今回のテーマは和柑橘。
鼻にツッペをして臨むという、少し奇妙だけど
大真面目な実験から始まります。
香りに順応しない状態で嗅ぎ、
皮・白い綿・果肉を分けて観察、
論文を読み、再び香りを捉え直していきます。
最後は和柑橘を使ったドレッシングの紹介!
↓アレンジには、ここのスパイス、ハーブが使えるかも??
関連する成分をもつスパイス・ハーブ
バジル、八角、パクチー、ターメリック、アニス、しょうが、クミン
カルダモン、フェンネル、ディル、ピンクペッパー、
タイム、ローズマリー、マスタード、レモングラス、ナツメグ、
レモンバーム、ジュニパー、ココア、
関連する成分をもつ食品
コーヒー、ココア、バナナ、セロリ、バルサミコ、ニンジン、ピスタチオ、マンゴー、はちみつ、ねぎ、ビーツ、カボチャ、ラディッシュ
〈簡単柑橘果肉のドレッシング〉
ディル 1g
柑橘 120g
塩 2G
オイル 120g
ブレンダーにかけるだけ!
パーソナリティ黒沢が以下参考文献などをまとめたデータ
※自己責任でお使いください。
各食品に含まれるVOC(揮発性化合物)のリサーチまとめ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/17monrygHmICQG9c52yznAQxVB0Dpnf-FIKk1HW5C5ic/edit?usp=sharing
参考書籍
ジェイムズ・ブリシオーネ、ブルック・パーカスト(2021)
フレーバーマトリックス 風味の組み合わせから特別なひと皿を作る技法と科学 SBクリエイティブ株式会社
参考リンク
Chemical book https://www.chemicalbook.com/ProductIndex_JP.aspx
参考文献
宇万野 健、萩 雄三、柴本 毅. 新交配柑類デコポン(シラヌヒマンダリン Suppl. J.)抽出物中に同定された揮発性化学物質. J Agric Food Chem. 2002年9月11日;50(19):5355-9. doi: 10.1021/jf0203951. PMID: 12207474.
Shahina Z, Al Homsi R, Price JDW, Whiteway M, Sultana T, Dahms TES. Rosemary essential oil and its components 1,8-cineole and α-pinene induce ROS-dependent lethality and ROS-independent virulence inhibition in Candida albicans. PLoS One. 2022 Nov 16;17(11):e0277097. doi: 10.1371/journal.pone.0277097. PMID: 36383525; PMCID: PMC9668159.
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サマリー
本エピソードでは、和柑橘である不知火(しらぬい)柑の香りを言語化する試みが行われます。まず、香りに慣れるのを防ぐために鼻栓をした状態で、不知火柑の皮(外皮、白い綿の部分)、果肉をそれぞれ嗅ぎ分け、その印象を記録します。その後、関連する論文を読み込み、不知火柑に含まれる揮発性化合物の知識を得た上で、再度香りを捉え直します。最終的に、不知火柑の香りの複雑さやハーブ・スパイスとの親和性に着目し、柑橘を使ったドレッシングのレシピが紹介されます。