なんかクリストファー・ノーラン作品は?
なんかね、見たはずなんですけどね。どれかわかんないですね。
迂闊に言って違ったりとかしそうなんで。
見たはずですけどね。
有名どころはあれじゃないですかね、ダークナイトとかインセプションとか。
インセプションそうなの?
インセプションそうです。
見ましたね。
そんなクリストファー・ノーランについてですね。
今回映画公開されるオデュッセイヤなんですけど、
もうすでにアメリカとか世界では公開済みでして。
ダークナイトを抜いてノーラン史上今一番最大のヒットになってるんですよ。
へー。
なので、かなりの注目作というか。
そんなに?っていう感じなんですけど。
なんでそんなに人気なんですかね。
ちょっとそこも本編は見てみないとわからないですけど。
クリストファー・ノーランって結構監督の名前だけで劇場に行く人が多いような監督だと思うんですよね。
で、商業映画でそういう監督ってなかなかパッと思い浮かばないぐらい少ないんじゃないかなと思ってて。
スティーブン・スピルバーグぐらいしか思い浮かばないですよね。
あーそうですね。スピルバーグとか北野たけしとか。
監督名で行くっていう感じの監督ですね。
で、そんなクリストファー・ノーランとは何者かといったところなんですけれども。
お願いします。
1970年ですね。ロンドン生まれ。
思ったより若いね。
結構若いんですよね。
イギリスとアメリカの二重国籍だそうです。
長編デビューが98年。
28歳の時にデビューですね。
その後、メメントっていう映画。
これ2000年にあったんですけど。
これでヒットして世界的に注目されるようになったっていう監督ですね。
記憶に新しいのはオッペンハイマーですかね。
オッペンハイマーね。そうね。見ましたよ。
見ました?
オッペンハイマーの監督だったね。
アカデミー賞、作品賞とか監督賞とか受賞して。
大ヒットする監督でありながら、作家性が強いというか。
エンタメ性と作家性をうまい具合に両立できている監督って感じですね。
そんなクリストファー・ノーランの作家性の一部というか、
どういう映画が多いかって言ったら、
まず時間軸を結構いじるんですよね。
時間構造をめっちゃいじってくるっていう。
それって結構映画ならではというか。
映画っていう媒体の特徴でもあるんですけど。
作品で言っていくと、
さっき入れたメメントですね。一番ヒットしたやつ。
これあらすじとして、記憶が10分しか残らない男っていうのが主人公で。
映画の結末から10分ずつ戻っていくっていう話なんですよ。
その男の妻を殺した犯人を探す話。
時間を戻しながら犯人を見つけていくっていう映画で。
構造自体が、時間が逆行してるっていう作品ですね。
インセプション、さっき出ましたね。
これ他人の夢の中に潜り込んで、
アイデアを盗み出すっていうスパイ映画っぽい感じの作品なんですけど。
夢の中のさらに夢みたいな。
夢の中の夢の中の夢みたいな感じで。
話が進んでいって、その階層ごとに流れる時間の長さが変わっていくんですよね。
そうなったっけ?
有名なのは、グワーンって道がグワーンってなるやつとか。
視覚的なひねりも多いけど。
そういうやつがありますね。
軸を歪ませる系なんですね。
あとはインターステラですね。
これはSFモノで、
農業が崩壊して地球に住めなくなるんです。
っていう近未来の話で。
移住先の惑星を探すために、
娘を置いて、お父さんが宇宙へ旅立つっていう話なんですけど。
これ結構難しい話で、相対性的に言うと、
理論を使ってて、ある惑星にたどり着くんですけど、
そこでの1時間が地球の7年に相当するんですよ。
ドラゴンボール?
精神と時の部屋ですね。
見てる方も結構ドキドキするんですよね。
1分1秒を争うというか、
そんなに時間かけてたら地球がどんどん未来になっちゃうみたいな。
戻ってきた時に娘が何歳になってるかっていう感じで、
感情に訴えかけるような作品ですね。
あとはね、ダンケルクっていう映画がありまして、
これはですね、第二次世界大戦の時の実話の話で、
フランスのダンケルク海岸っていうところに追い詰められた、
兵士たちがどう撤退していくかっていう話なんですけど、
陸の話と海の話と空の話、
時間がちょっと違うんですよ。
陸は1週間で、海は1日の話でみたいな感じで、
全然別の時間の話をしていくけど、
最終的にそこがガチャンって合うみたいな。
というので、すげえっていう映画ですね。
おさるのかもしれないですね。
で、オッペン・ハイマンの前の作品ですけど、
テネットっていうのがあります。
見ました?
これはめちゃくちゃむずいですよね。
これは時間が逆行する技術っていうのを巡った、
アクション映画っていう感じですけど、
時間がそのまま我々と同じ巡行している人間と、
未来から戻ってくる、逆行している人間が同じ画面の中にいるっていう。
もうよくわかんないですよね。
ややこしいですよね。
っていう感じで、クリストファー・ノーランは時間をいろいろ歪ませてくるというか、
時間の魔術師っていう感じの監督ですね。
あとはですね、できる限りCGを使わない監督でもあるんですよ。
ゼロじゃないけど、
できる限り実際に撮るっていうところにこだわってる人でもあって、
例えばさっき言ったインセプションって、
回転するローカーがあるんですよね。
とかはもうセットを実際に作ったりとか。
インターステラーではトウモロコシ畑が一面に広がってるんですけど、
トウモロコシ畑から作ったっていう。
トウモロコシを育てるところから作ったっていう。
何をしてるの?
よし、映画撮ろうと思ってトウモロコシ育てるところから。
まずトウモロコシ育てがあるっていう感じの監督ですね。
すごいね。僕が周りにいたら止めますけどね。それはCGでいきましょう。
CGでいきますよ。
多分画面に映ってないようなところのトウモロコシも作ってるんでしょうね。
結構何回何回って言われるんですけど、話自体は結構単純な映画が多くて、
仕掛けがすごい目立つんで難しく見えるんですけど、
話の筋自体は割とオーソドックスというか簡単なのが多いかなっていうところです。
確かに。細かいことわからなくても楽しめるもんね。
だからこそ映画作るのが上手いと言われてるんでしょうけど。
素人からクロートまで。
あとはですね、クリストファノーランはIMAXの技術を対応する人というか、
IMAX第一人者の人なんですよね。クリストファノーランが。
って言ったところで、IMAXってそもそも何なのかっていう。
何でIMAXって言うんだろうね。
何がMAXなんだろうね。
何が愛なの?
IMAXとは何ぞやっていうところなんですけど、音が良いとかあるけど、
音良いんじゃなくて音デカいだけで、音良いのはドルビーシネマなんですよ。
実際は。
IMAXの本質って画角と画面の広さなんですよね。
普通の映画、THE映画って横形、横長なんですよね。
一般的なIMAXデジタルってこれが上下広くなるんですよ。
で、IMAXフルサイズっていうのになると、
ほぼ正方形に近いような広さになるんですよ。
それがIMAXっていう技術です。
まだ分かってない。
広いってこと?
画面が広い。
フィルムって、フィルムがあって横にバーって切ってあって、
それをカラカラカラカラって回して映すじゃないですか。
この大きさっていうのは大体決まってるんですよね。
それがデカいっていうのがIMAX。
デカい分、このロールも長くなるじゃないですか。
1枚が大きいってこと?
なのでどんどん高価になっていく。
そんなIMAXですね。
初登場は実は万博なんですよね。大阪万博。
IMAXの世界初上映は1970年の大阪万博だそうです。
そうなんだ。
元々映画用の技術ではなくて、
宇宙とかのドキュメンタリーを上映するための技術だったらしくて。
万博でお披露目がされたっていうので。
日本が最初にIMAXを出した国でもあると。
実は。
その時からIMAXなのかね。
その時からIMAXみたいですね。名前は。
その後ですね、2002年くらいから2000年代から
徐々にこれ映画にも使えるんじゃないかっていうところで
スターウォーズエピソード2とかアポロ30とか
その辺の映画が最初に
すでにあったデジタルフィルムをリマスタリングして
IMAXで上映する。
IMAX上映っていう形式を取り出したんですよ。
ただこれIMAXカメラで撮ってないのでただ広くなっただけ。
変換してIMAX上映してただけっていうので
本物のIMAXとは言えない状態だったんですよね。
そうなんだ。
そこが違うんだ。
全然違うみたいですね。
リマスタリングとIMAXカメラで撮ったもの。
じゃあなんでIMAXカメラでドラインあったかって言ったら
さっき言ったように高価すぎるカメラが。
あと世界でも台数がかなり少ないらしくて
あんまりレンタルができない。
IMAXカメラ?
あとは動作音がめっちゃ大きいらしくて音が。
カメラの?致命的やね。
セリフが同時に録音できないらしいんですよ。
そんなレベル?
そんなレベルで音がでかい。
あとフィルムは3分で交換せないかららしい。
なんだ。
そこまでして。
映画に使うのは無理だなっていうのが2000年代の常識だったんですよね。
それを覆したのがクリストファー・ノーランなんですよ。
使ってやろうと。
最初に出たのはダークナイトですね。
ダークナイトでIMAXカメラを実際に使って撮影したっていうのが
世界初のハリウッド長編。
そうなんだ。
ドキュメンタリーとか他の現場では使ってたけど。
映画としてですね。
IMAXカメラを使ったのはダークナイトが初めてだそうです。
すごいね。
ここぞっていう場面でIMAXカメラで切り替えて撮るみたいな。
なので今でも全然あるんですけど、映画見てたら急に上下が写るようになるっていうか
っていう時があるんですよ。
その時はIMAXカメラで撮ってる時ですね。
あとはオッペンハイマーもIMAXカメラで撮ってるんですけど
モノクロのIMAXカメラっていうのは存在しなかったんですよね。
なのでIMAX作ってるのはKODAKなんですけど
KODAKに開発させたらしいです。
白黒のIMAX作ってるやつって。
そうそう。
クリストファー・ノーランが。
ともろこし畑は作るわ。
白黒のIMAXカメラ作るわ。
カメラから作ってる。
こだわりがやっぱすごいですね。
すごいですね。
そんなIMAXなんですけど、今回オデュッセイヤー