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2022-05-24 35:50

S1 ep13 世にも奇妙な茶の道 古田織部研究編(前編)

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須藤拓さんゲスト回収録後に3人が訪れたのは、京都市北区にある古田織部美術館。漫画『へうげもの』(山田芳裕)を入口に織部の生きた安土桃山時代のお茶の世界に関する知識のあった海・志保と、全く予備知識なしで行った岩田。予備知識がないと、何を見ていいのやらどこがすごいのやら全く分からん...ということで、今回は古田織部という人物を通して日本のお茶という文化(のいち側面)を探ってみます。と言っておきながら織部自身の話になかなか到達しない第1回目。

今回の話題:
千利休の弟子のひとり/利休は商人、古田織部は武家の出/安土桃山時代に京都オリンピックが開催されたら開会式の総合ディレクションを任されるような人?/美濃、唐津などの産地に出向いて茶器のディレクションを行った/利休が日本の茶を大成させるまで茶器は中国・朝鮮のものがホンモノという常識があった/茶釜を体にくくりつけて爆死した松永久秀/利休以前から武士の中で嗜まれていた茶の湯/田舎侍でも自分なりのお茶をやる/ある種のファッション?/茶人=バブル期のディスコの空間プロデューサー?/茶室、食事、茶器、掛け軸、生花、もてなしの空間・ストーリー全てをプロデュースする/伝説の茶人、丿貫(へちかん)は世俗の名誉などと距離を取って生きた/客人を落とし穴に落とすのももてなしの一部?/古田織部はお茶の世界で何をどう変えた人?

古田織部美術館
http://www.furutaoribe-museum.com/

『へうげもの』(wikipedia)
https://onl.sc/ZtxSN7W

ConCraプロジェクトの詳しいコンセプトは公式サイトへ。
https://concra.jp

そしてここに掲げているコンセプトのもと、実際にモノを作っていこう人が集まるオンラインコミュニティであり実験場 ConCra Collective(コンクラコレクティブ)が2022年3月1日にオープンしました!
興味のある方はぜひお気軽に参加してください。
https://basic.motion-gallery.net/community/concra/

#concra(twitter)で感想、質問、リクエストなどお待ちしています!

パーソナリティ:岩田篤 蔡海 福原志保

00:01
クラ出しRADIOは、使わなくなった大切なものを、様々な工芸技術で生まれ変わらせるコレクティブ。
ConCRAのメンバーが、分かりたいけど勉強しにくい工芸について、見たり、調べたり、作り手のお話を聞いて、時に脱線しながら、皆さんと一緒に考えていく番組です。
ConCRAの海です。
岩田です。
志穂です。
お願いします。
お願いします、今日も。
お願いします。
前回、丸袋から、丸袋という京都の任天堂創業系のホテルの一室で収録をしたところからの。
なんかもうちょっとゆっくり、ホテルの中見させてもらったらよかったですね。バタバタ収録だけして帰っちゃったんで。
そうですね。
なかなか面白い建物ですよね、ここも。
ここもそうですし、ちょっと周辺も歩いて、僕いろいろと。
ちょっと音声で、言葉だけでは伝えられない、いろいろと強烈な空気感がある。
詐欺がすごいいっぱいいる小道とか。
鴨川に詐欺がいるのは知ってたんですけど、小道の一角にずっと住み、10羽ぐらい住み続けてるって界隈みたいなのに非常に衝撃を。
なかなかビジュアル的なインパクトがすごいですね。
すごいですね、ああいうところが。
怖かった。
しかも動かないんで、結構どっちかっていうとアウトサイドアートみたいなので、そういう彫刻を、なんか詐欺の彫刻を作って野外にたくさん展示してる人がなんか住んでるんじゃないかっていうふうな錯覚をするような。
動かないですかね、片足の立ったまま。
はいはい、確かにね。
なんで結構、え、これ生きてんの?っていうふうにちょっと思っちゃうよな、界隈が。
なんか一匹すごい翼を広げてた詐欺がいて、しかも翼を広げたまんま、また微動だにしてないから、なんか一瞬、なんか見たことあるこれと思って考えたら、あ、デイビッド・ボーイじゃんとか思って。
山本関西さんが、横に広がってる詐欺のやつ。
全く形状が一緒だよ、これ、これだーみたいな。
みたいな、周りのお散歩した感想とありつつ。
あ、で、須藤さん。
あ、そうですそうです、須藤さん。
うん、須藤さんに、初めてのゲスト回ということで。
そうですね、やっぱりどういうことを聞けばいいのかなって僕も思ってたんですけど、いつもなんか仲間うちで喋ってることよりはなんかもう少しなんか、どういう思いなのかっていうことをちょっと引き出したいっていうつもりで、なんか一番結構印象に残ってるのは、
03:15
手書きの地図だけを頼りにシャルルドゴール空港に降り立ったという、ちょっとグーグルマップがない時代の衝動が先に出るっていう。
いやー、なんかいいっすよね。ドイツからの日本の工芸への築きからのまたフランスからの日本の工芸への築きみたいな。
なんか共感すごいするけど、私もやっぱり、まだインターネットない94年にフランスに渡ったので、時期多分違うんですけど。
そうか、94年ですか。
はい。なんで電話も、だからローミングとかそういう概念ないですよね。携帯もなんかあってないようなみたいな。海外で携帯使えなかったんで。
公衆電話とかでしたよね。
そうそう。
それでなんか空港にあるやつでかけてみたいな。
なんで結構こうまず、なんだ手紙でやり取りしてホストファミリーと。だってネットがまだないから。
それで何月何日の何時のどこどこのに、空港から自分で行くんですよ駅まで。
パリじゃなかったんで私住んでたの。ツールっていうちっちゃな田舎の村だったんで。
あれ電車で3時間。
なんかそれでもうプラットフォームで会えました。写真送っといてこういうやつおりますみたいな。
なんか日本史で言うと何かオケ狭間みたいなことですかね。なんか古戦場みたいなイメージですけど。
あの古城のツアーがだいたいそこから始まるんでしょうね。古いお城のツアーがあって人気コンテンツなんですけどフランスでは。
あとツールドフランスとかなんかその辺走ってますよね。
本当にフランスのど真ん中なので。
昔はそこが言ったって本当京都じゃないけど。
昔の首都ってその辺なんですよ。
そうなんですね。
お城がやっぱりそのフランスが首都っていうところってお城があるところだったので。
それがパリになったのがだから江戸みたいな。
なんでパリの人たちは黙ってるんですフランス語が。
だから三河弁が標準語になったみたいなもんだ。
そうです。
結構ドキツイっすよ。
愛知県出身で名古屋に住んでる目線で三河についてドキツイっていう僕も胸がチクッとしながら言ってますけど。
06:08
そんな須藤さんのいろんな変歴のお話もありつつ。
だからどういうモチベーション純粋に自分の制作にかきたてられるものとか結構大事な話が聞けたなっていう。
自分を振り返っちゃいましたね。
やっぱり工芸をやっている人たちのモチベーションってどっから来てるんだろうとか。
そのモチベーションはどうやってキープされてるんだろうって。
アーティスト側からしてみると全然やっぱりちょっと違う視点だなって改めてわかりましたね。
そうですね。あとちょっと時間の関係で聞きそびれたんですけど。
時計をまるっと作り変えることとかもやったりする。
最近の須藤さんの活動とかで。
いわゆる日本の伝統工芸とかそういう。
おそらくです多くの人がイメージするのと違う伝統感を。
今度またちょっと機会があれば聞いてみたいと思っているのが、
自動からくり人形みたいなものとか。
ああいうものとかに対する、それを職人が作っていた。
メカを手作りでやっていた頃の産業革命以前の手作りのメカみたいなものにも
日本の伝統みたいなところとかそういうものを見出していたりとか。
日本に限らずスイスの時計職人とか。
クォーツが出て、なおかつスマホが出て、誰も時計を必要としなくなった時代に
じゃあ何を残すのかみたいなところに多分影響を受けている。
今何を残して何を捨てるのかっていうことを多分考えられているような気がするので。
ちょっとそれも聞いてみたらよかったなとは思いつつ、また機会があればって感じですかね。
そうですね。また一緒に話しましょう。
っていうようなところがありながら、次の日は岩田さんにお付き合いいただいて、
京都のどの辺なんですかね。古田織美術館っていうところに。
北山っていうエリアですね。植物園があって、その北側。
岩田さんに何かどっか行きたいとこあります?って言われてて、
なんかずっと行きたいと思って行けてなかったなっていう古田織美美術館を
ボソッと行ってみて連れて行っていただいたっていうとこなんですけど、
今日のお話は古田織美ってなんだっけみたいなところから話してもいいんですか。
僕だから同行して一通り一緒に見たくせに全くわからない。
09:02
最初にそこ行きたいなって言ってた僕の立場を明らかにしておこうかなと思うんですけど、
僕の古田織美美術館に対する知識の90%は、
講談社のモーニングで連載していた平優原物と書く表現物っていう漫画によるものであるっていうことは、
ここで剥除しておいたほうがいいのかなと思っております。
どういう人かっていうと、簡単に言うと茶人なんですけど、
戦の離宮は日本史の教科書で1,2行は多分出てくると思うんで、
知ってる人も多いと思うんですけど、和美茶みたいなものを和美サビみたいなところを体制した茶人で、
そのすごい弟子が何人かいたうちの一人っていう感じですね。
離宮は商人の出だったんですけど、離宮の弟子だった古田織美っていう人は武家の出で、
その出来る頃は細川雄才さんっていう細川家の、細川忠之っていう人のお父さんですね。
関ヶ原とかで戦ってる細川忠之。その人に色々と文化的なことの教育を受けてたんですけど、
わりかしふざけてまともにやってなかったっていうようなことがあって、
お茶の世界に入り始めたのが40代くらいっていうところ。
どっちかっていうと昔から美意識みたいな等格を表した人でも別になくて、
離宮に40か40手前くらいでちょっと弟子入りして、すごい間をはしょるんですけど、
今でいう国のクリエイティブのトップみたいな、そういうところになるっていう人ですね。
多分、安土桃山時代に京都オリンピックってのがあったら、
オリンピック開会式とかの総合ディレクターとかを任されるんじゃないかっていう立ち位置だと思うんですよね。
多分ですけど。
国主導っていうか、時代的にはあれなんですよね。
安土桃山ですね。
織田信長、秀吉徳川っていうふうに権力が移っていく真っ只中をずっと生きてたっていう時代の人ですよね。
好きと呼ばれる、文化的にいけてることに目利きもあるし、
自分の新しいファッションリーダーとして流行を作り出せるしてた人っていう立ち位置の人ですね。
地下経営人ですよね。
茶人、お茶のことも多分お話しといたほうがいいような気がするんですけど、
12:05
僕のお茶の素養ってのは本当にか細いもので、
10年以上前に浦仙家の方だった師匠ががんで多戒してからはずっとやってなかったし、
ある突然、いろんな間走りますけど、茶室がある家に引っ越してきてから、
YouTubeで手前を思い出しながら。
10年前に先生が亡くなられる。
死んじゃったんですよね。
前は結構長くやってたんですか?
それでも2,3年ぐらいだと思いますね。
多分、病気のことがちょっと分かってから、結構いろんなことを駆け足で伝えてもらったようなところがあって、
方は教えるけども、それよりも大事なことはお茶を飲む空気感を大事にすることであるとか、
ちょっと話いろいろあちゃこちゃ飛んじゃうんですけど、
その方は新潟の佐渡島にご実家があって、
そこの友達のお母さんだったんで、
親友のお母さんで親友と一緒にちょっと佐渡を訪ねたりとかしてて、
そこでちょっと簡単にお茶を入れてもらったりとかするような時に、
水差しって言って茶窯に水を足したり、お湯をすくったりとかするやつがあるんですけど、
そういうものの蓋を、水差しはちゃんと蓋付きで一つのものなんですけど、
蓋を外して、今日は庭でヤツデの葉があったからとか言って、
ヤツデの葉っぱをちぎってきてそれを蓋にするみたいな、
風流でおしゃれなことをたまにやるような人だったんですよね。
そういうマインドみたいなものを、僕先生はその人しか知らないんですけど、
結構影響を受けていて、茶室のある家に引っ越してきたこともあって、
ちょっと思い出しながら自分で使う茶器を作ったりとか、
友達が来た時に、せめて自分が知ってることだけでももてなしたいっていうようなつもりで、
お茶をみんなで一緒に飲んだりとかしてるっていうような、
言わさもぜひ聞いてほしいですけどね。
そうですね。茶室のある家ってすごいですね。
そうですね。
ようそんな家が。
登場したんですよね、突如。
ネットで見るんだけど。
そういうことがあって、草焼きをやるような感じで、
お茶を楽しんでいるっていう立場っていうことをちょっと前置きしておきながら、
オリベってやっぱ人の名前でもあるし、焼き物の一種のスタイルの名前もあったりとかするので、
15:06
なんかいろんなところでオリベっていう単語は登場するんですけど、
なんかお茶碗とかで、
ベージュの色に、
オリーブ色っていうか、
緑色のがちょっと掛かってるっていうような。
そういうのがなんか、
もう陶芸でも、オリベ入ってのがあるぐらい、
もう緑ののがあるんですよね。
じゃあその、緑がこの茶碗とかで入っているのは、
もう緑ののがあるんですよね じゃあそのみ緑がかなりそのオリベ印なオリベ印な感じですね
そうオリベって名前ついているだけにシグネチャーカラーみたいな
そうです彼が開発したから
いやそうなんですそういう意味でオリベ美術館に行ったらそういうオリベ有的ななんか茶器とか
器とかがすごいいっぱいあるんだろうなと思って行ったらやっぱりいっぱいあったっていうだけの話なんですけど
ちょっとそこでさらに遡って言うとオリベがなんかその文化的な覇権というかそういうものを付け出して
行ってこの人が言ってるなんかこう美意識はちょっと一目置かんといかんっていうの周りがそういう風に空気になってきた時に
まあ彼はこうミノであったりとかあと九州のカラスだったりとかっていうところに
こうまあ陶芸家と結構密に話し合ったりとかしてこうディレクションを始めるんですよねこういう器が欲しいとかこういう器が欲しいとか
でそういうふうに言い始める前はあの茶器で使われるものって
ようやく理球がこうなんか真っ黒いなんかこう日本で作った茶碗っていうものが本当に浮かびたもので
金星も取れすぎていなくかといって許すぎもなくちょうどいいなんか収まりの真っ黒い器で
足し引きしてちょうどいい感じっていうなんかものを確立したって言われていて
でようやくそこでまあ理球がようやくその日本の器でもいいんだよって言い始めたようなところがあって
それまで茶会で用いられるなんて言うんですかね茶器って基本的にはもう中国朝鮮のものなんですよ
その時期とか白磁とか基本まああいつらが一番すごいっていうような世界で今でも多分あの結構オーセンティックな茶会ではなんかそうだと思うんですけど
茶入れというお茶の粉を出す筒とかもなんですかね
陽気費が使ってたなんちゃらみたいなものをなんかいろんなこう戦乱をくぐり抜けていろんな部署がこうなんですかねこう持ち続けてみたいな
18:09
で時に政治の材料にしてなんかこれをまあ報酬として与え時はこの人はとりあえずはハムカバンになろうとかそういう道具にもなったりとか
誰かさあ自分の体にくくりつけてこうどうしても渡したくない工芸品を体にくくりつけて爆死した部署いなかったっけ
爆死したのはえっと爆死はいあのいるんですよえっと尾田家に歯向かった部署の一人でこの辺とかはなんかあのコテンラジオの方が詳しいと思うんですけど
えーバックして火薬をそうですね火薬をその何がの大事な魚なんか茶窯ですねはい
もう何とかみたいな者一緒に死ぬっていうあの 体でもう本当になんか城で爆死した部署とか
あとはもうえっと城をもう完全に攻められて包囲してもう 裏口から逃げるみたいなところでえっと
荒木なんとかっていう部署ですねいいたねその手で持てるだけの茶器を持ってそぞくさとに 部署とか茶々切ってもなんか命より大事なものなんですよね
ちなみに爆死した人は松永 っていう部署比で
なんて読むんだ今ウィキペディアウィキペディア読んでる 今陽古典名平雲っていう
茶窯ででそれを持ってた人が 松永ひ
なんて読むんですかねこれ 久日で久日でそうだ
やばい結構嘘みたいな話がそのえっとモーニングで連載してた表現ものっていう ところが本当に爆死する描写が出てくるんであの歴史を何かのたどったフィクションかと
思うんですけど実はだってねちょっとあの僕 マジでゼロ知識なんで
確認なんですけど茶道っていうのは千利休以前から日本のその文化としてかなりその 武将だったらたしなむみたいなものとしてもうある程度確立されていった
あるようですね受けちゃったっけ なんかそうなんですよ
受けの人がやるお茶会っていうのがあってまたそれってこう普通のお茶会よりも大きな スペースで
でなんかこう自分のもなんか結構器とか大きめだったって聞いてます そうなんかオリベがなんか大きくまあ
結構部屋へら部屋が広くて人と人のなんか距離が近い時にそれでも器が見せびらかせる ようにちょっとでかめの器みたいなことは
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言ってたんですけどまあオリベもう もちろんその利休とか現れるずっと前の鎌倉時代から一応もう
あの茶の湯っていうなんかフォーマットは一応あってですね えっとまあ武家同士が腹張って話すとかそういう時にも
茶会というあのフォーマットは利用されてた ようであるということとあと
必須科目なんでそれがなんかこうスタイルがイケてるイケてないとかっていうのが どうやら多分あんまり関係ないっていうか
田舎の武将でもなんか自分なりのなんかお茶を入れてもてなすし まあ
とりあえずはなんかそういうものがやられてたっていうような感じ やっぱり
リキューの弟子で山上掃除っていう人がいるんですけど あのその人はなんかちょっといろいろとコミュニケーションに問題があったみたい
なんかあのいろんなとこ飛び出すんですよね なんかいろんなとこ飛び出すもうちょっと
俺はもうちょっとちょっとともう我慢ならんから飛び出すみたいな利休の飛び出したり とかしてで前だけに
変えられてると思ったら飛び出してでそういうので放浪したりとかして小田原の方に落ち着いたりとかして
つくんですけどなんか小田原の人とかはなんか京都とかリキューのところで学んだ人がいて でもう田舎臭いお茶の手前とはわかってるんですけど
まあ僕なりになんかやるのでちょっと 掃除さん教えてくださいみたいなそんな感じなんで
なんか誰かが教えなくてももうその場にはもうなんかを お茶っていうフォーマットがあるっていう感じですよね
多分雰囲気としては でそれをある種その好きっていう分野っていうかある種のファッションなんですかね
流行だったり空間演出と道具の見せびらかす あのフォーマットはなんか似てるかもと思ったの80年代90年代のディスコ
なんだ空間 空間プロデューサープロデューサーみたいな
そうですよわかんないなんかあれですよえっとディスコ前世紀の時に何かこう 要は非日常空間としてなんかこう空間のなんかデザインインテリアデザインとかをなんか奇抜な
ものだったりとか あるいはなんかその廃材とか集めたような空間にしたりとか
なんかでかつそれもなんか社交の場にもなってるみたいな その場に対してなんか自分も思い思いのファッションで行くみたいな
なんかそういうようなものかもしれない その頃の若者の憧れの職業トップナンバー1が空間プロデューサーだと
ってことは茶人ってことなんですよね確かに 空間プロデューサーってすごいなその響きの空虚感がすごい
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マジソースなんかお気楽な時代だなって思いますよ 10年後こいつどういう方が来てるんだろうっていうぐらいのなんか
ちょうど日本のその経済がものすごくこう伸びて頂点にあった時だったから やっぱり派手なかなんて言うんだろう
生活っていうのが 良かったの良いと思われてた今と真逆
ですよねなんか でも確かに今の塩さんの話聞いてやっぱ思ったのはやっぱちょっとすごい似てるなと思った
のは茶人ってお茶立てるだけじゃなくてすごいいっぱいたくさん仕事があって あのまず空間もプロデュースあの
ハードハードですよねあの茶室ってものを建築もディレクションしないといけないし あとそこでお茶の前に何か簡単にちょっとそう
なんかあのこじんまりとした食事を出したりとかするんですけど そういうものも作らなきゃいけないから食のプロデュースもやんなきゃいけないまあ
あのディスコとかで言ったらどんなお酒でどんな名物カクテルを何かこう メニューに用意しとくとかっていうのもあるし
変なら cdj みたいなこともやらないといけないわけですよどういう曲をかけるとか あのどうなんだろう
こう派手なゴージャスな曲をずっとかけるのかあるいはこう ストイックななんかこうミニマルなあの
デトロイドミュージックをかけるのかとか曲曲それはそのえっと音楽って言うじゃないんです けどちょっとたとえですよねなんかどういう空間にするのかって言う
まあ要は茶器をどう選んだりえっと掛け軸をどういうストーリーにしたりとか ああ掛け軸ねあのそういうこう
えっとお茶に呼ばれてその テリトリーに一歩入ってから茶室に入ってあの
人と向き合ってお茶をなんか飲むまでのなんか全部のストーリーをどうこう奏でるのか みたいな
そういうような意味合いでまぁあの 実際にそこで音楽を流したって言う
あのこともであったかもしれないですけど音楽別にどうというよりはちょっとたとえで なるほど言ってますね
っていうようなことで結構あの茶道って言ってもあの茶道筆頭みたいなものもすごい 仕事がたくさんすごいあって料理もプロデュースしないといけないし
まあ用人の接待とかそういうこともなんか イケてるあのことで全部任せそうか
じゃあもう茶道えっとそのお茶でおもてなしができるっていうこと自体がある程度その 人の財力とか
あの人脈とかみたいなものをもう 示す
なんか ステータスみたいにそうですねなっている感じですよねそうそうなるそうですね
なんかはビーサリーながら貧乏人ではできないですよね でそこがちょっと面白いところである意味
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こう詫びたものに対してものすごく美意識を見出すっていうのを打ち立てた理球自体がやっぱ 正解在解ともうなんかずぶずぶのことをやりながら
詫び詐びって言ってるわけですよね でももともと商人なんね大阪かなんか
だからそういう人脈もなんかこう 当然なんか政治と付き合う上ではこういろいろありながら
伝説の茶人っていうヘチカンっていう人がいるんですよね ヘチカンって漢字が難しいんですよね
あのひらがなの目みたいなカタカナの目みたいなのと貫くっていうあの カタカナののだよ
に貫通の貫って書いてヘチカン カタカナのじゃないけどのみたいなこういう一本でピってこう
スラッシュみたいな これがなんかやっぱり理球とかオリベよりはなんかその
知る人と知るみたいな感じなんですけど完全に詫びた 詫びのなんか伝説みたいな人なんですよね
こういう人は別になんかこう世俗の名誉とかお金とかそういうものも全部捨て去った上でのなんかこう美意識みたいなものを持っていて
で僕もなんかその漫画で読んだらその人のお茶に呼ばれたらその門に着いたら落とし穴に落ちるんですよね
で落とし穴に落ちて泥水一回かぶるっていうのがあるんですけど
それ漫画で読んだからフィクションかと思ったらどうやらなんかそういう逸話が何か残ってるんですよね
でその落とし穴自体もなんかこうもてなしの一部っていう 多くの人のなんか茶道のもてなしのイメージとかけ離れた
あのスタイルなんじゃないかなと思うんですよね 別に何か高価な茶器も自慢するわけでもなく
なんかわびたあるものでとにかくこう なんですか腹を割って緊張をほぐしたりとかしてもてなすみたいなものがなんかあったようですね
でその時にやっぱでもお茶を作るお水がさどっかの湧き水からわざわざ汲んであったりとかさ
なんかその着替えさせてこうちょっと増煮じゃないなんだっけな
なんかお米のお粥みたいなの出てくるんだけどそれもやっぱり同じ湧き水でできてたりとかして
であれ美味しいみたいななんか 見た目はすごい素朴だけど美味しいとか
なんであのすごく優美でなんか金をめちゃめちゃかけまくる あの茶室と茶会もあれば
30:06
こういう伝説のヘチカンみたいな人もいるっていうのが多分お茶の面白いところ なーって思うんですよね
この人ってもう豊臣秀吉にすごい認められた人だったんだよね
なんか 受落台とかでこういろんな茶人を呼んでる大茶会っていうのか
北の大茶会っていうのをなんか秀吉がやったらしいんですけど ヘチカンっていう方もその
スペースをブースを与えられてですね なんかやったんですけどそれもすごくシンプルでなんかこう
でっかいその傘をさしただけの屋典っていうか でその下でお茶を立てるっていうだけなんですけど
そのシンプルな感じとかそのスタイルがすごく秀吉にすごく気に入られてたっていう 史実が残ってるっぽいですね
だから気になりすたから多分その秀吉すごい茶人をすごい 大事にする人だけど
まあそういう褒美とかそういうものも結構拒んで基本的ななんかこうあの 名声とかそういうものをなんか一切拒んでるっていうスタイルで一生を得るという
ただ記録が多分あんまないんで なんとも言えないんですけどそういう
ギリシャ時代とかにそういう人いましたよねなんか 誰だろうやったかなキュニコス犬小屋みたいなとこに住んでたみたいです
ディオゲネスだ 全然知らんですね
いやちょっと違ったかもしれないまあいいや でもなんかあれですねそういう人もいる世界っていうのはお茶の世界の幅みたいなものが
そうですねなんかやっぱり僕みたいな本当に草野球でやってる人からするとちょっとねあの アホ臭いこと言っとるかも知らんのですけど
ヘチカンみたいな人が現代にもっといてもいいんだろうなっていう気はやっぱりしてますね
ちなみに今のあの爆死名前忘れたけど爆死したい人とか 今のヘチカンとかその辺も全部その表現ものの
表現ものの一番最初のストーリーがあと古田織部が織田信長の下で働いてて メッセンジャーみたいなまあ交渉人っていう感じだったのかな
で交渉しに行ったらそのまずそれをまず彼はなんかその平雲みたいな名前の茶器を見たくて
やったーみたいなあの伝説の茶器が見れるなんて 茶窯が見れるなんてでって言ってワクワクして行くんだけど
お前には絶対こんなの渡さんとか言って体にくくりつけて爆死するのを目撃するっていう これも全然フィクションだと思うんですけど
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あの目撃したかどうかはでもそれそれからスタートする 何かあの古田織部の話の前に結構
あのお茶の世界がいろいろなんか面白いエピソード多いし 僕も全然知らんのでもうなんか前半これで終わっちゃいそうですね
僕はあの古田織部美術館にお二人と一緒に行ってなんか一通り見たけどいまいちようわからんっていう感想で帰ってきた人間としてもうちょっとなんかあの時代背景も含めて何がどうそのその後のお茶の世界というかなんか美意識を変えたみたいなところがあるんですかね
そうですねそれをまたちょっと その辺が今の視点で見た時に何がどうなのか全くわからなかったので
これ次回じゃないですかそうですね その辺ちょっと本編にたどり着かなくって
はい次回でちょっと聞かせてください
じゃあそんな感じでなんか前段のなんかお茶のなんか面白トピックつまみ食いみたいな回ですかね
いや面白かったですちょっと知ら知らん話ばっかりで そうですねあのなんか漫画絵はみたいな感じの会話なんか別途儲けたいぐらいですけどまぁちょっとそれはそれで
なんか結構ねお茶ってもっとなんかこうおごそかなイメージがあるから 俺もあります
はいじゃあちょっと次回織部の話聞かせてくださいはいじゃあえーとまたあの 蔵出しラジオはハッシュタグ
コンクラで感想とかつぶやいてくださいまだまだ1件ももらってないですけどあの 身近な方からはあの直接いただいてますかね
いただいてです僕の弟が言ったんですけどあのコンクラってハッシュタグやったら なんか変な観光地が海外の観光地が出てくるよって言われ
ブーバーしようがない何かこう それでやっていいものかっていうなんか無邪気ななんかリアクションがあったんですけど
まあ別にそれでやってもらってもいいのかなって思ってますなくとも日本日本語圏で コンクラって呟いてる人がいたらね間違いなくたこれの話かなと思ってみますんで
はいでまたあの番組のフォローもお願いしますはいはい ではでははいでは次回またお願いしますはい
はーい
35:50

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