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2023-07-09 11:59

ポッドキャストの収益化にアップルを使う驚きの方法

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人気ポッドキャスト番組が、有料版をはじめました。その建付けはなんと、noteとアップルポッドキャスト。この組み合わせはおそらく業界でも初めて。人気ポッドキャスト番組がメンバーシップに踏み込んだ背景とは?さらに他のポッドキャストの収益化の方法を見てみると・・・。

「Daily Brief」の有料版「Daily Brief+」が配信スタート。
https://bit.ly/3O0OIL7

★2023年7月9日 今日の一言
じゅうたんを切るハサミ、湿布を切るのに超便利

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サマリー

デイリーブリーフプラスは有料版を開始しており、ファンからの直接課金を受け付けています。クリエイターは、ファンへの収益化の方法について考察しています。

デイリーブリーフプラスの有料版開始
スピーカー 2
クリエイターエコノミーニュース
スピーカー 1
よう、待ってたぜ。カグアです。
スピーカー 2
アルダヨー。
アカシです。
スピーカー 1
この部屋は、ネットで稼ぐクリエイターやインフルエンサーの最新トレンドを、ネット大好き3人とリスナーでやいやい語っていこう、という部屋なんだよね。
で、今日の話題なんだけど、収益化、興味あるよね。
スピーカー 2
もちろんよ。ガッポリ稼ぎたいわね。
スピーカー 1
クリエイターがネットで稼ぐ時に収益化って、いくつかあるんだけど知ってる?
スピーカー 2
プラットフォームの広告システム、企業案件、ファンからの直接課金の3つですね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。で、あと最近はほら、プラットフォームが報償金を出すっていうパターンも増えてきたよな。
だから、7月5日の過去回、ビトンがゲーム会社と提携、その時クリエイターは?という回でも紹介したけど、で、今日の話題は、クリエイターにファンが直接課金をすると、支援をするという話。
クリエイコ。
スピーカー 1
じゃあ、この記事読んでもらえる?
スピーカー 2
2023年7月6日、Jブ公式リリースです。
世界の最新ニュースを配信しているデイリーブリーフの有料版、デイリーブリーフプラスが配信スタート。
スピーカー 1
じゃあ、一つ一つ見ていこう。
まず、デイリーブリーフという人気ポッドキャスト番組。
これ、作ってるのは株式会社Jブというところ。
これは、東京にあるJウェーブという超大手のFMラジオ会社のレーベルだね。音声の制作会社。
レーベルとしては、スピナーというレーベルでいろんな番組を作ってる。
過去には、ポッドキャストアワードに入賞したような番組も作っている。
そこが作ってるニュース番組がこのデイリーブリーフ。
私もね、毎朝聞いてる。
スピーカー 2
なんか、この番組アイコンは見たことあるわ。スタンドFMでも配信してるわね。
世界の最新ニュースをいろんなポッドキャストに配信してますね。
スピーカー 1
このデイリーブリーフが有料版を開始すると。
有料版としては、特別エピソードと書き起こしの記事を追加していくということだね。
課金の立て付けとしては、ここが今日取り上げようと思ったところなんだよね。
スピーカー 2
そうそう、もう有料番組とかって珍しくないのに、なぜ取り上げるの?って思った。
スピーカー 1
そう、実は課金プラットフォームがApple PodcastとNoteなんだよね。
スピーカー 2
それは確かにあまり聞かないですね。
スピーカー 1
このザグミはね、実は新しいし多分初めて。
知ってた?Apple Podcastで実は課金できるって知ってた?
スピーカー 2
いいえ、知らなかったです。できたんですね。
スピーカー 1
そうなんだよ。でもね、実はPodcastの収益化において、課金の仕組み、実はこのAppleかなり早くからやってたんだよね。
確かね、2020年とか、もう何年も前からやってたはず。
だけど、実はこれ課金システムを使うために、Appleに年額を払わなくちゃいけないのよ。
スピーカー 2
ええ、儲かるかどうかわからないのに、まずはAppleに課金しないと使えないのね。鬼かよ。
スピーカー 1
まあ、とはいっても1000円いくらとか、そんな感じの金額ではあるんだけど、そこがAppleらしいなということで、いまいち入らなかった理由なんじゃないかな。
しかもほら、Apple Podcastの中で有料Podcastの導線っていうか、探しづらさって、有料Podcastって多分気がつかないと思うんだよね。
っていうぐらいApple自身もあんまりプッシュしてくれてないんだよね。
Podcastの収益化とAppleの課金システム
スピーカー 1
で、ノートはメンバーシップっていう収益化の仕組みがあるから、そこってことだよね。
メンバーシップの中に書き起こしの記事を出すということだよね。
値段なんだけど、ノートのDaily Briefプラス月額900円って感じだね。
すごい、諸月無料とかもできるんだ。
書き起こしとかはね、今はAIとかあるから、そういうのを使えば比較的すぐにできるんじゃないかな。
だから結構無理のない有料化の仕方じゃないかなとは思うね。
スピーカー 2
だからどっちかというと支援の意味合いが強いような気はする。
クリエコ。
スピーカー 1
ただ、Daily Briefっていう超人気Podcastでも、広告とかの収益化って難しいんだなとは一方で思った。
スピーカー 2
確かに広告とかってやってなかったのかしらね。
いや多分、香川さんが聞き逃してるだけかも。
スピーカー 1
Podcastの収益化っていうことでは、いろんな方法があるよね。
例えば有名なPodcastプロデューサーの野村隆文さん。
ニュースピックスとか経営中毒とかPodcastアワードでもおなじみの番組をたくさん作られている超天才Podcastプロデューサーさんなんだけど、
その野村隆文さんはStripeという決済サービスを直接自分で契約して使ってる。
だから支援っていう形でホームページで書いてあって、1000円2000円とか金額もたくさん書いてあって、お好きな額で支援してくださいみたいなノリだった。
スピーカー 2
なんとも野村さんらしい。ゆるいながらもお上手な支援の求め方ですね。
スピーカー 1
この方式は人気Podcast番組ゆとりっ子たちのたわごとでも同じようにやっている。
ただ金額の分類はそこまで細かくはなかった気がする。
そのStripeという決済サービスをプラットフォームとして使っているのがStandFM。
スピーカー 2
Stripeって個人でも法人でも使えるのね。有能すぎるわね。
スピーカー 1
だからStandFMも多分システムの組み方では料金プランを複数設定できると思うんだよね。
野村隆文さんみたいな個人が複数作ってるぐらいだから多分できると思うんだけど、何でかはやってないんだよね。
スピーカー 2
Stripeの決済を個人で導入することにリスクはないの?
スピーカー 1
一長一短あって自分でやった方が手数料は安く済むんだけど、一方で会員管理が大変だよね。
Stripeを直接使う分には…
スピーカー 2
確か手数料は数パーセントでしたよね。
スピーカー 1
あ、そうそう。手数料は3.6%とか本当に数パーセントなんだよね。
スピーカー 2
数パーセントとお風呂の数パーセントを引っ掛けた昭和ギャグを華麗にスルーされてたわね。
スピーカー 1
会員の管理とか、その会員にメールマガジンを出したりするっていう時にリストをちゃんと同期させてないといけないし、手間はかかる。
一方でプラットフォームが使った場合にはプラットフォームの手数料がかかっちゃうっていうデメリットもある。
その辺はしょうがないよね。
スピーカー 2
そうですね。面倒ですね。ですから私はプラットフォームに乗っかる方がいいですね。
スピーカー 1
ただ、そう考えると実は音声配信って月額の収益化が一番やりやすい情報発信なんだなって改めて気づくよな。
スピーカー 2
そうね。YouTubeとかは審査のハードル高いし。
スピーカー 1
音声配信で言えばストライプなんかはすぐに使えるし、スタンドFMもすぐにメンバーシップは始められるから。
そういう意味では有名人の人たちもファンクラブ的な機能として音声配信をもっとやったらいいのになとは思うよな。
スピーカー 2
とはいえ、ポッドキャストの広告配信とかも海外のようにはまだまだ広がっていないですよね。
スピーカー 1
なかなか広告入らないよね。
クリエイターによる収益化の実施例
スピーカー 1
とはいえSpotifyでさえ広告はかなり苦戦しているとは聞くので、やっぱり日本の場合ラジコ強すぎ問題ってのがあるよな。
スピーカー 2
ラジコというのは市場派ラジオのアプリのことね。いつでもラジオがスマホで聞けちゃうからマジでんり。
スピーカー 1
なのでやっぱりDaily Briefという超人気ポッドキャスト番組でも、やっぱりファンからの直接課金というところに踏み切ったのかなっていう気はする。
超人気番組だけど、じゃあどのぐらいこの有料サービスに入るかどうかは結構密通なんじゃないかな。
900円だからそれなりに値段するからね。
例えば他のサブスクに2つとか3つ入っている人がじゃあプラスで900円毎月っていうと結構なかなか大きい判断だと思うんだよね。
よっぽどこう仕事で使うとかならまだしも、Daily Briefって普通にニュース番組だからどうなんだろうね。
スピーカー 2
このレーベルはいろんな番組を持っているからまずは資金石としてやるのかもしれないけどね。
きたわね。いつもの謎の上から目線。かぐわさんも早く収益化したら。
スピーカー 1
そう。それで私が最近始めたのはStandFMとPixivFanboxっていう2つで有料化のプランを始めた。
StandFMはもともとあるメンバーシップという機能を使って月額300円でもうこれは完全に寄付ですって書いて。
本当に作っただけっていう感じになってる。
ただ一応毎月数字の報告をする報告会のライブか収録配信はやることはやる。
でPixivFanboxの方はハイレズの高音質な音源を月額料金で聞けるというプレミアムな配信にしている。
これねでも本当に無料でもいいんだとは思ったんだけどちょっと実験的にやってみたくなって。
一応300円でプレミアム配信をしてます。
でもねやっぱり本当何回も言うけど本当音はいい。
だからStandFMがハイレズ配信に対応したら今のところ会員ゼロになるで。
スピーカー 2
受ける。自虐ネタにもならない。寂しい状況。
スピーカー 1
普通に解放するかもしれないけどね。
なかなかねハイレズって言っても音質がいいではわかるが
じゃあハイレズを聞けるイヤホンとか環境があるかっていうとやっぱり全員が全員じゃないもんね。
だからスタイフさんハイレズ対応お願いします。
スピーカー 2
クリエイターエコノミーニュース
スピーカー 1
はいというわけでアフタートークです。
今日は音声配信の収益化についていろいろ語ったんだけど
そうやっぱり改めて音声配信ってバズりはしないけど
実は収益化とか小さく稼ぐにはむちゃくちゃいい媒体だなって改めて思った。
だってYouTubeとかでもさ本当今収益化になるまでむちゃくちゃ大変なんだよね。
もちろんAIとかトレンドネタを自分のやりたいこと抜きにトレンドネタに突き進めばもちろんブワーっと上がるんだけど
それでもね。
だから音声配信早くSPPになりたいな。
SPPになれればまた少し増えるんだけど頑張らないとな。
いつもの音声メディアニュースまとめは月曜日にお届けします。
週末に楽しみにしていた人すいません。月曜日に聞いてください。
ゆるいながらも一時早送をちゃんと確認するメディアクリエーターエコノミーニュースでは
香川が毎日クリエーターエコノミーに関してブックマークしていく中で心揺さぶられたものをお届けしています。
毎日の収録配信と週に1回の無料のニュースレター2つの媒体で情報発信をしています。
肩こりなどのシップ、絨毯を切るハサミを買ってきたらこれがまあザクザク切れる気持ちいいこと。
というわけで皆さん素敵な週末お過ごしください。
スピーカー 2
明日もまたこの部屋で待ってるぜ。またな。バイバイ。
11:59

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