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2024-11-08 26:47

第164夜 『伊那谷の産直市場、長野のメルカリと規格外野菜。』

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放送回:「長野 伊那谷の産直市場」(2024年9月27日)

サマリー

このエピソードでは、長野県伊那谷の産直市場における生産者と消費者の関係や、規格外野菜の販売方法が探求されています。地元の農家や手作りの農産物がどのように機能し、それが地域の魅力をどのように生み出しているかに焦点が当てられています。また、長野の伊那谷を舞台に、生産者と消費者をつなぐ仕組みや、昆虫食に情熱を注ぐ高校生たちのエピソードを通じて、地域の独自のマーケットの重要性が語られています。さらに、長野の農業や資本主義と規格外野菜の関係を探ります。

伊那谷の産直市場の魅力
真夜中、コンビニの駐車場で。
このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな二人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、長野、伊那谷の産直市場ということで、
長野県の南部の伊那谷にある、農産物の産直市場というところに密着した会なんですけれども、
野菜なんかももちろんですけれども、きのことかジビエ肉とか、
さらには稲子みたいな昆虫食といった、さまざまなものまで、
本当に売られている産直市場に密着した会になっております。
では山口さん、今回いかがだったでしょうか。
最近あれじゃないですか、野菜とか果物とか高いじゃないですか。
今回のこれ見ると、企画買いメロン380円とか、シャインマスカットがめっちゃ安いとか、
なんかシンプルにいいなって思うんですよね。
長野っていいなって思いましたね。
しかもそれが今回で言うと、生産者が自由に値段をつけられるって不思議な制度じゃないですか。
まあ本来ね、だって別にそうじゃないですか普通。
何か物を売ろうとした時に値段って自由につけられますもんね。
野菜とかだけがそうじゃないって感じですね。
それがなんかその、やっぱり今野菜の価格の高騰みたいなのって、
みんな横並びでね、すごい安売りして価格崩れを起こさないみたいなんとか、
歴史的背景みたいのがありつつそういう仕組みになってるんですけど、
そこを一切なしにして、今本田さん言っていただいたみたいに、
普通に自由に値段つけられるっていうことか、
当たり前なんだけど、それがなんか生産者の人のモチベーションにもつながってるし、
買い手側も安いから嬉しいみたいな、
なんかウィンウィンな関係がすごく、
まあこの規模だからっていうのもあるんですけど、
気づけてすごい良い場所だなっていうのはまず思いましたね。
本当によくそういう市場とかに行った時に、
生産者と消費者のつながり
この人が生産者さんですって顔に載ってるやつ。
まさにあれの生産者さんがそのままこの市場に置きに来てますよっていうやつじゃないですか。
そうですね。
だから本当に生産者と消費者の距離が近い。
他のビジネス考えれば結構当たり前なんですけど、
そういう代理店みたいなのに挟まないといけない。
それがいい悪いは別として、
食べ物って意外とそういう風に直接繋がるっていうことがない都会では特に。
地方だとよくあるよねっていうところもあるし、
それだけ作る人食べる人の、それが本当に交互に入れ替わってるんですよね。
だから毎日の市場に来てるそば屋のおばちゃんとかもいるわけじゃん。
そういう感じでお互い支え合ってるというか、
実際にはブツブツ交換ではないんだけど、
それに近いものを感じるようなところは見てて思いましたし、
それがやっぱり長野のこういう本当に食べ物が豊富な場所だからこそ成立するんだなっていうのは思いましたね。
だからなんていうかこう、
メルカリとまではいかないですけど、
ハンドメイドっていうか、
そういうクラフト系のものっていわゆる自分の作品に対しては好きな値段付けられるじゃないですか。
別に仕事でやってなければ、
それにもちろん原材料分以上のお金はもらうんだけれども、
そのプラスの利益どれぐらいにするかって本当にその人の気持ち次第だったりするし、
割と今回こういう野菜自体が大量生産で作っているっていうよりも、
そういう一個一個ハンドメイドでクラフトを作るみたいな気持ちで作っている人が多いんだろうなっていうのはすごい感じましたね。
確かにこれで今日初めて出品なんですっていう人が実際に払われていく様子がありましたけど、
そこも結構やっぱりまさかの手書きで商品名とか書いてたから逆に行って取ったんですっていう風になっていて、
なるほどね、そういうパターンもあるのかっていうのは多分こういうことじゃないと起こり得ないというかね。
さっき言ってた本当に手作り感のあるものだからこそ、
じゃあ買ってみようとかになるっていうのは、
普通のそれこそさっきメルカリとか言いましたけど手芸とかそういうことで考えれば割と当たり前なんだけど、
農産物の生産品でもこういうことってあるんだなって思ってすごく新鮮でした。
勉強になったというか。
だからこのエリアで言うと途中ウェブデザイナーの女性みたいなの出てくるじゃないですか。
レモンの木があって家で作ったものが余ったら売りますみたいな。
そういう農業をメインにしないみたいなことの趣味でやるっていうとちょっと軽くなっちゃうんだけど、
そういう農業をメインにしないみたいな人が余ったものを売れる場所としてすごく機能してるっていうのは魅力だなと思ったし、
そういう人自体が増えてる気がするんですよね。
それは何て言うんですかね、局地的っていうか都会からの移住が増えてますみたいな。
働く場所に制限されずウェブデザイナーだったら地方でもできるんでうちの町に来てくださいみたいな移住促進施策とかいろいろあると思うんですけど、
そういう人たちがもちろん数は別にすごく多くないし、とはいえ普通に農業やってる人が全然ボス多いんだけれども、
一定数そういう移住者とか趣味で農業をやっている人の、とはいえ作りすぎちゃったよみたいなところの受け皿になってるっていうのが、
そういう世の中の流れとも合ってきてすごいいい場所になってるんだろうなっていうのは思いましたね。
規格外野菜の販売
そういうふうにやっぱり一周回ってみられるようになってるっていう感じで、
絶対ここの市場でそういう売買の仕方って絶対最近できたものでもないし、
多分昔からある程度ずっと存在してるもので、多分その土地に住んでる人ってそれを結構当たり前に売り返してるんじゃないですか、おそらく。
なんだけどここに来てやっぱり今回本当にあったそういうふうにダブルワーク的にやってる人とか、
あと本当にやっぱりその移住してきた人とかっていうところの少し手触り感の受け皿になる。
やっぱり自分も実際にそういうことやってないんで分かんないんですけど、
農家始めて1年目で本当に企画に合うものを作れるかって多分そうじゃないじゃないですか。
そうですね。
でもそうじゃないとじゃあ売ってはいけないのかっていうとそうでもないっていうところの中でこういう場所が機能してるっていうか、
そういうのがやっぱり大事だよねっていうのが本当に一周回って認知されてきているのかなっていうのがあるし、
正直多分とはいえ普通に長野以外にいる人たちにはこれはかなり新鮮に見えると思うので、
まだまだこの72時間でしっかり3日間抑えるっていうのは大事だなぁと思いましたけどね。
なんかでも長野だからそういうメインで農業をやっている人がたまたま他のものが取れたから出すみたいなちょっと副業みたいな感じっていうんですかね。
なんかそういうのも含めて多分あったからこそ本田さん最初にこう説明の時に言いました昆虫食とかジビエとかちょっとその量を大量生産できるほどのロットはないんだけれども、
ちょっとできてちょっと売りたいみたいな需要を満たしていった結果そういう昆虫食とかそういうちょっとした副業でやってます作ってますみたいなものがこの市場として受け入れられて、
逆にそっちの方が売りになってくるという看板として出てきているっていうのはもしかしたら状況としてはあるのかもしれないですね。
でも山口さんがロットって言ったけど本当にその通りだな。
こういうのって基本的には定常的に商品を収める量とコンスタンスがないとそもそもお店に出品できないじゃないですか。
納品できないっていうか結構ビジネスで当たり前じゃないですけど、そうじゃなくてもいいんだよ。
それこそジビエは取れた時に出せばいいんだよ。昆虫食も作れた時に出せばいいんだよっていう感覚打ちでやれるのはやっぱりめちゃめちゃありがたいことだし。
たぶん時期の問題なのか夏野菜みたいな感じでめっちゃ必死になって出品してる専業農家さんたちも結構いたじゃないですか。
今借り入れ時だからそれどころじゃねえみたいな感じで家族総で13歳の娘さんが手伝うとか、そういうとはいえこれでガッツリ稼ぐんですみたいな人たちも結構多かったんで。
実際この場所に行ってみないとどのレベルでこの専業農家さんがもう鬼の行走で出品しまくる現場とこんなキノコ取れたんだよねーってちょっとキャッキャしながら並べるおっちゃんたちとどういう感じでいるのか見に行きたいです。
そうですね、そのグラデーションはやっぱりありますよね。なんかそれがあるからこそ今回の話で規格外みたいな話出てきましたけど、ロットに乗らないサイズでかいとか変な形の野菜って山ほどあるわけじゃないですか。
規格外野菜の活用
よく最近で言うとサステナブルとかSDGsもったいないみたいな話で規格外野菜を使ったなんとかですってすごいあると思うんですよ。でもそういうのをやっぱりレストランとかもそうですけどそういう企画として立ち上げた時に必ず農家の人に言われるのはそんな規格外の野菜はそんな定期的にはできないって言われるんですよ。
それはそうですよね。
それはそうじゃないですか。だから規格外の野菜もったいないって言うんだけど、そのもったいないは定期的に移るわけではなく山があるみたいな話なんですよね。
じゃあそれ捨てていいかみたいな話でもなくて、それこそやっているところとかで言うとそういう野菜が出たら別にうちに持ち込んでくれればやりますみたいな。
通常のルートには流さずに直接やり取りするしかないんですよ、生産者と。しかもそれを別に1日これぐらいの何キロぐらい下ろしてくださいって言うよりも規格外野菜でもいいから下ろしてくださいみたいなそういうノリで話すのは多分難しくて。
メインで稼いでいくっていうところじゃないところというか、ちょっとこぼれたものをここの場所っていうのは受け入れてるっていうのがすごくグラデーションはもちろんホントさんのようにあると思うんですけど、そういうところがやってるのって意外とないし、
じゃあさっきちょっとメルカリみたいな話しましたけど、もちろんあるんですよ、生産者とユーザーをつなぐアプリみたいなのって。だからそもそも農業をやっている人たちとかがスマホというUXがふさわしいのかみたいなのあるじゃないですか、そもそもの話として。
ウェブサイトみたいなUXがそもそもパソコンの電源を入れるというところから本当はデザインしなければならないみたいな世界な気がしてて、スマホを持たせるところからデザインしなきゃいけないみたいな気がするんで。
なんかそういうところをいろいろ考えていくと、こういう今回みたいな三直市場っていう普通に場所があって、みんなが野菜とかキノコを持ち込んだら売れるみたいな環境がいいなってなるんだと思うんですよね。
それがしかも長野っていう、そもそも野菜とか果物とかそういうものが豊富なエリアだからできるっていう、結構この稲谷っていう場所自体僕も今回初めて知りましたけど、すごくそういう場所も含めてニーズも含めて満たされている場所なんだなっていうのはすごい感じましたね。
まあいいなって、僕はこの辺って何回か言ったことありますけど、なんていうのかな、やっぱりそれはヤマゲさんの言った通り、他の逆になんかひよく過ぎない大地って感じだと思うんですよ。
つまりアメリカじゃないけど、大量な農地で大量生産できたら、それはやっぱり企画通りのものを生産し、大量出荷する流れになって、簡単に言うとね、日本で言えば割と太平洋側の大きく開けた盆地とか平地っていうところはそうなってるんですね。
そうじゃない、高地にある高いところにある長野県だからこそ、その企画外というのも売るよねっていうのもあるし、それプラス、じゃあ自分はトウモロコシ作りすぎたけど、家の食卓が毎日トウモロコシですじゃありえないわけじゃないですか。
だからこういうところで出品するし、こういうところで買うしっていう、その生産者であり買手でありみたいなのが交互に来てる感じというのが、この土地ならではっていうほどではないと思うんですけど、成り立ってるんだなっていうのもやっぱり思いましたし、
考えすぎなんですよね、極端に考えすぎるっていうか、田舎はブツブツ交換をしてるみたいな、そういうことっていうのは結構勘違いで、多分割と古代からこういうふうに、言い方は難しいんですけど、素朴な資本主義じゃないけど、単純に出すよ、で私も買う人、でも私も運気になるみたいなのが、
本当にマーケットとして開かれてるっていうのがあって、それが本当に残ってるんだけど、残ってるんだけど、それってやっぱその土地に根付くっていう意味では結局一番重要なんじゃない?みたいなことになってるなっていうのを、なんかなってるなっていう間に夏の素晴らしい雄大な稲谷の景色が差し込まれるじゃないですか。
昆虫食に夢中な高校生
あれでどんどん、うむみたいな、ここに行かねばみたいになっていく。
なんかでもそんな流れの中ですよ、そんな流れの中ですよ、プロの海底が登場するわけじゃないですか、途中2日目に。
プロの海底、プロの海底としてその高校の生物部の少年たちが登場するわけじゃないですか。
大阪からわざわざ来て、昆虫食の珍しいエリアだって言って、青春18きっぷ使って、静岡、仙台と、もう大阪からだからぐるーっとですよ、ぐるーっと回ってきて、ここが一番楽しみだったと。
お小遣いを節約して、握りしめてこれを買うか買わないか悩んで、結局9710円も買って帰るんですよ。
むしろね。
そう、最高じゃないですか。
あの4人めちゃめちゃモチベー高かったっすね。
あの4人が。
だって仙台まで行ってるよ。
そうなんですよ、でも仙台まで行って、わざわざここに来るっていうやっぱね、彼らのなんていうか、すごいですよね。
ほんとなんか、青春18きっぷのPRに使った方がいいですよね、この話ね。
そうですね。
ほんとそれぐらいのいい話じゃないですか、これ。
僕はもうずっと気になってたことがあって、果たしてこの4人のうちの誰か1人ぐらいモチベーない奴いるだろうと思ったんですよ。
部活動だしね、一応ね、あるかもね。
もうみんなで盛り上がっちゃっていくことになったけど、実は俺そんなに昆虫食興味ないんだよなみたいな。
1人はいるに違いないと思ってずっと見てたんですけど、ほんとに4人とも目が輝かせてたんですよ。
いや、そうなんですよね。みんなでだってね、一生懸命食べてますからね。
いや、そう。うまいみたいな食レポして。
そうそう。
しかもこれの味を学校で発表しよう。
高校生で同級生4人で昆虫食にハマることなんてあります?そんな4人揃うっていうか。
どういう高校なんですかね、それが。
たぶん、その後京都大学に行くような人たちたくさん輩出するような高校なんだと思いますけどね。
ハイパーサイエンスコースみたいな、たぶんね。
なんだろうなって彼らの話しぶりを見て思いますけど。
でもとはいえ昆虫食にそこまでモチベかけられるほど探究心いけるって思っちゃうんですよね。
いや、厳しいですよ。
なんかそんなに、いや、もちろんなんだろうな。
いなごとかはちのことか、いろいろあるし、やっぱね、珍しいものあったら確かにこのエリアですごくこれが有名なんですって言われたらお土産程度には買うと思う、言ってたらね。
でもわざわざそれを目指していてお小遣い節約して、やっぱ一番すげえなと思ったのは虫網持ってることじゃないですか、虫取り網。
部長がやっぱね、部長が虫取り網持ってるっていうところがやっぱりガチな感じがして、すごい素晴らしいなって思いますよね。
彼らを本気にさせるあの場所に何かがあったんでしょうね、でもやっぱり。
いや多分なんかね、そういうテレビの特集とかわかんないですけど、ネット記事なのかYouTuberなのかわかんないですけど、何かすごいそのこれはもう絶対行くしかないみたいな、少年4人のスタンドバイミーが繰り広げられた何かきっかけがあったんでしょうね。
長野の独自マーケット
一回乗ってなんかチラチラそういう意味不明なことが起こるんですよね、そういう実は虫もたくさん売ってるんですって言うので、スタンドバイミーの彼らが買いに行くのもそうだし、ヤギがレンタルできますみたいな。
なんですかね、ヤギがレンタルできますって。
あんのかなみたいな、用途は除草と癒し、草食べてもらってほんわかするっていう謎のレンタルビジネスが成立してたり、あとなんかよくわかんない打ち捨てられた資材とかも売ってたじゃないですか。
売ってましたね。
あれもなんかすごいなっていうか、本当に適当に使わなくなったり、その廃材現場とかでもうこの資材いらないよねってなったやつが適当に置かれていて、でそれをね結構ありがたいんですって言って若者が買ってったりしてたんじゃないですか、これから自分たちの家を築く。
道の駅もしくは本当に野菜の山畜売り場だと思ってたのに、どんどんそういう個人個人のよくわからない手作りによって付け足されてる感っていうのがあって、本当に原始のマーケットだなって。
長野のメルカリなんですよ。長野のオフラインメルカリそうそう。だってでもそういうことがあるから、今回最後に94歳のかぼちゃ農家のおばあちゃん出てくるじゃないですか。
あれもすごかったよ。
あれもだって94歳だからずっと農家やったのかなと思ったら、90歳になって東京から帰ってきたって言ってたじゃないですか。
まさかのUターンね。
90歳でUターンして農家やるってマジみたいな、そんなに似合ってるのに農家4年しかやってないの?みたいな感じがあったじゃないですか。
しかもそのおばあちゃんだって、幼い頃の戦前の記憶を頼りに農業してるんですよ。
すごいですよね、それもね。
農作物と過去の記憶
なんか昔やったな、こんなんだったっけって、90歳で本当になんか、戦争のために農作物を生産せよみたいな時代に、子供が駆り出されてた時の時代の記憶を頼りにこんなんかなと思ってかぼちゃを作る。すごすぎる。
いやだってね、黄金だからさつまいも作るみたいなそういうノリでたぶんね、かつての記憶を思い出してやってるわけですからね。
馬がなんかひいてうね作ってたとかって言って、そんなこと思い出しても今現代の農家でどうやってそれ使うんだよっていう。
そういうのも生きてるうちは動かなきゃダメなんですみたいな、このおばあちゃん言うじゃないですか。
本当ね、その通りですけど、そういうその現役感みたいのを作るだけじゃなくて、こういう支えるっていうか、それが売れて、わかりやすいじゃないですか、お金になるって。
なんかシンプルに資本主義社会を生きる僕らとしては嬉しいじゃないですか、普通にお金になったら。
ただただそれって欲望としてあるものだし、それがシンプルに認められたっていう気持ちにつながると思うんですよね。
こういう90歳のおばあちゃんが戻ってきて、こういうのを作って、ここに売って、なんか良かったな今日も一日売れたなみたいな受け皿になってるこの場所はすごい本当にいい場所だなって思います。
今回の会として本当に本当に最初から最後までしみじみ思ったのは、結構みんな当たり前ですけどね、その体を動かさないとダメよとか、やっぱり土とね交わっていって作物っていう命を育てるっていうことで本当に心がすごく豊かになるとか、本当に心も体も元気になるとか、そういう話結構あって。
そんなのって当然めちゃめちゃ当たり前に言われてることだし、みんななんか知ってるよって結構話しちゃう。
でも本当にそれを本当に毎日感じ取って生きている人たちの言葉なんで、完全に何を言うかじゃなくて誰が言うかで、この言葉の思いって全然違うんだなっていう名言のオンパレードだったっていうか、説得力が半端ない。
そこが今回ってすごい全部通定してたなぁ。
長野への訪問意欲
ちょっとやっぱり長野に行かねばならぬっていうふうに。
いやそうですよ。
もうできることなら青春18キップでやっぱり行かないといけないじゃないですか。
そっち?
彼らの経歴をごなぞりながらやっぱり行かないと。
僕は長野の大学生カップルみたいに山荘に行くついでに、野菜を買ってそれを三股山荘に届けたいですよみたいな。
そういうのもいいですよね。本当に道の駅なんですよねここはね。道の駅的に使えるんですよね。
すごいいいなーって思いますねやっぱ。でも行きたいです本当に。
なかなかこういう地味というか、地方で野菜売ってる場所なんでしょっていうのは簡単だけど、
だけどそこにこんなにもいろいろなものが乗っかってるんだなっていうのがわかる会なので、ある意味ね、おすすめの会ですね。
いやそうなんかね深みがありますよねやっぱ。ただ今今回もね結構その三直市場の会なんだけど、資本主義とかロットとかメルカリみたいなよくわかんない話してるじゃないですか僕ら。
でもなんかやっぱ生活って食べることだし、お金を稼ぐことだしみたいな。
なんかかなりこうそこに表面的には別にそうでもなく見えるんだけど、実は切り込んでいる会なんじゃないかなっていうのは思いますね。
そうですねはい。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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