新橋のひとり焼き肉体験
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、新橋、明日に向かってひとり焼き肉、ということで、もうこれはこのタイトルの通りですね。
新橋を舞台に、ひとり焼き肉の専門店みたいなところ、焼肉ライクっていう、結構いろんなところにチェーンで展開しているレストランなんですけれども、
そのひとり焼肉のお店に3日間密着した回になっています。
新橋なので、もちろん仕事をして仕事の合間にっていう方も結構多かったりとか、地方から出張とかで来ててっていう方も含めて、いろんな方にお話が聞けた回となっております。
では今回山口さんいかがだったでしょうか。
いきなりメタ的な話をするんですけど、このひとり焼肉ってですね、僕は料理2.0的なことだと思ってて。
料理2.0。
自宅で料理するんじゃなくて、でもお店で料理をしながら自分で一人で食べれるみたいな場所だから、料理をちょっとしたい欲求みたいのを満たしてるっていうか、熱いご飯を自分で作って食べるみたいな行為が。
一人でご飯を食べるっていうのは、もう牛丼みたいなのが出来上げで出されるだけじゃなくて、自分で焼くという行為があるってことですね。
だって自分の家で究極そんなに、変な話ですよ。別に焼肉でスーパーでよく売ってる焼くだけカルビみたいなやつ。
あれ買ってきて別に家で焼くのと現象としては変わらないわけじゃないですか。
例えばですけどね。だけど今回この焼肉ライクだと、それが今セットとして出てきて、別に皿洗いとかもしなくていいんだけど、そういう焼いたりとか自分でそういうちょっと料理をする楽しみみたいなことをエッセンスだけ取り入れられるような場所だと思ってるんですよ。この焼肉、一人焼肉の場所って。
なるほど。急にいきなりメタ的な話から本当に入りましたね。
そういうのが結構この一人焼肉、焼肉ライクって本当にこの数年で広がってきてるじゃないですか。
そういう料理の向き合い方って結構コロナ禍以降、自炊し始めるみたいなコロナ禍以降増えてきて。
またなんかいろんな家食とかテイクアウト、Uber Eats的な話とかが増えてきてみたいな、いろんな話がある中で、こういう新しい料理の形、一人料理の形みたいなのとして一人焼肉があるっていうのは僕は面白いと思うんですよ。
ここでやっと本編の話につながってくるんですけど、二人で食べてる外国人で結婚15周年目を迎えたロシア人の方々が出てくるじゃないですか。ロシアから韓国に来てるんですよみたいな。
今回唯一のグループ客ね。
グループ客、グループ席あったんだみたいなの初めて知ったんですけど、焼肉ライクに。
グループっていうか二人席。
焼肉ライクに二人席という概念が存在したことに僕は知らなかったんですけど、そこで言ってたのはやっぱりレストランで一人で食べることはないみたいなこと言ってたじゃないですか。
焼肉ライクはそういう他の日本にある一人なんとかとはちょっと違ってて、どっちかというとレストランっていうよりも僕は自宅で料理する延長線上で本当誰とも話さないで来てパッと食べれるからレストランっていう行程の国じゃないんじゃないかなみたいなことちょっと思ったんですよね。
菓子台所じゃないですか。
そうそうそう的なことに近い。だから一覧とかとは違うわけですよ。
例えば一人の例えで言うとね、一覧は本当に味集中カウンターっていう、もうこれ命名とブランディングのすごさだと思うんですけど、要は一人でたら座ってパーテーションがあるだけのカウンターですよ。
それを味集中カウンターといったことによって本当にこう誰とも喋らなくていいしっていう一人ご飯需要を満たしたっていうことで。
それと今回のライクはもう本当味集中カウンターは完全に一人飯世界なんだけど、それはレストラン外で一人食べるっていう延長線にあるんだけど焼肉ライクは自宅で料理するのめんどくさいでもあったかいもの食べたいとかなんとなくこう焼いたそういうのをやりたいみたいなことの自宅のちょっとした延長線上としてあるんじゃないかなみたいなことをすごい突然メタ的な話をすごい勢いでしますけど思ったんですよね。
なんかこれ多分ですけど山口さんが多分普段そういうことを思いながら一人で焼肉ライクやってるなってちょっと。
常にそう思いながら僕は焼肉ライクは行ったことないですけど、僕その焼肉ライクとかじゃなくて普通の焼肉屋のランチに一人で入れる人なんで。
そういう人に焼肉全然入れますよ。
いやいや、でもねこれはわかりますよ。山口さんと一回焼肉一緒に食べに行ったんで。ああいう場所のあれですよね。
そうそうそうそう。
孤独のグルメ的なやつですね。
そうそうそう、孤独のグルメ的に。その牛角とかそういうのじゃないですよ。孤独のグルメ的なね。
あのね、まじで牛角みたいなロードサイドに休日一人で焼肉行ったら死にますよ。
そうそう、さすがにそこまでのなんか強メンタルはないですけど。
僕は一回やったことがあるから死にそうになったんで。
あのね、休みの日のロードサイドの牛角とか寿司ローとかに一人で行くと心崩壊しますから。
寿司ローとかはもうね、待ち時間でゴール折れてる可能性あるから。
そうそうそうそう、待ち時間で心折れる。
銀座の接客業者の食事観
だからうまい具合に焼肉ライクっていうのはデザインされてますよね。
そうそう、すごいね、うまいなと思うんですよ。そういうのも含めて。
本当にその通りで、さっき孤独のグルメとかって言いましたけど、
孤独のグルメ以降、明らかに一人飯みたいなのがポジティブに語られる。
もちろん漫画とか昔からありましたし、それこそ孤独のグルメ的な
今回も言った、出張の合間にとか、出先で、仕事の合間で一人で食べるけど
それだって楽しい食事じゃんっていうのが孤独のグルメだと思うんですけど
それをもっとより、いわゆるサラリーマン的な、野原博じゃないですけど
昼飯の流儀的な流れじゃなくても、一人で全然食べていいじゃん。
しかも山口さんが言ったように、料理的にちょっと自分でこうしてみようかなとか
今日はこれとこれ焼いて、これぐらいに焼き加減でっていう風に思える
そのカスタマイズ性みたいなものが一つ乗っかってるのが
より孤独のグルメ的な一般大衆化した上で
さらにこれどうですかってされてるなっていうのがあるなと思っていて
今回の回の中で良かったなっていうのが何個かあるうちの一つで
銀座の接客業の方。
何とは言わないですけど、銀座で接客業をされていて
ドレスなどを着るので、体型に気をつけてるという方が出てくるんですけど
だからお米食べないっていうね
そうそう。で、お米食べないまで分かるんですよ
なんでなんですかって言って、ご飯頼まないんですか?
いや、炭水化物寝る前に食べるとそうなるんでみたいな
そこまで分かるんですけど、その後その方がすごい理路整然と
いや豚肉はビタミンB1なんでこれ取って
それだけで飽きるんでちょっと厚めの肉を頼んでてみたいな
その完璧に自分の注文のロジックを全部解説してたんですよ
そうですね
あれを見た時にこれが多分この人は脳内で本当に
孤独のグルメ的なあの独白をしているから
それによって聞かれたらスラスラと自分の選択の理由が全部答えられるんだってことに
ちょっと驚愕したんですよ
しかもそれが銀座の接客をやっている方みたいな方がすごい意識高いんですよね
コンディションに影響出るから仕事終わりに飲みに行かないとか
その方の意識の高さとともに
なぜ今日焼肉でこれとこれなのかっていうのが全て構築されていて
だからここが望まれてるんだなと思ったんですよ
この業態というか
一人でいけないことで何かできないことが損みたいなの言ってましたけどね
本当にそういう一人ラーメン一人なんとかしなかったけど
それによってラーメン屋行けないみたいなのが自分にとっては損だしみたいな話ですよね
そうなんですよ
今回の回僕結構実はめっちゃ好きなんですよ
本当に僕もメタ的なところとかもバンバン言っていくと
本当に今回場所がやっぱりねまず新橋シリーズで
やっぱり冒頭でも説明した通り仕事の合間にとか仕事が終わってとかっていう
いわゆるこれまでも新橋だとジューススタンドもあったし
年末年始のケーキ屋さんとかもありましたよね
そうですねSL広場の裏側のケーキ屋さんですよね
完全にサラリーマンにインタビューみたいな回になってましたけど
そういう仕事をする街みたいな新橋で仕事の合間に食べるものとしての焼肉っていうのは
本当に絶妙な選択肢だと思ってて
結構やっぱり夜勤の人とかも来てたじゃないですか
夜勤明けで来てみたいな
新橋で夜勤明けって何なんだろうと思ったら
例えば鉄道会社とか
なるほどねと新橋で焼き明けてそういうことかみたいなとか
最後の方だと看護師の方が来たりとか
あとは本当にトラックドライバーの方とかもこっちに来てとかっていう
新橋ならではの働く人の
いわゆるサラリーマンみたいな人とかが合間に食べに来るっていうのもあるんだけど
こういう働く人もいるんだよねっていうのが
この焼肉ライクの業態及び時間帯が結構幅広く
朝7時から11時ぐらいまでやってるっていうところの中で見えてくるっていうところで
新橋界としても本当にいい場所を選んだなっていう感じなんですよ
それで今をめちゃめちゃ表してるなって思ったのが
これね注文タブレットなんですよ
まあそうですね
インタビュー中にちらちら注文タブレットの画面が見えるんですけど
よくオーダーの画面に映る前に自動でこれどうですかみたいなのあるじゃないですか
あれがまずビール
ご一緒にいかがですかね
ご一緒にいかがですか
完全にやっぱりみんなビール飲んでたじゃないですか朝から仕事終わりで
だから仕事終わりでビールっていうね
新橋の焼肉ライクの魅力
もう一つが面白いのが我々は岩手県産一目惚れを使用していますっていうね
国内産の米を使っているというアピール
これを今この日本においてアピールすることがどれだけ重要かっていうことが分かる仕掛けになっており
そして最後に出てくるのがレッドブルなんですよね
仕事で合間に食べて翼を授けるレッドブルっていう
この3つのタブレットの自動広告がこの業態のすべてを表してるなと思って
これは審査司会としては最高峰だなと思いました
焼肉食べてレッドブル飲むってどんだけ翼欲しいんだよみたいな感じですけどね
これに関してはレッドブルがうまいなって感じですよね
レッドブルがここに広告をかけるという
レッドブルとか僕よく飲んでますけどその飲み方したことないですよ
いやなんかしんばしなんですよ
しんばしっすねそれは
レッドブルの人はインタビューの時間避けないんで
ビールの人だけ
でもビールとかそれこそこういう一人焼肉って一覧とか他も一人なんとかって言うんですけど
回転率みたいなのが結構命なんてするじゃないですか
そういうところですると焼肉っていう業態自体が正直あんまり回転率がいいとは言い切れないですけど
やっぱり焼くの時間かかるし
一人焼肉の文化
本来ね
そこに何か切り込んでいったっていうのもうまいなと思います
うまいっすよね
仕事の合間に焼肉ですもんね
普通に考えればえって思うけどこの業態ならやっぱり成り立つっていうかね
それをしてるのがいいなと思ったし
もはやだって資格の勉強してる人いましたから
そうそう来るまでの間でもあれ速攻で来るんですよねあれだいたいああいう店って
基本できてるからもうスッと取り出してくるから速攻できちゃうんですけどね
あれはいろいろあって氷河期世代でとか言って
そうですね言ってましたね
資格があるとっていうのもあって最後夜寝る前も教科書開けるんだって言ってたんで
やっぱり安心材料でしょうね恐らく
そうですね
だからあそこがねうわ新橋だと思ったんですよ
資格の勉強してるとこですか
いやそうではなくて最初なんかこうあれ本を読んでる人がいるっていう感じで入ったじゃないですかナレーションが
僕来たと思ったんですよ銀河鉄道の夜4時まで
再来
再来その
サービスエリアですよね
あれどこでしたっけ滋賀のサービスエリア
瀬戸内海じゃない
あれですね淡路島に続くサービスエリアで
こう連休中みんながワイワイやってる中サービスエリアで一人銀河鉄道の夜を読むおばあさんっていうね素晴らしい差し込みがあって
僕これ来るかと思ったんですよ新橋というここまで忙しい街で一人銀河鉄道の夜を明ける女性来るかと思ったんですけど
資格の勉強って言われてですよねってなって
ですよね本当に
だからなんか本当に回転率も高いしね新橋っていう都会性もあっていろんな人が来るからっていうのはあるんですけど
それでもよくこれいろいろとれたなとは思いましたよね
なんか本当だってなんか噛んで舌を切除されたから
食べ物の旨味をこう改めて感じるんですよ噛み締めながら焼肉食べてる人とか
日本に来て30年近くのたつ中国のITエンジニアとか
あとあれですね銀座の用品店の社長さんが常連でミャンマーのバイトの人と楽しく会話するとか
そうそうこういう店で常連って生まれるんだって感じしましたけどね
たまにあったじゃないですかファミレスの会とかも来たらいつものみたいな
指定席が決まっててねっていうのがあるんですけどね
ここでもあったかっていうね
あんまり焼肉ライクでそういうのあるんだと思ってあんまり聞いたことないぞと思いながらね
それがやっぱりすげえ日常だなって思いましたよね
いや思いましたね
でもやっぱり焼肉って結局ご褒美なんですよ
値段もやっぱそれなりにしたじゃないですか
普通にランチ食べるよりはだって1600円とか700円800円とか2000円いってる人もいたから
そうそうちょっと高い普通のランチとかなんかにしたら高めじゃないですか
だからそういうことで今回僕の中で言うと大阪からトラックかなで来て
ずっと運転して夜勤夜休で来て朝7時とかに来て
もうビール飲んでみたいな人とか言ってましたけど
大阪に家族がいてこういう出張というかトラックで運んできて
東京に来てる時にはもう大阪だと家族に貧粛を買うからできない色んなやりたいことを全部やるんだって言って
朝からビール飲んで焼肉食べてみたいなね
そういうご褒美の場所なんだなっていうのはなんか僕もそういう感覚があるんで
不可抗力って言ってましたよね
もう避けられないって言ってましたよね
いやでもその辺の感覚とかその絶妙な部分があって
その人も確か言ってたんですけど大阪から来た方も言ってたんですけど
今回の回結構頻繁に今日って何か特別な日ですかって聞いてるんですよ
聞いてますね
そうで毎回みんないやって言うんですよ普通の日
夜勤夜休の看護師の人にも聞いてるんですよ
でボソッといや普通の日って言ってるんですよみんな
そこが絶妙で確かにその焼肉って高い今回本当に高いし
何かのご褒美っていう一般的なイメージもあるし僕も本当にそう思うんだけど
焼肉ライクについてはその何ですかね日常なんだけどちょっと贅沢とか
新橋の多様性
そうなんですよ
さっき言った家族と行くんではなくて
不可抗力でしょうがないなって言いながら旨い肉食べるぜっていう
だってもう早い仙台牛とか頼んでるんですよ
仙台牛頼んでるのに普通の日っていやいやって思うんだけど
直接今日何かあったんですかって聞かれてこんな日でって言うほどの日じゃないからこそ
ライクなんだなっていうのがすぐわかるんですよねあれ
その辺が多分インタビューの人とか見てるこっちも
焼肉っていう最初のイメージでいくと何かあんのかなっていう固定概念を微妙に崩していくっていう
そこも結構小気味良かったんですよね今回の回
いやなんかやっぱなんていうかこうあんまりいやいや変な言い方それはご褒美の場所なんですけど
あんまりすごいご褒美の場所じゃない感じもあるじゃないですかその焼肉ライクっていう業態の感じからしても
他人に麺と言われてそうですっていうほどのご褒美じゃないですか
いやほんとそうですよねなんか何て言うんだろうこう僕が牛丼屋さんに入ってこう味噌汁を豚汁変更にする日ぐらいのささやかさですよ
別に普通の味噌汁でいいんだけどちょっと豚汁変更にする日とかって別にそんななんか言うほどのことを成し遂げてないですよその日に
だけどなんかはそれぐらいのちょっとした時ってあるじゃないですかなんか
そうですね分かります分かります
それぐらいの気持ちですよねなんかね
いやだからすごい話戻ってきますけど冒頭での対照的なのはやっぱだからロシア人の2人が結婚15年目の記念な旅行で
そうなんですよ
焼肉ライクに来てるっていうのはやっぱりすごい対照的だし
ある意味外から見てるからこそすごい客観的な分析だなと思ったのは確かにその焼肉ライクの一人飯自体は山口さんも説明した通り
ちょっとその一覧とかとは違うことではあるんですけど
でもその普段ラーメンとか寿司とかっていうあの業態で一人飯に慣れてるからこそこういう場所もあるんだなみたいなこと言ってたじゃないですか
言ってましたね
それもなんか寿司屋とかラーメンとか一人で行くのがもう当たり前になりすぎている僕たちからではなんか見れないすごい客観的な考察だなと思ったんですよね同時に
だからなんかあの2人が差し込まれることによってなんかすごいそれもすごいなと思ったんですよ
あの絶妙に全部インバウンドのみでしたっていうのを避けられる場所だなと思ったんですよ
新橋の焼肉ライクって
そうですね
言ったら周りインバウンド客ばっかりの可能性結構あるじゃないですか
いやーわかりますわかります
だけどここはなんかそのなんかこう絶妙に考察できる感じの2人が来てるぐらいで他はほぼやっぱり日本で働いてる人たちっていうので構成されていて
場所選びも含めてなんかすごい効果的なこの2人だったなと思ったんですよね
しかもねこう女性客が女性の1人客が3割っていうのも言ってたじゃないですか
あー言ってましたね
途中でそれもなんかその新橋の旧来イメージで言うと働くおじさんたちの街というか男性働くサラリーマン街みたいなことのイメージが強い中で
でも別に実際はそんなことないじゃないですか当然ですけど普通に女性も働いてますしみたいな
イメージですかね
それもなんかいい意味でそこの部分もちゃんと出てたというか今回行く人ももちろん女性も出てるし海外の人も出てるしみたいな
そういうなんかいろんな人がいる新橋の今っていうのがちゃんと切り取られている感じがしてよかったですね
それが新橋という街どっちが先なのかわかんないですけど
新橋という街を描こうと思った時に一人焼肉店だってなるのは結構すごい千秋眼だなって思いましたね
しかも新橋っていう街が働くおじさんたちの街なんだけど実は銀座とも隣接しているみたいな
そのなんか地理感覚って結構東京の人だとはわかるけど結構離れてるイメージあるじゃん街と人と全然違うイメージあるじゃないですか
全然違うし
雰囲気が
東京にいてもその辺で働いてないと本当にわかんない
全然歩いていけるからああいう銀座の夜のお店の人も来るしちょっと洋服を売ってるお店の社長も銀座の感じあるじゃないですか
銀座のクラブとかにおろしてるんですよね
新橋の働く風景
そういうのも含めてちゃんとその新橋感っていうか本当にあの新橋の街を切り取ってる感じはライクはすごいしましたね
片尾前場上京してきたばかりの新人コンサルタント
そうそう新人ネクタイビシッと締めてね
そうやっぱちょっとイケメンに僕弱いんでちょっと彼イケメンだったからなんかすごいこう逆にやられましたけどやっぱ
それも新橋じゃないですか
そういうカッチリ本当にサラリーマンみたいな人も
サラリーマンってか今あんなカッチリスーツ着てる人も減ってるんですよ世の中的に
だから逆に言うとあんなにカッチリしたサラリーマンというかスーツ着た人っていうのが出てくるんだっていうのもやっぱり新橋だし
そのギャップというかある感じがするんですよね
疲れたサラリーマンみたいなだけじゃなくて今帰って議事録まとめるんですみたいな
まだ新人ですごい夢にあふれた若者のあの笑顔ほんと爽やかで
ちょっとイケメンでだいぶ僕の偏りが出てるんですけど
あんなに爽やかに言われたらすごい頑張れって思うし
そんなね本当に焼肉食ってる前に議事録まとめるって思いますけどね
そうだから冷静に考えたらそうなんだけど
だっておかしいじゃないですか
まず議事録まとめてから焼肉食べたら
どうせ夜までやってるんだからこのお店だと思いながら
とか思いますけどね
今年で言うといくつか都会に密着みたいなのがあるんですけど
その中でもやっぱりかなりこれ
なんていうんですかねあるべき会というか
今の日本の東京というか新橋とかそういう働く街
大都会っていうことを効果的に厳密に移そうと思った時に
やっぱこの会しかないなと思いましたね
なんか結構働く街の色みたいなのがなんとなく薄まってきている気は
別に東京に限らずですけどしてて
特に東京で言うと顕著なのが
いわゆるオフィス街みたいなところでも
みんなサラリーマンでビシッとスーツ着てみたいな風景って
もう撮れるとこないじゃないですかほぼ
ないんですけど結局渋谷とかに密着すると
働いてるんだか働いてないんだか分からないみたいな服装の人がいっぱいいてみたいな
見た目的には別にそろそろ別パーカーで働いてる人もいるし
みたいなことだったりするんで純粋にそういう人ってなかなかいないんですけど
今回のこういう場所だとちゃんと働いてる
そういう普通に働いていわゆるオフィス的な働き方もそうだし
そういうことが見えるっていうのはすごく東京働く街シリーズとしてはいいですよね
桐生真井のナレーション
これ最後に僕じゃなきゃ見逃しちゃうね案件いいですか
これ今回新しいナレーションだったんですよ
僕ちょっとナレーションいつも最初に出るじゃないですかテロップで誰がやってるみたいな
ちょっと忘れて見るの多分見逃してて
でも声が新しいかこれ誰だろうなと思ってたんですけど
最後のまたエンドロールでも出てきてこれはと思ったのが
女優の桐生真井さんっていう俳優さんなんですけど
直近の夜ドラの無重力の空でというドラマの主人公をやってる方なんですよ
もう完全に今回のひとり焼肉の回と解釈一致していて絶対タイアップなんですよ
そうなんですか
桐生真井さんがドラマの中で演じる役も結構一人で仕事頑張って抱えちゃって
日々ちょっと辛いこともあってみたいなところでスタートしたりとか
全体的にそういうのがテーマだったりするんですよ
っていうあの役の感じと今回の焼肉ライク
本当に焼肉ライクでご飯食べてそうでしたもんこの人
桐生真井さんの役でね
っていう僕じゃないと見逃しちゃうね案件でしたね
よく起用したなと思ってこの焼肉の回に
本当にこんな解釈一致でやれるのすごいなと思ったんですけど
あっぱりでした
ということで今回は以上となります
ありがとうございました