植物を育てることのメリットと植物のポテンシャルが 計り知れないというところが広くいろんな方におすすめできる理由かなと思います。
例えば、 あなたのお家、ベランダやお庭、窓辺はどちらを向いていますか?
どの方角を向いていますでしょうか? 植物には実はその土地土地環境で好む
光の向きだったり環境というものが ここここに違います。
日当たりが好きな植物もしくは嫌いな植物もいれば、 色気を好む植物もいれば乾燥を好む植物がいたり、
これも植物の個性ですし、他にも色や形、姿、味、香り、薬香など様々です。
この多様な植物の生態がお酒や料理、アロマ、薬など 人類の歴史上刻まれてきたもので植物たちとの様々な付き合い方を生み出す根源になっているのかなと思います。
つまり本当に様々な個性があるので、 あなたの暮らしにぴったりな植物がほぼ間違いなくあるのではないだろうかというところです。
一体あなたの生活に合う植物はどんな植物なんでしょうか? 考えるとワクワクしてきます。
今回はワクワクの話をしましたが、次は植物を育てる上で起こりやすい不安だったり 解消方法についてお話ししたいと思います。
かけゆ私、今ではテントで観葉植物、 ハーブ、食用花、お花ですね、食用のお花、スプラウト、他にも
色彩の勉強に草や花、 プランターで夏野菜、
室内で水耕サイバーやドライフラワー などなどいろんなジャンルの植物を扱う春になっています。
とはいえ、私も最初から植物を枯らさずに育てられたかというと全くそうではありませんし、
おそらく未だに枯らします。 思い返すと約6年前のスタートでした。
開店時に青年の木という観葉植物をいただいたところからスタートしました。 その時私は33歳の青年でしたが、植物栽培歴とともに年をとって6年
39歳のおじさんになっているではありませんか。 話を戻すと、初年度の春には大葉の鉢植えをいただいたりもして、なんとなくハーブ栽培を始めたりもしましたが、
大葉は背が伸びて、1本だけ高い枝が伸びて、そこに花芽がついて、あれなんか思うように取れないなぁなんて思って終了したりしました。
そして腕を乗りながら購入したハーブやローズマリーなんてものは、水のやりすぎで枯らしたこともありました。
植物を栽培するとなると一番のハードルが何かというと、やっぱりお世話がしっかりできるかとか、枯らさずに育てられるだろうか、
水やりなど作業が大変なんではないかというところに尽きると思いますし、私もそうでした。
一度失敗してやっぱり辞めようってなる方は実際のところ多いと思います。
生活のスタイルに合っていなかったんじゃないか、そんな風に考えるのも学びかもしれません。
ただ、今では大抵の植物の育て方や体調の整え方がYouTubeに載っていたりもしますし、
情報さえ入ればほとんどの場合は対応策がわかるのかなと思います。
私でよかったら植物の管理で何かお手伝いできることがあればしますが、
さすがに役不足なことが多いと思いますので、専門家だったりとかYouTubeの動画に助けを求めることをお勧めします。
そんなこんなで、課題解決を繰り返して成功パターンをつかんだという方は、もう植物の沼にはまっているのかもしれません。
一つのジャンルから始まった私も失敗や課題解決を繰り返して成功パターンをつかんでいきました。
その結果、扱うジャンルがふえに増えていきました。
今では食事やお酒との相性だったり、色彩感覚、立体感、日々たくさんのことを植物から学んでいます。
そして生産者さん、製造者さんの努力の賜物です。
どうですか、お酒好きの皆様、植物様様ですよね。
ということでここからは私の独断と偏見で、各種のお酒に相性のいい植物、主にハーブについてお話ししたいと思います。
お酒と植物の関係性で、こんな使い方面白いよという方がいらっしゃいましたら、そんなお話大好物ですので、ぜひお話し聞かせてください。
よろしくお願いいたします。
まずはお酒の中でも日本酒好きにおすすめの植物からいきたいと思います。
日本酒好きにおすすめの植物その1。
いきなりちょっと斜め上の発想かもしれませんが、
日本酒というと菊酒師というものが私もとってますが、そのテキストにも載っているハーブの紹介です。
名前はチャービルと言います。フランス語だとセルフィーユと言ったり書いたりします。
比較的冷凍な気候を好むハーブで、ちょっと暖かくなってきたなぐらいの早春に種を撒いても、簡単に芽を出してぐんぐん成長するハーブです。
タンポポみたいに円形に葉を展開するハーブで、ブレスのような葉がどこか繊細で美しいのも大好きなところ。
夏の日差しと暑さはちょっと苦手で、真夏は日陰に移動させるのがいいですが、それでも調子が悪くなったりします。
ということもあり、1日の半分は日が当たるくらいのところが良さそうで、東向きとかがいいのかなと思いますが、
西日は乾燥しすぎる場合があるのかもしれません。
タンポポの花のように1本ピンと立つ茎が出てきたら、それは花芽と言って、種を付ける方向に成長が切り替わったサインです。
花も可愛いので、咲かせて楽しんで、白い可憐な綺麗なお花を見るのもいいのかなと思います。
するとその株は終わりに近づいていってという感じ。
長く収穫したければ花芽を摘み取って、葉を外側から収穫していけば、少し息の長い収穫ができます。
葉っぱを噛んだり嗅ぐと、どこか粉っぽく濃い緑のような、薬っぽい緑のような香りがします。
この香りを感じる日本酒もあって、菊酒誌のテキストにチャービルというハーブが載っています。
特別純米とか香り抑えめな純米銀錠酒、そんなあたりが多いんじゃないのかなと思います。
日本酒のこの香りの言語化に、チャービルの香りを嗅ぎたい、チャービルを食べたいという方にはもってこいかなと思います。
料理に使う場合は、卵料理やバターと相性が良くて、オムレツに入れたりだったりとか、ハーブバターを仕込んだり、またはデザートに見た目として作られてもおすすめです。
日本酒との相性が良いおすすめ植物その1、チャービルでした。
続いて日本酒との相性が良いおすすめ植物その2、これは大葉です。
大葉かよって思う方がいらっしゃるかもしれませんが、大葉は言わずと知れた和のハーブ。
英語でもシソという表記があって、ジャパニーズバジルとかじゃなくてもシソというものという表記になります。
ハーブ全般に言えることかもしれませんが、大葉はすごく強烈なメリットになることがあって、
家庭栽園するシーンを考えてみてほしいんですけど、通常の家庭栽園って実は面積あたりに採れる量、収穫量というのが限られていることが多いと思います。
例外的にミニトマトだったりとかキュウリだったりとか、夏野菜中心にたくさん採れるものもあると思いますが、
もし葉野菜、例えばほうれん草や小松菜を収穫しようと思ったらどうなりますでしょうか。
仮にベランダで鉢植えをすることを想像してみます。
2、30センチぐらいのプランターに小松菜やほうれん草が一株植わっているとします。
植えていった鉢植え、収穫後はもう植物がなくなって、約2ヶ月くらいかかる期間をかけたのに、もうそこに鉢植えしかなくなっちゃった状態になっています。
何のための2ヶ月だったんだろうかと感じることもあるのかなと思いますし、僕自身もやったことがあります。
もう絶対に買った方が得です。
その点、ハーブとかはベランダや店先レベルの敷地でも大活躍するし、まともな収容をとれるのかなと思います。
その理由は2つあって、理由その1が、まず摘み取って楽しめるから。
株全体を刈り取らなくても、葉っぱなどをちぎって楽しめるから、使えるからというところが理由です。
もう1つ、そもそも大量に使わないからということが言えます。
ハーブとかって香りを楽しむ分、大量に使ったりするものってそんなにないですよね。
もちろん使ったら美味しいこといっぱいあると思いますけど、この2点が強烈な強みになります。
例えば、日本酒好きの人の晩酌シーンを想像してみましょう。
今日は家族で飲みながらパーティーかな。
魚屋さんやスーパーで今日の日本酒のお供を探そう。
味が美味しそうだな。味のなめろうにしようと決めたとしましょう。
長ネギ買って、生姜買って、みょうが買って。
大葉もちょっと欲しいな。下に敷いてもいいな。
1パック98円で10枚か。2、3枚しか使わないんじゃないのかな。
なんてことが想像できるのかなと思います。
こんな時にベランダや家の近くに大葉があったらどうでしょうか。
2枚くらいだとハイシーズンはいつでも使えるくらい出てきますし、
刺身の妻にも活躍と。
大葉はお酒、日本酒はもちろんお魚と楽しむのにも優秀です。
ちょっと茂りすぎたと思ったら豚しそ巻きにしたりとか、
季節の最後には大葉でジェノメイゼなんてのもいいのかもしれません。
育て方ですが、東側など半日くらいの日あたりが葉が柔らかくて美味しいと言われてますが、
かなりの日陰でも育つようなのでかなり生命力がすごいのかなと思います。
逆に南向きだったりとか西日の乾燥が強い光にあたると、
葉っぱが硬くなる性質を持っているようです。
しそ巻とかのハーブ全般に言えることなんですけど、
成長点と言って一番上についているところが葉を展開する成長点になっています。
これを摘み取ることによって、その両脇から枝分かれして成長点が2個に増えますという性質を持っています。
枝分かれした分だけ摘み取れる葉の数は増えますし、大葉の収穫量を考えるなら重要な作業です。
これは大葉1年目の私が成長点の摘み取りというのをしなかったということが、
さっきの話を聞いていると思い出されるのかなと思いますが、
大葉は2、30センチくらいになったら成長点を摘み取るというのが大事なようです。
夏の終わりに差し掛かるとその成長点に花芽をつけますが、
種の成熟にはエネルギーがとても必要で、これにエネルギーを使うと葉が硬くなるそうです。
長く収穫したい人は花芽ができたら摘み取って葉を長く楽しみましょう。
和食屋さんだとしその芽も薬味として使われていたりするので、
ご家庭でその和の食材、料理にするときにいいのかもしれません。
畑に植えるとこの花芽が大量の種を作って、そこら中強健な大葉だらけになるらしいので、
注意してください。
日本酒好きにおすすめの植物その2、大葉でした。
日本酒好きにおすすめの植物その3、小ネギです。
万能ネギと言ったりもしますが、野菜とハーブの中間という感じでしょうか。
使用方法はもちろん薬味もいいですね。
ごま油なんかでサラダにしてもおいしいと思います。
ですがそもそもおすすめの植物にするにはあまりに普通だと思いませんでしょうか。
実はこの小ネギ、強健で強くて越冬も余裕と本当に優秀です。
ですが実は種からまくとちょっと時間のかかる植物でもあります。
種からまくと本当に細い小ネギの時間が長くて、
まともに収穫できるようになるまでは半年ぐらいかかるのかなという印象です。
ですがこの性質に解決する裏技があります。
まずはスーパーで小ネギ、万能ネギを買ってきます。
そして緑の葉っぱの部分を使うと、
根っこのついた根元5センチくらいの部分が残るのかなと思います。
あれなんと、土に植えれます。
ご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、あれ土に植えれます。
根っこが元気であればの話ですが、本当にあの状態から再生して、
普通に小ネギとして使えるまで成長します。
いわゆる再生栽培というやつにもなるのでしょうか。
冬苗を2,3回作るのとちょっと似ています。
違うのは水じゃなくて土で栽培するところだったり、
しかもその後の管理さえしっかりできれば、小ネギはほぼ無人像に収穫できて、
なんなら越冬もすれば翌年の春もよきよきと出てきたりします。
日当たりもそこまで気にしなくても大丈夫ですし、管理も楽。
はっきり言って真夏のもヒート作りには向きません。
これはあらかじめ伝えておいた方がいいのかなと思います。
ですが実はこのミント、品種が多いのがとても魅力的です。
スーパーとか八百屋さん、または飲食店で八百屋さんに発注するミント
なんてものを使っても、せいぜいスペアミント、ペパーミント、
アップルミント、2、3種類くらいしかありません。
ですが園芸店やホームセンターなども含めて、
売っているミントの種類、とっても多いです。
発火のような香りをする爽快な刺激的なタイプだと、
ペパーミントとか、あとはあれば日本発火ですね、とか、
マイルドなタイプだとスペアミントとかアップルミントとか
ブラックペパーミント、他にもパイナップルミント、
キューバミント、モロッコミントなどなど、
品揃えのいい季節は本当に選び放題なくらい種類があります。
香りとかが違うので、香りの違いを言語化して楽しむのも面白そうです。
畑に植えてはいけない植物としてとても有名で、
土の中の根っこ自体が生息域をどんどん広げていきます。
そこら中ミントだらけになってしまうらしいので、
鉢植えが絶対的におすすめだそうです。
生命力がとても強いので、まず体感性もあります。
翌年の春に出てくるのも強くていいところかなと思います。
一方で生命力があだになって植木鉢の中でパンパンに根を張って苦しくなっちゃっているという、
なんか成長悪いなということも多い植物ですし、
僕自身もいつもミントは根が詰まるとちょっとかわいそうなみたいになります。
この根を伸ばして増えるという性質があるので、
それを逆手にとって大きくなった株は2つに株分けということをします。
北海道だと主に春にやったらいいのかなと思いますが、
この2つに割ったミントの株を2つの鉢に分けてもいいですし、
1つは草木のゴミのへんに捨てて、
また1鉢に戻すというサイクルにしてもまた元気よく復活していくのかなと思います。
使い道はモヒートとかカクテルというのはもちろんなんですけれども、
料理関連だと刻んでヨーグルトソースにしたりとか、
白ワインとお砂糖のシロップを作ってイタリア風かき氷にしてミントを混ぜ込んだり、
またはデザートの付き合わせにしたりと大活躍です。
ヨーグルトソース、いろいろ使い道多くてサーモンとかにもいいし、
あとはツクネみたいなやつにもいいですよね。
スパイシーなツクネみたいなやつを作ってヨーグルトとミントで作ったソースをかけると、
キョフテといってラム肉のスパイシーなツクネみたいなものにも近づいていくのかなと思います。
このミントも成長点を積み取ると2つに分かれて育つということもありますし、
枝が増えすぎたら枝分かれした部分から間引くのもいいかもしれません。
ということでお酒好きにおすすめのハーブ。
定番だけどちょっと意外な一面のあるミントでした。
次はクラフトジンがお好きな人におすすめの植物。
これはおすすめの植物というよりかは概念だと思ってもらったらいいのかなと思いますが、
クラフトジンは多種多様な植物原料の香りを移した香りを飲むお酒といっても全く過言ではないのかなと思っていますが、
このクラフトジンに含まれる原料には自分で育てられる植物もとても多いです。
私の場合は今までジンの中に入っていた植物、ハーブでいうと、ローズゼラニウム、マリーゴールド、フェンネル、ローズマリー、ラベンダー、ジャーマンカモミールなどなど、
この辺りが入っているジンもお店にもありますし、全て栽培した上で香りを体感しました。
これらの植物を育てるメリットは、ズバリクラフトジンの持っている香りについての解像度が爆上がりするということです。
こういう香りが入っているから、ああいうジンの香りになるんだなとなったりします。
年にもよりますが、店先にも大半は育てているので、香りが知りたいだけという方は声をかけてもらったら香りの楽しみ方もお伝えできますし、
ぜひ楽しんでもらったらいいなと思います。
ただ植物の詳細は、これらを話すとあまりに多いので割愛しますが、
気になる人は植物の生育などについては質問していただければ可能な範囲で答えますので、お気軽に尋ねてください。
というわけで、クラフトジン好きにおすすめの植物は、もうジンの原料を植えちゃうという選択肢でした。
さて、ワイン好きにおすすめの植物というのも紹介したいところですが、
料理の要素がどんどん強くなっていくのと尺が長すぎるので、次回にしたいと思います。
ということで、今日はお酒好きにおすすめの植物を紹介しました。
皆さんのお酒のお供にぴったりの植物は何でしたでしょうか。
次回もお楽しみに。ありがとうございました。