00:07
はじめるを応援するポッドキャスト、STARTFM。おはようございます、関口舞です。現在、Yコンビネーターに採択された株式会社テイラーの柴田陽さんと、Yコンビネーター特集をお届けしております。陽さん、おはようございます。
おはようございます。
いよいよ、Demo Dayが近づいてきましたね。
いや、本当ですよ。収録時点で残り10日?そんな感じですね。
最近、どんな感じですか?
日々ですか?
日々、YC。
なんか、Demo Day準備みたいなコンテンツが大きくなってきて、今日の夜も今まで喋ったことないパートナーにプレゼンする練習っていう。
なるほど。
そういうのもやってくれるんですよね。
それいいですね。今まで、めっちゃいい。
登場したダルトンに。
知ってる人だと、どうしても背景とか知って。
ダルトンにプレゼンしなきゃいけないんで、ちょっと緊張してるんですが、全然練習してない。
ダルトンさん、ついに来ました。
そういう練習もしてくれて。
あとですね、Demo Dayの前に投資家はミーティングに入れたがるんですよ。
Demo Dayになっちゃうと、それこそ今日話すと思いますけど、何百人何千人っていう投資家の目に触れちゃうんで、できるだけ誰も知らないと言っても一瞬。
お互いしたいってことですね。
お互いしたそう。なので、ちょこちょこ入り始めていて。
実はYCに参画した時点で、結構問い合わせくるんですけど、YCのマニュアルには、Demo Day直前まで、今はフォーカスしてるから、Demo Day直前にもう一回ミーティングさせてくれっていうメールを返信しろっていうことが書いてあるので、インベスターも当然そういうの知った上でやってると思うんですけど。
だから入るんですよね。そろそろ入り始めてて。それでも結構絞ってるんで、1日1件ぐらいかな。でも結構ザーッと入ってます。
いいですね。そんな風にモテモテになってみたいものですが。
いやいや、これモテモテになってると思うのはそういう勘違いで、バッジの250社全部にメールしてるはずなんで、この人たちは。
そういうことですね。
なんか私、Demo Dayってすごいロマンを感じるんですけど、これ知らない人のために改めて言うと、なんていうか、一斉オーディションみたいな。
そうそうオーディションに近いと思いますね。オーディションに近いと思います。
なんかこう、Yコンビネーターに参加している企業がみんなプレゼンして、それを大勢の投資家の人が見て、うち出資したいですみたいな感じで手を挙げるイベントっていうことですけれども、なんかこのDemo Dayで面白い話とか面白いネタがあったら聞きたいなと思っております。
03:05
ざっくり。
例えば、前聞いてたのが、短時間でプレゼンするみたいな。
めちゃ短いですよ。
どんぐらいなんですか?
いわゆるエレベーターピッチで60秒です。
60秒?
60秒。
スライドとか使う?
1枚限定。
えー、バーチャルで、Zoomでやる?
そうそう、これはですね、ちょっと補足説明が必要なんですけど、コロナの前までは実はインパーソンでやられていました。
ずっと昔はコンピュータヒストリーミュージアムっていう結構イケてるヒストリックな会場でやってたんですけど、歴史的建造物みたいなところでやってたんですけど、YCのバッジの人数がどんどん増えていって、参加者も今1500人って言われてるんですけど、そのYCのDemo Dayに参加する人がどんどん増えていっているので、
当然その1500人を集める会場なんてなくて、かつ、今もう2日に分けられちゃってるんですね。
で、コロナ始まって、1回録画になったんだけど、録画ちょっと味気ないってことでライブになったんですが、でも1分っていうフォーマットはその時から、1分っていうフォーマットは本当に2日になったタイミングでも1分っていうフォーマットだったんですかね。
そうなんですか。1分とかめちゃめちゃ難しい感じがするんですけど。
難しいっていうか、もう本当に一言で、僕らはこれをやっています、こんなチームです、トラクションどーん、おしまいですね。
わかりやすいっちゃわかりやすいですけど、やっぱりそうなってくると、見る人たちのリテラシーが相当高くないとあれだなと思うんですけど、これあれですよね、招待制で、なんか私が観光客気分で見に行ったりとかできないんですよね。
できないんですよ。昔はなんか緩かったらしいんですけれども、今はかなりストリクトな招待制になっていて、去年招待されてたとしても直近あんまり投資してないともう招待券が届かなくなるという感じですね。
結構高飛車な、殿様商売的な感じで、すでにこの時点で感じが悪いんですけど。
本当ですね、そうなんだ。じゃあ前まで呼ばれてたけど呼ばれなくなった人とかもいるんですね。
これは僕が検証したわけじゃないんですけど、インターネット上の記事によると、そもそもインビテーション自体は過去の統計をもとに自動的に送られている。つまり入れてよみたいなのはないと言われている。
06:04
アメリカなんで必ずバックドアはあるって気がしているんですけど。
これがなんで可能かっていうと、実はYCのポータルサイトというか、YC参加者用のサイトにはですね、中身を見せたらレッドカードって言われてるんですけど、
どの投資家からにあってどういう感じだったかのレビューを書くデータベースシステムがありまして、Yelpみたいなものがありまして。
タベログの投資家版か。
そうですね、タベログの投資家版がありまして、これでだからわかるんですよね、そのどのぐらいアクティブかっていうのが、スタートアップ側からクラウドソーシングされてデータベースにたまっているので、
仮に投資家がそれをYCに報告してなくてもYCはわかっているということで、それをもとにヤバいやつみたいなのはすぐに追い出される仕組みになっております。
なるほど、これまあその招待される側の人はそんな感じってことはわかったんですけど、この登壇側というかその出る人は、Yコンビネーターに参加している人は基本全員出られるんですかね。
そうですね、自分で出たくないと言わなければ必ず出ることができます。当然それまでに何かいろんなことをやらかして追い出されてしまっていれば別ですけど、多分そんな人はほとんどわからないです。
少なくとも観測範囲内でスラックから放置された人は見てないので多分いないと思います。
なるほど、これなんか多分登壇したら人気の企業はすごいたくさん手が挙がってすごい額を調達するのかなと思うんですけど、何か知っている事例あります?どこの会社がどのくらいゲットしたとか。
まあね、それをみんな寄ってたかってその話をするが、そういう話は百害あって一理なしだからするな、と言うおたし、おたしじゃないっていうことをコンコンと悟されておりまして、
なるほどね。
しかに少なくともファブリック、ファブリックというかみんながいるスラックの中では、俺こんなに調達したぜみたいな投稿している人は一切いないです。
へー、なるほど。なんか逆になんですけど、結構みんな大人気で、なんかどっちかというと投資家さん側が取り合いみたいなイメージがあるんですけど、なんか調達したかったのに調達できないケースってあるんですかね。
めっちゃあると思いますね。有名な話だとエアビーのとかも有名ですけれど。
あー、そっか。
で、ちゃんとですね、デモデーのデモデーエクスペクテーションっていうページがあって、どのくらいデモデーで調達できるのが普通かみたいなのが書いてあって、そこにはもちろんジェネラルなことしか書いてないんですけど、調達できなくて当たり前だからそんなビビるなみたいなことが書いてあります。
あ、そうなんですね。へー、これどうなんでしょう。なんかデモデー出て、やっぱりなんでしょうね、このプロジェクトというか、一連のプログラムに参加したけど、やっぱり辞めましたみたいな。会社辞めましたみたいな人、そういうケースってあるんですかね。
09:19
それはやむほどあるんじゃないですか。デモデーをやって。
なんかデモデー出て、思うようにいかず。
それはやむほどあるんじゃないですか。7割ぐらいの会社がそうなると思います。
あー、そっかー。
それはそういうもんなので。
なんかね。
別にデモデー出たからなんなんって感じだと思いますけど。
そっかー。へー。どうなんでしょう、予算的に。そっか、あと10日ってことはもう次の収録の時にはもうデモデーが終わってる説すらある。
そうですね、はい、可能性はある。
直前とかだったりとか。
直前とか、うーん、ですね。
1分か。
意外に早かったですね。
いやー、なんかあっという間ですね。
9月7日と8日ですね。
9月7日と8日、うわー、めっちゃもうすぐですね。緊張するなー。なんで私が緊張するんだ。
ありがとうございます。
でもまあ、いかなる形でも見ることはできないんだと思うんですけど、なんか例えばデモデーでやったピッチを。
まあ60分だからね。いやいや、いいかも。いいのかな。
まあだって自分の会社の話だからね。
はい、はい。
まあ全部そのままとは言わないまでも、こういう雰囲気でピッチしましたとか。
ぜひぜひ、やりましょうか。
質疑応答ってあるんですか?
ないです。
ないんだ。
こういう仕組みになってて、まずそのデモデー専用サイトみたいなのがありますと。
ほうほう。
簡単に言ったら、なんかね、なんて言ったらいいかな、出会い系サイトとまでは言わないけど、
相見積盛サイトみたいな感じになってて。
ふーん。
よくあるじゃないですか、いろんな会社とかサービスがバーっと並んでて、資料請求ボタンを押せるみたいな。
あーなるほど。
ああいうサイトがあるんですよ。
へー。
そこには、フォーマットで会社名と一行説明とファウンダーの経歴とスライド1枚が載っていて、
で、アルム内だったら動画も見れるのかな、その事前収録された1分で。
へー。
動画の方がなんとなくその人の感じみたいなのが伝わるじゃないですか。
ふーん。
っていうのがあって、そこで興味ありますボタンを押すみたいな。
転職サイトとかもそういうのありますよね、気になるボタンを押すみたいな。
へー。
それで、気になるってことはミーティングしたいっていう意味として扱われていて、
そこで来たやつをCSVでダウンロードしてもう片っ端からミーティングアレンジしていくみたいな感じの仕組みになっております。
へー、そんなのがあるんですね。
そう。で、一応このデモデイエクスペクテーションの中には何件ぐらいいいね来るのは普通だよっていうのも書いてあります。
12:08
これちょっと言っちゃいけないんだと思うんですけど。
へー。
なので、なんだろう。
それより少なかったらへこむな。
まあ、出会い系サイトとか転職サイトに登録しました、全然いいね来ないみたいな。
ふーん。
その時にさ、みんなどのくらいもらってるんだろうって気になるじゃないですか。
ほんとですよね。
それが書いてありますね。
一番少ない人はこのくらい、一番多い人はこのくらい。
へー。
多い方はさすがにうちは来ないんじゃないかな、日本だしな。
うーん。
今まで来たメールの数とかを考えてこの多いって言ってる人のレンジは相当多いっすねって思いますね。
でもそっか、でも千人聞いてんだもんな。
そうか。
来る可能性もあるか。
まあ、確かに。
まあそうだね、人気な人はこのくらい来るでしょうね。
正直ミーティングしきれないくらいの量が来るみたいですね、その上。
へー。
マニュアルに書いてある加減と上限を見て。
加減は正直ショボすぎるでしょうっていう数字が書いてあります。
そうなんですか。
なんかもうもはやここまで来ると投資家側のピッチが1分間必要なレベルというか。
そう、多い方は本当にそうだと思いますね。
会ってもらうのがひと苦労ですね。
この数、ミーティングしてたらだって1ヶ月で収まりきれないと思うんで、この数みたいな。
わー。
断られちゃってると思いますね。
いいなー。
そんな思いを一生に一度がしてみたい。
でもなんか、これも口すっぱくYCのパートナーたちに言われるのは、これの数は別にマジで関係ないからってのもない。
これでもちろんね、たくさん来たらいいなーみたいな。
あとこれはね、自慢するやつ。
俺なんかこのくらい来たんだけど、みたいな。
ちょっとそのなんか、なんていうのそういうの。
困りごと風自慢みたいな。
寝てない自慢的なね。
感じでやる人とかもいるけど、そういうやつは本当にクズだからみたいな期待調整っていうか。
なんかそんな人で成功したやつはいないみたいなことを。
結局ね、授業を伸ばす以外にはないんだから、あんま深く考えんなみたいな。
結局ね、受け付けられる調達費金額の量なんて、たくさん別にインベッサーいたとしても決まってるわけだし。
確かに。
もちろんね、中にはデモで前にアンドリューセンから30億調達しましたみたいなのも別にないことはないけど、
そういうのと比較しても別に意味はないし、YC1の成功事例であるAirbnbも誰も投資してもらえなかったんだからみたいな。
確かに。
期待値調整みたいなのを散々されてるので、ここはもうみんなあんま気にはしてると思いますけど、言うても世間が思うほどは気にしてないと思います。
確かに。
いいなあ、参加したいなあ、この見る側で参加したかったなあ。
マニュアリーも書いてありますね。
15:07
まだ、お前の本当のポテンシャルに気づいてないだけだ。
確かに。
それ以外は何でもないって書いてある。
いいですね。なんか逆にね、そういう会社の方が跳ねるみたいな感じだと、そういう予感すらしなくもないみたいな、その外野から見ると。
ね。
でもね、いずれにしてももうすぐ本番ということで、準備頑張ってください。応援しております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
頑張ります。
スタートFMでは現在、Yコンビネーター特集をお送りしております。
YCや海外スタートアップについての質問やメッセージは、ポッドキャストの概要欄から送ってください。
このポッドキャストいいなあと思ってくれた方は、チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。
今回も聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。