はじめるを応援するポッドキャストSTARTFM、おはようございます。起業家でラジオパーソナリティの関口舞です。連続起業家でアメリカに拠点を置くテーラー代表の柴田陽さんと、起業家独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。
ありがとうございます。
前回とその前とで日米比較っていうところをやってきたんですけれども、なんか陽さんの話を聞いていて、陽さんって一日の中でも切り替えて日本と仕事したりアメリカと仕事したりってしているわけですけれども、その中で結構切り替えがしんどいというお話がありまして、そこについてもう少し深掘りしていきたいです。
いや本当ね、これはもう構造的なストラクチャーされた話というよりはもうちょっと感覚的な話になってしまうんですけど、テーラーの場合、僕とCTOでファウンダーの高橋美里さんと2人で、美里さんの方がエンジニアリングを見てて、僕の方で非エンジニアリングを見てるんで、お互いグローバルの採用の人もいれば日本採用の人もいるっていう状況になってて、
ちょうど1月と7月が評価期間なので、半年後ともですね、なんでカリブレーションとかその2人で評価を話すときに、マジで頭がバグるよねっていう話をちょうどしていたところですね。
そうですよね。なんか前回の話だと、そもそもアメリカだと何かこう、いつでも首になりうるみたいなところもあって、結構マネジメントがそれを大前提としたマネジメントになっているみたいなところがあったりとか、日本だとその、洋さんが言っていたように、週に200件スカウト送ってねみたいなことに対する行ったときの重みの違いがあるとか、
モチベーションをどういうふうに保つかみたいなところでも違いがあるとかいうことがありましたけれども、今の脳がバグるっていう話もそうですが、実際ズバリどうなんでしょうっていうところをめっちゃ聞いていきたくてですね。
気になりますよね。
そうなんですよ。さすがの洋さんも、うわーなんかこの後アメリカかーとか、うわーこの後日本かーみたいに、なんかどっちかに切り替わるタイミングでぶっちゃけちょっと気が重いみたいな時ってあるんじゃないかなと思って。
それはないけど、というのは別にどっちが好きとかどっちが嫌いとかは全然なくて、当然ちょっとキャラクターは変わっちゃうと思うんですけど、西小里慶くんのインタビューとか見てるとよくわかると思うんですけど、日本語のキャラクターと英語でインタビューされているときの西小里慶のキャラクターは結構違うと思うんですけど。
まあそうですよね。
たまにバックトゥーパックで入ってるとちょっとテンション引きずっちゃってて、ちょっとテンションおかしい時あるんですけど。それはいいんですよ。
どっちがしんどいかっていう時で、という質問に対して、例えばちょうど評価の話を言いましたんですけど、評価する側もそれなりに緊張感持ってやってるので、いろいろシナリオを考えるわけですね。こういうような話の流れになったらどうしようとか、こういうことはちゃんと伝えたいけど、こういうところはどう思ってるんだろうみたいな。
ある程度当然ながらシミュレーションしてから挑む。評価者もそうだし、非評価者もそうだと思うんですけど。その時にどういうことをアメリカのメンバーとの評価ミーティングで、こっちが評価者の時にこういう話してきたら気重いなって思うことと、日本のメンバーと評価面談してる時にこういう状況になったらちょっと気重いなっていうのがやっぱり違う。種類が違うっていうのはありますね。
いや、めっちゃ気になります、そこ。
まずアメリカのところで一番これ言ってきたら気重いなっていうのは、タイトルを上げてくれ、給料を上げてくれですね。これはもう7割ぐらいの確率で言われるんで、問題はどういうトーンで言われるかっていうことなんですけど。
どういうトーンなんでしょうね。なんか日本だとあんまりイメージつかない、そんな評価面談の度に言うとかって。
そう、日本だとね、もうちょっとストラクチャーされてることが多いと思いますね。
へえ、具体的にどういうトーンで言ってくる例があるんですかね。
どういうトーンでっていうかね、結構やっぱり先ほど言ったようにアメリカで働いてる人たちの方が不安定なんですよね。それは多分その構造的に不安定で。だから結構こまめに頭出ししてくることが多いです。
僕の今やってることって、この目標でこの優先順位でやってるけどそれで合ってるよねみたいなのを週次のワンワンとかで結構そうだな。ちょっとあんまり一概には言えないけど、例えば毎週やってるとしたら3回に1回か4回に1回はキャリアの話を持ってくる。
つまり1ヶ月に1回ぐらいキャリアの話を持ってくる。これ日本人だったらこれめちゃ多いと思うんだよ。お前何に出世の言葉を気にしてんだよみたいな感じの思っちゃうよね多分ね。
なんかちょっと言いづらくないのかなとか思っちゃいます。 逆に日本の人って業務で質問したいこととかを持ち込んでくることが多いですよね。
そうですね。 なんかここ今やってる案件こういう風な感じなんですけどこれとこれどっちがいいですかとか、こういう、分かんないけどこういう媒体に出向したいんですけどいいですかとか。まあその話はもちろんあるんですけど、アメリカ従業員からもあるんですけど、結構細かくカリブレーションしてくれるんで言っても評価面談の時に何言ってきそうかってのはわかるんですよね。
なんかその2ヶ月前ぐらいにこういう話してこうこうこうしたらVP ofなんとかにしてくれるっていう話だと思うけどそれに対して僕がこうこうこういう感じなのでどう思うみたいな。 すごいストレートに。 ストレート。してくれとは言ってこないけどさすがにね。どう思うって。 どう思うってなるほど。
そう。自分はどうです。そのそれに向けてどんくらいみたいな。 なるほど。それでもあれですよね。報酬とかタイトルの話をされるのが気が重いのに7割の確率で言ってくるってことは結構毎回緊張感のある場になるっていう大変そうだなと思ったんですけどだからってね毎回いいねいいねじゃあそうしようってばっかり言い続けるわけにもいかないわけで。
それはうまく使う必要があると思いますね。だからそれ言うんだったらこういうこともやらなきゃダメなんじゃないとか。ただそういう意味では元々ねアメリカの働き方ってジョブディスクリプションっていうものがあって結構後に入社してくるとだいたいこれもねちょっとこういう言い方すると愚痴に聞こえちゃうんでちょっと後で日本のメンバーのいいところも言うのでちょっと別にこれはここだけ切り取らないでほしいんですけど
よく聞くじゃんその
僕結構その労働法で揉めてる判例を読むの好きなんだけどさ
とんでもない従業員がいるわけですよねやっぱり世の中がね
そうですよね
なんかそういう人に対して
アメリカだったら話が早いわけですよ
普通にクビにするって話ですよね
そうでも日本だったらあんまりそういう風に
メタ認知がぶっ壊れてる人に対してできることがあんまりないんですね
よく考えてごらんとか言っても
いや違うと思いますみたいなこと言われちゃったらさ
そっかってしかなんないじゃないですか
難しいですね
そうするともう何もやることないから
でもその人のことは評価してないしさ
評価してないよってことを伝えたいわけじゃないですか
人間の気持ちとしては
そうすると意地悪するわけようになるわけですね
なるほどな
そうっていう
まあそれはたまたまね
自分の周りには今怒ってないけども
一般論としてそういうことってありますしね
そうね
それは
それが一番やだ
怒ったらやだなと思うやつ
それは本当に大変だな
だからすごく安心する
自己評価がだいたいこっちの思ってることが伝わってるなって思うと
すごいよかったなってなる
なんかあれですね
私てっきり印象論として
アメリカの方が
アメリカの人の方がすごく自信満々で
自己評価が高かったりする人がいるんじゃないかとかって思っちゃったんですけど
意外とそんなことなくもっと数字とかで正確に把握して
自己評価と実際の実績が
乖離が少なかったりするんですか
やっぱりアメリカ人の方がさっきみたいに不安定なので
しっかり自己アピールはしてくる
ますよねまずね
でもやっぱりそのボスの絶対度が全然違うので
あなたがこう言ったからこうですよねっていうロジックが常に維持してくるんですよね
だからあなたこういうその30日プランでこれをしろって言いましたよね合意しましたよねと
僕はこんなこともしましたこんなこともしました
だからこれを超えてるでしょっていうそういうロジック
なんで勝手に関係ないところでそのこっちが期待したものと無関係に何かアピールしてくるとかない
なるほど
いやー確かにそうなってくるとね難しいな
なんかちなみにさっき言ってた自己評価がめっちゃ高くて
それが実際と乖離してるがNGなのはめちゃめちゃよく分かるんですけど
自己評価が低くてけど実際には成果を出している場合も
そっちもダメっていうのの理由って何ですかね
それはやっぱりあれですよね自信がないってことなんで
そうすると例えばですけど別にわざわざ寝回しとかしなくていいのに寝回ししちゃうみたいな
その人の判断正しいからそのままやればいいのにその人が思った通り
もっと伸び伸びてやればいいのに言わないとかね気づいてるけど言わないとか
思ってるけどやらないとかという方にポテンシャルがあるわけじゃないですか
なので本来の実力が組織全体として見ると発揮されてない
その人から引き出せる能力発揮が十分にされてないっていうことなんで
低すぎるのも良くないんですよね別に低いからいいってことじゃなくて
たとえば自分で隣の同僚がやってることよりその人の方がハイパフォーマーだとするじゃないですか
でその人は当然ながらハイパフォーマーだから隣の人がやってることなんか違うなって気づいてるわけですよね
そしたら会社としてはその人に違うよって言ってもらいたいわけじゃないですか
その全体のパフォーマンスが引き上がるから
でもやっぱりその自己評価低いといやちょっと私なんてみたいなもっと活躍してからじゃないという権利ありませんみたいになっちゃうから
それもそれで嫌なわけですよ
たしかにまあでもなんかそっちの評価面談の方が全然気の重さは全然あれですね
なんかもっと成果出してるしすごいじゃないですかもっと自信持ってどんどんやってくださいよっていう方が
なんか逆よりは全然いいなとは思ったけど
そっかさっきのちょっと意地悪の話はそれはそれでめちゃめちゃ気になるんですけど本当に困りますよね
じゃあもうマッチしてないからさようならってことができないっていう難しさっていうのはお互いに
そうねでも日本のシステムの個性の問題じゃなくてシステムの問題の話なので
日本のシステムのすごいいいなって思うところは逆に言わずもがなでやってくれるっていうところがすごいいいと思います
往々にしてやっぱりそれ言われてなかったんでやってませんでしたみたいなのがやっぱりジョブディスクリプションありきの動き方だとそうなっちゃうんですよね
なんかてっきり他の人がやってるもんだと思ってましたみたいな結構その無邪気に悪気なしに無邪気にそういう状態になっちゃうので
ちょっとこれ極論なんですけどそのジョブディスクリプションベースの一番悪い例ちょっとこの間聞いた話でちょっと病理だなと思ったのは
そのちょうど1年前にマリブの近くでロサンゼルスの高級住宅界で山火事があったっていうニュースがあったじゃないですか
ありましたね
そこのね地区のパシフィックパレセイドっていう場所なんですけどそこの地区だいたい7000件の家が焼けたんですね