1. Good News for Cities〜都市に関する炉辺談話
  2. 【#69】馬喰横山で「聖域」を..
2022-02-23 40:52

【#69】馬喰横山で「聖域」を探してみた

「さんかく問屋街は、昔から聖域と言われてきたらしい。」

そんな噂を聞きつけてGood News for Citiesがやってきたのは、東京の東側、馬喰横山に位置する通称「さんかく問屋街」と呼ばれるエリアだ。その名の通り、三角の形をしているエリアで今もなおいくつもの問屋が軒を連ねている。この場所でUR都市機構など共に、街に新しい命を吹き込もうとしているメンバーがいる。「さんかく問屋街アップロード」というメディアの企画運営や、古くなった場所の活用をしている建築家の勝亦さん、音楽家の沖メイさん、問屋街に店を代々構えている村上さんにお越しいただき、この街をめぐってみた。

👀さんかく問屋街のフィールドワークの様子を記事に書きました(是非読んでね〜!)
http://sankaku-tonya.tokyo/

✨元パーツ屋さんを改修した素敵なSOHOが入居者募集中のようです!
https://bit.ly/3t3AugO

👫おしゃべりしたゲスト
沖メイ(音楽家)
https://bit.ly/3JHqKiU
勝亦優祐(勝亦丸山建築計画)
https://bit.ly/3paquRL
村上信夫(丸三繊商の代表)
https://bit.ly/3HcBvYU
同社は明治32年(1899年)創業で、事業の皮切りは栃木県の宇都宮。元々は糸卸をしていて、戦後に拠点を東京に。そこから和装の肌着などを扱うようになり、現在はお祭り関係の衣類をメインに扱っている。
















00:11
今日はですね、ちょっと町に出ております。今いるのが、日本橋の馬喰横山っていう、東京の東の辺りのエリアにいるんですけれども、
今日は【三角とんやがいアップロード】っていう、日本橋馬喰横山の、このとんやがいの地域の魅力だったり、視点を掘り起こしていくメディアをやっている皆さんと、この町をちょっと歩いてきました。
今日はそのメンバーと一緒に、この町についてちょっと語っていきたいなと思います。よろしくお願いします。
まず一人目が、勝又丸山建築計画の勝又雄介さんといいます。
もう一人が、音楽家の大木芽衣さんです。
もう一人、この町でずっととんやをやられている、丸山選称の村上信夫さんです。今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと三角とんやがいアップロードっていうメディアのことを話す前に、それぞれちょっとどんなことをされているか、お話し聞いてもよいでしょうか。
建築の設計事務所をやっています。静岡県と東京の北区を中心に、2拠点で生活を暮らしながら仕事をしています。
静岡でも東京でも、建築の拠点を作って運営していくということも同時にやっていて、
西日暮里のシェアハウスとか、今川のシェアハウス、昔の遠藤楽さんという建築家が設計された住宅を改修して、シェアハウスに転用して運営していたりとか、
あとは最近は、この日本橋バクロ横山町に、生活機能共有型のシェア双方っていうものを作っていて、3月ぐらいにオープンするんですけど、
そこで新たな地域拠点を作って運営していこうと思っています。よろしくお願いします。
お願いします。まさに絶賛工事中で、そろそろできるかなみたいな感じですよね。
相手さんと1階の飲食店、お店をやられる方もいっぱいに募集しています。
面白いね、建物で。ジュエリーショップ?
そうですね、リービとかそういう装飾を売ってたトン屋さんだったんです。
なんか、変にデコラティブなところが萌えポイントですよね。
それをうまく設計に取り込むの難しいんですけど、あなたの丸山と一緒にいろいろうんうん言いながら作ってます。
楽しみです。ありがとうございます。
続いてミイさん。
03:00
こんにちは。私は東京を中心に活動している音楽をやってます。
基本的に自分で曲を作って歌ったり機械をじったりして、最近は一人でライブをやったりするんですけど、
2019年まで9年間くらいラフィードっていうバンドをやっていて、その時は結構いろんな場所に海外含めライブをやってもらう機会があり、
そのバンドが2019年に活動休止になったので、今一人で活動し始めているところです。
2020年にソロ本格的に始めた時に、ちょうどコロナになっちゃったからライブが思うようにできなくて、
って時にフォーシティーズのニューヨークの街の音のフォトキャスト。
めっちゃ最初の頃ですね。
めっちゃ面白いことしてると思って、いつかちょっと会いたいと思っていたら、今日こんな企画ができました。
嬉しい。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
しゅみんさんもこのメディア、三角とんやかアップロードのメディアを作ることだったり、
この街の音楽を作ったり、今関わられているということで、今日一緒に街を歩いてみました。
はい。
じゃあ村上さんもお願いします。
私はこのとんや街Ⅲ線商株式会社で、うちの会社は和装とかお祭り用品を専門に卸している会社で、
多分今120年ぐらいはやっていると思います。
そうですね。
いわゆるとんやという形で、一般客の断りで、なぜか店舗はあるんですけど、
普通の人は入れないという、この独特な街の一番オーソドックスなやり方をずっとやらせてもらっています。
今回ですね、私はいろんな組合の中間管理職をやらせてもらってまして、
三角とんやかアップロードというウェブメディアを、ちょっとお前見てこいと。
悪いことしないように見てこいと。
一応中の人ですね。
上から言われて、今参加させてもらっているという状況ですね。
非常に斬新で面白い。
今日もね、店舗の奥の畳の小上がりみたいな部分を使わせていただいて、
修読や準備やら、工作やらをいろいろやらせていただきました。
これも借りて。
ハッピーもね。
ハッピーも借りて、ハッピーも。
そうだそうだ。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
じゃあちょっとそんな三角とんやかアップロードっていうものは何かっていうのをお伺いしてもいいでしょうか。
最初のきっかけを話すと、一緒にこの街を面白がるっていうのもそうだったんだけど、
06:05
集まった分たちが街のリサーチをしていて、それを形にしたいねっていうタイミングと、
私がこの曲を書こうと思ってMVを出したタイミングが一緒だったことが結構最初のスタート地点になってできるようになったと思うんですよ。
そうですね。
街のリサーチをいわゆるさんと一緒にやってたんですけど、いわゆる都市企業の皆さんと一緒にやってて、
街にはいろんなとんやさんがいっぱい占めき合ってて、
でもそこには大きい資本がドーンと入ってきて、やっぱりオリンピックの時に宿がホテルがかかったりとか、
それに合わせて大きいマンションを建てようとか、そういう流れがあったんですけど、
それが本当に街にとっていいことなのかっていうのを地元の方も皆さんの組合の方たちも思ったりとか、
でもやっぱり街に新しい流れが来るっていうのはウェルカムだけど、
でもあまりにもスピードが速くて戸惑ってしまうみたいな。
そのタイミングをいわゆるさんが、じゃあもうちょっとゆっくりと街を考えていこうっていうことで買い支えをしているんですよね。
それの買い支えとしても既存の建物をいわゆるさんが押さえて買って、
それをどうやって使っていくのかとか、誰に使ってもらったらいいのかみたいなところが結構重要になってくるんで、
それで設計から上までできる僕らと一緒にまずリサーチをしましょうっていうことをやって、
実際に僕らも1個物件を借りたりとかしてこれから運営していくっていう流れです。
それで発信する必要があるというか、パッと面白い街じゃないかもしれないけど、
新しい流れがちょっとずつ生まれてるとか、
あとはこの空間はある人には面白くないかもしれないけど、ある人にとってはすごく面白いかもしれない。
ポテンシャルを発掘できる人向けに情報を発信しようということで三角形のアップロードを作ってきました。
この三角っていうのは実際にこのエレベーターが三角だから三角と呼ぶことなんですね。
そうです。
三角のゆえんもちょっと皆さんにもシェアしてもらってもいいですか。
普通から見るとおしゃれな三角形ってところと、
今話してたリサーチお話とかいったものを目に見える形にしようとなったときに
ウェブサイトを作ろうかなっていうことになって、
じゃあ名前どうしようってなって、特徴的なのは三角形かなってなって、
三角と三角する。三角の三角をつけたらいいんじゃないっていうアイディアを出して考えました。
なるほど。
09:01
アップロードっていうのは。
アップロードっていうのは、こういうふうに見せようとかブランディングして外に発信するっていう情報じゃなくて、
ありのままをただ伝えるっていう。
だから情報をアップロードするだけ、あんまり加工しすぎないみたいな。
そういう意味で、ただ上げるだけっていう意味でアップロードっていう名称って言いました。
なるほど。本当に結構綺麗に三角ですよね。
今日たくさん昼から夜まで歩いたんですけど、建物も結構三角のものが多かったり、
それに伴って階段も三角だったり、足元を見ても三角のものが実はちょっとあったり、
なんか面白いなと思って見てました。
でですね、そんな三角と野外アップロードの次のコンテンツみたいな記事みたいなところで、
グッドニュース4シティズが街に来て、この街について視点を作るというか、
そういう会話やってみませんかっていうお話をいただいて、
ぜひぜひみたいな感じで今日歩き回ったっていう感じですね。
今日は何をやろうかみたいな話をしたときに、いろいろなリサーチもあるし、
今までいろんなここで活躍されている方のインタビューとかもある中で、
私たちがある意味、よそ者としてどういうふうに街を見るのか、街を体験できるのかっていうのを
リサーチの手法としてやってみようかというところで、
3つ街の歩き方を準備して、それぞれみんなでやってみました。
最初にやったのが、まずこの街をもうちょっと体に慣らすみたいな意味を込めて、
ベストポジワークみたいなところで、自分のベストポジションを探すみたいなワークを
個人で30分くらいやりました。
まず街を歩き続けながら、街が自分の体に馴染むまで歩いて、
その後、自分が居心地がいいなとか、ここに収まりがいいなみたいな場所を
陣取ってそこに座ってみる。
そこから街がどう見えるかみたいなものを、みんなでその後シェアしたっていう感じなんですけど、
みんなそれぞれ陣取った場所が面白くて、どんな場所を陣取ったかを。
僕は日当たりが良くて、大きい道と小さい道が交差する点のちょっと外れたところを選んだんですけど、
その交差点の角にはもともと古い病院があったんですけど、最近建て替えが起きていて、
解体がちょうど今終わったところなんですよね。
そこから太陽がめちゃくちゃ入るようになってて、路地の壁際にめっちゃ太陽の光がバーッと当たって、
人通りもちょっとないし、その横にあるお船さんが緑とか植物をいっぱい植えてたんで、
12:06
そこが日当たり良くて緑があって、人通りが少なくて視野が広いみたいな感じで、
そこでタバコを吸ってる外国人の方もいたりとかして、気持ちいいなと思って、
そこに太陽の方向を向いて、ただただ体育座りをしてました。
確かに工事してるから、今しかない風景が見える場所でしたね。
村上さんのスポットもここらしいところだったんですけど。
私は歩いてたら、知り合いの会社の前を通ったら呼び止められちゃって、おしゃべりしてました。
あの人、結構ね、しゃべるの好きなの。
村上さんのところどこですかって言ったら、洋服屋さんのね、洋服とかのトン屋があるんですけど、
洋服屋さんの前に四角く陣取ってあって、ここですとか言って、
そのショップのオーナーさんと話したポジションをベスポジとして。
そのまま店の真ん中にいろんな人がたまってるっていうか、通るたびにいろいろ愚痴を言い合うというか。
なんかパッと見ると、4人の中で一番ありえないベスポジだったっていうか、
店の真ん中の道路際に自分のベスポジを置くっていうのは、結構僕らだとない。
もっと心地いい場所を探しちゃうというか。
一人で関係する、そうですね、おっしゃったように身体的に心地いいみたいな場所っていうよりかは、
関係性の中で心地いいみたいな場所を選んでたので。
私はもともと馴染んでますから。
そうですね、苦労とベスポジが見つかってすごい面白かったです。
あそこはやっぱパッと来ただけではわからないスポットだと思うので、
この場所らしさっていうのはすごく出てたんじゃないかなと。
姉さんもなかなかすごい場所を。
私はなんか、もともと機密っぽい場所が好きで、
秘密基地の案内されるのとかすごい好きなんですけど、
そこを思い出しながら歩いてたら、気づいたらビルの階段も登っていて、
そしたら登ったらいいのかなって思えるところに行きたくなっちゃうんだけど、
そこに頭をくぐらないと入れない低い出口みたいなところで腰掛けたら、
足だけポカポカ温かいみたいな。
見渡すと、この小屋が私の特徴だと思うんだけど、
斜線制限。
15:01
屋根が斜めに大きく作られていて、
ヨーロッパとかの屋根っぽいなってちょっと思ってるんですけど、
そこが見えるのが、ここに立ってその街をちょっと高めのところから見るっていうのが
トップだなと思って、そこに座ってポカポカしてました。
めちゃくちゃ秘密な場所でしたね、あそこは。
ゆかこはどこを選んだの?
私は、私もポカポカする場所なんですけど、
私もなんか面白いなと思ったのが、
さっき言ってた建物の形とか、
斜めになってるから人が変な方向で交差するみたいなのが面白いなと思って、
その様子をちょっと見下ろせる場所がいいなと思って、
ちょっと迷い込んだロッジの裏手からあるビルの屋上の部分に
デスポジを作ったんですけど、そこから見ると本当に建物が入り組んでたり、
三角になってたりとか、そういうここのエリアの特徴がすごく風景として見れて、
そんな場所をちょっと私は選びました。
はい、なんか今回私リモートなので参加できなかったんですけど、
デスポジってすごい良い手法だなと思うのが、
街中にポカポカしてる場所とか日当たりがいい場所とか、
気持ちいい場所ってたくさんあるけど、居座る理由があんまりないんですよね。
見つけるけど、いいなと思って通り過ぎちゃって、
多分喫煙者とかはそういう場所に居座るのが上手いというか理由があるから、
でも何もない人は別に立ってぼーっとするわけにもいかないから、
なんか通り過ぎてしまうみたいなところがあって、
それを強制的にというか、意図して留まってみるっていうのは、
すごい良いエクササイズだなと思いました。
次回は私も参加したいです。
意外と面白かったですね。
確かにでも行為を考え、僕は結構リサーチだと思ってやろうとすると、
自分がどれだけ変な行為をそこでできるかって考えて、
その次のリサーチのダウジングにも話が繋がるかもしれないけど、
自分自身がいつもと違うマインドで街を体験していかないと、
場所の発見ってないかなと思っていて、
なんで寝るとか、一番何も持たずにできそうなのが寝るみたいな。
寝たりとか、あとは体育座りとかもあんまりしないじゃないですか。
たたずむみたいなのは規定者もやってるけど、
ちょっと普通だったらしないような行為をどこでやろうかって思いながら、
あるレスポジを探してました。
キューって小さく体育座りしますもんね。
ここですっていう視覚がめっちゃ小さかった。
18:01
僕結構大きいですね。
MV、ミュージックビデオを撮らせてもらって、
歩いてたからすごく、
改めて違う目的で歩くってなると、
違う目線を持たないとなって、そこはすごく意識的になりつつも、
でもレスポジイコール、気持ちいい場所か、
気を張らないで選べる、楽しめるってなんだろうって考えながら歩いたから、
面白かったのと、すごく今日楽しみだったのが、
村浜さんどこ選ぶんだろうっていうのも、
予想外でしたよね。
僕のイメージだと、やっぱり四季島なんですよね。
だからどっかの人のとこ行こうと思ってたんですけど、
逆に3人がこんなとこ選ぶのかっていうのは、
私にとっては発見でしたね。
何にもないとこじゃないですか、勝又さんって。
いやでも、ゴミですよ。普通ゴミ置いてますね。
僕のことゴミみたいな言い方されると悲しいんですよ。
あそこダンボールのところですよ。
ダンボールの場所、確かにそうね。
メイちゃんのレスタローでもMV撮ったけど、
ダンボールの場所で吉田くんが寝たりとかしたもんね。
ダンボールってこの町の特徴的な一個のアレだと思うから、
それを当時やったら普段使いのダンボールじゃなく、
ちょっとでも不思議に見せれるかっていうので、
人に布団を敷いて寝てもらってってことを説明したんですけど。
それとかね。
そういう意味では、今ダンボールの話もあったけど、
今ビルがすごい壊されて建て替わってるって、
結構町が慌ただしい。
結構工事やってますよね。
そう結構解体工事やって作ってるし、
ダンボールは毎日こう、
あれってさ、朝にお店がダンボール出して
集荷してもらって。
引き取ってくれる業者さんっていうのがいて、
リアカーみたいに回ってる。
その人にあげて。
朝渡すんですか、空の箱を。
朝じゃない、昼ぐらい。
昼ぐらい。
一回その店に荷物が来るんですよね。
そうです。
朝ぐらいに荷物が来て、引き取って、
ダンボール戻して。
空のダンボールを別の業者さんに持ってくる。
使えるやつは家で発送に届けない。
だから仕入れの時のダンボールの物が来るのと、
あとは発送の時に持ってって発送してくださいっていうのと、
あとは空のダンボール持ってってもらうっていう、
3回ぐらいダンボールが道に並ぶんですよね。
それが1日の中で毎日サイクルしてるから、
大きいものが公共空間にめっちゃ変わっていくみたいな。
で、ビルも壊されるみたいな。
21:00
だから結構動いてるような。
確かに確かに。
結構独特な。
その後、ベスポジの後は噂の生意気ウォークっていう、
今回新規で開発したんですけど、
生意気ウォークっていうのを思いついたきっかけは、
このエリアが海外では生意気と言われているっていうエピソードを聞いて、
じゃあ生意気ってみんな、いろんなストーリーがUNにはあると思うんですけど、
今私たちが見る中で生意気ってどういう場所なんだろうとか、
この三角って場所を特別にしている要素ってなんだろうみたいなものを発見するために、
生意気ウォークっていうのをやりました。
生意気って言われている要因みたいなのをシェアしてから話したほうがいいかなと思うんですけど。
僕の方からちょっと説明しますけど、
ただ僕結構豚屋さんに話を聞いて、
なんとなくそういう感じかなって思っているので、
村上さんにも間違っているところがあったら指摘してもらいたいんですけど、
あとはこうじゃないかとかあれば言ってほしいんですけど、
僕の認識では、やっぱり豚屋街って、
昔から脈々と豚屋街であり続けて、
集積エリアなんですね、豚屋さんの。
昔のビジネスの花形っていうか、
ちゃんと経済を回していたところ、
そのビジネスモデルが集積しているところだったので、
ビジネスマンからすると、あそこのエリアでやれたら一人前だぜみたいな、
そういう時代があった。
そういうのがどんどん継承されていって、
やっぱり境外化じゃないですけど、
あそこでビジネスやれたらやっぱりすごいみたいな、
そういう印象みたいなものが残っていって、
生意気とされているのかなと思ったんですけど、
その辺はどうですか?
逆にちょっと我々はプライドが高いというか、
一応住所としてはここ日本橋なんですけど、
一番外で多分日本橋の中心街の人たちは、
ここ日本橋と思っている。
ちょっと人形とかがあっち行くと、
裏日本橋という売り方をしているんですけど、
ここはじゃあ何なのかっていうと、
やっぱり都宮街は都宮街なんですね。
ちょっと他とは全く違う独特な商売で、
そのままずっと令和まで来ちゃったっていうのが今の現状だと思う。
ただこれからどうなるかっていうと、
全くわかんないですね。
いろんな方たちが入ってきて、
なんかこれから起こりそうだなっていうところなので、
我々は令和で商売を続けていけるかっていうのも含めて、
ちょっとこれから楽しんでいる。
そっちなんか300年やっているところがある。
300年。江戸時代ですね、300年。
すごいですね。
24:01
結構それぐらいからある種、
そういった特別な場所があったというか、
都宮が集積していた場所。
で、今もそれが受け継がれている場所。
という意味では結構特殊ですよね。
やっぱ活気もすごいあるなと思いましたし、
やっぱ中と外でもずいぶん雰囲気が違う。
冒頭で村上さんが言っていたみたいに、
小売りを断り捨てるっていう人たちが、
人たちがというか、基本トン屋さんなんで、
小売店さんに商品を下ろすっていうことが一番ビジネスの中心なんで、
小売店、自分のお客さんたちと競るような小売りを自分たちがやるっていうのは、
自分のお客さんと競合になっちゃうんで、
それはやっぱりやってはいけないよねっていうことを考えながら、
マナーとして守っているっていうのが、
この面の中で、面というかエリアの中で特殊性になっているなと。
だから一般の人が歩いたときに、異様な雰囲気っていうか、
入っちゃいけないんだぜみたいな。
買いたいものがありそうなのに入っちゃいけないんだみたいな。
思ってに借り紙が、小売を断りします。
それはやっぱ嫌な感じではなくて、
ちゃんとそういう正義があるというか、
マナーがあってみんながやっていることだなというのが、
ちょっとずつ、僕もここに来て2年目くらいなんですけど、
新体化されてきた感じはあります。
中と外を歩いている中で、
変に柵とか境界があるわけじゃないんですけど、
この三角に入った、
ちょっとうちに入った、
枠というか、うちに入った感じがしたのに。
プライベートまではいかないんだけど、
ちょっとそのコミュニティがある、
中に入ったという感覚がして、
すごくやっぱ空間としても特殊だなって。
でもそれってそういった通る人のカラーだったりとか、
なんかそういう同じ風景、
ダンボールが出てなくなってとか、
そういう風景とか作り出しているかもしれないし、
狭いエリアにキュッてこう、
そういうものが集積しているからこそ、
そういうムードが漂っているのかもしれないなって
思いました。
で、聖域ウォークメインのメインですよ。
いろいろやり方を検討しながら、
作ったよ。
作ったんですね。
素晴らしい。
聖域を探すために、
いろんな世界中で道具があるみたいで、
織り子もありますね。
素晴らしい。
水脈を探すために、
2本の棒をこうやってクロスさせて、
歩いて探し合っているみたいな、
27:01
ダウンジングという方法があって、
結構それは迷信だろうみたいな、
バカにされてはいるんですけど、
いまだにやっている人たちもたくさんいるし、
意見が別れるところであるんですけど、
そこらへんを起点にグッズを作って、
行こうみたいなところで作っていただいたのを、
今目の前に。
ちょっと説明をお願いしていいですか。
何を作ったのか。
まずダウンジングマシンとして、
針金と、
ハンガーとアルミストローとラインストーンで
凸ったダウンジングマシン。
それ欲しい。
可愛いよね。
もう一つが、
ラバン?
ラバン?
マシンバン?
これは中国のやつなんですね。
そうですね。
中国の占いみたいなところで、
土地の、
土地を読むための包囲板らしいです。
土地を読むためね。
これを地面に置いて、
振り子が向く方向に
歩き始める。
スタートは三角の真ん中にこれを置いて。
素晴らしい。
ラバンっていう風に
Googleでググって出てきた画像を、
レブンプリントして、
赤い紙に貼りました。
デコりましたね。
金色のテープ。
完成度高い。
素晴らしい。
惜しい。
そんな感じで、
ふざけてるようにも見えるんですが、
我々は結構真面目に、
自分たちの感覚を
頼りにするっていうのもいいし、
何か目的を持って歩くのもいいんだけれども、
何かそうではないものを頼りに、
歩くことで、
どういう風に街が見えるだろうかっていうのを
やってみたくて、
今回こういうワークを取り入れて、
それが向く方に行ったり、
ダウジングが反応するところを
アーカイブしてみたり、
もう一つは、
なりきりウォーク
みたいなところで、
この街に馴染むために、
この街のユニフォームみたいなものを
まとって歩けたら面白そうだ
っていうところで、
また村上さんにご協力
いただき、
ハッピーですよね。
ハッピーを着させてもらって、
ダウジングを
しました。
ありがとうございました。
どうでしたか、皆さん歩いてみて。
見た目がね、
肌から見たところを想像すると、
わらけてきちゃった。
なりきれてたのかが、
ちょっとよくわからなくなったんですけどね。
はい。
ハッピーはまあいいとして、
デコったダウジングのやつが
キラキラキラキラして、
30:00
おまけに岡子さんとめいちゃんは
おでこに
ガインストームを貼って歩いたんで、
マジで?
結構派手だった。
歩かれたような感じがして。
やばいね。
一緒に歩いてて結構ね、
いろんな人の目線が
痛かったなと思うんですけど、
だんだん慣れてきて、
後半は自分と向き合いながら
ダウジングをひたすらやるっていう
モードに入ってきましたね。
途中で話したの、
買ってきて歩いてると、
今お祭りとかないから、
お祭りがあるのかなって
思ってくれる人いるんじゃないかなって。
何かあるのかなみたいにね。
何かあるのかなって
思えたときに、買ってきてると
心一人ですけどみたいな。
背中にも大きく
地域の
マークが。
あれ何て書いてあるんですか?
横山町です。
横山町って書いてあるのか。
ちょっと自慢じゃないけど。
ここでやる系かな。
怪しい。
村上さんの
何?
気遣うみたいなことにならないと
いいんですけど。
でもなんか面白かったですね。
結構意外と
私たちの勘違いかもしれないですけど、
結構
外に出ても問屋街の方が
刺すみたいな。
ダウジングがね。
現象が起こったりしてました。
中に入りたかった。
そうそう。
やっぱダウジングは効くんですね。
そうそう。
一応最後にそのスポットを
結び合わせて
重心みたいなものを
重心みたいなものを
抽出して
そこも
見に行ったり
にしました。
で、古地図とかも見たんですけど
結構三角の
キワみたいな場所でしたね。
三角街のキワみたいな。
何があったか
わかりませんが。
パワースポットですね。
間違いない。
ダウジングの
2つの棒が
思いっきり内側にクロスする瞬間とか
思いっきり開いちゃう瞬間を
岡本さんが写真を撮って
あとで
スポットの地図の場所を
iPhoneでアーカイブしていって
線で地図上で結び合わせたら
だいたい1個の場所に
線が集中したっていうところが
重心かなと。
素晴らしい。
そうですね。
っていう感じですが。
でもなんかやっぱり
さっき言ってたみたいに
一日ずっと
歩き続けてましたね。
この寒い中ずっと
歩き続けて
さっき言ってたみたいに
33:01
この場所の定期的なスポットを
ダウジングでは見つけたけど
特別なムードとか
空気感っていうのはすごく私も感じられたし
なんかそういうところが
みんなを引きつけたり
するんだろうな。
ネガティブなエネルギーというか
ポジティブなエネルギーが強い場所なのかもな
って感じました。
やっぱりトンヤ街って
一本道にトンヤさんがいっぱいひしめいているというか
やっぱ外なんで
三角形のエリアの中全部が
トンヤ街なんですよね。
通りがいくつもあって
その通り全部表なんですよ。
この通りがこのトンヤさんが
集積してて
あなたの店はどこの通り?
とかそういう感じで
通りでチームができたりとか
なんで
裏があんまりないエリアだな
っていうのがすごい面白いというか。
歩いて回りますしね。
あと結構面白かったのは屋上が意外と
つながってたり
2つの建物とか3つぐらいの建物が
つながってたりとか
結構ギュッと建物が
5、6階建てぐらいの建物が
密集しているから
屋上にいると
隣の屋上がよく見える
とか
屋上をつなぐようなことも
このエリアだからこそ
面白そうだなみたいなことも
思いました。
隙間でつながったりしちゃったり
どういう風に使って
避難経路とか
っていうのもあるかもですね。
なんかいうとこも
今後活かせそうだなと。
エンターテイメントとしては
面白そうですよね。
あるところから遠い
隣の隣の屋上で
なんか
展示というか
劇とかやって
それをこの地点から
鑑賞するっていうのを
複雑に絡め合うとか
そういうのをイベントにしたりとかできそうだし
パルクールを見てみたい
って
屋上をつながっていく
確かに
ほぼほぼランドスケープみたいになってましたよね
確かに高さが一緒だから
そういう意味ではやっぱり
Aホテルとか
新しく建てる
Aホテルとかは
ものすごい高い建物ばこって
建てちゃってるので
屋上のこれまでのルールみたいなものは
無視されてるなとか
結構なんとなくやっぱ
ああいうものがなかったときは
屋上がデコボコしながらつながってるように
感じられたんじゃないかな
って思いましたね
昔はでも村上さんとか
屋上でよく
みんなでご飯食べたりとか
バーベキューしたりとかそういうのもあったんですか
バーベキューはない
バーベキューは勝手にやってたんですよ
やばい
やったんですよ
撮影のときにね
通報されて
36:01
流せるのか
その様子はyoutubeで見れます
そうなんですね
なるほど
なんですかね
古くからいる
屋上さんたちは
このビール建てたのは
50年前ですかね
大体みんなそれくらいの年代ですね
屋上みんなあったと思うんですけど
みなさんはどんな感じで
屋上使ってたんですか
昔は花火が見えたこと
隅田川の花火大会
深いですね
多分それくらい
家庭用はしてない
普段は本当に何もない
ただダダッ広い
そういう発想自体
浮かばなくて
忙しいですもんね
一回グランドレベルで集中しないと
仕事がはかどらない
上なんか見てらんない
斬新ですよね
発見ですよ僕ら
屋上の企画あるときに
村上さんに
ご協力いただいて
屋上ネットワークの会長になって
このエリアの
屋上ネットワーク会長
会長
いろんな会長にさせられちゃう
ダウジング協会会長
ここで発表借りてください
まず発表
こんな感じですかね
まだまだこの街も変わっていくし
いろんな表情がまだ見えそうだなと
思ってます
三角とんやがいアップロードの
ステップというか
やってみたいこととかあるんですか
そうですね
街に今まで
どういうルートで
参加していくのかというのを
いろいろかき混ぜたいなと思っていて
例えば漫画
描いたりとか
映像作ったりとかしながら
全然今まで
街とかっていうキーワードに反応しなかったような
層にこっちから
駆け寄っていって
そこにこんなことしてますよ
ってことを伝えるのを三角とんやがいアップロードで
続けたいなと思っていて
そしたらこっちにも来てもらって
街ってこういう風に見るんだみたいなのも
逆に
交換的に教えていきたい
だと思います
はい
でも
広い意味で言ったら一緒で
ウェブ上で活動が
メインになってるから
街を舞台にした
いろんな人を呼んできて
簡単に言ったらイベントやるとか
そういう話になるかもしれないけど
そういう風にして
外の人と中の人が出会う
時間を作る
39:00
みたいなのも面白いかな
というのと
今日みたいに意識的に街を歩くと
面白いことがある
という経験を
私たちはそういうきっかけがあるからできるけど
ふとたまたま
来ちゃったみたいな人も
楽しみ方ができるような
入り口が作れたらなって思ったり
してます
僕はやっぱり
全然知らない視点で
この街を新しく
見てもらって
気づきが与えてもらえたら
商売には
役に立たないだろうと
やっぱりこの街がどんどん好きになってる
多分この街でずっと
商売していきたい
っていう人も出てくるだろうし
だからやっぱりいろんな視点で
いろんな考え方が
全然いいと思うので
どんどん面白いことをこれからもやって
ください
村上さんみたいなオーナーさんが
素晴らしい
いっぱいいるでしょ
そういうオーナーさんがいる街
メソネットワークが強いんで
新しく東京の東側で
何か活動
始めたいとか
自分で
エリアを作っていきたいみたいな
そういう開発心の強い人たちに
今早めにみんなが
来てもらって
みんなで
底上げしていけたらいいなと
楽しみ
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
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