いや俺はこうやってる、で俺は成績を出している、だからみんなに紹介するよ、そしたらみんなもできるんじゃないのっていうやつなんで、
めっちゃありがたい。
成功してない人が書いても、いや何言ってんのみたいな感じになっちゃう。
当然営業本はそれであってしかるべきだと思うので、褒めたつもりで言いました。
これTwitterでとある方がお勧めしてて、僕もKindleで買って早速読んだんですけど、
ちなみに今年の10月23日に出た本なんで、比較的新しい本なんですが、これはめちゃお勧めでした。
営業本結構読むんですよね。
営業大事だよねっていうのもあるし、僕自身はスタートアップファウンダーとしては営業してたくさんしてきたつもりではあるんですけど、
別に営業組織の一員として育てられたというわけではないので、
微妙見真似っていうかいろんな人のやり方見て、こうやったらいいのかなみたいな我流なんで、
基本はそれでそれだと良くないなと思って営業本結構読むようにしてるんですけど、
過去に読んだ本の中で1,2を争う良さだと思います。
いいところはめちゃくちゃ明日使えるっていうことがいいところです。
結構その営業本の中にはマイノセットみたいなパターンもあって、それはそれですごく役に立つと思うんですけど、
ただ結構メタな学習というか、例えば自分の会社でちょっといまいち営業されない人がいて、
まだ伸びしろあるなみたいな人に、これ読んどいてって言って役に立つパターンの本と、
必ずしもその人、吸収する人によるパターンっていう、
自己研発本って基本その2パターンがあると思うんですけど、このパターンはすぐに役に立ちそうパターンです。
お名前、タイトルだけ聞くと営業力検定っていう資格があるのかなって思うぐらいの感じですけど、
内容的にはどういう構成というか、内容になってるんですか。
そうですね、営業スキルっていうのは営業レベル0,1,2,3の4段階あるぞと。
高ければ高いほどいい、高いほどもちろんレベルが高いんですけど、
高いのが必要かどうかっていうのは、その会社の置かれてる状況によって違うから、
必ずしも自分が営業レベル1しかないから営業できないとか、そういう話ではないですよと。
ここら辺もすごく現実的だし、親切だなと思ったんですけど。
それぞれ営業レベル1っていうのは、どういうスキルを持ってたら営業レベル1なのかっていうのを自分の会社で定義してくださいと。
ただ、うちではこうやってますよっていうのが書いてあって、それは結構そのまんま使うと、
ちょっとボディファイスすればうちの会社でも当てはめられそうみたいな流度で書いてあるんですね。
その流度も抽象的というよりはかなり具体的で、例えば営業レベル0の一番最初のスキル、
42個あるんですね、4つのレベルに分けて、トータルで42個項目があるんですけど、
一番最初のレベル0のナンバーワンみたいなのと、相手の言語で一疎通ができるみたいなのがなってて、
それはそうだよって話だと思うんですけど、それ分かりやすいじゃないですか。
できてるかできてないかとかって、同じ言語喋れんの?みたいな話で英語喋れない人がアメリカに来て営業していたら、
それはその項目満たしてないよねみたいな感じで、白黒はっきりするのでいいねと。
それでレベル上がっていくとそれなりに高度になっていくんですね。
かつこれの判定方法もちゃんとロープレイをやって、こういう感じのロープレイをやって、
こういうところを見ればこれって分かるよねみたいな感じになってるんで。
ちなみにこの本って営業はすべからく言語化されるべき、カタカサれるべき、ロープレイされるべきっていうまずベースの思想で作られていて、
それはすごく僕はそっち派なので、それも良かったなと思っているし、
その上で営業ってカタカシしなきゃいけないよねみたいな時にカタカってどうするの?っていうのがポイントになると思うんですけど、
そのカタカの中でもちろん商品の訴求のメッセージングみたいな方もカタカしなきゃいけないけど、
当然スキルの側もカタカしなきゃいけないんで、そっち側を基本この本に書いてある通りほぼやれば、
それで終わるんじゃないかなみたいな風に思えるぐらいのマニュアルになっているのがとてもいいなと思いました。
めちゃめちゃいいですね。すごい具体的で、そのまんま自分の会社に導入したりとか、
経営者の人だったらそういうやり方もできるし、普通に組織で働いている方だったら、
自分だけでそれを取り入れるためにもいいし、組織に応用してもいいしって感じですね。
そうですね、言語化を試みている、この営業スキル。営業スキルって言うと、
このポッドキャストでも、ネットワーキングとか苦手なんですけどどうすればいいんですか?みたいな質問とかあって、
このポッドキャストの答えは、それぞれキャラっていうか型みたいなのがあるから、
必ずしもネットワーキングできる人は営業強いってわけじゃないよねみたいな感じの話で終わってたと思うんですけど、
それをもうちょっと細かく言語化したことによってレベルみたいなものに落とし込めていて、
さっき言ったようにポイントは全員高くなきゃいけないってわけじゃないっていうところが、
それぞれに型があるから必ずしもそれじゃなかったら絶対営業できないのかっていうわけじゃないよねっていう話と多分対応する感じになっていて、
そういう意味でもそこなく自分の考えみたいなのとフィットするので、使い出がいいなと思ったという感じです。
いいですね。ちなみに、0、1、2、3、4ってレベルがあるっていうことでしたけど、
人って言語で考えてるじゃないですか。
言語って言うとそもそもネイチャーとして、
人が喋ってる、人が使ってるものをモデルにして、
それから推測、アブダクションして、
自分の体系を作るじゃないですか。
信号の色が赤、青、黄色なのって、
みんながそう言うからって、あれ本当に青だっけみたいなのってあるじゃないですか。
だから何だろう、別によくこの本にも実は書いてあった気がしますけど、
アイデアって基本別にオリジナルじゃなくて、
いろんなものを真似っこしていい部分をいいとこ取りしたものがアイデアだよねみたいな話が出てくるじゃないですか。
だからそもそも全ての物事ってそういうものなんじゃないかっていう気がしたというか、
欲望に限らずね。
だからそこは多分これって自分の心の奥底から出てきてる、
自分固有の何事にも影響されない自分の独立精神から立ち現れてきたものではなく、
常に環境の影響の下でたまたま認識されたものぐらいに思った方がいいよねみたいなことが結局、
僕はそういう風に受け取って学びとしてね。
だからそれはまあ確かにそのもうちょっと冷静に、
これって結局さっきあの人がこんなかっこいいことを言ってるのを見たから、
なんかあの人がやってることをやりたいって今感じちゃってるんだよねみたいな、
メタ認知するのはすごい役に立つことだと思うんだけど、
あまり引っ張られないという意味では。
でも別にそもそもね、
たぶんこの理論がもともと言いたいのは、
そもそもオリジナルな欲望なんてないよみたいなことなんじゃないかと想像するので、
人はみんな誰かの欲望を無法するって言われると、
それがなんかあたかもそうしちゃダメみたいにちょっと一瞬受け取っちゃうけど、
なんかむしろそういうそこから逃れられないけど、
ちょっとまあ因数分解したらいいんじゃないのみたいな風に受け取った方が良さそうな気もしたというか、
そっちの方がなんか生産的な気もした。
そうですよね。
もうね、赤ちゃんとして生まれた時から周りの真似から始まって言語を習得し、
生きているので別にそれがね全然悪いわけじゃないので、
あとはねこのルネ・ジラールさんの提唱している理論はもっとなんか結構、
私も途中でちょいちょい飛ばし読みしちゃったんですけど、
なんかねその生贄がどうちゃらみたいな話とかですね、
結構深い話がなんかスケープゴートが世の中には必要でとか。
社会学っぽい感じになってたよね、途中。
そうですね。
なのでまあ興味を持った方は読んでみていただいてもいいし、
割とこのタイトルだけで確かになるほど自分も考え直してみようってやるのもありかなと思いました。
ちなみに洋さんこのもう一つ実はあるんですかね。
そうですねちょっとおまけ的な、これ今年に出た本じゃなくて、
今年僕が読んだのは今年なんですけど、
今年の1月に読んだんですけど、2023年の本なんですが、