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この番組は、スタートアップや企業について楽しく語っていくポッドキャストです。
シリアルアントレプレナーで演じる投資家の陽さんと、
企業家で東京FMパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。柴田陽です。
第3回目ですね。
花粉症がえぐいです、今日。
花粉症がえぐい。だんだん温かくなってきて、花粉も猛威を振るっている状況ですけど、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は結構、群馬の花粉に慣れたおかげか、東京来てからよくなったんですけどね。
そうですか。
花粉症、よくなることもあるんだなと思って。
東京来たけど、全然よくない。
皆さんはどうでしょうか。さあ、早速ですが、本日のテーマはこちら。
会社の辞め方。
衝撃的なタイトルですけれども、実は陽さんも私も元会社員。
会社で働きながら企業の準備をするにはどうしたらいいか。
実際どうやって辞めたのか。何で辞めたのか。
そのあたりについて語っていきたいと思います。
舞さんは新卒広告代理店?
そうなんです。外資系広告代理店に。
かっこいい感じじゃないですか。
いつ辞められたんですか。
入社半年で辞めちゃったんですよ。
入った時は、めっちゃかっけえ会社入れたと思って、すごい嬉しくて。
オフィスもすごいかっこいいんでしょうか。
オフィス超かっこいいです。ビリヤードとかダーツとかやたらあったりして。
入社した新卒が私以外結構東大とか海外の大学出てるとか。
私そこにひょっこりマーチなので、すごくすげえ奴らの仲間に入ったぜと思って嬉しかったのに、半年で辞めてしまったと。
それは何でか聞いていいですか。
私の場合は、実は学生時代には小説家になろうとか思ってて。
でも社会出てみるかと思って会社に入ってみたものの、たぶん元々がいたその界隈が文学系とかあったかい系だったのもあって。
ちょっとですね正直意地悪な人とかが会社にちょこちょこいたり。
あとは私がやる気がありすぎちゃって早くどんどん案件をやって実績を積みたいと思って焦ってたんですけど。
それに対してやっぱりその会社ってまあまあ大きな会社だったので、新卒にやらせる範囲っていうのがかなり狭かったりして。
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つまんないなとか気持ちばっかり焦るのに全然自分の思うほどたくさん仕事ができない。
だけど人に存託する性格上先輩より先に帰ることはできないので、1日に10時間近く椅子に座っているみたいな。
外資系でもそんな感じなんですか?
意外とあるんですよね。部署によると思うんですけどたまたま結構体育会系っぽい部署で。
なので私実は会社入って1週間ぐらいでもうこれやめるしかないなと思ったんですよ。
ただ当時ウォンテッドリーとかを見たんですけど普通に転職しようと思って。
起業をいきなりすることは選択肢として別に思いつかなくて。
最初ウォンテッドリーを見た結果あんまり話を聞きに行きたいボタンを押してもお返事がもらえなくて。
それは新卒の1ヶ月目とか2ヶ月目の話ですか?
そうなんですよ。当然だと思うんですけど。
だからでしょうね。
いくらいい会社入ったからってそんなすぐ辞めようとしている人って正直人材として相当怪しいじゃないですか。
転職は転職で難しいなと。しかも転職先の会社の方針がまた新卒にあんまり仕事をさせたくないという方針だったら同じことの繰り返しだし。
困ったなぁと思ってたタイミングでたまたま周りに起業家の人とかがちょこちょこいて。
なんかあいつらいいなぁと思いまして。
自分もなんかできないかなとただ普通に文学部出身で会社入って1、2ヶ月とかで何のスキルもないし。
そんな私にできること、できる事業なんてないよなぁと思ったのですが。
逆にそれを私は逆手に取って新卒でいい会社に入ったけど続けられなくてすぐに辞めてしまった。
そんなしくじり人事ですみたいなことで人材系サービスを始めるというふうに思いました。
消去法的に今の会社も嫌だし、転職先もあんまり見当たらないから起業しようと。
起業のネタが私の失敗から学ぶみたいな。
そうなんですよ。そういう意味でセンセーショナルですけど、実際のところはいろんな人たちに学生時代知り合って、
企業家の人とか周りの大人たちに人生相談をしていたときに自分でも気づかなかったんですけど、
意外と今いる立ち位置面白いねって言ってもらって、
一人結構長年やっているベンチャーだけどあんまり表立って広報していないので知る人ぞ知る老舗のベンチャー企業さんが
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あったわけなんですけど、そこが新卒採用をしたいと思っていて、
ただ知名度が2Bなのであんまりないという状態で、だから新卒採用ページ立ち上げても全然応募が来なくて困っている会社さんがあって、
そこの社長さんから、もしかしたらこの関口マイン、うちのPRの社長さんが、
面白いかもしれないなと思ってくれたみたいで、
まずはそこの会社の新卒採用を手伝うというところから私のビジネスの第一歩がスタートしたという感じなんですよね。
なので最初は月30万円とかフィーをいただきながら、
その会社の新卒採用の立ち上げ、集客とかPRみたいなことをやっていったという感じが第一歩なんですよね。
逆に今のその月30万円っていう価格設定、多分それ新卒でもらっている給料より多いじゃないですか。
そうですね、ほぼ同じくらいかな。
同じくらいに設定したって感じなんですか。
そうなんですよ。同じくらい出すからやめてもいいんじゃないって言ってくれたっていう。
じゃあ向こうが提示してくれたんですかね。
そうなんです。
それは良い周りの人ですね。
そうですね。でも実際例えば人事を受け取るときに、
メディアを立ち上げてとかって考えると結構お金がかかる状態。
それで30万円とか払って、私当時就活終わったばっかりだったので、
しかも私よくも悪くも就活終わった後にちょっと内定者配になっちゃって、
私外に出てくるときに、
すごい素直な学生さんたち200人とかの前で、
イケてる会社に入りたいかみたいな、
やばい意識高い系のイベントとかで登壇とかして、
いろんな方々がいらっしゃるんですよ。
で、その後、
その後、
その後、
その後、
その後、
その後、
その後、
ある種、優秀な人たちとのつながりがまだ続いていたんですよね。
そんな私が会社辞めて、
イケてるベンチャー手伝いますよっていうことによる、
なるほど。
近しい立場だからこそ、学生にアクセスできるっていう利点があって、
そういった意味では相当向こうにとってコスパ良かったんじゃないかなと。
なので私は会社を辞めることが大事だったんです。
そういった意味で、
向こうにとってコスパ良かったんじゃないかなと
なので私はその会社を辞めるという意味で言うと まず
入社して1週間ぐらいで怪しいなこれはちょっとやべえかもと思い そこから
最初の1、2ヶ月は転職を試みるもうまくいかず それから
まあ数ヶ月間の間いろんな人に話を聞いて その先ほど言ったベンチャー企業の人に新卒採用を委託したいということを言ってもらって
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それらをすべて握った後で辞めてるんで一応
じゃああんまりリスクは 当座の生活のリスクはない状態にしてから会社に辞めますって言った
まあという感じではあるんですよね ただ私がちょっと当時盲点だったのが
給料というのが月末に例えば振り込まれるものだとして 会社の売上っていうのは
働いたその月にすぐもらえる すぐ手元に入るわけじゃない場合もあるじゃないですか
そこをちょっとうっかりしてて なのでいろいろあって最初の1、2ヶ月で結構お金なくなっちゃって
しかも新卒時代に将来稼げばいいと思ったから全然貯金もしてなくて
そうなんですよ なのでどんだけやばかったかというと当時の彼氏と大歓山の
津田屋書店の上のカフェ ラウンジ?
安心ってあるじゃないですか あそこに行って私がお茶を頼めないって
まあそこはまあまあ高いですよ お金なくてお茶が買えない
いっぱい900円くらいします
彼氏が買ってくれようとしたと思うんですけど 彼氏も彼氏でお金がめちゃくちゃなくて
なんか頼まないで水だけ飲んで 結局行っちゃったりとかそういうレベルでございました
覚えましいです
会社の辞め方っていう意味で言うと 正直私は全然良い辞め方してなくて
そうですか でもなんか勢いで
辞めますって言って 辞めてから何するか考えるみたいなパターンも
まあまあよく聞くので それに比べるとだいぶ
あらかじめそもそも学生時代に色々そういった サポートしてくれる方っていうのとの繋がりがあって
なおかつ自分のブランドみたいなものも それなりに新卒学生界隈ではあって
でその2つを組み合わせて 一応契約取ってから辞める
そうですね 戦略的には悪くはないかもしれないんですけど
どっちかっていうとその対会社 自分の入ってた会社の人々に対してっていう意味で言うと
結構すごい気まずくなっちゃってというのも 私がそもそももう会社辞める入社半年ぐらいの時
結構体調とか崩してたんですよ 会社に行っても毎日10時間椅子に座り続ける生活
会社の入り口を通るとお腹が痛くなるみたいな 感じになっちゃってて
だから当時の上司とかに辞めますって実は私言えなくて
気まずすぎて申し訳ないと思って
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結局人事に相談して
実は1日10時間何もやってないんですと
なんか 仕事をいただけるかもしくは定時で帰って自分自身が成長できることに時間
使いたい
ただその そういうふうにこの人困ってますよって情報が社内になんか漏れたりとか
結構 あの新人結構やんじゃってるなみたいな空気が会社内でも多分出始め
てて
辞めますっていう話ができなかったことにより夏休みってあるじゃないですか 一応夏休みを取得しなきゃいけないので
夏休みを取得するにあたっていろんな業務の引き継ぎとかちょっと机片付けたりとか すると思うんですけど私はその時実はもう二度と帰ってこないことを決めていて
けど表向きは夏休みにちょっと取らせていただきますっていう定意を装い 荷物めちゃくちゃ持ち帰り業務めっちゃ渡し
じゃあお疲れ様ですって帰ってそのまま辞めちゃいました 良くなかったです
その後なんかその会社の人たちとその後の人生で何か
触れ合うことはありましたか あーでもなんか全然私ばっかり結構正直気にしてたというかみんななんか
その後私がアプリ出したりとかしたら結構連絡くれたり 社内でもみんななんか見てたよみたいな
すげーじゃんとか言ってくれたりして なんか
ちょっと自分の気にしすぎ感はあったかなと 意外にそんなもんですよねなんか
辞める時に 迷っている時に後押しの一つになったアドバイスでこの会社で一社員として貢献する
っていうことももちろん大事だけれども その会社出身ですごく活躍したら結果的にはあの人が最初に入った会社これ
っていう感じで結局その会社の 採用ブランドとか
人材輩出会社としての
ブランド力みたいなところに寄与するんだから ふくしろその
外に出て頑張るっていうこと自体が恩返しなんじゃないの みたいな
と言ってくださった方がいて 都合のいい話ではあるんですけれども
そういう面もあるかな そうですよねでも確かにね元リクとかっていう言葉もあったりすると
そうですよねリクルートとか そうすると企業を招来したいと思っている熱心な人が入ってくるブランディングができたり
とか なのでね私の場合は当時自分が正直結構切羽詰まってたりとか精神的にだいぶやら
れてたってのもあるんですけど そんな感じであまりスマートではない辞め方をしてしまったけど
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実はその戦略は一応自分の中では立ててやっていたという感じでございました すごい参考になると思いますねあの
今現在悩んでいる方のね参考になったら幸いでございます 次に王さんにもお聞きしたいんですけど
王さんマッキン勢に入社されて そこにいながらどうやって企業準備をしたんですか
もともと 前の会社の前の会社というかマッキン勢の上司が独立をしますと
いうのについてこない方誘われるっていうところから 検討がスタートしているんですね
でマッキン勢のコンサルタントを辞めて 独立するって言ってる人の会社でコンサルティングをするっていうのはあまり意味がないな
と思った 一方でそれをバイトとして考えたら
一応生活の過程というものを稼ぎつつ
自分でやりたい事業を仕込める っていうふうに考えると結構美味しい話だなぁと思って
なのでそのまま50%の時間で副業なのか本業なのかわかんないですけどその方の コンサルティング会社を手伝う
で残りの時間で好きに自分の事業を立ち上げると
なんならその人とそこの知り合いの方がその新しい会社に出資もしてくれたので 未税人は
1円も切らずにこの1社目に関しては生活水準もそんなに落とさずに 寄与することその代わりすごくたくさん働かなきゃいけなかった
大変は大変だったんですけれども 結構そういうワンクッションを減るっていうのはすごく大事だな
当面どうするのかっていうところがやっぱりグラついちゃうとなかなか落ち着いて 事業も考えづらいですもんね
特になんか僕学生の時に先輩と会社をやった時 どの事業をするかって考えずに
始めちゃったんですね そうするとみんなで何人かで寄り集まってオフィスというか仕事場に集まって
何しよう 売上立てないとまずいよね
っていう話からじゃあなんか学生でもできる マーケティングのコンサルティングをしようとかそういう
話になっちゃう そうすると企業が目的化する
感じにどんどんそのマインドセットがなっていっちゃうんですよね 目の前に何か生活しなきゃお金を稼がなきゃっていうところが
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スタートになると 特に最初の企業とかって別にそれがスタート地点でもいいと思うんですけれども
僕の場合は何か世の中にまだなかったサービスを作りたい から企業するっていうふうに思って
少しでもその学生時代の経験を踏まえてそうじゃなきゃやる意味ないかなと思っていたので なんか生活のために何かこう住宅の案件をやるとか
コンサルティングやるとかってなると本末転倒になっちゃうんですよね だから逆にその
メインの収入源があってそれはその企業という形ではなくてあくまで勤めるという 形でそれがあるのであればじっくり
あんまり目先のことを考えずにこういうサービス作りたいとかこういうサービス世の中に あるべきっていう
ものに向き合えるので逆に僕はその掛け持ち すごい
いい 日本人に特に合ってるなって思う
で よくあの
帯路を立つ 的な意味でえっとその会社にいながらサイドプロジェクト的に
8 起業するということについてなんか否定的な方っていうのも結構いるなというふうに感じて
そういう中途半端な気持ちじゃ成功させることはできない というスタンスなんですけれども
まあそれも一方で真実なんですけれどもただまあそもそも その掛け持ちしている間中途半端な気持ちにしかなれないぐらいの
思いだったら別に帯路を立ったとしても一緒だなと僕は思ってて 何か自分が熱中できるような
なんかこういうことがしたいっていう解決したい課題なり 作りたいプロダクトなりっていうのが
何か帯路を立つことによってそのモチベーションが上がる ぐらいのモチベーションだったらそれをそもそもその
企業に必要なモチベーション量としては低い むしろその何とかして時間を
見つけ出してでも副業の状態ででもそれに時間を使いたいと思うぐらい それに熱中できる趣味としても熱中できるぐらいの何かこう
これやんなきゃいけないんだっていう思い込みみたいなものが あるでかつその
そういう状態でもその 例えば一緒に手伝ってくれる仲間とかを集めることができる
みたいなものが実はその企業 自分が企業化に向いているかどうかっていうのの
ファーストスクリーニングというか 確かにそうですね
その副業的な状態でも その
でどこまで持っていけるかみたいなものってすごい良いテストだし そこを突破できなかったらそもそも会社辞めなきゃ済むはずなので
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済むだけなのでダウンサイドも全然ないし
なんか それは
逆にその大炉を断つみたいな よりさらにもしかしたらその
高いハードルを課していることになるかもしれないんですけれども そっちの方が精神論としての僕は正しいんじゃないかなっていうふうに思ったりします
なるほどな確かにな ちなみに会社を休職して
またやったっていう話がこの間ちょろっと聞いたわけなんですけど その辺ってどんな感じでしたか
たまたまその この金税を辞める辞めないって言ってるタイミングがリーマンショックの翌年のタイミングで
結構その 休職をしてビジネススクールに行ったり
何かしらNPOとかの手伝いをしたりして 外部で経験を積んで人間的に成長してきてください
もちろん休職なのでそれは給料は出さないけどね みたいな制度をちょうど
こうマッキンゼさんが実践し始めた 今その制度あるかないかわかんないんですけど当時はそういう方向である程度その
会社の人件費を抑えるというか そういった目的もあったと思うんですけれども まだそういう制度が施行されて
それをその制度の当初の意図と同じだったかどうかっていうのはちょっとわかんないんですけれども
休職して企業しますとそれでよろしいですかって聞いたら あんまり聞いたことはないけどまあ別に制度上違反ではないからいいんじゃないの
みたいな感じになって 1年間それで休職させていただいて
1年も休職してたんですか 結局ですね1年半休職していい加減その戻ってくるのかどうかはっきりしろって言われて
戻りませんという結論で 1年半でまあまあうまくいってたら戻んないですよね
その休職してる期間に企業したっていうのは何で企業したの
バーコード価格比較のサービスを立ち上げて
当時の iphone アプリ界隈では比較的よくダウンロードされて IMJという会社に売却をして
さらに次のプロジェクトもスタートして その頃に君帰ってくる気あんのっていう話になって
ちょっと今2個目のプロジェクトも立ち上げ中なので
ごめんなさいみたいな話をして
すごく感謝はしてるんですけど結果的にはそうなった 結構悩んでたんですけど
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バーコードアプリの存在についてはもちろん前から知ってるんですけどそれがその1年ちょっとの間に立ち上がりから売却までが行われてたってことなんですか
そうですねしかも社員もいなくて 副業というか今お話しした
元上司のコンサルティング会社でバイトしつつ
タイにある開発会社をグーグルのリスティングで見つけてきて 当時iphoneアプリとかの開発ってまだ多分価格感とかも世の中的にセットされてなかったんで
バージョン1を作るのに25万円かな タイの開発会社
25万円で作ってバージョン2はもうちょっとかかったんですけど トータルで100万円ぐらいかかってるんですけど
結構しっかりリモートとかでやり取りされてちゃんとできました 結構たまたまかなり例明期だったので向こうも結構熱心だったし
そのタイの開発会社の人はものすごい頑張り屋さんでちょうどその時に
タイで空出た? たまに起こりますけどなんか そのオフィスの近所に砲弾が落ちたんだよみたいな話を
スカイプ越しにしたのを覚えてます それでも普通に開発を進めてくれて
そうなんですね それまたねなんかその 開発を海外に頼む時のコツみたいのはまた別途ぜひ伺いたいなと思うんですけど
あーでもそれ理想的だなぁ会社給食して 立ち上げて1年以内に
売却してとかって なんかあと私がすごい気になるのがなかなか日常生活生きてて 例えば私が先ほどお話ししたように
めっちゃドヤ顔して会社入ったのにすぐ辞めることになっちゃってしくじり 人事をやるとかってまだわかる
自分自身の経験からめちゃくちゃやってることなんで ナチュラルかなと思うんですけど
なかなか普通に生きてて よしバーコンドと比較するやつを作ろうと思わないと思うんですよ
なんで思いついたんですかね それは直接的にはいくつかそういうサービスが海外で流行ってた
っていうのがまず1つありますね まあそれを参考にしたっていうのが
あるのと 最初iPhoneが登場した時にみんなやっぱこれ何使っていいかって誰もよくわかってなくて
ちなみにその僕が作ったショッピというバーコード化学企画アプリは ローンチして数日後に総合無料ランキングっていう
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メインのランキングのやつで2位までいってるんですけど その時の1位がブグゼラっていう
ワールドカップの時に南アフリカワールドカップの時になんかブーンってなる 振るとブーンってなるっていうだけのジョークアプリみたいなそれが1位で
めちゃくちゃみんな何使っていいかわかんなかったし 逆にアプリってどんながあるんだろうみたいな
すごいみんな頑張って話題にもしてたし 検索とかもしてくれてたので
ただ単にランキングに登場して それでみんな使ってもらえるとランキングが上がっていくっていう
すごく牧歌的な時代だったというのはすごく大きいと思いますね
例えばサービス自体が海外とかですでにいくつか似た事例が流行ってたりして すごく需要があるものでいいサービスだとしても
周りの人に言うだけだったらユーザーって増えないじゃないですか 最初の初期ユーザーってどうやって獲得したんですか
そのバーコードアプリに関しては本当にオーガニックです マジでオーガニックです
何にもしてないです
もしかしたら何でみんな検索してきてくれたんですか 当時やっぱりアプリをみんな欲してたので
ランキングを見たりして ある程度話題になるといろんなものが取り上げてくれて 当時は雑誌とかでもアプリを紹介するみたいな
雑誌みたいなとか スマホの使い方の雑誌とか
NOOKみたいなやつとか 当時たくさん出てたので
このアプリがすごい30周年みたいなのありました そういうやつでそういうやつの常連だったっていうのはあるんですけど
なるほど 特にそのスマートフォンが出てきたっていうのは
本当10年とか20年に1回ぐらいの新しいプラットフォームというか フォームファクターっていうんですけど
形状とか大きさとか 例えばタッチスクリーンみたいなものとかっていうフォームファクターから
違うものが登場するっていう なんかあんまり何年かにいっぺんサインモードが出てきたり
何年かにいっぺん起こるんですけれども そのタイミングだったので フォームファクターが変わったときに当然その
今までPCのインターネットで行われてたサービスっていうのが全部置き換わるから 例えばヤフオクっていうのがメルカリっていうのが置き換わったり
基本的にはリプレイスがたくさんあって 僕のやつもバーコードや価格企画っていうのも基本的には価格.comの
スマホ版だと僕は思って作っていたので カメラとか
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家の外に持っていけるっていう そのフォームファクター上の
前提の変化に伴って 当然こういうふうなユースケースっていうのは生まれるよね みたいな予想があって
価格.comをスマホ版にしたらこうなるんじゃないか っていう感じでやってみた
という着想の流れではあります
ちなみにそれらをやって実際会社を辞めたわけですけど そうは言っても辞めるのって気まずいじゃないですか
どんなふうに辞めました? なので前さんが言ったように若干フェードアウト
気味なのはやっぱりやむを得ないかなと思っていて 私もその前給食するっていうクッションみたいなのがあって
結局戻ってこなかったよね なんか最近あいついないなみたいな感じで いないことに皆さんに慣れていたらしい
当初は本当に戻ってくるつもりだったんですよ でも意外と外で挑戦してみて それはそれで面白いなと思ったので
かつその外で成功したら会社にも結局貢献したことになるよ みたいな甘い誘いもあり
そうだなと思って
じゃああんまり辞めますって言った時に 例えばすごいめちゃ引き止められるとかすごい気まずいとか怒られるとかそういうことはなく
そうですね周りと温かく行ってらっしゃいみたいな 多分もう察してますもんね周りは
いや周りも多分戻ってくるつもり僕も戻ってくるつもりで戻ってきますよっていう 胸の全社メールみたいな送った記憶があるので
でもねハッピーな 行ってらっしゃいみたいな感じで
そうですね いいですね
いいな私もそんな風に辞めたかったな それは多分会社がすごい良い会社だったっていうことだと思うんですけど
なるほど
ちなみに今これ聞いてくれている人の中で現在会社に入っていますとか 会社員ですって人もたくさんいらっしゃると思うんですけど
どうしたらいいんでしょうねまずはそういった意味では
やっぱりなんかまえさんのお話であったり自分自身の体験から何か教訓を引き出すとすると 一つ目はそういう自分を引っ張り上げてくれるような
誰かを
何人か確保しておくっていうのは事前準備としてやったほうがいいのかなそうですね 確かに私も当時周りにやっぱ企業家の人とかがたまたま
たまたま本当に学生時代の友達とかでたくさんいたから なるほど別に無理に定職しなくても独立っていう手もあるかって思いつくことができた
けどそもそもつながりがなかったら思いつきもしなかった そうですね社会にポンって放り出された感じだと
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とっかかりが本当になくなっちゃうから 自分のことを買ってくれている
まあ願わくば何らかセンスがいい人というか 実力がある人っていうのが一人でも
すごい強い人が一人いるっていうのはすごい大事かなと 知り合いがたくさんいるとかって実はあんまりみんな助けてくれなかったりするので
助け方もよくわかんないし 自分を買ってくれる
この人は絶対自分のことを買ってくれてるっていう人を 社外に一人見つける
めっちゃ大事だなそれ確かに あとはやっぱり
まずは 会社にいながら今の仕事しながらできることを考えてみることがいい
そうですねそれが2番目だと思います そうですよね
確かにねなんか退路を断つとかっていう言葉も確かにあるけど そこまでしないと
やりたくないようなことかどうかも含めて やってみたらもうそれにだけ時間使いたくて
会社に行くのがもう時間が欲しいみたいになっちゃったら また考えればいいかもしれないですけどね
そうは言ってもやっぱり勤めている方の中には もう会社がめちゃくちゃ忙しくて そういう時間すらない
確かに副業禁止とかね ケースもあると思うので
それは多少その環境を 勤め人として環境を変えるっていうことも
検討もしそのいつか起業したいとかっていうのがあるのであれば 検討余地あるかなというふうには思いますね
もうちょっと緩い部署 あるいは緩い会社に 自分の時間を作れる会社に身を移してみて
そこでそのパラレルなモードを作り出すと
そのサブプロジェクトの方がうまくいきそうだったら
ついに会社を退職して あるいはできれば給食をして
で挑戦してみる っていうのが一番ベストではあるかなと思います
あとやっぱお金問題に関しては 私は正直その全然貯金もないし
収益が上がってなくて当面の生活に若干困る事態に陥ったわけなんですけど
正直家族が例えばいて子供がいて責任があるとかだとあれだと思うんですけど私個人の考えでは
まあ20代前半とかで ちょっとゴリッとお金なくなっちゃったとか
まあいいんじゃねと思ってて
何百万貯金してから起業するみたいな意見もありますけど もし起業分野がインターネット界隈とかなんであれば
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そこに関してはそんなに 若気の至りみたいな感じで
私はお金がそんなになくてもきっと大丈夫派です 僕もそう思いますね
今23歳だとして社会人1年目で 30歳までに1000万円貯金してそれから起業するっていうのと
23歳の瞬間に貯金ゼロで起業するっていうのであれば僕は絶対に後者をお勧めしますね
生活コストはそもそも低いので 30歳の1000万円でもし家族とかがいたら
まあ別に1年でなくなっちゃうので
それより23歳で体力も有り余っていて 月に6万円あれば生活できますみたいな状況の方がやっぱり全然
バーンレートとしては低いので 結果的にそっちの方がラウエー長いかなって思いますね
あとはやっぱり企業のネタというか何で収益上げるかってことが なかなか通常思いつかないと思うんですけど
一つは私のように自分が今置かれている状況 持っている資産それは
この間まで学生だったっていうことなのかもしれないし 自分が何かである種成功していないしくじったということが
特徴になるかもしれないし その経験の中からビジネスの種を見つけるパターンもあれば
陽さんみたいに海外事例だったりとかいろいろと 研究してそういった中から見つけるっていう手段もありそうですよね
そうですね何せよ 自分が興味あることでできれば人があんまりやってないことの方が
学習たまりやすいので そこから何か特化解を見つけていくっていうのが
お勧めかなとは思っています
ぜひぜひ今 会社で働いている方々ちょっと
一歩スタートするきっかけになっていたら嬉しいです ありがとうございます
スタートFMでは引き続きあなたからの質問やメッセージを募集しています このポッドキャストの説明欄のリンクから送ってください
ということでエピソード3聞いてくださってありがとうございました ありがとうございました
なんかいろいろと深い話が出てきて私自身勉強になりました 次回はですねメディア対セレブリティというテーマでお送りしたいと思います
多様化するインフルエンサービジネスについて 最前線のアメリカなどのトレンドも踏まえながら語っていきたいと思います
お楽しみに それでは素敵な1日をお過ごしください