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2026-01-18 14:30

外国語の必勝勉強法とは?教授法の移り変わり #62

外国の必勝勉強法ってあるのでしょうか?大学の学びシリーズ!今回はフランス語教授法のうつりかわりについてお話ししています。■フランス語オンラインレッスンCo.study.français(コスタディフランセ)▶2026年1月スタート!フランス語オンライン少人数コースの詳細はこちら⁠ https://www.salutlemonde.com/?page_id=937⁠▶単発レッスン・相談の詳細はこちら⁠ https://www.salutlemonde.com/?p=850⁠▶最新のお知らせはLINE公式から⁠ https://lin.ee/J52CYic#フランス語#外国語学習#語学

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Salut tout le monde! 皆さん、こんにちは。フランス語サポーターのShokoです。
このラジオでは、フランス語や語学にまつわるお話、
パリだけじゃないフランス語圏の生活の築きを楽しく、ゆるりとお届けしています。
前回の放送で、家の給湯器が壊れたという話をしたかと思うんですけれども、
結局その後、修理の人に来てもらいまして、
全部取り替え、給湯器自体が古くなってたから、それを取り替えということで、
一応、お湯は出ることになったんですけれども、
今ね、私パートナーと一緒に住んでいて、この家パートナーの買った持ち家、持ちアパートなので、
普通ね、借りてるアパートだったら、親さんに頼んで、給湯器のところ直してもらえるんですけど、
持ち家なんで、自分たちで直さなきゃいけないということで、
ちょっと予想外、予定外の痛い出費って感じです。
でもお湯がないとね、もう生きていけないから、こういう時に本当にインフラの大切さをかみしめますね。
インフラに携わっている皆さん、本当にいつも電気とか水とか、本当にありがとうという気持ちでおります。
今日はですね、私の大学の学びシリーズということで、
テーマは外国語の必勝勉強法というのはあるのか、
あと外国語教授法の移り変わりについてっていうのをお話ししていきたいと思います。
皆さんはこれまで学校教育の中でどのように外国語を学んできたでしょうか。
日本でね、学校教育を受けてきた方は、
少なくとも義務教育の中で英語を学びと思いますし、
高校とか大学で英語以外の第二外国語を選択したよっていう方もいらっしゃるかもしれません。
これまでの学校の外国語の授業っていうと、
教科書をね、開いて、順番に文法知識を積み上げていって、
別で単語帳があって単語を一生懸命覚えて、
長文読解とか和文英訳をしたりっていうスタイルがね、一般的なんじゃないかなって思います。
特にね、受験英語っていうともうそのやり方ですよね。
一方で最近はコミュニケーションがもっと取れるようになろうっていうので、
ALT、外国語指導助手のネイティブの先生の授業だったりとか、
ロールプレイングをペアでやったりとか、話すこと、聞くこと、
こういったのを意識した授業を受けた経験もある方多いかもしれません。
世間では、外国語を学びたかったらこれをするべきっていうね、
話がすごくいっぱいあると思うんですけど、
実際のところじゃどうなんだろうか。
外国語を勉強するときにいわゆる必勝法っていうのはあるんでしょうか。
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っていうので、ここからフランス語教授法の移り変わりについて、
私の復習もね、ちょっと兼ねながら、いっぱい授業のノートとか、
もらったPDFの資料とかを見ながら整理しているところでございますので、
皆さんもちょっとお付き合いください。
フランス語教授法、ヨーロッパにおける教授法ですね、
歴史は大まかに4つの段階に分けられるそうです。
1つ目が19世紀まで。
ここまでの時代っていうのは、
今のように交通機関も発達してなくて、
ちょっと海外旅行行ってくるね、みたいな、そんな気軽さもなかったので、
その言語が話されている場所に行くっていうよりは、
自分の家で、自分の国で、その国の文学作品とか文献を読み解いていく。
いわゆる文法訳読法って言われるんですけど、
フランス語だとMéthode Traditionnelleですね。
これをおもとする伝統的な教授法っていうのが主流でした。
外国語を学ぶっていうのは、
いわゆる知識人っていうのが教養の一環としてやっていたので、
外国語の学びっていうと、やっぱりどうしても文学作品の読解、翻訳っていうのがメインになってきます。
なのでここまでは教養としての外国語っていうのがすごくキーワードになってくるかなと思います。
20世紀に入ってきて半ばぐらいまではですね、
産業革命がイギリスで起こったと思うんですけれども、
それ以降は交通機関がどんどん発達していくので、
人々の往来っていうのがめちゃくちゃ活発になってきます。
ここで他の国から来た人たちと話したりとか、
新しい文化に触れる機会っていうのがすごく増えて、
実際にコミュニケーションをとる話すっていう必要性が高まってきます。
ここまでの時代は外国語っていうのは、いわゆる教養として学ばれていたんですけれども、
文学作品の読解とか翻訳だけだと、実際に話せるようにはなりませんよね。
子供がね、赤ちゃんとかが母語を習得する過程と同じように外国語を学んでいったら、
外国語を話せるようになるんじゃない?っていう考え方が注目されるようになるんです。
今の時代でも、子供のように言語を学ぼう、みたいなスローガンを見たことあるんじゃないでしょうか。
まずは外国のインプットをめちゃくちゃ増やして、たくさん聞いて、それを真似して、
それによってだんだんと語彙とか表現を増やしていって、自然な形で言語を学ぼう。
これがナチュラル・メトット・ナチュラルって言われるものですけど、
それをもっと学校教育風に体系化した直接法っていうのが登場します。
フランス語だとメトット・ディレクトか、ダイレクト・メソッドとも言われるかもしれないですね。
これらの教授法では、先生は生徒の母語はなるべく話さない。
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オール外国語っていうので授業が進行されます。
これまでは文学作品を読んで、自分の母語に翻訳するっていうのが重要視されていたんですけど、
ここからはもう外国語の文章をそのまま、翻訳とかせずにそのまま理解する。
あとは文学作品とかちょっとクラシックなものではなくて、新聞記事とか日常にあふれているような文章、テキストを取り扱うのが増えたっていうのも大きな変換点です。
ちなみに同じぐらいの時期のアメリカでは、今メインヨーロッパでちょっとお話ししてるんですけど、
アメリカでは言語っていうのは構造の体系である。
単語とか文法とか、そういった構造になり立っているんだよっていうのを捉える構造言語学の影響を受けて、
音声の反復練習とかパターン練習を重視するオーディオリンガルメソッドっていうのが登場します。
例えば、フランス語で駅に行きます。
ジュヴェアラギャーっていう文章があるとしますよね。
まずこれを勉強して、じゃあ駅にっていう部分をどんどん他の単語に入れ替えて練習していこうみたいなやり方です。
ジュヴェアラギャー、ジュヴェオスーパーマーシェ、ジュヴェアラファーマシーみたいな感じで、
そうそうそうそう、あの一つの文章からどんどん反復練習していくみたいな、こういうトレーニングです。
で、ここから20世紀の半ばから後半にかけて、ここからですね、1960年ぐらいかな、
その以降に外国語教育でコミュニケーション能力っていう概念が登場します。
最近ね、よくコミュニケーション能力、あの人はコミュニケーションが高いとかよく聞くと思うんですけれども、
人はね、こう言葉を話すときに、言語を使ってコミュニケーションをとるときにですね、
ただ文法的に正しい文章が作れるっていうだけではやっぱり不十分で、場面とか話してる相手とか状況に応じてね、
適切な発言をする力っていうのがやっぱりコミュニケーション能力大切だよねっていう考え方。
で、この考え方をもとにですね、より文脈に基づいた会話の仕方を学んだ方がいいよねっていう流れが強まってきます。
で、この一例がフランスですとオーディオビジュアルメソッド、メソッドオーディオビジュアルっていうものなんですけれども、
この教授法では音声だけじゃなくて画像とか映像っていう視覚的な要素を組み合わせながら、
言語と、あとそれが実際にどういう場面で使われているのか、これを結びつけるっていうのがすごく重要視されます。
1980年以降はですね、こうした流れを受けて実際のコミュニケーションの場面、日常的なコミュニケーションの場面で落とし込む形で、
どうやって学んでいったらいいのかなっていうコミュニカティブアプローチ、アプローチコミュニカティブっていうのに発展していきます。
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このアプローチではもう実際のコミュニケーションの場面を真似するというか練習するので、
ロールプレイングだったりとか、シミュレーション練習っていうのが重視されます。
皆さんも例えばクラスでペアになって、一人はお店屋さん、一人はお買い物に来た人みたいなね、
ロールプレイングの練習をしたこともある方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
はい、これがコミュニカティブアプローチ。
20世紀後半から21世紀、ここからがですね、コミュニケーション。
これまではコミュニカティブアプローチで人とコミュニケーションを取るっていうのが重要視されていました。
一応キーワードとしてはパーレアベックですね、誰かと話す。
そうなんですけど、大体が会話自体にすごくフォーカスしたんですよ。
でも元々じゃあ人間って何でコミュニケーションを取っているんだ、何でコミュニケーションを取る必要があるんだ、
っていうところで、実は私たちは多くの場合、
社会生活を営む上で何か目的を達成するために他者とコミュニケーションを取ってるんです。
それはまあ情報を集めたり情報交換をしたりとか、何かしらの手続きを進めたりとか、
何か仕事とかで目的を達成するとか、
こういった考え方の背景で生まれたのが行動中心アプローチ、アプローチアクショネルです。
このアプローチの中では言語を学ぶ人っていうのは単なる言語の学習者っていうわけではなくて、
社会の中の行為者、アクターソシアルっていう言い方をフランス語ではしますけど、
社会の中で何か行為を行っている人であり、言語っていうのはその生活の中の課題、
タッシュですね。フランス語のタッシュを遂行するための手段である。
こういう考え方になってきます。
で、このアプローチっていうのは以前お話ししたセーブ・セイレール、ヨーロッパ言語共通参照学の中でも、
このアプローチを使っていきましょうっていうふうに明確に示されています。
で、この行動中心アプローチでは単純に情報やり取りしたりとか会話ができるよっていうことに留まらないで、
他の人と他者とともに社会の中で生きる。
フランス語のキーワードとしては、
今までのコミュニケーション、コミュニカチブアプローチのところは、
誰かと話すだったんですけど、
ここではもう、
誰かと生きていくっていうのがね、
外国語学習の中の中心になってきます。
このアプローチに関しては、
ちょっとまぁ一応、現代の外国語教授法で、
フランス語試験のね、デルフとかダルフとかも、
この教授法に基づいて作成されていますので、
また別の記事でね、ちょっと詳しく見ていけたらと思っております。
というわけで、
じゃあ、外国語の必勝学習法とは、
っていうところですけれども、
今ね、見てきたように、
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外国語の教え方とか学び方って、
本当に時代の移り変わりに応じて、
少しずつ変化してきました。
今回紹介したメソッドとかアプローチとか、
皆さんももしかしたら、
これまでの外国語学習の道のりで、
ちょっと触れたことがあるとか、
部分的にやったことがあるような内容も、
多かったんじゃないかなと思います。
なので、これらに絶対こうするべき、
今は絶対もうこうすれば、
100%外国語ができるようになる、
みたいな正解はなくてですね、
実際にどうして変わっていったかっていうと、
外国語を学ぶ目的だったりとか、
社会の在り方っていうのが変わってきたからなんですね。
なので、今最新の教授法の、
例えばアプローチアクショネル、
行動中心アプローチっていうのが、
全員にとって100%いいもので、
全員これをやるべきだ、
っていうわけでもないんです。
大切なのは、
自分の目的にあった学習法を行うことだと思っていて、
例えば話せるようになりたい、
コミュニケーションをもっと取れるようになりたい、
と思っても、
文法とか訳読ばっかりしていても、
読めるようにはなるけど、
話せるようにはならないよね、
っていうところもありますし、
逆ももちろんあって、
しっかり文学を読み込みたい、
フランス文化とか文学に興味があって、
文章を読めるようになりたい、
って思っている方が、
外国語の会話教室に行って、
会話の練習をしているだけだと、
文章を実際に読めるようにはなりませんよね。
つまり、自分が外国語で何をしたいのかな、
っていうイメージを持って、
自分に合った学習方法を選んだり、
組み合わせたり、
またはそれを提供する、
グールに行ったりとか、
っていうのをしていくのが、
その人にとっての、
最強の学習法になるんじゃないかなと、
私は思っております。
皆さんの外国語を勉強する目的、
何をしたいかな、
っていうのは何でしょうか、
もし良ければ教えていただけると、
嬉しいです。
今日はちょっと真面目なお話、
私の大学の復習も兼ねているから、
ちょっと真面目なお話だったんですけれども、
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
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ではまた次回お会いいたしましょう。
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Et à bientôt!
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