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2022-06-13 15:06

YC特集-02: Yコンビネーターのプログラムの中身を紹介します

Mai
Mai
Host

通常より短くタイムリーなYC特集をお伝えしています。

その2

  • YC Summer 2022のプログラムの全体像
  • Bookfaceについて
  • ゲストスピーカーについて
  • 1on1について

START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

番組への質問はこちらからお寄せください。番組ハッシュタグ #STARTFM で感想お待ちしています!

00:07
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
どうですか?YC始まってみていかがでしょうか?
そうですね。今回の2022年夏のYコンビネーターのプログラムは、ハイブリッドになっていて、リモートとインパーソン対面のプログラムが両方あるんですけど、
まだ対面のプログラムに行っていないので、スラックに入っていて、YCのサイトに登録されていて、たまにオンラインミーティングが組まれるみたいな感じになっているので、あんまり実感ないんです。
一方で、プレスリリースだったらめちゃくちゃたくさん採用の応募が来たり、投資家の方がたくさん話しかけてきたり、みたいなことはあったので、
それは目的の一つでもあるんですけど、すごく良かったなと思っています。
今回は具体的なプログラム内容について詳しく聞いていきたいんですけど、まずそもそもYCのゴールってどういうところに置いてるんですかね?
そうですよね。プログラム自体のゴールは3ヶ月しかないので、その中で何ができるんだ、みたいな感じに皆さん思われて、僕もちょっと半ばそう思っている部分はあるんですけれども、
ただ、いろんなやった人の話を聞くと非常に意味があったという人が多いです。それは結局1週間ごとのゴールみたいなのを決めさせられるんですよ。
デモデーゴールっていうのを決めさせられて、当社の場合で言うと何個新しい顧客を取るみたいなやつを設定して、
じゃあそのウィーク1、ウィーク2、ウィーク3、ウィーク4つって、ウィーク13ぐらいまで、要するに営業会議みたいな感じの。
それをメンターの人と目標を共有して報告したりみたいな?
コミットしろみたいな。
手法的なものを送ったりするんですか?
そうですね。面談が設定されているので。
ああ、そういう感じなんだ。
なんで達成してないの?みたいな感じに、端的に言うと、なる。
なかなか社長の立場でそれになるのは、1週間単位で見られるってないので、そういう意味では、なるほどっていう感じは、確かにこれで伸びるっちゃ伸びるかもっていう。
いいですね。そうなんだ。実際の内容としては、メンターの方との面談と。
そうですね。いくつかのプログラムに名称がついていて、いくつかコンセプトがあるんですけど、デモデーゴールを設定するっていうのは1つのコンセプトになっていて、
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あとグループっていうコンセプトがあって、これは前々回のエピソードでも言ったかもしれないですけど、4つのグループに分けられています。
1グループについて2人パートナーがつくって感じになっていて、さらにそれより細かい分類もあるみたいなんですけど、それは僕はまだ聞いてないんですけど、
要するに学年があって、クラスがあって、班があるみたいな感じになるんですよね。
その班とかクラスは学習塾じゃないですけど、同じ東大コースと総計一橋コースみたいな感じの似た者同士が集められるみたいな感じになっていて、
僕の場合はフィンテック、サース、プロダクトチームにまずグループとして分けられているので、大体みんな似た感じになっていて、
シーム系のメンタルヘルスのスタートアップですみたいのは入ってないです。
とかeコマースですとかは入ってなくて、全部B2Bソフトウェアかフィンテック系のサービスばっかりです。
担当パートナーはそういうバックグラウンドの人が付けられるという感じが、情報共有効率はすごい良くなっている感じがします。
なんかそのコミュニケーションするためのプラットフォームはやっぱりスラックとかなんですか?
そうですね、今ちょっとこれ言っていいのか分からないけど、スラックっていうのは僕グループ4ってやつなんですけど、
グループ4、グループ4ブーム、これはグループ4で達成したことがあったら書き込むみたいな。
ブームって言うじゃないですか、英語で。なんかすごくイエイみたいなことですね。
グループ4エンジニアリング、グループ4ヘルプっていうまずプライベートチャンネルがあって、
グループ4の人しか見れないチャンネルがあって、それ以外にはバッジ全体のFAQみたいなやつとか、
リーガル系のチャンネルとかアナウンスメント系のチャンネルとかっていうのがあって、
あとは個別のうちのテイラー社とパートナーだけ入っているプライベートチャンネルがあって、みたいな感じが今チャンネルの全体像ですね。
ちょっとずつ増えてるんで今後も増えていくかもしれないんですけど。
へー、なんかその皆さんのそういうプロフィールだったりとか、どの会社が何やってるのかみたいなものがまとまってる場所とかってあるんですか?
いい質問ですね。これもめちゃくちゃよくできて、ブックフェイスっていうソフトウェアがあって、
ブックフェイス?
はい。フェイスブックを逆にしただけだと思うんですけど、
いわゆるフェイスブックライクなものがインターナル用にあって、
ここのプロフィールとかとスラックも完全になんかAPIかなんかで連動させてて、
勝手にブックフェイスに登録した情報がスラックの写真になったり、名前になったり、そこからプロフィールリンクになったりしてるので、
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そこでかなりシームレスに誰が何なのかみたいなことがたどりやすくなっています。
そのブックフェイスの中には多分過去のファウンダーもいるので、
前回のエピソードで出てきたドロップボックスのデュリューなんちゃらみたいな人もいるし、
Airbnbのブライアンチェスキーもいるみたいな感じになってます。
いやーすごい想像たる感じですけど、
なんか結構いろいろなことを教えてもらうというか面談だけじゃなくて習ったりとかできるのかなみたいなイメージがあるんですけど、
授業的なものってあるんですかね、セミナーみたいなやつとか。
まずブックフェイスっていうさっきのツールの中にウィキペディアみたいになってて、
Facebook機能だけじゃなくてウィキペディアとかクオラみたいなFAQの機能があって、そこにまずひたすらいろんなことが書いてあってですね。
どのくらい細かいことが書いてあるかっていうと、SEOのハックの話とかももちろん書いてあるし、
プロダクトハントでうまくローンチするための多少のブーストのためのTipsみたいなのも書いてあるし、
テッククランチに乗せるためにはどうしたらいいのかみたいなのも書いてあるし、
ひたすらそういうスタートアップのファウンダーが調べそうなことは全部そこに載ってる感じですね。
リーガルみたいなのもあって、インターナショナルの会社がアメリカ法人に転換するときに使ったほうがいい弁護士のレビューサイトみたいなのも中に入ってて、
この会社はクソだったみたいなのが書いてあります。
他のツールの話もSaaSとかもBLEXのレビューが星が何個みたいなのが実名付きで載っていて、
多分ほぼあらゆるスタートアップが使うツールのレビューサイトの中に入ってますね。
すごい場所ですね。
なるほどな。あとなんか結構すごい人たちの話を聞ける的なイメージがあるんですけど。
週に1回木曜日にYC卒業生を呼んできてオフレコのトークをするっていうプログラムがあって、
そのミーハー心をくすぐる感じなんですけど、すでに僕らのプログラムの誰が喋るかっていうのをカレンダーで発表されていて、
こっちはオフレコなんで誰が出るかは言えないんですけど、
いいな。
ちょっと目がハートになる感じです。
なんか例えば、これからやるやつは言えないと思うんですけど、過去にはどんな人が話したんですかね、分かりやすいとこで。
そうですね、いわばYCを代表するような会社、YCとの関係性も多分すごい良いので、
エアビー、ストライプ、ドアダッシュ、コインペース、ドロップボックスなどなどが過去には喋っていて、
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今行った中で今回も喋ってくれる人たちもいます。
なんかきっとあれなんでしょうね、なんでしょう、いわゆるそういう人たちっていろんなところでセミナーとかやってるでしょうけど、
やっぱりここでしか言えない話みたいなのを相当言ってくれそうな感じですよね。
そうですね、まだちょっと一個もそれ聞いてないんですけど、
ただ最初の一番最初のキックオフというかのミーティングで、これ絶対外に出してダメだし、今まで出たことはほとんどなくて、
それリークしたというか、ことがある人たち、少数の人たちはコミュニティから追放されたっていうすごい怖いことを言ってました。
まあそうですよね、だからもう完全に極秘だからこそすごい情報がそこでやり取りされるという、いや羨ましいなそれ本当に。
なんかちなみにやっぱりYCともなるとあらゆるメディアとかとのリレーションだったりとかがあるんじゃないかと思ってて、
その辺の手助けとかってなんかあるんですかね。
そうですね、なんかこれは言っていいのかな、なんかYCとテックランチUS、やっぱり向こうで言うとテックランチってすごいプレスティージャスな媒体なので、
多分特別なディールみたいなのをやっていて、TCに対して直接まだ未リリースのプレスリリースをTC編集部に投げ込むと、
まあ積極的に書いてくれるよみたいなプログラムというかがあるようです。
まあ我々は国内のサービスなんでこれは使ってないんですけど、結構ねやっぱりUSのメディアって日本のスタートアップメディアよりやっぱりすごい強くて、
結構スタートアップにとって不利な感じのことが書いてあるんですよ。例えばその掲載してくれるまでは他に行っちゃいけないみたいなのって、日本でももちろんそっちの方が乗りやすいってのがあるけど、そうしなきゃいけないってことはないじゃないですか。
そうですよね。 それが結構厳密にそれやらないと本当に嫌われて君追放されるよみたいなことが書いてあったり、最速はしていいけどだからといってしびれを切らしてリリースしたら君はもうダメだよみたいなとか、
やっぱり向こうの方が多分メディアの方が強い感じになって、マニュアルを読む限りはそういう感じの印象を受けました。そんな中でそのTCとエクスクリシブルにこういうパイプラインがあるからこれは守ってねみたいなことが書いてあった。
なるほど、まあねメディアさん側もね結構このYCから出るプロダクトには注目してるでしょうしね。 そうですね、必ずそのデモデイはTCの編集部から7人ぐらい出て記事書いてるんで、まあそういう意味ではまあそこはちょっとアメリカっぽいですけど、握りみたいなのがあるんでしょうねという印象です。
12:05
ちなみにこのデモデイって、そもそもなんですけどYCに参加しているスタートアップは全員デモデイには参加できるんですか? 参加しなきゃいけないのが原則で、なのでプレゼンしなきゃいけないんですよね。で、しなくてもいいようなことも書いてあるんですけど、まあしなきゃいけないっていうところですね。
うーん、まあ結構ねそのデモデイの内容についてはこの間も少し話したかと思うんですけど、デモデイやっていろんな報道機関とか投資家の人たちに対してプロダクトの内容だったりを5分でしたっけ?
最新のやつは何分かわからない。もっと短いかもしれないですね。 もっと短いかもしれないんだ。で、いろんな人たちがここ投資したいとか、もっと詳しく話聞きたいって思った場合。
なんかそのボタンみたいなのがついているらしいですよ。そういう専用のプラットフォームが用意されていると聞いています。そのデモデイ期間中だけオープンされる投資家向け特設サイトみたいなのがあって、まあマッチングサイトみたいになってるんだと思うんですけど、サムズアップするとじゃあメッセージできるようになるみたいな感じだと思います。
いいなあ、なんかそれシャンパンとか飲みながらそれ見たい。
はあ?
なんかそういう老後を過ごしたい。
どういうイメージですか?
いや、なんか本当に楽しそうだな、それ見るのと思って。
ちなみにその投資家の人がそこに連絡したりとか、その後ファウンダーと交渉したりっていうのがあると思うんですけど、その際にYコンビネーターの人たちって間に入ったりとかするようなことってあるんですかね?結構その辺どうなんでしょう?メンターの人とかってその時も関わってくれるもんなんですかね?
そうですね、もちろんメンターはこれずっとプログラム中だけじゃなくてずっと面倒を見てくれるし、スラックもなんかアルムナイスラックとして維持されるらしいですと聞いています。
結構その、某日本からYCに参加した方の話によると、それだからもう本当に10年ぐらい経ってるんですけど、ちゃんと答えてくれるらしいです。
ファンドレイジンこんな感じなんだけどどうすればいいかなみたいな。
いやーすごいこれ楽しみだなぁ。どんな風に手が上がったりとかどうなっていくのかっていうのをね、これからもリアルタイムでぜひ教えていただければと思います。
スタートFMでは現在Yコンビネーター特集をお送りしております。YCや海外スタートアップについての質問やメッセージはポッドキャストの概要欄から送ってください。
このポッドキャストいいなと思ってくれた方はチャンネル登録高評価よろしくお願いします。今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
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