00:03
クリエイターエコノミーニュース。おはようございます。クリエイターやインフルエンサーの未来を考える部屋、クリエイターエコノミーニュースへようこそ。
パーソナリティのカグアです。小春六花です。さあゴールデンウィークも終わりまして、日常に戻られたという方も多いんではないでしょうか。
私もですね、結構バタバタしていて忙しいんですけども、もう気が付けば週末ですんで、早速音声メディア関連ニュースまとめいきましょう。
まずはホットトピック。
デイリーブリーフの英語版
2024年5月8日、株式会社J部、公式リリースです。人気ニュースメディア、デイリーブリーフの英語版が登場。
曜日別に異なる英語アクセントを持つスピーカーが担当。
デイリーブリーフというのは、株式会社J部のポッドキャスト制作スタジオである、スピナーが制作し運営している人気ポッドキャスト番組です。
世界のニュースをいち早く届けるということで、多くのリスナーを抱えています。
こちらの番組、もうすでに広告がついているですとか、有料のサブスクをやっているですとか、国内屈指のポッドキャストではあるんですけども、
新しい動きがありましたのでご紹介しますと言いますのも、いわゆるポッドキャストの収益化のある意味、新しい動きかなということで、ホットトピックに取り上げました。
それがこのニュースなんですよね。
実はこのデイリーブリーフ、今申し上げたように元々人気番組でしたので、実はその有料のサポーター会員制度、デイリーブリーフプラスというのをノートでやっていたんですよ。
そのノートが有料のサブスクになっていて、番組をリスナーの人が支援するという収益化を実は行っていたんですよ。
ただそれが今回の件でノートを見てみたら、なんと去年の11月19日に実はもう終了していたんですね。
いやー、これで結構私自身もびっくりしました。
この超人気ポッドキャストでノートを立ち上げて、そちらが今改めてみると94フォロワーということでは思った以上に少ないなとは感じました。
そしてノート版を終了ということなので、なかなか厳しいなと改めて思いました。
しかし今回立ち上がったデイリーブリーフ英語版はなんとオーディブル独占配信なんですね。
ですからおそらくオーディブルから何らかのフィーが入っているんじゃないかなとは思うんですけど、
ただデイリーブリーフ側もやはりオーディブルの再生回数に応じてのリターンはあるんじゃないかなと思うんですよね。
それぐらい気合の入った熱量のこもった番組構成になっています。
と言いますのもデイリーブリーフのニュース番組を日本語で読みつつ、
そしてすぐに英語で後追いで英語が流れるという構成になっているんですね。
ですから英会話を学びたい人は非常に役立ちますし、
一方でオーディブルのページを見てみますと番組概要欄やタイトルなどは全部英語なんですよ。
ですからある意味外国の人にも向けた番組にもなっているわけですね。
英会話という意味では曜日を変えてアメリカ人、ニュージーランド人、フランス人、中国人、イギリス人というそれぞれのちょっとしたニュアンスの違いを分かるような更に構成になっていて、
これは英会話を勉強したい人には本当に役立つ内容になっていて、オーディブル加入したくなるなという人も多いと感じました。
そして有料のサポーター会員制度、これが終わって実は調べてみたら今度はインフルエンサー支援サイトのパトレオン、
こちらで有料メンバーシップ立ち上がっていました。
5ドル、10ドル、30ドル、それから100ドルと。
あとは料金を自由に設定できるカスタムという5つのプランで展開しているんですね。
さすがに登録者数は分からないんですけども、100ドルってすごいですね。
100ドルは何だろう、個人スポンサーとしてエンドロールでお名前を読み上げます、ですよ。
いやーこれすごいな、100ドル、1万5千円?1万6千円?
1万6千円個人スポンサー出すとエンドロールで名前を読み上げてくれると、これ全然いけるんじゃないですかね。
興味ある人は今日の概要欄にリンクを載せておきましたので見てみてください。
ポッドキャストの収益化っていろんな方法があって、特にこういう人気番組ですと広告収入も恐れないにあるとは思うんですが、
それでもオーディブルの独占配信を目指す、世界を目指すということで新たな収益化を狙うという動き、
新しい動きだなと思いましたので、今回ホトトピックに挙げました。
この動き、他の番組にも広がっていくんでしょうか。注目です。
ハッシュタグクリエコー
では戦略テック関連いきましょう。まずはこちら。
ボイシーの決算広告
2024年5月8日、ボイシー公開の間報からです。
第8期、ボイスメディア、ボイシー決算広告、赤字幅は拡大。
ボイシー決算出ましたね。決算自体は1月末なんですけども、だいたい間報に載ってネット上で話題になるのはだいたい4月下旬だったんですよ。
今年はですね、出てなくて、あれじゃあやっぱりあえて控えてるのかなとか思っていたんですが、5月10日に間報が出回っていました。
決算広告としましては、当期準損失が約4.7億円ということですので、今年は4.7億円の赤字ということですね。
去年に関しては4.3億円の赤字ということなので、赤字幅は拡大となりました。
人数もね、社員数も増えましたので、ものすごい売上増のエンジンが導入されていなければ、まあまあそういう感じだよなというところですね。
流動資産ですね、おそらくキャッシュがこちらがですね、19億まだまだありますので、まだまだ数年はアクセル踏んでいけるんじゃないかなと思います。
今年に入ってブックの拡充やイベントなどなど新しい動きをね、全方位で進めていますから、それが花開くまでにキャッシュが尽きるかどうか、そういったところに注目が集まるかと思います。
ではどんどん行きましょう。そのボイシーなんですけども、今週はですね、桑畑理恵さん、ハーチューさんがプレミア公開のイベントをやるそうです。
ハーチューさんね、先週も番組、ポッドキャスト番組立ち上げたりと、また音声配信活動を新たに始めている感じなんですかね。
Spotifyは今週は特に動きはなかったんですが、これSpotify直接ではないんですけども、Spotifyはやはり大手だけあって、API、プログラムをですね、いろんな形で利用できる仕組みが整っているのだが、
ネット上でSpotifyの再生履歴をレシート風にするという、そういったサービスがPRタイムズが運営するイスタというメディアがあるんですが、そこが作ったプログラムですね。
ビジュアルを見る限りは本当にレシートをくしゃくしゃにしたようなレシートっぽくなっていて、これは拡散したくなるビジュアルになってますね。興味ある人はぜひチェックしましょう。
その他、プラットフォームなんですが、今週はリッスンは特に動きはなくて、バグフィックス、バグ修正などの動きでしたね。リッスンニュースもおすすめのポッドキャストを紹介するという動きに留まっていましたので、やっぱりだいぶ機能が充実してきていて、規模的にはトラブルやバグ修正に追われるという、そういうフェーズにちょっと入っているっぽい感じはしますね。
スタンドFMは今週も相変わらず動きはありませんでしたが、今週も収益化が少なかったというような配信がいくつか見られましたね。
ラジオトークはいつもの通りイベントをやっていて、それ以外のポッドキャストが結構いろんなところで話題になっていました。
新しいツール、音声コミュニケーションツールでボイチャというのが出たり、トヨタが運営しますC++WalkTという日英で提案するお散歩観光サービスというのを実証実験が行われているそうです。
動画を見ると電動キックボードのようなモビリティでこれが使えるという感じなんですよね。
国内はホンダのロードボイスも含め結構モビリティが音声を取り込もうという動きが活発になってきましたね。
これはちょっと1回特集とか組んでみたいですね。
サイバーエージェントAWAがVTuber、Vアーチェストによるリアルライブの生配信を決定ということですね。
大手プラットフォーム以外の新しいアプリやその他のプラットフォームが本当に最近は活発になってきている感じですね。
また来週も新しい動きあるんでしょうか。
ではコンテンツコラム関連いきましょう。まずはこちら。
2024年5月4日Webメディアニュースクランチからです。
ゆとりフリーターの作業場
人気配信者ゆとりフリーター、ものづくりを日常的にできる場所を作りたかった。
ゆとりフリーターさん、ラジオトーク初の人気ポッドキャスターさんです。
ポッドキャストウィークエンドなど多くのポッドキャストイベントに出演されたり、またいろんなところで声もかかったりするなどなど、
ラジオトークがライブ配信をする前から配信をされている子さんで、そして人気のポッドキャスターさんです。
ゆとりフリーターというお名前なんですけども、今回はいよいよゆとり起業かということと言っていいんでしょうか。
ビジネスを立ち上げたということでトップに取り上げました。
本当に最近有名ポッドキャスターさんのビジネス展開が増えていますよね。
特にゆとりフリーターさんは個人でやられている印象が強かったので、
その彼女もこういったビジネスを展開するんだなというところで、
本当にリアルへの熱い視線というのがポッドキャスター界隈で広がっているんだなという気がしますよね。
彼女が立ち上げましたのはリアルの店舗ではあるんですけども非常に興味深い施設になっています。
彼女自身イラストレーターとしても活動しています。
ですのでクリエイター向けのコワーキングというか作業場というかですね、
グッズ作りができるスペースになっているんですね。
サポスケという名称で、
自分で何かを作りたい、印刷を依頼したい、ワークショップに参加したいというスペースになっています。
実際にこちらの記事ではステッカーやシール印刷などを切って作成している、
そういった画像が出てきています。
記事から引用します。
5月12日までサポスケ母の日ラッピングフェアを開催しています。
1320円で60分間、店内にある11種類のラッピング材料を使い放題、
ハンカチ印刷1枚サービスします。
来店予約など詳しくはサポスケインスタグラムをご覧ください。
ということでゆとりフリーターさんの書き下ろしグッズやイラストなども見られるということなので、
ファンの方はもちろんのこと、そうでない方もこういったクリエイターに多くの刺激を与えそうな場所になっていますので、
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
ではどんどん行きましょう。
今週もですね、ポッドキャスト、新たな番組が多数立ち上がっています。
まずはですね、地上波発ではあるんですけども、
あいみょんさん、ポッドキャスト配信スタートですね。
いやーこれ聞きたいな。
それからゲームビジネスJPというウェブメディアがありますが、そこのポッドキャスト。
それからピボットというニュースメディアがありますが、こちらもポッドキャストを開始。
ブシロード、こちらも人気実況アナウンサーさんと声優さんのeスポーツ入門ラジオが始まりますね。
それから九州大学競技カルタのポッドキャスト、それからテクノコアのポッドキャストなどなどですね。
今週も本当にバラエティ豊かにいろんなところで立ち上がってますね。
オーディオコンテンツ、今週のブークスは経済学者の安田先生ですね。
戦略志向入門という番組が立ち上がってます。
あとは東京FMのオーディ、こちらで鞘志里保さんの番組が立ち上がりますね。
こちらはもう番組名にプレゼンティットバイ明治ブルガリアヨーグルトとありまして、さすが地上派。座組は完璧ですね。
という感じでオーディオコンテンツも立ち上がってますね。
そしてイベント関連ですとまたFM東京、こちらもFM東京なんですが、人気声優の津田健二郎さんのイベント。
デジタルハリウッドとガジェットの話題
それからデジタルハリウッドという都内を中心としたクリエイター向けの学校がありますが、そこのインターネットラジオコンテンツ制作のイベントなどですね。
今週はガジェットがですね結構いろいろありまして、ZOOM H6というポータブルの録音機材があるんですが、これの非常に興味深いレビューの記事があって、
あとはパナソニックのテレビ4K有機ELもしくは4K液晶のビエラ、こちらになんとAmazonFireTVが内蔵ということですね。
我が家もFireTV、私じゃなくて結構家族がガンガン使ってるので、内蔵してくれたら嬉しい人は本当多いんではないでしょうかね。
こっちはもうNetflixやめてAmazonプライムビデオだけにしちゃいました。それぐらい使ってます。
あとはですね面白いところでは外観が木製になっている聞こえという名称のラジオ付きワイヤレススピーカーというものが発売されていました。
こちらあれですよね。そのシニアの方に向けてテレビ、遠くにあるテレビを近くで聞くみたいなそういう多分ワイヤレススピーカーとしてだと思うんですけども、
それにラジオが付いていると。やっぱりラジオって災害に向けた媒体でもありますので、しかもそういったシニアの方たちにはやっぱりラジオって身近なものという人も多いと思うので、
デザイン的にもなんかおしゃれな木のぬくもりのするおしゃれな感じのデザインでしたので、こちら興味ある人はぜひ見てみてください。
では音声広告データ著作権AIその他諸々行きましょう。まずはこちら。
2024年5月8日株式会社オトナル公式リリースからです。
オトナル自社管理のポッドキャストアドネットワーク広告枠が月間1億在庫を突破。
今週もオトナルさん絡みの話題ですけども、本当にもう日本の音声広告一挙という感じですよね。
何のリリースかと言いますと、デジタル音声広告枠、オトナルが持つこんな媒体に広告出せますよという音声の広告枠が月間1億在庫を突破ということですね。
在庫をこれだけ持ってますよというアピールのリリースということですね。
もちろんその中には以前この番組でも報じましたスタンドFMの枠も当然入っています。
プレスリリースのキャッチ画像の中にスポティファイとおぼしき、スポティファイもしくはアップルポッドキャストおぼしき画面、
それからゲームの中で音声広告を出すというそういうネットワークも持っている。
そしてスタンドFMと3つのキャプチャーが載っていて、これらを含めて我々は1億在庫持ってますよ。
それらの人にリーチできますよなんていうアピールのリリースを出していたということですね。
本当音声初のイベントがこれだけ広まっていって、そしてエンゲージメントが高いということも徐々に知れ渡ってきているので、
そのタイミングで先週はスポティファイとのイベントで存在感を示した音なるですけども、
今週は音声広告といえば音なるぐらいの立ち位置であることをアピールするリリースということでは、
本当今年いろんな面白い広告出てきそうで楽しみですね。
AIの活用と広告業界の動向
ではどんどん行きましょう。
白宝堂DYMP、こちらがなんと音なるの音声広告枠も含めた音声広告のダッシュボード、
広告の費用対効果を確認できるようなツールを運用しましたよと。
うちはできますよという運用開始をリリースしていました。
そうなんですよね。
海外ですとAmazon参加のPodcast製作スタジオワンダリー、
こちらも今週は広告の測定を向上させるためのワンダリーアドアナリティクスというツールを開始するなど、
やっぱり広告界はこういうツールが安定稼働し始めると、
やっぱり広告主は興味を持ってくれて出向しようという気になりますから、
本当に環境は整ってきているなというのを日に日に強く感じますね。
広告周りということでは音声だけではなくて、
YouTube広告収入が21%増加。
音楽サブスクもなんと1億人突破というニュースも今週入ってますね。
YouTubeもついにサブスク1億突破ですか。
1億突破というと多分あれですよね。
ディズニープラスにほぼほぼ近い感じですよね。
でもそうですよね。YouTubeプレミアムじゃなくて音楽サブスクも1億突破ということですから、
YouTubeミュージックを聴いている人がYouTubeポッドキャストをどれくらい聴くかというのは、
多少疑問なところもありますけども、とはいえね、勢いは本当止まらないですね。
実際私もYouTubeの方も結構回ってますから、今後も勢いは止まりそうにありませんね。
AI周りは今週はですね、こちらご紹介します。
足利浩二さん、私のこの番組ではたまに登場しますけども、
私がよく聞いていますIT周り、テック周りのおすすめポッドキャスト番組です。
こちらの足利さんがですね、ポッドキャストの文字起こしをされたと。
文字起こしってもう珍しくないじゃないですか。
でも足利さんはさらに文字起こししたものをノートにちゃんとした文章として載せたいと。
そのためにもう1回文字起こしされたものをちゃんと一般の人が読めるように、
どのAIを使ったらきれいな文章になるかっていうのを、
AIを使ったそのレビューを載せてくれていまして、
そしてそのノート、実際にちゃんとした普通の何か人間が書いたかのような文章になってました。
なので足利さんが何のAIを使ったかは是非本編を聞いてみてください。
ここまでできるんだなというのは結構私もびっくりしました。
一方でイラスト界隈ではね、生成系AI物議を醸していますけども、
IbisPaintという人気グラフィックツールがあります。
そのIbisPaintにAIに学習をされないためにノイズを入れるという機能が実装されたというニュースを
IT Media AIプラスが報じていました。
ただコメント欄には結構そこまでやっても結構学習されちゃうよみたいなコメントもあったりして、
効果のほどは今後検証もしくはイタチごっこになるかもしれないんですけども、
ただ機能として使う使わないは別としてやっぱり機能として実装するというのは正当進化だと思いますので、
今後注目していきたいと思います。
あとその他動きとしては今週あれですよね、
Appleの楽器とかクリエイター向けのアナログのツールをプレス機で壊してしまうというCM動画が物議を醸していましたね。
テレビCMはやりませんということも公式でどうやら発表したそうなので、
いやーねなんかちょっとあの映像は痛々しかったですよね。
来週はどんなニュースが世間を賑わすんでしょうか楽しみですね。
ゆるいながらも一時早々をちゃんと確認するメディアクリエイターエコノミーニュースでは、
カグアが毎日クリエイターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で心揺さぶられたものをお届けしています。
定期的な収録配信と週に1回の無料のニュースレター2つの媒体で情報発信をしています。
ぜひフォロー登録よろしくお願いします。
そしてAmazon、Apple、YouTube、Spotify、ぜひそれぞれでフォローそしてコメント評価していただけますと、
他のまだ知らない方に多く届くようになりますので、ぜひ皆さん応援よろしくお願いします。
これからも音声配信業界の発展に貢献していこうと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
最近また少しなんですけども料理をしています。
やっぱり中華料理好きなんですよね。
炎を扱うみたいな感じの調理の仕方がものすごい好きで、先日もチャーハンを作りました。
一応家族にはお褒めをいただいたということで、一緒に美味しく食べました。
ぜひ皆さんも素敵な週末お過ごしください。
それでは次回もこの部屋でお待ちしております。
ではでは、バイバイ。