2025-08-29 30:01

第194夜 『千葉金物店、100年の日々。』

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千葉100年続く金物店 / 鍋から農機具まで二万種類 / 百年の町のよろず屋 / ホームセンターでは届かない細やかさ / 釘一本で直す修理の知恵 / ハクビシンやイノシシを防ぐ有刺鉄線 / 農業と建築を支える / 三世代で通う親子 / 倉庫に眠る大工道具/ 91歳の母が差し入れるとうもろこし / 自由に生きた女性が選んだ草刈り機 / ファミマ店長が買いに来た掃除機フィルター


放送回:「千葉 100年の金物店」(2025年7月18日)

【お知らせ】

ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」に出展します!

日時:11/28(金)〜12/2(火)

場所:原宿ハラカド3F

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-21 原宿スクエア内 東急プラザ原宿「ハラカド」

※クラウドファンディング開催中※

https://camp-fire.jp/projects/866687/view?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show


【ジャケットを紹介した番組】

『スナック愛と毒 〜ゆきママの愛、届く?〜』

https://open.spotify.com/show/0Ga8kHlAQr0EBgPDcjtB0m?si=eeb193c03cc64f63

サマリー

千葉県の100年続く金物店を舞台にしたポッドキャストエピソードでは、この店舗が地域にどれほど寄与しているか、また金物屋の存在意義を探求しています。特に、農業や建設業における金物の重要性や、日常生活で使われる多様な道具についての認識を深めています。千葉金物店では、建築や農業の現場で求められる工夫や対応力が描かれ、100年の歴史が背景にあることが示されています。また、ここでの消費者は職業に結びついた具体的なニーズを持ち、道具の重要性が強調されています。千葉金物店は100年以上の歴史を持ち、地域の農家や住宅ニーズを満たす専門店として存在しています。また、地域経済を支えるお店とその役割についても触れられています。

千葉の100年の金物店
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、千葉100年の金物店ということで、創業から100年が経つ千葉県にある金物店が今回の舞台となります。
金物店というのは、鍋から包丁、あと大工道具、あとは農機具まで2万種類にも上る、いろいろな金物を扱うようなお店になっています。
そういういろんなものを扱っているので、大工さんが来たりとか、融資鉄線を求める農家さんだったりとか、あと工話の修理だったりとか、結構地域のいろんな困りごとに寄り添うような、夜露店的なお店なんですよね。
なんでこんなお店に3日間カメラを据えたら、どんな風景が見られるのかということで、今回の回、本田さんいかがでしょうか。
はい、これは100年も続く金物屋ということで、これはもう今年ね、放送100周年を迎えるNHKとの大コラボ会ということですよね。
そういうことだったのか、これは。
え、違います。
ちょっと、100周年コンテクスで読めてなかったんですけど。
僕はもう100周年コラボ今年来たなというので、金物屋でやるかっていう感じだったんですけど。
それって本当に意識してます?それ。
いや、意識はしてないと思うんですけど、ちょうど同じ100年じゃんみたいなことはあって、でもこれ金物屋が100周年っていうことはヤバいことですよ。聞いたことないんで正直。
そうですね。
京都の和菓子屋が室町時代からやってるぐらいしか僕聞いたことないんで。
すごい近代的な金物屋が100年やってるっていうことがすごいなと思うんですけど。
これね、ただ今あらゆるものが今100周年なんですよ。
はいはいはい。
というのが1914年が、1920年が関東大震災の年なんですよね。
で、関東大震災によって色々なゲームチェンジが起こって、色んなことがまた再スタートしてから100年って感じなんですよ。
なるほど。
なんですけど、例えばね、タイガーっていう企業が、震災を起きてもタイガーが作る魔法瓶は潰れなかったっていう理由ですごいってなって100年みたいなのがあるんですよ。
そういう企業とかの100年と、それこそNHKも震災が起こって、やっぱりラジオとかでしっかり放送で情報を伝えるっていうことが大事になってみたいな100年っていうのと、
この金物屋の一その個人商店が100年続くことの様子だってなんか全然違うなと思っていて。
違いますね。
金物屋の役割
これはすごいことだなと思ったし、今じゃあ100年とはいえ、今この現代で金物屋ってどうやって存続するのって思ったんですけど、存続するんですよって感じでしたね。
いや金物屋というか、こういう街の夜露坂みたいなのがなくてはならないですよね。
うーん、言ったらホームセンターが大体してきたと思うんですけど、ホームセンターでは手の届かないって店主の方も言ってましたけど、
その決めこまれかさもあるし、それこそが働く人たちを結構支えてるなぁと思いましたね。
なんか変な言い方なんですけど、正しくない修理ができないですよね、ホームセンターって。
っていうのも、マニュアルにのっとった正しい修理が基本的にホームセンターはできるじゃないですか、できるんですけど、説明書があって、推奨品とかできるんですけど、今回のやつで途中草刈り機でしたっけ、直すの。
クワウじゃないですか。クワウもそうですし、機械を直してるのあったじゃないですか。
何でしたっけあれ、ゴミのクリーナーみたいな。
そうそうそうそう。あれもなんかすごい、不思議な直し方をして釘一本で、ネジ一本でいいよみたいな不思議な回帰をして帰っていくみたいになったじゃないですか。
ああいうのも、本当に正規の直し方ではない、それこそDIY的な方法で直すみたいなのが、結論というか結果としては、ユーザー目線では別に直って使えるからいいよみたいなことじゃないですか、そこがすごいいいなっていうか、面白いなって感じだったんですよね。
なんかそれこそが農家や建設業とかの人たちは支えてるな、それだからこそ支えられてるんだなって分かる内容でしたよね。
それすごい思いました。
業務用というかね。すごいあったなと思うし、なんか、あとその、これが場所が千葉っていうことだよね。
はいはいはい。
タイトルにも千葉って出てるんですけどね、やっぱりこの千葉の懐の深さというか、これ多分場所が外房の方なんですよね。確か。だからやっぱり結構な田舎というか。
横千葉光町みたいな、あまり聞いたことがないエリアでしたよね。
千葉県ってイメージだけするとすごい都会な、船橋みたいな、ディズニーランドがありますとか、そういうイメージから外房の方の、本当に農家の人たちや建設業の人たちは支える場所みたいな。
この場所だからこそちょっと、金棟みたいなのも100年続いてるみたいな、この千葉の懐の深さみたいなのも相まって、なんかこれはいい回だぞと。最初聞いたときは、これ大丈夫かって思ったんですけど、見ていくうちに、じゃあ次を見せてもらおうかみたいな、勝手に腕組みにどんどんなっていったとこありますよね。
なんか今回見てると、生活の中に金物が意外と溢れてるみたいなことを気づきますよね。
そうそう。
単なるネジとかだけじゃなくて、軟禁状とか、発油手繊とか、あとはもうスコップとか、トタンとか行く人もいたし。
農業用フォークとかね。
あの、あんなのワンピースの一般市民が放棄するときにしか見たことないやん。
海賊に一般市民が立ち向かうときに持ってるやつですね、農業用フォーク。
そうそうそう、そういうやつですよね。
そういうのとか、確かに日常にいっぱい意外とあるんだな、みたいなものと、確かにこれってどこで売ってんだろう、みたいなものが多いな、みたいな思いましたかね。
ホームセンター行きあるはあるんですけど、結構意外と見つからなかったりして、ネットとかで買っちゃったりするんですけど、それこそ。
ネットで有志定線買う?
ちょうどその、ちょっと話ずれるんですけど、ちょうど最近その農具を買わなきゃいけないことがあって。
農具を買わなきゃいけないんですか?畑でもやり始めたんですか?
畑をやったんですよ、作らなきゃいけなくて仕事で。何の仕事なんだよ、みたいな感じなんですけど。
仕事で?
そうそう、仕事で畑を作らなきゃいけないことがあって、それでその畑の農具を一式を買わなきゃいけないわけですよ。
今回出てきたみたいなスコップとか、さっき言ってた放棄するとかのクワみたいなやつとか、そういう、動物除去とか買ってないですけど、そういう本当にどこに売ってんだろうみたいなのを買うわけですよ。
それでホームセンターとかにも行くんですけど、ホームセンターにもちろんいろいろ売ってるんだけど、結局どれがいいか分からなくてとか、
ホームセンター広すぎてちょっとなんかわかんないなと思ってネットで買っちゃうみたいなのが多かったりするんで、今回のこういう場所とかがあると聞けるじゃないですか。
その薄微塵除去なんだけどみたいなやつとか、スコップもどれがいいとか、そういうのをプロがいて聞けるみたいなのは、結構ホームセンターと明確に違うし、その痒いところに手が届くみたいな。
今回もホームセンターでできないような仕事をやらなきゃしょうがないみたいなことを言ってましたけど、まさにそういう仕事ができてるなっていうのは、すごいなんか自分がそういう仕事で畑を作るって不思議なことをやってたからこそ。
生活の中の金物
それ全然日常じゃないんですけどね。
でもあるんですよ、僕の日常にはあるんですよ、そういうシーンが。
なんか僕すごい逆、今同じ景色を全く逆の目線で見てたなと思いますね。だから言ったら農家とか建設の職人さんとかじゃない限り、やっぱり日常に見ることはなくて。
いかに農業とか建築とかが、こういう間の段取りみたいなものによって成り立ってるんだなっていう大変さをすごい知るというか。
そうですね。
つまり農業用フォークならまだ土を掻いたりするかみたいな感じで直接的な道具じゃないですか。
でもなんか実際これで見ていくと、さっき言った薄皮芯除けの糸とか、猪が来ないようにっていう融資鉄線みたいな迫り来る脅威に対して、
やっぱり事前の段取りをしていかないと作物が食い荒らされるとかね、そういうことがあるわけですよ。
途中も鳥インフルの被害があるということで養鶏場の人がトタンを飼いに来るじゃないですか。
鳥インフルって僕は初めて知ったんですけど、野鳥が運んでくるんですね。
野鳥が止まったりした時にその菌が養鶏場のニワトリに移っちゃって、その鳥インフルになると。
それを避けるために天井のトタンをつけて、野鳥との接触点をなくすみたいなことやって。
なるほどなって思ったんですけど、そういうことをしないと一気に鳥インフルで、その人も言ってましたけど、
全ての鳥を処分してしまうということになるわけです。ゼロ百というか。
っていうぐらい、本当に大変なんだなって言うと、あまりにも普通すぎますけど、
でもあまりにもこんなにも途中の段取りみたいなものがあって、建設についても同じですけど、
それを支えてるというか、この金物屋が支えてきて、いろんな人がいろんな段取りをしに来てんだなと思って。
建築業者の方とかもめちゃめちゃ開店前とかに並んでたじゃないですか。延長コードを買うとかね。
そこまでして、やっぱり一回段取り挟まないと。段取り段取りって言ったら、
前確か友近のおじさんのキャラクターで段取り言いまくる人いたと思うんですけど。
でもあれはだから馬鹿にできなくて、本当にやっぱり段取りってあるんだなっていうのを、
すっごい当たり前なんですけど、分からされるというか。
それを支えてるっていう、金物屋さんの本当に頼られ感みたいなものをすごい感じた感じだったんですよね。
なんかその段取りももちろんあるんですけど、それこそ建築とかね。
畑作って知るんですけど、僕は一応建築なんですけど。
っていうと、変な言い方っていうか、語弊があるんですよ。
建築現場の工夫
割とその場しのぎ力の繰り返しみたいなことだと思ってて。
なんかすごく綿密に計画があって、設計図があって、みたいなことじゃないんですよ。
てか、いやもちろんあるんですよ。あるんですけど、
それこそトタンと釘買っていくみたいな工事の人いたじゃないですか。
あの人たぶん設計図とかないんですよ。
とりあえずトタンがあって屋根があって、釘代わりを防げるかと思って買っていってるじゃないですか。
そういうのとか、基本的にそういう大工の仕事とかって割と現場で合わせなきゃいけないことがめちゃくちゃ多いし、
正直図面通りになってないとかって山のようにあるわけですよ。
それをいかにしのげるのか。
で、たぶん延長コートとかもたまたま配線が足りなくなってしょうがないから。
そういうことだと思うんですよ。
絶対そうじゃないですか。朝現場が間に合わないみたいなね。
そういうのがいっぱいあって、買ってきてるわけなんですけど。
そういうその場しのぎの繰り返しなんだけど、
でもそれがその場しのぎなんだけど、その場しのぎでなくなるというか、
別に本当にその一瞬だけではなくて、
その一瞬も良くなるしその先も良くなるっていう、
そういうことの繰り返しだと思うんですよね。
臨機応変に対応する力みたいなことは多分正確なんですけど、
そういうことの繰り返しがたぶんこういう建築とかってあるし、
だから道具一つとってもすごい大工とか言いますけど、
道具がすごい重要とか言いますけど、
そういう話になってくるし、今回の金物とかあと釘一つにしても、
これがいいあれがいいみたいのが出てくるし、
こだわりのポイントにはなるんだろうなと思うんですけどね。
だからこそですね、緊急でいるからこの金物屋に駆け込むのであって、
基本的に全て計画通りであれば、
わかんないですけど、トン屋に発注なのか、業者に発注なのか。
アスクルに変えましょう、アスクルで。
アスクルも若干その場しのぎがあるんだけど、
いずれにせよそういう全てが順調ではないみたいなところがあって、
だから自分が言った段取りの意味合いもそこに含まれていて、
いわゆる計画的なものではなくて、
あちらを建てればこちらを建たずじゃないけど、
本当にここを通すために一回有志鉄線みたいな話なんで、
すごい途中の障壁とか邪魔が多いなってことなんですよね、やっぱり。
それはもう建築の現場においても、たぶん農業の現場においても、
本当に何が起こるかわからないみたいな。
それをいくつか金物屋で買って潰してみたいなことをプチプチやっていかないと、
本当に成り立たないんだなっていうことだし、
結局それで言ってた途中建設費用も材料費は上がってるけど、
施工費って上がってるんですかねみたいな話とかもあるし、
今でいくと令和の米騒動みたいなの言われてる中で、
米の価格がどんどん上がる中で、
実際その農家さんにはもうすごいそれ以上に押しかかる圧というか、
自然の圧も含めてあるわけで、
その辺を一個一個農家さんが大変なんですとかっていう報道番組的なところではなくて、
この金物屋で見せていくっていうことになってるのが、
今回のミソなんだなって思いながら見てたんですよね。
そうですね、確かにこういう金物屋からそれが見えるっていうのは面白いですね。
農業と消費者の関係
しかも米とか建築とか、別にジャンルじゃないじゃないですか。
ジャンル結構横断してる。
横断してることがすごく面白いし、
ホームセンターだとたぶんこうはならないですよね。
そうですね。
もうちょっと広くなるっていうか、
なんかもっとぼやけるんですよね、たぶんね。
消費者的なほうがより入り込んできますしね、ホームセンターだと。
たぶん今で言うと闇バイトが多いからセキュリティーのなんかを買いに来ましたとか。
それはありますよね、防犯カメラ買いに来ましたみたいな話ですよね。
よりも割と今回は仕事だったりとか、そういうのにつながる人が、
お米の人も南近所を探しに来ましたみたいな、
米の盗難が多いからその鍵を探しに来たんですって。
もちろん自分のためなんだけど、
それはお米農家っていうと職業につながるし、
なんかそういうのはある気がしましたかね。
職と結びついてるみたいな。
だからこそ、ちゃんとした意味で道具というか、
本当に暮らしを支える手の延長としての道具っていう、
本当にその意味合いのある道具を取り扱っている金物店なんだなっていうのは、
分かりましたよね。
そんな中で、一人だけ草刈り機を買いに来てた女性、
今まで自由に生きてきたんですって、
多分相当本当に自由に生きてきたのかなって、
なんとなく感じさせる女性が草刈り機買って、
ここで根を張って、田刈りとかするのかなって思ったら、
まさかのお父さんお母さんが畑で忙しそうだから、
庭の草刈りでもしようかと思ってって言って、
すげえごつい草刈り機をお父さんのお金で買ってもらうっていう。
あれなんか良かったですよね。
あれいいですよね。
あんなごついの買って、家の庭かいってめっちゃ僕は。
でも庭めっちゃ広いんじゃないかなって。
そういうことですよ。
首からかけて、腰にビルドメンつけてやる、
あのタイプの草刈り機ってほぼ見たことないじゃないですか。
円盤がギューンと回るタイプの。
本当に業務用というか。
あれ普通に業務用だと思うけど。
庭師とかがやるやつですよね。
芝居とかがやるやつ。
それで僕は畑やるのかなって思ったら、
家の庭っていう感じで、
それをお父さんに買ってもらうんですっていう、
あの笑顔。
絶対本当にこれまで自由に生きてきたんだなっていう、
背景を思わせるあの親子っていうのがすごい面白かったです。
そういうお父さんに買ってもらうっていう。
他ほとんど、
そういう個人的な用事ってめっちゃ少なかった気がするので。
本当にね、職と繋がっていることが多かったですね、今回は。
そりゃ100年続くよなというか、
何か、
そういう、
そういう、
そういう、
そういう、
そりゃ100年続くよなというか、
何か支えられてる感はありましたね。
100年の歴史
そういう消費者的なところじゃなくて。
大工業とか農業とかも、
農業は最近ちょっと違うけど、
大工業とかはやっぱこう息子が継ぐとかね、
そういうのも結構あったり、
家が自由でやってることがあるじゃないですか。
だから子供の頃から、
それこそ遊び場だったものがこういう職場になって、
みたいな話が最後に出てきたりしましたけど、
ありましたありました。
そういうのもそうだし、
こういう大工やってて親子で内装業やってるんですとかね、
そういう人も出てきましたし、
親子でやってくるからこそ、
お父さんが使ってたこのお店を使い続けるみたいなこと。
で、それの繰り返しで100年、
100年というか3世代というか、
多分3世代って感じでしたね。
続くみたいなのはあるんだと思うんですよね。
3世代で今売り場とかに真北の道具とかあって、
まあいいなーっていうのはあるんですけど、
あれなんか倉庫みたいなところにのみとかカンナとかあったじゃないですか。
立派なやつ。
あれすごい時代を感じるというか、
正直のみとかカンナとか僕初めて見た。
自分も一応仕事でのみとかカンナとか見たことあるんですけど、
現実の現場で何か使ってるのもあんまり見たことないし、
それ以上にあんな立派なワンセット、
あれ今誰が買うんだろうみたいなところがあって。
宮田行くぐらいしか使わないですよね。
そうそうそう、そうなんですよね。
だからこれぞ100年ってことなんだなーってめっちゃ思って。
なんか極めつけに社長のお母さんが出てきて、
トウモロコシ差し入れしてくるじゃないですか。
あのお母さんが91歳とか言って、
すごい歴史を思わせる感じがして、
いやこれこの場所いいんとかどっから見つけてきたって本当に思いましたけどね。
渋すぎますよね。渋いと思う今回の場所は。
やっぱ金物でここまでそういう世界が見れるって本当に思わなかったんで。
本当に僕の勝手なイメージは鍋とかが並んでるイメージしかなかったんで。
行ったことなんてあります?金物屋。
鍋とか包丁が並んでいる、いわゆる調理の金物屋はありますけど、
でもこういう大工道がいわゆる並んでるところっていうのはない。
緊急で買いに行かなきゃいけなくなった時とかはありますけど、
そういうマジで困った時以外は行ったことないですね。
なんかホームセンターに本当に到達されたはずなんですけどね。
はっきり言ったら。
ああやって残るっていうのもあるもんだなって。
結構あるんですよ。
地方とかで仕事するとこういう困ったシーンってあるんですよ。
どうしても延長コードが必要とか、
今回出てきた太鼓病みたいな不思議なねじんとかが必要みたいなやつとかってシーンがあって、
そうすると大体調べると近くに1店舗ぐらいはあるんですよ。
でも今回の店もそうですけど、金物屋とかってどの金物屋かわからないじゃないですか。
さっき言ったみたいな鍋とか包丁しか売ってない可能性もあるし、
でももう一縷望めを託すわけですよ。
もうそれないから。
千葉金物店の役割
しかもそれが3キロとか、3キロとはいいんだけど、5キロとか微妙ちょっと遠いみたいなところになって。
でも行くと大体そういうところって地域に1軒か2軒ぐらいはあるから、
意外と何でも扱ってて、そういうのがたまたまあったりする。
やっぱりレアなものじゃない限りはあったりするんで、意外とあるんですよ、こういうのって。
でもそれも100年続いたって言ってて、今も割と回ってる感じだったけど、
結構経営厳しいんだろうなみたいなところは多いですよね。
普通に厳しいだろうし、相当専門性なんだろう。
でもやっぱそれ必要かなと思ってて。
逆にですね、やっぱ地方の農家とかの行きつけは米入りなわけですよ。
知ってます?米入り。
なんすか米入りって。
マジで知らないですかこれ。
知らない知らない。
やっぱ山口さんって本当に都会の人なんだ。
なんですか。
これは本当に米入りがあるイコール相当な地方であるという、
僕の中で定義があるぐらいの地方にしかないんですけど、農業特化のホームセンターなんですよね。
正直もうホームセンターの大きい各企業が出さない出店地にマジで出してるんですよ。
農家の人たちが結構愛用している土とかも売ってるんですよね。
米入りは本当に農家の方を助ける有料企業なんですけど、
その米入りですら多分カバーできない相当専門的なところを多分この金物屋さんとかってカバーしてるんだろうなって今回の会見で思いましたね。
へーみたいな。
そう。
米入りはホームセンターとは違うんですか?
いやホームセンターのくくりです。
ホームセンターのくくりなんですけど、より農業特化だし、より出店場所がここに出すかありがとうって感じですよ。
米入りですらカバーできないところをカバーしてるのかなってちょっと今回見て思ったんですよね。
でもそれだいぶ狭いというような話ですよね。
結構今回の場所は多分ですけど住宅街というか住居があるっていう方が正確か。
絶妙なね。
地元の支え合い
建築的なニーズもあるし農業的なニーズもあるという。
そういうことなんだろうなと思って、冒頭出てくるたぶん成田空港とか近いのか空港のボーンを工場しなきゃいけなくてみたいな。
ありましたね。
そういうのもありましたし、建築というか一軒家仕事みたいな大工もあるし、そういう農業もあるし。
橋を架けるとか言ってましたもんね。
そういうエリアなんだなみたいなのは思いましたけど、結構大きい工事現場があってどうのみたいなのよりは、もうちょっと小さくスモールでやっていけるような規模のスケールのものをやってる場所なんだなっていうのは思いますかね。
改めてだからやっぱり千葉の懐の深さみたいなところに戻ってきましたね。
その丁度良さがあるんでしょうね。
多分あるんじゃないかなと思いますけどね。今回やっぱり僕が個人的にすごい良かったなってか、そういうのあるんだと思ったのが掃除機のフィルター買いに来るファミマの男性いるじゃないですか。
ファミマ経営してるみたいな男性。
ありました。
そういう掃除機のフィルター、ファミマの店長みたいな人が掃除機のフィルターを買いに来るのがこういうお店っていう世界観っていいなと思ったんですよ。
コンビニってそういうホームセンターとかコンビニって同じくくりみたいに捉えられがちというか、現代効率化みたいな話の中で、それはそうなんですけど、でももちろんそういうとこでも別に掃除機のフィルターとか、昔に買ったのだと片ファンがないとかそれはあるだろうしみたいな、それをでも直すのは地元のお店で直しますみたいなとこで、
結構意外とそういうコンビニでも、こういう周りのとこで支え合って経済が回ってるんだなぁみたいなのが表面化して地味に好きだったんですけど。
地方のコンビニっていうのはグローバルなイメージとはまた違って、要は元酒屋とかだったりしますからね。
そうそう。
その流れですよね。
そう、現れてていいなぁみたいなのが思いましたけどね。
ということで、今回は以上となります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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