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2021-08-09 29:21

トレンド回:ベゾスの宇宙旅行、ザックのメタバース、中国のテック叩き?

Mai
Mai
Host

今回は、久々に最近のニュースを題材に雑談するトレンド回です。ジェフベゾスの宇宙旅行、Facebookのメタバース、中国の最近の対テック企業政策について取り上げます。(7/29収録)

START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でTOKYOFMパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

番組への質問はこちらからお寄せください。番組ハッシュタグ #STARTFM で感想お待ちしています!

00:07
始めるを応援するポッドキャスト、STARTFM。おはようございます。企業課で東京FMパーソナリティの関口舞です。
連続企業課で演じる投資家の柴田陽さんと、企業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。 陽さん、おはようございます。柴田陽です。
今回は初のZoom収録ということで、かれこれ半年くらい収録をやってきたので、リモートでやっても大丈夫かなってことで挑戦しております。
そうですね。単に僕が東京にいないっていうだけの話なんですけどね。
北海道にいらっしゃる?
そうですね。北海道で働いているんですけど、1週間ぐらい。
いやー、いいな。やっぱ涼しいですか、北海道。
そうですね。朝晩寒いですし。
寒いんだ。
はい。山の中なんで寒いです。
山の中なんで寒い。結構快適ですか?
なんかワーケーションフロアっていうのが設定されていて、ここの泊まっているところに。
で、ワンフロアワーケーションすると、まあリモートワークできますよみたいなフロアなんですけど、
誰にも使ってないんで、一人で個室を占有して。
まあ単に東京にいても、北海道にいても変わらない感じになっています。
なるほど。いやー羨ましいですね。
さあ今日はですね、久々に最近の出来事を取り上げていくトレンド会にしたいと思ってるんですけど、
やっぱりこう元宇宙少女の私としてはですね、バージンエアラインのリチャード・ブランソンとアマゾンのジェフ・ペソスが宇宙旅行に行った話が気になりました。
すごい。
Amazon.comの創業者ジェフ・ペソス氏が率いる宇宙旅行ベンチャー、宇宙開発ベンチャーのブルーオリジンは20日、テキサス州で自社開発したロケット
ニューシェパードを打ち上げ、初の有人飛行に成功した。
ペソス氏ら4人が搭乗した宇宙船は上空でロケットから切り離され、高度約107キロに達した。
数分間の無重力状態を体験した後、無事帰還した。
打ち上げから着陸までの飛行時間は約10分10秒だった。
11日には、A宇宙旅行会社バージンギャラクティックが実施した新型有人宇宙船スペースシップ2の試験飛行が成功し、
バージングループ創業者で富豪のギチャード・ブランソン氏が、自ら搭乗員の一人として初めて宇宙空間と無重力などを体験した。
ブランソン氏は20日、よくやったとツイッターに投稿し、ペソス氏の宇宙旅行成功を祝福した。
03:02
というニュースでした。
はい、ロイターのニュースですね。
すごいですね。僕らの子供の頃の将来になりたいものって、当時、ユーチューバーとか職業はなかったから、
だいたい宇宙飛行士みたいなのが上位に来てませんでした。
来てましたね。
その時のイメージって、ジャクサーとかナサとかに厳しい試験を、それこそ漫画の宇宙兄弟みたいな感じで、
すごい厳しい試験とかトレーニングとかをクリアして、初めて人類の代表として宇宙に行けるみたいな感じのイメージだったんですけど、
この人たちは自分でロケットを作って、自分で飛んで行っちゃったっていう、すごい時代だなと。
訓練も受けなくて、僕らもだから多分頑張ればいける可能性ありますよね。
今から2、30年間は宇宙に行ける肉体を維持できたとして、値段も安くなるでしょうし。
82歳の女性が今回も参加してますので、本当に、今までだったら宇宙飛行士にならないといけないと思ってたのに、
ついにこういう時代が来たのかと。どんどん値段が下がっていってほしいですけどね。
ちょっと今高いじゃないですか。いくらぐらいしたんだろう、これ。オークションは別の人が。
オークションはでも全部寄付されるんですよね。だからまだ本当の意味でチケットを買ってっていうところではないのかなと思うんですけれども、
まあでもこの人たちは別に政府とかじゃなくて、民間のかつビジネスとして、
アバージンギャラクティックとかで上場しているので、本当にビジネスとしてやっている人たちが、
旅行として、本当に楽しい以外に特に目的はないと思うので、
そういうことで本当に宇宙に行けちゃうっていうのは、改めてすごい良い時代に生きてるなっていうことを実感しますよね。
いいですね。本当にこれ、オークションが何か30億円で落札した人がいたんだけど、都合が合わなくなって延期したので、今回のオリバーさんの父親が繰り上がったということなので、
30億円で買えるんだったらまあ、洋さんなら買えるんじゃないかな。
買えないですけど、感じて。
まあでも無理なあれではないですよね。値段もどんどん下がっていくと思うし。
これが今回107キロってことですけど、おそらくこれからもっと上まで行けるようになっていきますもんね。
そうですね、高度107キロっていうのは宇宙ステーションとかよりは、宇宙ステーションって400キロぐらいなので、それよりは全然低くて、
06:00
まあそういう意味では訓練受けなくても、まあたかだか数十分、数分ぐらいなので、そういう面もあるんでしょうけれども、
いずれにせよでも素晴らしい異業であることは間違いないですし。
いやー素晴らしい。
その富豪が30億払いつつもいけない理由とは何ぞやっていうのも結構話題になってましたよね。
本当ですよね。これキャンセルするってどんな理由なんだろう。もうよっぽどの体調不良とか。
まあ富豪が考えることはね、よくわかんないですよね。
あとまあ家族にめっちゃくちゃ反対されたとか。
でもあのベソズもアマゾンの社長から知り添えたじゃないですか、今年の春に。
そうですね。
社長のままだと当然その万が一ロケットで何か事故があった場合に困っちゃうから、
CEOの状態では行けなかったんですよね。
ああそういうことなんだ。
訴訟のリスクとかもあって。
で、やめて即座に飛んでいったっていう感じで、なんかあれみたいですよね。
すごい会社でずっとサーリーマンで働いてて、やめてやるやめてやるやめてやめたら何でもいいですけど、
バックパックで世界一周してやるみたいに乗って、退社した翌日に空港に行くみたいな。
そういうノリで彼は宇宙に行ったんだろうなと。
それの超絶レベルが高い行動のバージョンって感じだな。
10年以上前にインタビューであなたがもしAmazonを経営する以外で一番やりたいことって何?っていうインタビューを受けてて、
それの答えが宇宙に行きたいだったんですよね。
20年近く前のインタビューでずっと行きたかったんですよ。
夢叶えたんですね。
いい話ですよね。
素晴らしい。
しかも別にズルしたわけじゃなくて、自分で会社成功させてそれで行かれたわけですから。
ただ、打ち上げ終わった後の記者会見で、僕を宇宙に連れて行くのに貢献してくれたAmazonの従業員のみんなとAmazonのお客さんどうもありがとうみたいなことを超貧しく語ってました。
めちゃくちゃ貧しく語ってましたし、ベソスさんが宇宙から帰ってこないでという単元書に17万5000人以上が署名みたいな。
こういう不合がこういうことをやっているっていうのが、必死で日々の糧を得るために働いている労働者の人々の顔に泥を塗っているようなものだ。
そういうことらしいんですけど、私なんかは逆に私が日々服買ったり猫のご飯買ったりとかでAmazonでめっちゃ課金しているので、そのお金で宇宙に行ってくれたなら良かったと思ったんですけど。
09:04
でもなかなかそういうふうにやっぱり貧縮を買うことが昔以上にセンシティブな時代にはなりつつありますよね。
それってソーシャルメディアのせいなんですかね?
あーと思いますね。やっぱりそうやって騒ぐことで結構企業が実際に行動を起こしたり、有名人が謝罪したりするじゃないですか。
めっちゃしますね。
今までだったらね、なんかテレビで気に入らないことがあってテレビ局にふざけんじゃねーって電話しても、なかなかそのタレント本人とかには届かなかったと思いますけど。
それであのやっぱ社会現象みたいになる時代なので、そのおかげでね、もちろんいろいろと間違ったことが正されていい面もあるけど、こういう人類の新しい発展とか、
あのね、やっぱり目先の問題ももちろん大変ねすごい大事ですけど、こういうことをしっかりやっていかないと将来地球だって一生永遠に進めるかどうかも怪しいわけですから。
まああんまり気にしてないだろうと思いますけど気にせずに頑張ってもらいたいなと個人的には思いますね。
そうですね。
そしてですね、洋さんの気になるニュース教えてください。
はいえっと、ベソスとリチャード・ブランソンは宇宙、スペースに行ったんですけど、我ら同世代のフェイスブックのマーク・ザッカーバーグさんは、彼が興味があるのはVRとかの中のメタバースというスペースに興味がある。
いやーこっちもスペースですね本当に。
ちょうどその6月末に社員向けに、フェイスブックの社員向けにメタバースに関する新しい取り組みについて発表があって、それを聞きつけたザ・バージュというアメリカのメディアがインタビューをしていて、結構長い60分くらいのインタビューをしていて、それを聞いてたんですけど、
マーク・ザッカーバーグさんが言うメタバースの定義は、もちろん3DとかVRっていうのも含まれるんですけれども、それだけではなくて、何らかの実在感を感じられるインターネット、プレゼンスっていう言葉を使ってましたけど、
それが彼の言うメタバースで、そこで仕事をするみたいな、同僚とかともそこにいて仕事をするみたいな、そういうビジョンで、とはいえオキラスクエスト2の話がすごく長くあったんですけれども、
彼が言っててすごく面白いなと思ったのは、Facebookもコロナで全社リモートになって、結構積極的にリモートを今でも推進している会社だと思うんですけれども、マーク・ザッカーバーグ氏もZoomで日に何回もミーティングをしていると。
彼が言ってたのは、Zoomでのミーティングを思い返そうと思っても、誰が何を言ったかあんまり思い出しづらいと。
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確かに平面的だからね。
確かにそうかもって僕も思って。
彼の説明では、左側に誰々さんがいて、右側に誰々さんがいて、向かいに誰々さんが座ってて、あの人はこういうこと言ったなって、位置関係とかも含めて記憶してるじゃないですか。
人によって記憶の仕方違うかもしれないけど、多分そういうのがないから思い出しにくいんじゃないかって彼は言っていて。
VRで、彼はOculus Questの中でそういうツールを使ってミーティングしてるんだけど、そっちの方がマシだみたいな話をしていて。
あとは一つの画面をみんなで見るみたいな。
もしメタバースだと画面の数とかも無限になるので、同時に10個とか20個とかディスプレイ開いてて、でみんなこの画面のこのKPI見てよみたいな言ったときに視点の共有というかスクリーンシェアするんじゃなくて、みんなその自分の後ろに来てその画面を見れるわけじゃないですか。
そういうのが結構生産性みたいなのに大事なんじゃないかっていう話で、なるほどなと。
なんかね、やってみたいですけどね、一回ね。確かにより現実に近い形でできそうでいいですね。どうなんだろう、疲れそうな気もするけど目とか。
そうですね、そこはやっぱりハードウェア的な進歩がだいぶ必要だとは思うんですけどね。
いやー、いいですね。なんかこういうやっぱり近未来っぽい話ってすごく面白いなと思うんですけど、私が個人的にちょっと注目したのが、メタバースっていう言葉が、
実は1992年に書かれたSF作家、ニール・スティーブンソンのスノークラッシュという小説の中で登場するインターネット上の仮想世界というものだっていう説が濃厚ということなんですけど、結構この、
1992年なんて言ったらね、インターネットはあったはあったけど、私が2歳の頃だから。
そうですね、みんな95より前ですもんね。
その頃にやっぱこういうものをSF作家は描いてたりすると、それがだんだんとそこに現実が追いついていくっていうことであると思うんですけど、これがすごく面白いなと思ってて、以前も2019年、
フランス陸軍がSF作家を雇ったということが話題になったんですよ。
フランス陸軍が軍の人間では思いつかないような未来の脅威を想定するため、4、5人のSF作家を雇い入れた。
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軍の戦略にテクノロジーがどう影響するかといった点を想定したシナリオはトップシークレットの扱いとなっていますということでね。
でもわかる気がしますね。やっぱ人間は想像したものしか作れないから、想像力っていうのが先に来るじゃないですか、発明より。
なので、すごくたくさん影響を与えていると思いますけどね、政府はこの技術の進歩に対して。
なんかね、せっかくなのでね、考えて、当てていきたいですね、未来を。
そういう意味?
そうですよね。
100年後どうなってたかとか。
SF作家は興味ないんですか?
SF作家は、やれたら嬉しいとは思うんですけど、結構やっぱりリアルなとこまではフワッとしか思いつかないんで。
例えば100年後は、私は深海に生活しているすごい深海の海底の海底人が出てきて、その人たちとの交流が盛んになるんじゃないかと私は思ってるんですけど、
それをリアルにみんなが読んで楽しいほどの作品に落とし込む力がちょっと自信がないんで。
言うだけ言っとけば当たってた時になんか、天国でドヤ顔できるなぁと思ったっていうだけなんですけど。
ちなみに全然これまた関係ないんですけど、このザッカーバーグさんのポッドキャストのインタビューですよね、これ。
インタビューに答えているポッドキャストを私も聞いたんですけど、なんかザッカーバーグってこんなにかっこいい声してたんだと思っちゃって。
今までインタビュー動画とかプレゼンの動画は別にしょっちゅう見てきて、別に声に関して何も思ったことはなかったんですよ。
むしろプレゼンあんま上手くない感じですよね。
なんかそういうふうに言われたりもしてたわけですけど、本当声だけだとなんか超絶イケメンかみたいな感じで、
何かのね実験結果で、声がちょっとこういい感じの場合って、動画がない方が映像とかビジュアルがなくて、
声だけの方が人ってその声主のことをすごくかっこいいとか綺麗っていうふうに想像しちゃうというのがなんかあるらしいですよ、何かの説で。
まあでもそれで小説の実写化は小説を超えられないみたいな話となんかすごく近い気がしますね。
自分の脳内保管の方がやっぱり優れてるんでしょうね。優れてるというか違和感がないんでしょうね。
そうですね。マスクしてる方が可愛く見える説と多分一緒で。
マスクの下を一番理想のように描いちゃうからみたいな。
改めてね声って面白いなぁと思って。
声の話でまたちょっと一個あるのが、最近日本で話題の声フォントってやつがねあるんですよね。
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話題?話題なのかな?声フォントって言ってましたよね。
私たちの中で話題の。絶対これからめっちゃ私はもう超大注目のサービスなんですけど、
これがつまりある程度のパターンのそのいろんな音声を事前に録音しておくと、
それをAIが収集してAIで自動的に合成して私の咳口前の声のフォントというのを作ってくれて、
こういう文章を読ませたいっていうのを入力したらそれを読んでくれるみたいな。
サービスなんですけど。
ポテキャストいらないじゃん。
僕らがスラックのやりとりをそのまま再生って。
そうですよ。ただそんだけんな感じになってしまう世の中がもうすぐそこまで来ている。
私実際作ってみたんですよね。
やってみたんですよね。
ちょっとこちらを聞いてみましょうか。
今作ったのをお聞きくださいませ。
はい聞いてみましょう。
こんにちは。咳口舞です。声フォントで作成した合成音声でお話ししています。
今日も暑かったですが、夜になると涼しいですね。
みなさんいかがお過ごしですか?
いかがお過ごしですか?
結構思ったよりリアル。
これ明らかに咳口さんってわかる。
合成だってことも当然わかりますけどね。
イントネーションが変だから。
でもイントネーションの方が難しいんですね。声質の再現よりね。
そうなんですよ。一応後からイントネーションをちょっと手作業でいじれるようにはなってるんですけど、
ただ自分でもこの単語のイントネーションをどういじったら正しいかもわかんないじゃないですか。
確かに。
ところどころめちゃくちゃリアルな部分とかもあって、
なぜか咳口マイですっていう部分がありえないほどリアルなんですよ。
簡単なのかな名前の方が。
たぶん平坦だったりとか名前にもよると思うんですけど、
最近だとフェイク音声みたいなことがだんだんと出てくるって話がありますけど、
そういうのも今ぐらいのレベルだとフェイクだなってことがわかると思うけど、
イントネーションだけうまいことやれれば結構全然作れちゃう感じしますね。
そうですね。トム・クルーズのフェイクビデオなんかはたぶん、
普通の人がトム・クルーズの真似をして喋って、
その声質を今みたいな技法で声質をトム・クルーズに変えたのかなって今は聞いて思いましたね。
だから声質の方が簡単。
声質ってすごい語尾の方に宿りますね。今の聞いてて。
マイさんらしさって語尾のところに現れるなと。
音が消えていく、消えかかりの、フェードアウトの仕方みたいなところに、
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よりその人の骨格とか体型とかが乗るのかね、残響のところに。
語尾がめちゃくちゃ大事なんだなっていうのに改めて気づきました。面白いですね。
面白いですね。洋さんも後でこれぜひ作ってみてください。
キモくないですか。マイさんは声の仕事してるからあれなんだろうけど。
いやいやもういいんですよ。
自分の声を聞くのがキモい。
ぜひね、新しいテクノロジーなんで、洋さんも優しい声だと思いますので、ぜひやってみてください。
ちなみに他になんか気になった話題ありますか。
そうですね、なんか日本だとあんまり報道されてないですけど、
中国政府のテック企業っていうんですか、アリババとかテンセントとかに対するスタンスが、
ここ半年ぐらいでめちゃくちゃ変わって表現して、
それがなんかすごい面白いなというか怖いなというかっていうふうに思っていて、
具体的に言うと例えば、昨年12月にアリババの金融公会社アントフィナンシャルが上場が直前になってキャンセルされたっていうニュースがあったじゃないですか。
しかもね、その後数ヶ月アリババ創業者のジャック・マーが姿を消したと。
そうそうそうそうそう。
で、その後7月の上旬に上場した直後にDDという中国版ウーバーの会社が上場した直後に、
セキュリティがどうこうっていう理由、難癖みたいな感じでダウンロード停止処分になって、
その後もまだセキュリティの監査と書いていろんなサービスが止まるという事件があって、
あとTikTokの親会社のバイトダンスの創業者のジャン・イーミンっていう人が創業者なんですけど、
その人もいきなり退任しますみたいなことを言ったので、
ちょっとジャック・マーフラグが立っていたり。
もっとすごいなと思ったのは、7月24日に中国で営利活動をしている塾、教育ビジネスはすべて違法であるっていうのをいきなり土曜日に宣言して、
いやー、こわー。
もちろんオンライン教育も含む、結構中国のオンライン教育市場ってすごく大きくて、世界中が。
せっかくそこが進んでるってみんなすごい褒めてたのに。
そうそう、世界中がベンチマークしてたんですけど、塾は非営利でやってくださいみたいなのをある日突然言って、
で、あと同じ日にTencentがWeChat運営してる会社が、中国のオンライン音楽配信の権利を8割ぐらいのシェアで持ってるんですけど、
24:11
それが独占的であるっていう理由で、音楽配信の権利は無効ですって宣言するっていう。
いやー、なんでしょうね、こんなんもう事業計画も何もないですよね、こんなことをやられたらいきなり。
全くないですね、全くないですね。
本当にもう無理ゲーすぎる。どうしてこんなにいきなり躍起になっているのかなと。
なんでしょう。
なんかね、権力がもしかしてね、例えばね、アメリカでもトランプさんがTwitterからアカウントバンされてとか、そういうこともあったりしましたけど、
もしかしたら、なんかそうやって、政府の力に対してそういうネット企業の力っていうところが部分的に強くなりすぎるみたいなのが嫌だと思い始めているのか、みたいなことなのかな。
まあね、もちろんそういう見方もできると思いますし、
友達のBloombergで働いている人が、アメリカ人が言ってたのは、なんか面白いなと思ったんですけど、
国としてソフトウェア産業よりハードウェアのテクノロジーを重視しているせいではないかという意見があって、
結構なんか面白い見立てなので、ちょっと解説すると、
例えばFuwawayという会社があるじゃないですか、いろんなアンテナ基地局とか作ってる会社で、
これはものすごい政府のバックアップを受けていて、最近ここ半年間でもさらにそれが強まっていたりするんですよね。
だからそういう、別に全部の一律テク企業で儲かってる企業が嫌いってわけじゃなくて、
選別がされていると。
もしかすると中国政府の見立てとしては、例えばFacebookとかWeChatみたいな会社って利益がすごい生み出すんだけど、
必ずしもR&Dが役に立つかというか、R&Dがすごい必要かとか、知的財産特許とかがたくさん生み出すかっていうと、
別にそんなでもないよねと。どうしたらもっとフィード見てもらえるんだろうみたいな努力って、
お金にはなるかもしれないけど、国としての技術力を向上するっていうのは、言ってそんなに役に立たないんじゃないっていう見方をしているせいで、
当然その中国は軍事的な目線だったりを重視して、当然アメリカに対抗しようっていうところからすると、
あんまり技術者がそういうフィードを一番見てもらえるようにしようみたいなところでたくさん働くと、
27:06
なるほど、そういうことか。
国の競争力としてあんまり意味ないんじゃんっていうのは、昔の日本でいう軽車配分というか、
先に鉄鋼産業を育てて、その次、その鉄鋼の周辺産業である自動車産業を育ててみたいな、
そういう軽車生産方式みたいなことをやろうとしているのかなと思ったんですけど。
まあなんかそういう雇用みたいなところ、当然人数はあんなにいっぱいいるとはいえ、技術者も限られている中で、
まあその考え方はね、わかるっちゃわかる感じもしたんですけど、
でもね、とはいえ、そんないきなり鶴の一声で何もかも壊されちゃうみたいな、そんな環境だとスタートアップするのはめっちゃ辛いですね。
いや本当そうっすよね。だから日本の法律とかの規制が曖昧だったり、すごく古かったりして、
日本は企業に向かないみたいな話を耳にしますけど、
そういうのと比較すると、こういう中国とかと比較すると、だいぶマシだなと。
少なくとも、ある程度法治国家の体を成している。
だからまあ、そんなに悲観するような国じゃないよっていうことを改めて思いました。
確かに今ね、素敵な時代、そして素敵な日本という場所に生きているので、
いろいろね、今日はネガティブノイズとかの話もありましたけどね、いろんなことに負けず、皆さんぜひ挑戦していきましょう。
そうですね。
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています。
ポッドキャストの概要欄から送ってください。
そして最後まで聞いてくださったそこのあなた、チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。
というわけでエピソード25、聞いてくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
29:21

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