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  2. 第8夜『中古ショップ、欲しい..
放送回エピソード:選「巨大団地 中古ショップでハロー・グッバイ」(2021年6月4日放送)
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真夜中、コンビニの駐車場で。
このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
ということで、今回は巨大団地中古ショップでハローグッバイということで、
これは2017年の過去回ですかね、の再放送というか、になります。
傑作戦かな、というのになりますと。
巨大団地っていうぐらいなんで、多摩ニュータウンのめちゃくちゃでっかいブックオフが舞台です。
団地の中にあるブックオフ、だからそこにどういう人が物を売りに来るのか、
っていうところに主に焦点が当たった作品になっていますという、すごく簡単な紹介なんですけど、
ちなみに本田さんって、この回を今回の放送よりも前の時点では見てました?
見てました。
そこも含めて、この作品ってどうですか?
この作品は結構自分の中でも神回にあたる。
すごく言いたいことがたくさんあるし、今回改めて見てもまた新たな観点とか、
見方みたいなのが生まれたんですけれど、やっぱりメインはあれですよね、
多摩ニュータウンという東京の郊外の住宅団地で、結構住民も高齢化していく中で、
ブックオフって結構その街の写し鏡になってるんだなっていうところをすごく感じて、
やっぱりこの街の、言ってしまえば終わりが近づいていくようなところを写し鏡にしている
場所としてのこのブックオフというか、中古品店っていうところがすごく大きな物語としてあるなというのがまずすごく感じたところですね。
それを端的に表しているのは、最後に出てくるんですけど、3日間で取り扱った点数、買取が22,000点、販売が1,400点。
これって圧倒的に物を売りたいっていう人がたくさんいて、もういらない物をどんどん売りたいっていう人の方がたくさんいると。
買う人もいるんだけど、買う人の方はそんなにない。多分こういうのって本部とかの倉庫にいて、それこそ全国のなかなか物とかがない店舗とかにも発送されていったりもすると思うんですけど、
それだけこの多摩ニュータウンという街が、バブルとか平成初期の消費社会を終えて物がどんどん売られていく。
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それとともに時代も終焉していくような部分もあるっていうところを映し出しているなというのが一番感じたところですね。
途中でも浮かんだし流されやすいのが多摩ニュータウンの特徴じゃないですかっていう人いるじゃないですか。
いましたよね。すごいスニックっぽい。
そんな何かこう解説するんだみたいな、セリフみたいなこと言う人いるんだっていう。
てかそれ本当に?って思いましたよね。
ダンチ性みたいな、ニュータウンのダンチっていうところですよね。
やっぱり。さっきの敏感だし流されやすいはあれだけども。
中流的な日本人は大体そうですからね。
そうですよね。
だってその彼が言ってた通りトレンドが丸わかりみたいな話してましたよね。
言ってましたね。
で結局この最後にコロナ禍になって訪れてみたっていうところでめっちゃ鬼滅の刃とか並んでました。
並んでましたね。
そのものだなって思いました。
そうなんですよね。だからこのブックオフが浜ニュータウンにこの1500粒の中古ショップ作るっていうのめっちゃ目の付けどころいいですよね。
いやすごいですよね。
それすげーなって思ったんですよね。これ見た時に。
いや完全にこう集積地ですよね。
そう。
物品の。
そういうその出展管理してるところがめちゃくちゃすごいんだなって思いましたね。
全然あれですけど。
そうなんです。あそこに目をつけて出展するっていうところは本当にすごい鋭いですよね。
完全に本当に街の写し鏡になってるじゃないですか。
これは本当にすごいなって思いました。
ダンチの場所性みたいなものももちろんあるんですけど、
僕は中古っていうところ、中古とは何かみたいなことを結構考えたんですよね。
途中、女の子かな。人が汚したもの。女の子じゃないかな。
女の子です。
いますよね。
いました。
自分が汚すのは嫌だけど、人が汚したものならいいっていうセリフめっちゃ深いなと思って。
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それってめちゃくちゃ矛盾してるじゃないですか。
僕もブックオフとか中古ショップってもちろん行ったことあるんですけど、そこで綺麗そうなもの探すじゃないですか。
そうですよね。
綺麗そうな中古品買うってよく考えると謎じゃないですか。
まあまあまあそうですね。ユーズド感がないもの。
そうそうそうそう。よくよく考えるとですよ。
そういう人が汚したものならいいとか、綺麗そうな中古品とか、
中古とか誰かが使ったものをもう一回使うみたいなことについて結構これを見て考えさせられたっていうか、
それってどういうことなんだろうなっていうのを結構この回の主旨に近いところだと思うんですけど、
ぼんやり考えてたんですけど、中古とはみたいな話を本田さんどう見ました?
そこも僕もまさしく同じところライン引いてる感じ。
ライン引いてますよね。
女の子は結構ポイントは小さい頃からこことかそういう中古品店しか回ってなくて、小さい頃から通ってるんですよ。
やっぱりそういう思想になっていて、
これってやっぱりある意味消費社会の大量消費社会が終了したっていうことを象徴的に表している存在なんじゃないかなと思うんですよ。
これ買ってってる人が結構若者が多いんですよね。
そう、それは本当そうなんですよ。
結構その楽器とか、遺品とかも並べられてるんですよって話あったじゃないですか。
そういう場所だから。
それは知ってか知らずかだったりして買っていくわけ、ほとんど知らないと思うんですけど。
それってつまりやっぱりものが溢れていた大量消費社会の時代の遺産を、
今の時代の若者が引き継いでいってる物語っていうのが中古なんじゃないかなって。
たくさん作られたものをもう一度使っている。
もう一度利用に出しているみたいなことってどうですかね。
遺産として引き出すっていうことで、
はっきり言って、今の現代社会でそんなに新しいものって実は追わなくてもいいんですよね。
あの女の子が象徴しているように。
すべて過去の遺産だけでもそういうオシャレなコーディネートというか、
そういう個性を引き出すことができるんですよね。
逆に実際に、例えば60年代とか70年代とか、大量消費社会に突入していった時って、
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物がなかったからこそ、憧れて新しいものたくさん買ってた。
そういう時代だったと思うんですよ。
そうじゃなくても、物は既に溢れている。
新しく作る必要がない。
必要がないって言うと言い過ぎかもしれないけれども、
なくても生きていけるっていう、この新しい世の中。
これを象徴するものとしての中古っていうところがあるのかなって。
結構、世代で中古のものを買うっていうことの危機感とか、
嫌だなと思う感覚と違うんじゃないかなと思うんですよ。
それは本当にそうで、今の話に近いことをメモでもとっているんですけど、
その下に自分のコメントとして、
メルカリとブックオフは競合するのかってコメントを書いているんです。
なるほど。
この話に行く前に、今の話ってまさにメルカリとかが、
僕らというか若い世代のインフラにもなっているわけじゃないですか。
しかもメルカリって非常に面白いことに、
出勤しない限りはお金が手元に入らないんですよ。
だからメルカリで売って儲けたお金で、
メルカリでまた物を買うっていう、
お金を返さない物と物のやり取りっていうのは非常に活発に行われているんですよね。
それを下支えするのは今本田さんが言っていたような、
中古品に対する嫌な嫌悪感がないっていうところ。
ブックオフとかの方がまだ物が見れるじゃないですか。
メルカリとかヤフオクでも何でもいいんですけど、
写真だけだからわかんないじゃないですか。
わかんないですよね。
今どきそんな写真なんていくらでも確保できるし、
そこがやっぱり、
より若い世代に中古品というか、
誰かが使ったものでも別に使えればいいじゃんっていう、
感覚が非常に高い。
それはもしかしたら、
大量消費社会とかイケイケドンドンみたいな、
生きていた人からしたら、
それは貧しい行為なのかもしれないと。
もしかしたらそういう人たちにとっては。
ただ使えるんだからいいじゃんっていう気持ちをすごくわかるし、
そういうことを考える人が非常に多くなっている。
まさにそれが、
多摩ニュータウンっていう敏感だし流されやすい人たちが、
そういう思考になっているってことですよ。
そうですね。
本当そうですね。
メルカリとブックオフは競合するのか問題ですよ。
その後っていう主題があったじゃないですか。
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僕すごく気になったのは、
この放送をしている2017年よりも、
明らかに今の方がメルカリって市民権を得ていると思うんですよね。
そうですね。
そうなった時に、
メルカリとか他の別にメルカリだけじゃなくてもいいんですけど、
そういう登場によって、
ここの中古ショップってどう変わったのかっていうのが、
実は気になったんですよね。
なるほど。
フリマープリ市場のタイトル、
どう変わるかっていう。
どう思いました?実際。
ちょっとこの、
この場所に行ってはないんであれなんですけど、
僕は変わらないと思っていて、
それはあそこに中古ショップを使う人と、
メルカリを使う人って、
同じ中古っていう括りでは、
ユーズド品っていうふうにはあるんだけど、
違う人なんじゃないかなって思ったんですよね。
僕もそう思いますよ正直。
やっぱそうですよね。
まあ単純にやっぱり世代間の問題で、
さっきも言ったんですけど、
世代間のものの引き継ぎみたいなのが行われてるなっていうのは、
このブックオフ見てると思いましたけどね。
僕ブックオフも結構好きでよく行ったりするんですけど、
やっぱり、
なんていうんですか、
昭和の香りがするものとか置いてあるんですよ。
ありますね。
メルカリも探せばあるんですけど、
やっぱりそのアプリケーションの問題、
ユーザーインターフェース的な問題で、
なかなかそこにたどり着かない人たちがたくさんいるので、
そういう人たちがものを持っていくんで、
ブックオフ的なところに。
なのでそこは本当に人の住み分けがあるなっていうのを
思いましたけどね。
団地の中にあるブックオフって、
目的なく行く人が多いんじゃないかなと思ったんですよね。
あんまり目的なく来てますみたいな描写よりも、
今回の回は何を売買してたかっていうところ。
ブックオフの中のカウンター周りのことですよね。
非常に描いていて、
ちょっとはみ出るのはスキーかな。
スキーじゃなくて、
スキーでしたっけ、売り場で。
医用品ですか。
医用品かな。
スキー用品じゃないかな。
会社の休み時間に来てますみたいな人がいたりとか、
売り場はいくつか売ってたりはしましたけど、
基本カウンター周り。
買取カウンター周り。
そうですよ。
本当は多分団地の中古ショップって、
目的なくフラッと来てる人が多くて、
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しかもそのフラッと来てる人は買わずに、
まさにウィンドウショッピングをして帰るだけみたいな、
そういう風な娯楽を提供している場所として、
機能してるんじゃないかなって思ったんですよね。
そうですね。
お使いの帰りに寄ってきた子供が漫画読んでると。
そうそう。
確かにその側面はあまり描かれてはなかったですけど、
実際にはすごく存在していて、
正直そこがないと販売の方にも行かないわけですから、
潜在顧客的な層っていうのも、
お店、店舗型なんでやっぱ必要なんで、
そういうのは絶対あります。
それは足を運ぶブックオフと、
手の中で完結するミルカリっていうのの違いというか、
そうですね。
そこはフィジカルな違いだけれども、
さっきメンタルな違いは本田さんが言っていただいた通りで、
そこはそういう違いがあるのかなっていうのは、
これを見つつちょっと脱線する話だけれども、
感じたところですよね。
ちなみに本田さんって結構売ったりします?
ブックオフとかでもどこでもいいんですけど。
売ったりもしますね。
売りますね。
それはなんかもうあれですか、
結構今回の回で描かれたのって、
めっちゃ思い出の詰まったスピーカーみたいなの売ってる人いたじゃないですか。
いましたね。
すぐに泣けるシーンじゃないですか。
まあまあそうですね。
そのシーンもちょっといろいろ言いたいことありますけど。
あれは何が言い過ぎですよ。
やっぱああいうのって、
あの当時なんてダンシャリブームとか、
ああいうのにもだいぶ乗っかった話なんだよなって、
今さら、やっぱ今見れば分かりますね。
そうですね。
あれってやっぱり、
今までいくらでもたぶん持っていけたはずなのに、
なかなかたぶんいけなかった。
これを機にっていうのはやっぱりそういう流れに乗りやすい。
たぶんニュータウンの人々は、
やっぱダンシャリブームっていうところがあって、
売ってんだなっていうのもすごく、
今見るからこそ分かったなっていうのがあって。
そうなんですね。
そのブーム的な流れで一回話しておくと、
コロナ禍になって改めて訪れる会のところがあるじゃないですか。
コロナ禍になって、
コロナでバーベキューとか、
ちょっと3密を避けるっていう意味で
バーベキュー用品を買いますとかいう人がいたと思うんですけど、
これってさっき言った通り、
大量消費境界を過ぎてるので、
そういうコロナという新たな局面になっても、
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欲しいものはすでにあるんですよ、中古で。
確かに。
そこをすごく感じたんですよね。
だから結局、さっきの音楽用品を売る人もそれで受け継がれていって、
新たな音楽を目指す若者が受け継がれていくし、
こういうニューノーマルと呼ばれるような状況になったとしても、
欲しいものはもうすでにブックオフの中にあるんですよ。
新しくものを発明する必要がない。
ここまで言っちゃうと、ものづくりの方に対しての敬意があるので、
そうは言わないですけど、
でもやっぱり、もうこの大量消費社会っていうのは終わったんだなって、
その遺産がものすごくあるんだよなっていうのを感じた瞬間だったんです。
まさに欲しいものが欲しいわではなくて、欲しいものがあるっていう世界観ですね。
本当に、それってともすれば過去の縮小再生産だっていう風に言われがちな話じゃないですか。
今の話って。
はい。
でも別に、それってすごく最近特に思うんですけど、
それが何がいけないのかなっていうのはちょっと思うんですよね。
本当そう思います。
今って時代が無効化されていることだと思っていて、
じゃあ例えば80年代風のファッションとかが再評価されてますとか、
90年代のファッション再評価されてますみたいなのって別に古いからどうとかではなくて、
ただその時代のそのタイミングトレンドとして、
ただ80とか90って数字がついてるだけぐらいの感じなんじゃないかなってうっすら思うんですよね。
なるほど。はい。
だからそういう時代が無効化された場合において、
過去とか現在とかよりもよりそのものを本当に必要か必要でないかみたいな。
流行とか流行じゃないとかよりも、いるかいらないかみたいな、
もっと原始的な欲求に結構目指して動いてきてるんじゃないかなっていうのは今発生して。
そうなんですよ。結構僕の今回改めて見たところの確信に入っていくんですけど、
すごく言われてることかもしれないですけど、
別に新しいものあってもいいし、でもその過去の縮小、再生産であってもいいと自分も思っていて、
それってやっぱりものとして常に新しくあり続ける必要ってないなって思うんですよ。
それこそ大量消費社会の時のちょっと歪められた価値観みたいなものが入っていて、
やっぱりそれが終わった今、それをすごく象徴してたのが結局スキー用品を一切売りに来たあの方。
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やっぱり捨てられないのは子供が小さい時にくれたプレゼントだったね。
それはベタかもしれないけど、でもやっぱりそういうことだなと思っていて、
私にとって特別かどうかっていうこと。
世の中的に新しいっていうサムシングニューではなくて、サムシングスペシャルっていう当たり前ですけど、
私にとって大切なもの、必要なものが必要なのであって、
常に新しいものが生み出されていくっていうことが別にそんなことは必要ないんじゃないかなっていうのを、
この回がすごく思わせてくれる。そんな回だったなって思うんですよね。
今話を聞いていて、カリウッドに近くなってるんだなっていうのを今思って。
はいはいはい、わかりました。
大量生産によって、僕らはいろんなものを、世界にあるものになってしまったんですよ。
作るものではなくて。
本当そうだと思う。
あるものをいかに捕まえるか、取ってくるか、
そういうものがいっぱいある中でのカリウッド的なマインドにどんどん近くなってきてる。
それは別にデジタル化するとかデジタル化しないとかではなくて、
もちろんそれもあるけれども、
でも別にデジタル化したところで、
より何か新しいものももちろん生まれているけれども、
今あるものをデジタルに置き換えたらこんなに便利だよとか、
さらにフェイクアルファできるよみたいなものなので、
基本的には大量生産時代にいっぱいできたもの。
大量生産、大量消費者間にいっぱいできたものを、
僕らはそれを見つける。
そうですね。
の、賢美眼というか、賢美眼と狩りの方法、
みたいな方法を鍛えるしかないみたいな結論に今話を聞いていて、
頭を回してましたね。
そうですね。
メルカリで、これはいいやつかどうかみたいな話ですね。
写真で判断みたいな。
そうそうそうそう。
デジタルでもアナログでもいいですね。
そうそうそうそう。
ほんとそうですね。
どんどん脱線してますけど、中古の話で。
すみません。
いやいや、全然いいんですけど。
そもそもあれでしたっけ、
売りに行ったりしますか?
中古、いや僕は本は割としますね。
本ですか?
あの、図書館って人気の本なかなか来ないんですよ。
あーわかります。
来ないじゃないですか。
700人待ちとか嘘だろってぐらいの時あるじゃないですか。
すげー予約してますよね。
24:00
新刊の本なのに来るの3年後みたいに言われるみたいな絶望感ってあって、
だったら新刊で買って、読んで、面白ければもちろん手元に持ってるし、
面白くなければ売るとか、
全然昔の本でブックオフで買って、
そのまままた売るってこともあるし、
結構最近よくやるのは、
Kindleで読んで、結構漫画とかなんですけど、
これは面白いってなったやつをブックオフに買いに行くとか。
あーなるほど。
それありますあります。
別にKindleでも一冊買っちゃってるしな、
でも実際の本欲しいんだよな。
でも新刊で買うのはさすがに今一冊持ってるんだよな、電子で。
と思う時に、
そういうのはありますかね。
新しい改革ですね。
そうなんですかね。
そういうのは結構多いかもしれないですね。
あんまり生活用品を買うってことは、
逆に言うとないかもしれないですね。
あーなるほど。
自分もあんまり買わないから、生活用品。
でも安いからっていう理由で、
ギターとかは中古ですね、そういえば。
おー、じゃあまさしく、
あの、中でギターとかを選んでた人。
そうですそうです。
本当に、多分新品だと運10万しますみたいなやつが、
5万で3万ですかなってたりするんで、
それはやっぱりその、実際行って聞かないとわからないので、
そうですよね。
そうですね、そういうものは実店舗のある強みというか、
そういうのに感じますね。
本当に楽器とかやっぱり、さっき言ってた話のすごくいい例ですよね。
なんか本当に新しく買う必要がないし、
そういう前の時代の遺産を引き継ぐ、
若者が引き継いでいく感じがあって、
すごくいい話というか、
いい循環だなと思いますよね。
そうですよね。
楽器とかもそうですし、
本当はもっとね、
食器とかもそういう風に、
もっとその、何て言うんだろう、
年次取ったものはアンティークとか、
もちろん言われるけど、そうじゃない、
別に無印良品の2000年に買ったお皿とか使えるかもしれない、
普通使えるじゃないですか。
全然使えますよ。
27:00
全然使えるじゃないですか。
そういうのもね、使っていけばいいんじゃないかなって思うんですけどね。
全然ありですし、
ブックオフとか行くと結構そういうのも流れてます。
ありますね。
スピーカー売ってた人いたじゃないですか。
あのスピーカーも結局、
ブックオフとか行って、
あそこでも描かれてましたけど、
その物に対する思いよりも、
値段って低いんですよ。
絶対的に。
そうですね。
これは市場原理的なことももちろんあるんだけど、
そこで結構、
こんなものなのかみたいになるわけじゃないですか。
その人の価値っていうのがありますよね。
それがきっと、
今の話の流れで、
他の、次の世代っていうちょっとあれだけども、
他の人にまた渡っていくっていうことであれば、
その人の押し入れの中で眠ってるよりは全然いいなって思うんですよね。
本当そうですよね。
そうですね。
当たり前っちゃ当たり前の考え方ですけど、
この回を見て、さらにそれを強く思うし、
やっぱりこれ場所、僕結構でも場所もすごい大事だと思っていて、
やっぱり多摩ニュータウンっていうその象徴的な場所だからこそ、
そこの映し出され方がすごいあるかなって思うんですよね。
これはっきり言って、平成狸合戦ポンポコの街じゃないですか。
そうですね。はい。
あのジブリで描かれた、すごく開発されていく場所として映し出されていたものが、
今現在においては、終了していく中でどんどん断捨離されたものが、
ここに運ばれていくっていう街なんですよね。
それがすごく象徴的なコントラストというか、
街が映し出されているなと思ったんです。
ニュータウンっていう言葉の古さですよね。
いやー、本当そうですよね。
そう、こう、平成って感じますよね。
平成、本当に平成って思います。
普通に平成なんだけど、普通に僕も平成生まれです。
平成でいいんだけど、平成って感じめっちゃしますよね。
ニュータウンっていいですよね。
分かるんだよな。
でも、そんなことをこの回で思いましたかね。
はい。すごくいい回なので。
30:00
大丈夫ですか?離婚した人の話しなくて大丈夫ですか?最後の。
離婚した人の話ですか。
僕はでもさっき言ったんでね。
結局大事にするのは子供からもらったものと。
その後また言ったら、奥さんがっていう。
その後はですね、次回に続くんですよ。
次回ですか。
はい、次回の放送を楽しみください。
次回に続くと。
そういうことですか。
ということでじゃあ、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
30:44

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