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2022-08-01 19:22

YC特集-08: "Tuesday Talk" - 最もよく知られたYCコンテンツの実際

Mai
Mai
Host

通常より短くタイムリーなYC特集をお伝えしています。

その8は、Tuesday Talkという、YC卒業生の中から有名創業者が話してくれるとってもYCらしいコンテンツをご紹介します。

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START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

番組への質問はこちらからお寄せください。番組ハッシュタグ #STARTFM で感想お待ちしています!

00:08
始めるを応援するポッドキャスト、STARTFM。
おはようございます、関口舞です。現在、プログラムに採択された株式会社テイラーの柴田陽さんと、Yコンビネーター特集をお届けしております。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
どうですか?なんか、元気ない?疲れてる感じがしますけど。
なんか前髪がふわふわしてますけど、大丈夫でしょうか?
そうですね、疲れてはないんですけど。
なんか、寝不足そうですけど。
そうですね。今週、テイラーの経営合宿をしていたので、それでちょっと寝不足に見えるのかも。
でも、昨日寝たんで全然元気です。
なるほど。それに加えて、Yコンビネーターのプログラムもあると思うので、結構大変だと思うんですけど。
いや、出損なったんですよ。
大体、ベイエリア時間の夕方にイベントみたいなのが組まれることが多いので、
日本時間だと深夜1時スタート、9時10分とか2時間とかあったので、1時3時みたいなスロットになっているので、
1個出ませんでした。
でもね、だって睡眠のゴールデンテイムですもんね。
あれは、しょうがないですよ。
前後の日、比較的平穏な日だったらいいんですけど、いろいろ詰め込んじゃうと、
会食とかを詰め込んじゃうと出られないですね。
ですよね。私が前から気になっていたやつが、チューズデイトークなんですけど、
すごい人が登壇するイベント。
まさにそれに出れなかったんですよね。めちゃくちゃ出なかったんですけどね。
そうだったんですね。これはもう何回か実施されているんでしょうか。
今までに3回、この間は僕が出なかったのを含めて3回やられてて、
誰が出たかぐらいは言っても大丈夫なのかな。
エアビー&ビーの3人。
ツイッターでも言ったんですけど、
ブライアン、ネイト、ジョーの3人組が全員登壇してくれるっていう超効果。
スピード全員集まったみたいな。
時代が。
ちょっとレトロなことをおっしゃいましたけど。
そう、そんな感じで。
が1回目で、2回目がパーカー・コンラッドさんっていう、
これ知ってる人は知ってるんですけど、リップリングっていうスタートアップを今やっていて、
リップリングは日本で言うと、
マラックスルーさんがやってるジョーシスっていうサービス、
情報システム部門のアウトソースみたいなシステムのアメリカ版というか、
オリジナル版をやってる会社で、
03:02
このファウンダーはすごい有名な人で、
その1個前にゼネフィッツっていう、
これはもうあらゆるスタートアップの中で成長率が最も高かったと言われている
保険のスタートアップですね。
アメリカってその従業員向けに健康保険入らなきゃいけないんですけど、
それをファックスとかのやり取りなしでオンラインで入れるみたいなスタートアップがあって、
なんとARR成長率が1年に20倍っていう、
サース新記録を受立して、
当時はものすごい有名になったスタートアップがあって、
それのファウンダー、これかつなんで有名だったかっていうと、
それがすごい、あまりに急成長したせいで、
1つはちょっと体制面でグダグダなコンプライアンス違反みたいなものが目立ったということと、
あといろんな厄仮面もあったんでしょうね。
いろんな法令違反とかコンプライアンス違反っていうのが、
結構シリコンバレー全体を巻き込む一大スキャンダルになって、
日本でもたまにありますけどね、
女性金詐欺とかファウンダーのお金を使い込んだとか、
投資家からもらったお金を使い込んだとか、
でも一大スキャンダルになることがたまにね、
なっている感じがありますけど、
ああいう感じのことが起こったせいですごい有名になった、
パーカー・コンラッドっていうファウンダーがいて、
名前もちょっとかっこいいんですけど、
確かに。
コンラッドホテルっぽい、
高級感がある気がする。
彼は、ゼネフィッツもYコミュネータカンパニーで、
ストリップリングもYコミュネータカンパニーで、
2回Yコンをやって、両方ともユニコーン。
ユニコーンより大きいのかな。
すごいですね。
という、結構スター企業が2回目で、
僕がブッチしたやつがブレックスのファウンダー。
ブレックスも今は頭部取りを落とす勢いの
コーポレートクレジットカードのSUのスタートアップですね。
おそらく今、ユニコーンは当然はるかに高級感がある。
それを超えてレカコーンぐらいなんじゃないかと
想像するんですけど、のファウンダー。
これちょっとネイブッチしちゃったんですけど、
その3人が今までに登場しています。
すごい。
ちなみにどんなことを話していたかとかっていうのは、
さすがに言えないんですかね。
エアビー&ビーは結構言えるネタが多くて、
エアビー&ビーのストーリーってみんな知ってるし、
それにまつわる話が多かったので、
それは話の内容自体は、
エアビー&ビー物語みたいな、
日本でもエアビーの創業期の話が出版されてますけれども、
そういうのに書いてあるような、よくある話。
エアビー&ビーのエピソードなんか知ってます?
昔、コンフレイクだかなんかを売ってたとか。
そうそう、有名な話ですよね。
06:01
その話もしてました。
綺麗な写真を撮るようになったら、お部屋が売れるようになったとか。
その話もしてました。
そういう話はしてました。
それより、その話は知ってる知ってるって感じだったので、
本当にそうだったのねっていう話とか、
よりディテールで聞いてて面白いなっていう、
ファンミーティングみたいな、
ファンミみたいなのりのユーザー体験だったんですけど、
それより印象に残ったのは、3人がすごい仲良いんですよ。
そうなんですか。
ジョーとネイトとプライヤーが、
創業して15年ぐらい経ってるはずで、
YC07かな。
みんなビリオネアに確立になって、
自画素枠で10兆円とか言ってるので、
何兆円っていうお金を手にしても、
なお仲がいい3人組っていう、結構すごいなっていう。
すごいですね。うまくいったからこそなんでしょうかね。
うまくいってもいかなくても、
創業者間が15年経っても仲良い会社って、
珍しい。どちらかというと珍しいと思います。
そりゃそうですよね。何らかのトラブルがあったり。
あると思うんだけど。
途中で役割的に、
しかも2人はデザイナーなんで、
かぶってるんですよね、役割。
大抵はデザイナー、デザイナー、エンジニアっていうコンビなので。
2人もいるんかなってなっちゃいますよね。
そう、それもあるし、
エンジニアもね、初期に必要なエンジニアと、
エアビーのサイズになって、
全体のテクノロジーをリードできる人っていうのも、
必ずしも同じじゃなかったりもするので、
そうすると、CTOだった人は、
もうちょっと一歩退いた、
象徴的役割になるみたいな、
ありがちなんですけど、
それも、そうなるかもしれないけど、
それでも仲良く、みんな元気でやっていて、
っていうところで、
ちょっと羨ましいなというか、素敵だなって思います。
素敵、いいですね。
ピュアに素敵だなって。
売れたバンド、スーパースターになったバンドメンバーが、
まだ仲良かったりすると、すごく安心するじゃないですか。
めっちゃわかります。
ダウンタウンみたいな人たちも、
仲がすごくいいと嬉しいですよね。
仲良くないみたいだけど。
仲良かったんだ、本当に仲良いんだね、みたいな。
なんかちょっと勇気づけられる。
そうだね、いい話ですね。
機関的には、
ブライアンが、
一応社長なんですけど、
アグレッシブ担当なんですね。
例えば、Airbnbってやっぱりすごく、
09:01
バッシングを受けてたわけですね、一時期。
Uberとかもそうですけど。
そうですよね、いろいろトラブルもあったり。
日本で言うと、いわゆる民泊っていうことで、
日本だとかなり、
一時期反対とか、
マンションのいろんな問題とか、
中国人が、
行儀悪いとか、
っていう形で、
バッシングを受けやすい、
ビジネスだと思うんですけど、
それを頑張って、
PRとかをやって、
納めたみたいな。
政治家とかも多分、いろんなネゴして、
裏側のネゴシアションみたいなの、
たくさんあったなと思うんですけど、
そのアジロビングとかもしつつ、
っていう、そういうアグレッシブ役。
で、
ジョーってもう一人のデザイナーが、
ブライアンもデザイナーなんですけど、
この人が、なんかすごい、
茶目っ気があって、
みんなを笑かせるみたいな感じの、
お調子者キャラ。
で、
ネイトっていうのが、
一人唯一、エンジニアの人で、
ブライアンと、
ジョー、二人のデザイナーは、
同じ学校に通ってて、
ネイトだけ別の学校から来てるんですけど、
ハーバーとか、
MITかもしれないけど。
で、
ネイトが一番冷静で、
そんなこと言っても、
その機能は一ヶ月じゃ作れないよ、
みたいな、
いうキャラみたいな、
エンジニアとしての役割みたいな感じで、
結構バランスも取れてて、
っていう感じで、
ブライアンが、
アグレッシブに行き過ぎない、
結構気使ってるのかなって思ったんですけど、
残りの二人に対して。
なんか、
印象的だったのは、
ちょっと大事だけど、
関係性が壊れるほど、
議論してもしょうがない、
みたいな。
それ、ツイッターにも書いてらっしゃいましたね。
めちゃめちゃいいお言葉ですよね。
確かに。
みたいなことを、
そのキャラの人が言ってて、
アグレッシブキャラの人が言ってて、
なるほどなって、
そういうバランスだから仲いいんだろうな、
っていう。
めちゃめちゃすごいですね。
キャラも立ってて、
登場人物みたいな感じですね。
そうですね。
3人組みたいな感じです。
楽しそうだな、参加したかったな、
羨ましいです。
そうですね。
ちょっと親近感湧いて、
得した気分にはなりました。
これって質問する時間とかあったりするんですか、
直接。
質疑応答的な。
スライドゥっていう、
質問を投げ込む、
オンラインミーティングとかでよく使われてる、
質問集計ツールみたいなのを、
司会の人が運用してて、
常にみんなそこに書いていって、
それで上にあるホークから質問していって、
答えてくれるみたいなコーナーが、
っていう仕組みになっています。
なるほど。
答えたけりゃ答えあるみたいな、
テレビ番組のツイッター投稿を読み上げるかもしれないよ、
みたいなセッティングですね。
12:01
いいな、
あとなんか、
他の話とかで印象に残ってる、
アグレッシブキャラとか、
アグレッシブキャラとか、
他の話とかで印象に残ってる、
お話などあったりしますか?
逆にパーカー・コンラッドさんは、
結構話せない話をすごいしてて、
結構ダークな話だったんですけど、
なんでゼネフィッツがダメになったか、
みたいなことを中心に、
結構、
これは言っちゃっていいのかな、
みたいなところも含めて、
いいですね。
彼自身の思うところはたくさんあったようです。
会社から追い出された経緯みたいな話をしてたんですけど、
実名でこいつがこういうこと言ってきて、
実名で出てくる人もめちゃくちゃインターネット、
アメリカスタートアップ会有名人、
某有名ファンドのパートナーとか、
ゼネフィッツの株主で分かると思うんですけど、
某有名プロフェッショナルCEOとか、
すごい大物たちが出てきて、
だから日本で言ったら、
バイネームで、
グロービスとかアンリのパートナーの人たちの名前が出てきて、
悪口言われるみたいな感じの、
あれなんでこれ言っていいのかなって。
中々ヤバいですね。
日本は正直めちゃくちゃ面白いですけどね。
そうそう。
なるほど、なるほどっていう。
いいですね。
めちゃめちゃ羨ましいな。
なんかこれ、
この後誰が来るかってもう決まってたりするんですか?
そうですね。
発表されているものもあるし、
まだフィックス中ですとか、
秘密だよみたいなものもありますね。
誰が来たら一番嬉しいですか、洋さん。
誰でもいいんだとして。
いやー、エアビーもね、
あれなんですけど、
有名人っていうところで言うと、
コインベースのCEOが喋ってくれるっていうのが書いてあった気がする。
へー。
コインベースのCEOもすごい有名なんですけど、
コインベースのCEOもすごい有名な、
ブライアン・アームストロングだっけかな。
うんうん。
そういう有名な企業家で、
もちろん成功もしていますし。
いいですね。
楽しみにしています。
それにしても、パーカー・コンラットさんが言っていた
ダークなことの他の事例というか、
別のことで少し言えるようなことってあるんでしょうか。
そうですね。
背景としてパーカー・コンラットさんのキャラクターを説明すると、
まず彼は名前はかっこいいんですけど、
見た目はちょっと小手ぶなおじさんみたいな感じの見た目で、
えー意外。
体調もちょっと悪そうだし、
多分ね、ビジネス側の人なのかな、
エンジニアというよりは。
多分。
ゼネフィッツとかも営業会社なんですけど、
営業上手みたいな感じで、
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すごいその営業について、
特にファウンダー・セールスっていうんですけど、
その企業家って最初、
営業担当者全員がいないので、
自分で営業するじゃないですか。
なんでも。
それのやり方について結構こと細かに話していて、
ものすごい解像度高く話していて、
要するに彼が言うには、
これも彼のやり方ってことだと思うんですけど、
まずPMFする前にVP of Salesを雇うなと。
それはお前の仕事なんだから、
お前というのはファウンダーがやれと。
で、ファウンダーはやろうと思ったら、
SaaSっていう前提なんですけど、
SMB SaaSっていう前提なんですけど、
1日2件新規のデモを入れられるだろうと。
秘書かなんかに入れさせろと、
アポですね。
1日2件デモをしたら、
ARRで400万円分の年間のリカーリングレベル、
継続収益で年間ベースに直して500万円ぐらい、
月間50万円ぐらいを新規で毎月、
ファウンダーだけで取れるはずだと。
お前が回らなくなるまでやり続けろと。
その頃にはシリーズAできるぐらいの
ARRになっているはずだと。
そしたら初めて営業担当者を雇えと。
必ず1人じゃなくて2、3人雇えと。
シリーズAでお金あるんだから、
2、3人必ず雇えと。
2、3人雇って、
その人たちに今度、
自分がやっていたことをやらせてみて、
3人やってみて、
1人はダメで、
1人は6月後から40件売れるようになって、
1人は3ヶ月後から40件売れるようになったね、
みたいな感じの統計が取れると、
それを使ってスケールできるだろう、
みたいな感じのこと。
営業強めのファウンダーの
キップスとしてはすごい解像度。
めちゃくちゃ具体的だなと。
めちゃめちゃ具体的ですね。
ちゃんと数字まで言ってくれてるし。
そうですね。
この通りにできたら、
それはいいだろうなってすごく思いました。
めちゃめちゃいいですね。
彼が言うには、
そもそも、
これつらいでしょと。
こういうこと言われると、
プレッシャーを感じてつらいよねと。
でも、そういう環境を
無理っくり作り出すための装置なんですよと。
YCは。
なるほど。
YCって楽しいプログラムじゃなくて、
常に圧迫されるみたいなところなんですと。
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逆にそれで頑張れない人は、
もう伸びないよみたいな。
それはそうですよね。
すごいですね。
この人たちとの飴と鞭感が。
確かに。
確かに。
結構ね、
ハゲたおっさんがそういうことを言うと、
ちょっと怖い。
怖いですね、さすが。
すげー怖い営業部長みたいな感じです。
同営業会社の、
すげー怖い営業部長。
でもやっぱりすごい人が、
そうやって教えてくれたんで、
相当参考になる話でしたね。
そうですね。
すごい。
YCに参加してないのに教えていただけて、
めちゃめちゃ得した気分です。
いえいえ。
ではでは、そんな感じで、
これからもYCで得た素敵な知見を
共有していただければ幸いです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
スタートFMでは、
現在Yコンビネーター特集をお送りしております。
YCや海外スタートアップについての
質問やメッセージは、
ポッドキャストの概要欄から送ってください。
このポッドキャスト、
チャンネル登録・高評価、
よろしくお願いします。
今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。
19:22

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