちゃうんですよ、あの感覚。山口さんが言うように非日常的な多分ものもあったとは思うんですけど。
思い出ってこと?
いやえっとね、思い出というようなそういうなんか懐かい子的な意味というよりは、なんか単純にその若い感性の時になんかものすごくなんか渇望、なんかこう足りないっていう欠乏みたいなものと、目の前にあるなんか非日常みたいなものをなんか同時に味わわさせてくれるっていうことに対する感謝みたいなところですかね。
なんだろうな、まあなんか基本的にその山口さん最初に言ったのとなんかものすごく反対なのかもしれないですけど、やっぱりその自己完結がちょっと自分はできないような気がするので、その自分一人の中で宇宙を広げるってことは結構難しいんですよ。
でもそうなった時にとはいえその刺激が強すぎてももう処理がしきれないというか、まあ一番わかりやすく言うとそのなんかすごい18歳まで田舎で育った人がいきなり東京に大学生活始めても多分なんかもう情報と刺激の渦に溺れるだけみたいな、大学生としてなんかあるべき学びを終えられない気がするんですよね。
なんかそれがなんかそのこういう環境ってなんか意外となんか最終的には勉強にも集中できるし、なんかありだよみたいな、その要はアメリカの大学とかもなんかやたら広大な敷地になんか隔離されて勉強するみたいなと、まあ一生なんですけど、まあ自分はそっちの方がいいなと思ってるというか、まあ自分がそれを経験したからっていうのは多分にあると思うんですけどね。
まあ確かにそうですね、言ってることはわかりますよ、言ってることはわかりますが、なんかそうねって感じ。
改めて私と山口さんの思想的対立が明らかになった回ということで、ということで今回は以上になります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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